暇だから昼ﾄﾞﾗか何か書いてみる

それは、ある夏の暑い日の事でした…

川^ω^)「ただいまおー！」

川´､`)「おかえりなさいﾌﾞﾝ子」

川^ω^)「ｶｰﾁｬﾝ、流石先生に薬貰ってきたお！」

ﾌﾞﾝ子はﾎﾞﾛﾎﾞﾛの鞄から小さな袋を取り出した

川´､`)「ありがとうﾌﾞﾝ子」ｺﾎｯｺﾎｯ

無理に布団から起きあがろうとする母をﾌﾞﾝ子は慌てて止めた

川;^ω^)「ちょｗｗ起きたらﾀﾞﾒだおｗｗｗ」

川´､`)「ごめんねﾌﾞﾝ子」ｺﾎｯ

川^ω^)「何で謝るんだお」

ｶｰﾁｬﾝは病気になって寝たきりになってから謝る事が多くなった

川´､`)「ｶｰﾁｬﾝが病気じゃなかったら
ﾌﾞﾝ子は絵を描く勉強も出来たのにね…ごめんね」ｺﾎｯｺﾎｯ

川^ω^)「良いんだお。絵なら家でも描けるお。
ｶｰﾁｬﾝは病気を治す事だけ考えていて欲しいお」

ﾌﾞﾝ子は涙を必死に堪えて笑顔でｶｰﾁｬﾝの手を握った
ｶｰﾁｬﾝの手はしわしわで、でもとても暖かい

川´､`)「ごめんね…ごめんねﾌﾞﾝ子」ｺﾎｯｺﾎｯ

ｶｰﾁｬﾝも弱々しく握り返した
ﾌﾞﾝ子は絵の勉強が出来ないことなんかよりも
ｶｰﾁｬﾝに謝られる事の方がずっと辛かった

次の日の朝、ﾌﾞﾝ子はまだ薄暗い時間から仕事の準備をしていた

まだ寝ているｶｰﾁｬﾝを起こさないように出来るだけ全ての動作を静かに

川^ω^)(今日は仕事に行く前にあの河原で絵を描くお)

ﾌﾞﾝ子は汚い紙とボロボロの鉛筆を鞄の中にそっとしまって家を出た

(・∀・;)「ﾄﾞｸｵ様！困ります！
勝手な外出は私が旦那様に叱られます！」

('A`)「うるせぇな…ただの散歩だよ、すぐ帰ってくるから」

(・∀・;)「いけません！それにそんなだらしない格好で」

ﾄﾞｸｵは屋敷の大きなﾄﾞｱを半分だけ開けて「すぐ帰るから」
とだけ言って家を出ていった

なんだよ・(つД｀)・ﾟ・
昼から泣かせるなよ

…お、なんか明るい展開くるか(ﾟ∀ﾟ)ﾜｸﾃｶ

(・∀・;)「全く…あんな出来損ないが実京家の長男だなんて」

執事はそう呟くと奥の部屋に入っていった


('A`)(さーて、遊郭にでも行くかな)

ﾄﾞｸｵはまだ薄暗く人気のない河原をﾀﾞﾗﾀﾞﾗと歩いていた

('A`)(お？)

ﾄﾞｸｵの前方には河原に座って何かをしている15歳くらいの女の子がいた

('A`)(こんな時間に何してるんだ？)

ﾄﾞｸｵは女の子にゆっくりと近づいて行った
近づくにつれ、女の子の様子が鮮明に見えてくる

('A`)(絵を描いてるのか…？こんな時間に？)

川^ω^)(お、もうそろそろ仕事に行く時間だお)

ﾌﾞﾝ子は自分をじっと見ている男に全く気づく事無く
絵を描く手を止め、紙と鉛筆をしまった。

川^ω^)(やっぱり絵を描くのは楽しいお…

いつか元気になったｶｰﾁｬﾝ伊豆にｽｹｯﾁに行きたいお…)

>>10
訂正
ｶｰﾁｬﾝ【と】

ﾌﾞﾝ子はいつか小説で見た美しい伊豆の風景と
元気になったｶｰﾁｬﾝの姿を想い描いていた

川^ω^)(いつかそんな日が来たら良いお…

ううん、私が頑張れば無理な事じゃないんだお)

