とある畜生の禁玉目録 俺達(リリーバーズ)編

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1風吹けば名無し
キンタマとタマキンが交差するとき、物語は始まる───
投壊し低迷する大正義巨人軍を救うべく、大正義が誇る頭脳『強奪図の設計者』が導き出した計画とは
からくりドーム内にて巨人小笠原終身名誉死刑囚内野手(37)を打席で2万回打ち取る事で
大正義最弱の無能力者『砂場遊戯』を絶対的エースへと進化させるというものだった。
中二病に雷神の異名を加えて放つ雷神フォークを得意技とすり『最終戦犯』も見守る中
注目の第一打席、初球はカッスのキンタマを直撃し悶絶、死亡。無事バッターアウトの宣告がなされた。
その後も精巣、睾丸、陰嚢、ふぐり等各部に的確に死球を与えカッスは幾度となく死亡し、実験はつつがなく進んでいった。
しかし、実験も9800打席を終えた頃、突如からくり内に自称無能力者が乱入。
「コラコラコラコラ〜ッ(`o´)」という熱い説教と共に、妊娠を全て無効化する右足『胎児殺し』でカッスを一撃。
吹き飛んだカッスは右中間最前列に飛び込み、これがドームランと判定されたため実験は失敗。砂場遊戯は二軍幽閉となった。
これに対し大正義原監督は「まだ20001番目の幼カッスがいるからね(ニッコリ」とGIANTS PRIDEを垣間見せた。
なお、秋季キャンプには間に合う模様。