巨人小笠原、中村ノリを大正義巨人軍に勧誘

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1風吹けば名無し
ある日の朝。いつものように各球団の戦力外情報をおかずに朝食を取っていた巨人小笠原は、思わず紙面を二度見した。
「中村ノリ戦力外」――ノリとカッスといえば昭和48年生まれの同級生であり、ともに畜生道を歩んだ同士でもある。
近鉄を破壊したノリの長打力ならセコムの看板を破壊できると睨んだカッスは、さっそくノリを訪問。
自分とバッティングで勝負をして勝ったら大正義入り、負けたら豚箱入りの入団テストを持ちかけた。
また、中洲で入浴中だった同級生松中を東京から発射した精液で捕獲し、無理矢理参加させることに。
さらに今回はノリが必死にもがく姿を肴に一杯やろうと、昭和48年会のそうそうたる面々も駆けつけた。
松中が川越の真中中央速球を二併打、カッスが谷中の危険球をキンタマに受け失神するなど白熱した対決は、最後にハプニングが。
石井一がいたずらでボールとカッスをすり替えたところ、門倉が気付かずにカッスを投げ込んでしまったのだ。
ノリはこれを迷わずフルスイング。カッスは遥かシアトルは鈴木家のカレー鍋に直撃し、日本が誇る安打製造機の胃袋で無事消化された。
終わってみればカッスは死亡、松中は豚箱入り。そしてノリの大正義入りは渡邉恒雄会長の「いらん」の一言で立ち消えとなった。
これについて大正義巨人軍原監督は「やっぱり門倉ってクソだわ」と日本シリーズ進出を力強く宣言。
なお大正義ナインはCS阪神戦に向けて安藤を徹底分析する見込み。