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風吹けば名無し:
ぐうの音も出ないほどの畜生としてお馴染みの巨人小笠原が都内の空き家に不法侵入していたことがわかった。
畜生は二岡、シモさんら友人9800人を連れ立って六本木界隈を散策していたところ二岡が扉のない不審な家屋を発見。
その家に人がいないことを察知したシモさんは「(この家を新居にしちゃって)すまんな」と語り、自慢の秒速135kmの剛速球で窓ガラスを割り全員で侵入した。
畜生は中に入ると鏡台を発見したがその鏡台の前には謎の棒が勃っており、その棒の上には毛が掛けられていた。
畜生はその毛越しに鏡台の前に立つとちょうど畜生の口元に来ることに気づいた畜生はその姿を見ると「オバンドー・・・ミラバル・・・ウィンタース・・・」とつぶやき頭痛を起こしそのまま倒れてしまった。
友人の異変に動揺した二岡は「頭痛にバファリン」を探そうと鏡台の引き出しを捜索していると引き出しから「金玉」と書かれた紙を発見。
低学歴の二岡は漢字が読めずシモさんにその紙を渡すとシモさんは「キンタマー」と叫びながら一番下の引き出しにその紙を戻した。
その時、引き出しの中を見てしまったシモさんは自身の長髪をチュパチュパとなめ始めた。
その異様な光景に恐怖を感じた二岡は涙目になりながら失禁しつつ逃げた。
この一報を聞いた大正義巨人軍原監督は「シモさんの事は忘れろ。もう二度と元には戻れないし、お前達とも二度と会えない。それに…」と語り笑顔でバスに乗り込んだ。
尚、巨人小笠原は明日からのCSファイナルステージには出場する模様。