大沢親分「桜花会、ねぇ・・・」

大沢親分「あれ？ここはどこだ？俺は病院のベッドで寝てたはずじゃ・・・。そこのおばちゃんここはどこだい？」
おばちゃん「はぁ爺さんあんたボケてんのかい？ここは花の東京麻布だよ！」
大沢親分「ここが麻布？おばちゃん馬鹿なこと言うない。麻布にこんな木造家屋があるわけな」
おばちゃん「馬鹿なこと言ってるのはあんただよ。ここは正真正銘大正１４年の東京麻布だよ！じいさんあんた病院で診てもらったほうがいいんじゃないかい？」
大沢親分「！あっ、ありがとうおばちゃん俺ちょっと酔ってたみてえだ。時間取らせてすまなかったな」スタスタ

大沢親分「にしても大正１４年ねえ・・・俺の生まれる７年前か・・・てぇことは俺はベッドで寝てたらいつの間にかタイムスリップしてたわけだ。まぁ夢の可能性もあるが」
大沢親分「にしてもこれからどうしようかねぇ。お金も持ってないし」
パカァーン
大沢親分「ん？今のはバットの打撃音。やっぱこの音はいいねぇ〜どこで練習やってるんだ？」スタスタ

これは新しい

続けるなら続けろ

大沢親分「東邦星華學園高等女學院？てぇーことは女子野球の練習か。おもしろそうだからちょっくら覗いてみるか」
晶子「ちょっと小梅さん！もっとちゃんと捕球してもらいませんとせっかくの私の魔球が使えませんわ！」
小梅「ごっごめん晶子さん・・・でもボールが揺れてて取るのが大変なんだよ・・・」
晶子「それはあなたの練習が足りないんじゃなくて？はぁこんなことでは朝香中に勝つなんて夢のまた夢ですわ。そもそもあなたｇ」

期待age

大沢親分「喝だ！喝っ！なにお前らバッテリーで喧嘩やってんだ！グラウンド１０周だ！」
晶子・小梅「はっはい！・・・ってあなた誰ですか？」
大沢親分「ああスマンスマン。俺も野球を教えてたことがあったもんだからつい。ところでお前らなにバッテリーで喧嘩しとるんだ。あれじゃ勝てるもんも勝てんぞ。」
大沢親分「それに朝香中ってなんだ？女子野球の対戦相手か？」
晶子「朝香中は男子の学校ですわ。私たち今度その学校と夏休みが終わった後に対戦するんです」
大沢親分「ほう男子と対戦。そりゃおもしろい。俺にも手伝わしてくれねえか？」
晶子「え？それはありがたいですけど私だけで決めるわけには・・・ねぇ小梅さん」
小梅「う、うん」

えーっ喝ですか？　　　　　　　　　　　　　斉藤に喝！　　　　私も喝だ！　　　　　　
＼＿＿＿_　＿＿／　　　　　　　　　＼＿＿＿　_＿＿／＼＿＿＿　_＿＿／　　
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　　　　　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　＿　＿　　　　　コラコラコラコラ〜ッ！
　　 　　　　　　　　　│週刊御意見番 │　　　　　　　　　　　　　│□-□│　　　＼＿＿＿　_＿＿＿／
　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　│　（□-□）　　　　　　　.│　△　 |　　　　　　　　　∨
　　（〃´Д｀)　　喝 │　　　　　　　　　│　（（〜））　　　　　　　　　| ﾉ─ヽ| 　　　　　　　（`o´　）
　／ ＼Τ／＼ノ　 .│　　　　　　　　　│／　 ∨ ＼　　　　　　／ ＼Τ／＼　　　　　 ／　　　＼　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼　　|関　口|　　　　　　　　　　　　　　　　　|大　沢|　　　　　　　　|張　本|　　　　　　 |斉　藤|　　　　　　.＼

アンナ「どうしたんですか小梅、晶子？」
小梅「アンナ先生！」
アンナ「あら、このご老人は？」
小梅「私たちが練習してたらいきなり来てアドバイスをくれたんです。えーと名前は・・・」
大沢親分「申し遅れた、俺は大沢啓二っつーもんだ。この子たちをみてたらどうにも指導したくなってな。見たところアンタがコーチみたいだが俺も手伝ってもいいかな」
アンナ「大歓迎です！こちらからもよろしくお願いします。さっそくみんなに知らせましょう。みんな〜集合〜」

なんとなく開いたら面白そうだね
期待

はやくしろ

またアニオタがやらかしたのか

アンナ「というわけでこちらがコーチをしてくださる大沢さんです」
大沢親分「よろしくな」
胡蝶「よろしくお願いします」
鏡子「よろしくね！おじーちゃん」
胡蝶「ちょっと鏡子、いきなりおじいちゃんだなんてちょっと失礼じゃないかしら・・・」
鏡子「ええ〜別にいいじゃない」
大沢親分「よし！挨拶も済んだことだし早速練習だ！」
一同「はい！」