ﾌﾞﾝ子は立ち上がると結局ﾄﾞｸｵに気づく事無くその場を後にした

ガシャーン

(#｀∀´)「ﾌﾞﾝ子！お前はまた皿を割ったのか！」

川;^ω^)「ごめんなさいお！」

(#｀∀´)「使えない子だね！割った皿代は給与から引いとくからね！」

川;^ω^)「…」

(#｀∀´)「何ﾎﾞｻっとしてるんだ！早く皿を片づけないか！」

川;^ω^)「…ごめんなさいお」

ﾌﾞﾝ子は13歳の頃から旅館【郷郁ｷｮｳｲｸ】で雑用係をしていた。

皿洗いから掃除洗濯など一日中雑用という雑用をやらされるのだが
給与は雀の涙、猫の額程だった。
しかもﾌﾞﾝ子は不器用なので、失敗を繰り返しては給与を引かれていた

川^ω^)(何で私はこんなにﾀﾞﾒなんだお
このままじゃ給与を引かれるどころか郷郁もｸﾋﾞになってしまうお

そしたらｶｰﾁｬﾝの薬も買えなくなるお
…伊豆なんて言ってる場合じゃないお)


(｀∀´)「ﾌﾞﾝ子！次は大浴場の掃除だ！早く行け！」

川^ω^)「はいお！」

〜実京家〜

ﾌﾞｩｳｳﾝ ｷｨｯ

真っ黒に光る高級車が実況家の家の前で止まった


白い手袋をした品の良い運転手が後部座席のドアを開けると
どっしりとした体格の如何にも金持ちという中年男が姿を現す

(^･∀･^)「今帰ったぞ」

車の音を聞いて玄関で待っていた執事が男に深々と礼をした

(・∀・)「お帰りなさいませ旦那様」

(^･∀･^)「うむ」

執事に帽子を渡すと男は家の奥へ上がって行った

(^･∀･^)「ﾄﾞｸｵはどうしてる」

(・∀・)「あ…それが…」

(^･∀･^)「また出かけたのか」

すごい形相で執事をにらみ付ける

(・∀・)「…私は止めたんですが…」

(^･∀･^)「…出来損ないが…」

(・∀・)「私が至らないばかりに申し訳ございません」

(^･∀･^)「…もう良いわ。あのﾊﾞｶ息子…」

私は何も間違っていない筈だ。あの子には教育もしっかり受けさせたし
どんな贅沢もさせてきたのに。

(^･∀･^)「やはり血か…」

男は書斎で一人呟いた

川^ω^)「はぁ…疲れたお…」

ﾌﾞﾝ子が仕事を終え旅館を出る頃には辺りはすっかり暗くなっていた

川^ω^)「早く帰らなきゃだお
ｶｰﾁｬﾝが心配だお」

ﾌﾞﾝ子はいつもの家までの道を早足で歩き始めた

丁度もうすぐ家まで という所で
今までの景色とは明らかに違う雰囲気の通りに差し掛かった

川;^ω^)「…」

そこはいわゆる遊郭。という所で、
派手な服を着た女と男が入り乱れている(ﾌﾞﾝ子目線)
ﾌﾞﾝ子はなるべく早くそこから立ち去りたかった
川;^ω^)(怖いお…)

川｀*∀*)「あぁら、可愛い子じゃない」

一人の女がﾌﾞﾝ子の方を見て言った

川;^ω^)(勘弁してお)

ﾌﾞﾝ子は俯いて通り過ぎようとした

川｀*∀*)「ちょっとお待ちなさいよ」

川;^ω^)(放っといてお)

