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風吹けば名無し:
東京都水道橋にある『いかんの科学センター』で、このほどプロジェクト『KINTAMA-37』が発足した。
これはかの畜生、巨人小笠原の人格を解析・データとして保存しようという前代未聞の試み。
この難事業に挑戦するリーダーの尾花教授は「ベイ投の分析よりは楽でしょ」と虚ろな声で自信のほどを覗かせた。
まずは早朝、からくりドーム前広場で全裸ジオ体操にいそしむ小笠原を捕獲。
すぐさまスーパーコンピューター『NAGASHIMA-3』に接続し、実際に脳を9800分割の輪切りにして分析にかけた。
その結果、カッスの人格の底にもう一つ消された何かがある事が判明したが、詳しい分析の前に古城・工藤両研究員が誤って脳を踏みにじりデータは破損。
これには見学していた大正義原辰則監督も「ファインプレイだね(グッ」とご満悦だった。
その後ノートン先生が騒ぎ出し、せっかく吸い上げたカッスの記憶を全て駆除・隔離するトラブルが発生。
めんどくさくなった一同はPCと一緒に小笠原の人生も強制終了させ、プロジェクトは解散となった。
なお、このプロジェクトは事業仕分けの網をかいくぐったため来年も行われる模様。