大沢親分「鏡子！乃枝！なに落球してんだ！喝だ！喝っ！おら、もういっちょいくぞ！」
鏡子・乃枝「はっはい！」
大沢親分「晶子！お前手投げになってるぞ！もっと腰入れて投げろ！」
晶子「はっはい！」

これは期待

>>8
アウト

アンナ「それじゃ今日の練習はここまで」
一同「ありがとうございました」
アンナ「大沢さんほんとにコーチやってくださってありがとうございます。」
大沢親分「いやこっちも楽しいですから」
アンナ「そういえば大沢さんは近くにお住まいなんですか？」
大沢親分「あ・・・実は今宿なし状態なんですよ。ちょっと事情がありまして・・・」
小梅「なら私の家はどうですか？大したおもてなしもできませんが」
アンナ「よろしいのですか？小梅」
大沢親分「本当にいいのかい小梅ちゃん？」
小梅「はい！任せてください！

期待

期待age

小梅「というわけで大沢さんをここに少しの間置いてあげてほしいの
小梅パパ「おうよ！そういうことなら任せとけ！」
小梅ママ「喧嘩で家から追い出されるなんてかわいそうに・・・ほとぼりが冷めるまで狭い家ですけどゆっくりしてくださいね」
大沢親分「なぁ小梅ちゃんこの設定は・・・」
小梅「え？だめですか？これしかないと思ったんですけど・・・」
大沢親分「いやもう何も言うまい。明日からビシビシ鍛えるからそのつもりでな」
小梅「はいっ！よろしくお願いしますね！」

これはプロのするプレイじゃないなぁ〜

大沢「あれは…川上さん？」

大沢親分「鏡子、乃枝！お前ら喝だ！喝っ！いつになったらフライをとれるんだ！グラウンド１０周！」
鏡子・乃枝「は〜い・・・」タッタッタ
大沢親分「胡蝶！いいぞナイスバッティングおまえならこのまま続ければプロでも通用しそうだな」
胡蝶「プ、プロ？」
大沢親分「い、いやなんでもない。さあ練習を続けるぞ〜」

とりま捕手

せやなage

アンナ「ありがとうございます。大沢さん。」
大沢親分「？何が？」
アンナ「大沢さんの指導のおかげであの子たちはすごい成長しました。ほんとにありがとうございます」
大沢親分「俺はなんもしてねえよ。褒めるならあの子たちの野球にかける情熱を褒めてやってくれ」

〜その後大沢親分の厳しい練習は続き、桜花会は夏合宿へ行くことに〜
〜厳しい夏合宿、桜花会の面々はゆっくりとだが確実に成長していた〜
大沢親分「よーしいいぞ晶子！小梅もナイスキャッチ！」
大沢親分「鏡子ナイスキャッチ！乃枝！お前はへばってないでもう一回だ！」
乃枝「は、は〜い・・・」
大沢親分「いいぞ静。晶子の打たせて取る投球だと一塁守備が大事だからな。頼むぞ」
静「はい」

親分イイネ・

大沢親分「いいぞ！お雪、玉ちゃん！まるで荒木と井端みてぇだ！」
お雪・玉ちゃん「荒木？井端？誰ですか？」
大沢親分「鉄壁の守備を誇った二遊間のことだ。朝香戦もこの調子で頼むぞ！二人とも」
お雪・玉ちゃん「はい！」
大沢親分「巴！お前は振り回すだけじゃなくてちゃんとあてるバッティングをしろ！」
巴「え〜ホームランが打ちたいのに〜」
〜そして時は進み朝香中戦へ〜

大沢親分「晶子も小梅も遅えな・・・はやくしないと試合が始まっちまうぞ」
小梅・晶子「みんな〜遅れてごめんなさい色々あって」
大沢親分「謝るのはいいから早く着替えてこい！試合が始まっちまう」
小梅・晶子「はっはい！」

親分の喝が脳内再生されていく

一回表、晶子は相手打線を三者凡退に抑え、その裏の攻撃４連打などで三点を先取
大沢親分「いいぞ！こりゃもしかしたらもしかするかもしんねぇ」
晶子「ええ、でも最終回までなにがあるか分かりません。集中していきましょう！
一同「おー！」

その後晶子は４回までをパーフェクトに抑える。しかし投げてるうちにクセを読まれてしまい・・・
大沢親分「まずいなクセを完全に盗まれてる。それに２点差満塁であの柳とかいうバッター・・・。前田みたいな雰囲気だな」
晶子「これ以上打たれるわけにはいきませんわっ！」
カキーン
大沢親分「あちゃー。やられちまったな・・・」

目から汗が・・・

桜花会はその後も２点を取られ９−３しかし７回表２アウトからある事件が起きる
審判「アウト！」
一同「大丈夫？宗谷さん・・・」
大沢親分「お雪、大丈夫か？相当てを痛めたみたいだが・・・やれるか？」
お雪「ええここまで来て諦めるわけにはいかないもの」
このお雪の静かな闘志が桜花会打線を目覚めさせた