女はだいぶ酔っているようで、ﾌﾞﾝ子の手をしっかりと掴み引き止めた。

川;^ω^)「離してくださいお」

必死に手をふりほどこうとするが到底かなわない。

川｀*∀*)「あんたまだ処女だろう？
その器量なら高く売れるよ」

川;^ω^)「離してくださいお
家でｶｰﾁｬﾝが待ってるんだお」

川｀*∀*)「良いからこっちへ来なさいよ
客は今からでもすぐ見つかるわ」

ﾌﾞﾝ子を強い力で引っ張る女

川;ω;)「嫌だお！離してくださいお！」

おおっﾌﾞﾝ子どうなってしまうんだ!?
急展開か？あるいは秘められた真実との出会いが？
…（・∀・）ﾜｸﾃｶ

周りはみんな見て見ぬ振りだ。
いや、これは極日常的な風景だからなのかもしれない。

(｀ﾟ∀ﾟ)「ちょ、手離してやって」

ﾌﾞｰﾝが諦めかけた時、一人の男が間に入り手を引き離した

川;ω;)「お？」

川｀*∀*)「何なんだいｱﾝﾀ」

>>25
うはｗﾄﾝｸｽｗｗ

>>26
やべ、間違い
ﾌﾞｰﾝ→ﾌﾞﾝ子

(`ﾟ∀ﾟ)「こんな小便臭いｶﾞｷ売っても金にはならないさ
これで勘弁してやってくれないか」

男は金の入った袋を女の手に落とした

川｀*∀*)「…へへっ」

女は下卑な笑いを浮かべると、千鳥足でその場を去っていった

川;ω;)「おっ…おっ」

ﾌﾞﾝ子は女が去ってからも恐怖から涙をﾎﾞﾛﾎﾞﾛとこぼしていた

(`ﾟ∀ﾟ)「お嬢ちゃん、もう大丈夫だよ」

川;ω;)「おっ…ぅ…おっ」

(`ﾟ∀ﾟ)「家は何処だい？」

川;ω;)「…っぉ…おっ」

(;`ﾟ∀ﾟ)「…参ったな
女の涙は嫌いじゃないが…」

さくら始まったらすぐ落ちそうだｗｗ

いい感じなのに(つД`)

(;`ﾟ∀ﾟ)「…お」

男は、何かに気づくとﾌﾞﾝ子の手をひいて何かに向かって歩きだした

川;ω;)「おっ…おっ…ｶｰﾁｬﾝ…」

(`ﾟ∀ﾟ)「よしよし、ちょっと待ってろよ

おい！ﾄﾞｸｵ！」

保守する

という考えがないのかこの馬鹿ども

保守してくれたら嬉しいです(・ω・´)

自分でやれ

('A`)「あ？」

ﾄﾞｸｵと呼ばれた男がﾀﾞﾙそうに振り返った

(`ﾟ∀ﾟ)「良いところで会ったな！この子を頼む！」

('A`)「会ったっつーか、お前が呼び止めたんだろ。それに何だ突然」

(`ﾟ∀ﾟ)「まぁ良いから頼む！
俺これから仕事なんだ」

川;ω;)「…おっ…おっ」

>>35
おｋ 自分で保守するかｗ

(`ﾟ∀ﾟ)「じゃあなﾄﾞｸｵ!襲うんじゃねーぞ!」

('A`)「あ、おい。待ｔ…」

男はﾄﾞｸｵとﾌﾞﾝ子を残して怪しい路地に入っていってしまった


('A`;)(なんだよこの状況…ﾏﾝﾄﾞｸｾｪ…)

今北産業

女は、さっきよりは落ち着いているようだがまだ泣いているし
体も少し震えているようだ。

('A`;)「…家はどっち方向なんだ？」

川;ω;)「…こっち」

ﾌﾞﾝ子は左を指指した。

('A`)「おk。家には誰かいるのか？」

川;ω;)「…ｶｰﾁｬﾝがいるお…」

ちょ飯食い行ってくる

悲しいかな落ちてたらそれまでということで('A`)

浮上〜！！

('A`)「じゃあ早くｶｰﾁｬﾝのﾄｺ帰ろうな」

川;ω;)「…うんお」

('A`)「歩けるか？」

川;ω;)「…うんお」

ﾄﾞｸｵはそうか。と言うと女が指さした方向へ歩き始めた

>>42 ありがとｗ

ここで一つ言うと　２日後にはdat落ちするからその前に終わらせろ

>>45
2日か 出来るだけがんばるわ

「うんお」という響きに新しさと流行の匂いを感じる

2人は無言のままただ歩いていた。
歩いている間、ﾄﾞｸｵが睨みながら歩いていたお陰で
誰にも絡まれず無事に遊郭を抜ける事が出来た。
そしてその頃にはﾌﾞﾝ子もだいぶ落ち着いていた。

