巨人小笠原、ひとつ前の駅で席を立ち死亡

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1風吹けば名無し
ラッシュの埼京線。女性専用車輌に、国家「闘魂こめて」が響きわたる。続いて悲鳴と射精音。
タマは飛ぶ飛ぶ♪と口ずさみながら手当たりしだい射精する男。全裸にネクタイ。またあいつだ。
「(こんなにいい場所があるとは)知らなかった。すっかり鉄道ファンだよ」とゴキゲンの畜生(37)。
射精を駅弁スタイルで統一し、亀頭を精液で染め「新幹線」と呟くなどファンぶりをさっそくアピール。
この自主トレの影響で、当該車輌の乗車率は150%から300%近辺まで上昇する事態となった。
とはいえ、わずか2分30秒のあいだに100人超え。さすがの巨人小笠原もくたびれるもので、
優先席から老婆を蹴り飛ばして身体を横たえざるをえなくなっていた。喜劇はそのとき起こった。
目的地の「……は新宿に……」というアナウンスに思わずホームへ降りるが、そこはまだ池袋。
苦笑いでネクタイを直しながら車内へ戻ろうとするも、ダイヤ優先のため扉は目の前でピシャリ。
めでたくネクタイが扉に挟まれ、あれよあれよと電車と並走したのち地面ですりおろされて死亡した。

事故を聞いた原監督は「マグロというか、ネギトロだねえ」と鬼の形相で昼食の寿司をつまんだ。