７回裏巴の満塁ホームランが飛び出し９−７の２点差まで追い上げる
９回表、柳の打球を荒木・井端並みの守備で切り抜けいい流れで桜花会は最終回の攻撃へ
１アウト後に巴が出塁するも静が三振で２アウト後の小梅タイムリーツーベースで１点差。バッター晶子　塁上３塁巴　　２塁小梅

大沢親分「２アウトで晶子か・・・８．９番が置物だから敬遠もあり得るが・・・。お、勝負するのか」
大沢親分「晶子、頑張れよ練習の成果見せてやれ！」
２ストライクと追い込まれ晶子がとった策は・・・
ポテン
大沢親分「意表をついたスクイズ！まさか！」
３塁ランナーが帰り１点差
小梅「絶対、絶対同点にするんだ！負けるもんか！！」
ズザァーーー
審判「アウト！ゲームセット！」

〜試合後〜
大沢親分「いや〜勝てると思ったんだけどなぁ。」
小梅「大沢さんごめんなさい。せっかく練習に付き合ってもらったのに・・・」
大沢親分「いや男子相手によくこれだけやったもんさ。さぁ帰ってまた練習だ！と言いたいところだが俺にももうお迎えが来ちまったみてえだな」
晶子「大沢さん！体が透けて・・・」
大沢親分「みんなには黙ってたけど俺はこの世界の人間じゃないんだ。気づいたらこの時代にいてな。いつまでもこの時代にいるわけにもいかねえからな」
アンナ「そうだったのですか・・・さびしくなりますね・・・」

小梅「ううんそんなことないよ、アンナ先生。大沢さんとはまたいつか会えそうな気がするんだ。ねえ、みんな？」
晶子「そうですわね」
胡蝶「私もそう思います。ねえ、鏡子？」
鏡子「うん。私もそう思う」
玉ちゃん「鈴川もそう思っていたのか」
お雪「私もよ鈴川さん」
巴「鈴川さぁ〜ん私もそう思ってたわ」
静「姉さんそれ本当なの？」
乃枝「そうね、またいつか・・・」

アンナ「みんな・・・」
大沢親分「そうだな・・・またっきっといつか会えるさ！じゃあまたな桜花会！あっぱれだ！」

タッツはまだ来ないの？

大沢親分「ああ・・・」
あかね「おじいちゃん！？どうしたの！？」
大沢親分「幸せだこんないい日はない・・・」
あかね「おじいちゃん！！！」
大沢親分「・・・・・・」
ひとり「早くドクターを呼んで来い！」
医者「もう亡くなっています。それも・・・一時間前に」
ひとり「一時間前！？そんなはずない！」
あかね「ひ孫のことを喜々として話していたんですよ！」
医者「しかし・・・間違いない・・・・」
ひとり「どういうことだ・・・・」
ﾄﾞﾐﾝｺﾞ｢くれたのさ｡野球の神様が｡そう､人生の延長戦をね

ドミンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ドミンゴｗｗｗ

これは読めない

ドミンゴやりたかっただけだろｗｗｗ

ドミンゴｗｗｗｗｗｗ

ドミンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

よくやった

ﾄﾞﾐﾝｺﾞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

（短いしセンスのない文章で）すまんな
大沢親分、安らかにお眠りください

これは･･･
よかったのに>>36-37で同点になってるじゃねえかｗｗｗ

オチが良いねｗｗｗ

良スレ保守

>>52
これはｗｗｗｗ
言われるまで気づかんかったｗｗｗｗｗ

>>52
2点差→スクイズで1点差→同点狙うもタッチアウトじゃないの？

そろそろ桜井が小窪引き連れてやってくるはず

いいオチだなｗｗｗｗ

ドミンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>42がやりたかっただけじゃねえか。喝だ！喝！！馬鹿野郎！

>>42
喝！！！！！！！！！

サンキューイッチ
親分万歳

このオチで良かったと思う

まさか>>50以内に完結するとは

>>56
ああスクイズの前にタイムリーツーベースがあったか

>>56
アニメそのまんまなら単に>>36-37の間違いやね
小梅の暴走でゲームセット

沢村「天晴れ」

サンキューイッチ
親分どうか安らかに

>>1
あっぱれ！

どうでもいいけど、２期やれよ

1959年10月29日
鈴川小梅(48) (ﾆｯｺﾘ

これはなんJまとめブログに載せるべき

ドミンゴほんと戻ってこないかなぁ・・・・

小梅たちが実在するとしたら、まだ生きてる人は生きてるのか。
なんか意外だな

オチに笑ったが涙が出た…
親分…ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ

小瀬の追悼試合は批判されるのにこれはアリなのか
アニオタはようわからんな

細かいことは気にすんな　あっぱれやろうじゃないか

親分、大正義、ドミンゴ
みんな帰ってきて欲しいが無理だろうな

>>74
今年死んだ俺のじいちゃんも小梅と同級生だったなそういや

不謹慎だぞと言いに来たが
思ったより心がほっこりした