川^ω^)「…あの」

('A`)「え？」

川^ω^)「すみませんでしたお。もうここからは一人で大丈夫ですお」

('A`)「あ、そう。」

ﾄﾞｸｵはﾎﾟﾘﾎﾟﾘと頭をかいて元来た道を戻ろうとした。

川^ω^)「さっきの人にもお礼を言っておいてくださいお」

('A`)「おｋ」

ﾄﾞｸｵは相変わらずのﾀﾞﾙそうな顔でﾎﾞﾂﾘと言った

>>47
えｗ俺の造語だったのかｗ

おっす！オラＩＤ：pedokuma
ファイルバンクのシェア（ＩＤ：pedokumaとpedokuma2）で、
エロゲ・AV（ｽｶｲｴﾝｼﾞｪﾙなど）・ハルヒ・成年コミック・アニメ・アニソンetc
2垢で１００ギガ以上公開してるから（既出じゃないモノもあるお）どんどんDLしてくれよな！

　 　　ＩＤ：pedokuma
IDその2：pedokuma2
　 PASS：oppai

FB16
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/ascii/1153282366/

川^ω^)(世の中には良い人がいるもんだお

でも……もうこの道は通らない事にするお)


('A`)(あ)

ﾄﾞｸｵは遊郭を歩いてる時、突然思い出した。
今の子は朝河原で見た子だ。と

('A`)(…だから何だって感じだよな
もう会うことも無いだろうし)

('A`)(…何か遊ぶ気無くなったな。帰るか。)


ｶﾞﾗｯ
ﾄﾞｸｵの帰りに気づいた執事が玄関に現れた

(・∀・)「お、お帰りなさい。ﾄﾞｸｵおぼっちゃん」

('A`)「ただいま。何か食うもん有る？」

(・∀・)「すぐに準備いたしま…」

奥の書斎のﾄﾞｱがゆっくり開いた。
中からがっしりした体格の男が現れた

(;・∀・)「旦那様」

執事の表情がひきつるのが分かった

('A`)「ｵﾔｼﾞ。」

(^･∀･^)「全く良い気なもんだな
朝からこんな時間まで遊び歩いているとは」

('A`)「俺やっぱﾒｼ良いや」

ﾄﾞｸｵは執事にそう言うと父親の横を素通りした

(^･∀･^)「何とか言ったらどうなんだ！
お前は実京家の跡を継ぐ身なんだぞ！自覚を持て！」

父親はﾄﾞｸｵの舐めた態度に思わず声を荒げた

ﾌﾞﾝ子よかったな・(つД｀)・ﾟ・
でもこの流れだと、カーチャンのことがチョット心配(´･ω･`)
そして、ﾄﾞｸｵの方はついに親子の確執が!?
ﾌﾞﾝ子を助けたイケメン遊び人（と想像）がこの後どう絡んでくるのか
…(ﾟ∀ﾟ)ﾜｸﾃｶ

('A`)「…継がねぇよ」

(^･∀･^)「何？」

('A`)「ｵﾔｼﾞみたいな汚い仕事するくらいなら
浮浪者になった方がﾏｼだって言ってんだよ」

(#^･∀･^)「何だと！！！？？？」

父親は顔を真っ赤にしてﾄﾞｸｵに掴みかかった

(;・∀・)「旦那様落ち着いてください！」

>>56
thx 期待はしない方向で(・ω・´)

(#^･∀･^)「うるさい！このﾊﾞｶ息子一度殴ってやらんと気がすまん！」

('A`)「…殴りたきゃ殴れよ」

(#^･∀･^)「…何だｔ」

('A`)「…」

ﾄﾞｸｵはじっと父親の目を見ていた
死んだような冷たい目に父親の頭に上った血は引いていった

(;^･∀･^)「…もう良い！」

父親は逃げる様に書斎に戻って行った

('A`)「…」

ﾄﾞｸｵは親父に掴まれて歪んだ服をﾊﾟﾝﾊﾟﾝと軽く叩いて正すと
表情一つ変えずに自分の部屋に行った

(・∀・)「…」

ﾄﾞｸｵのいつもと変わらない筈の背中に執事は少し嫌な予感がしていた

川^ω^)「ただいまお！」

川´、`)「おや、ﾌﾞﾝ子お帰り…」

ﾌﾞﾝ子はいつもより笑顔で元気良くいようとした。
出来るだけ母親には心配をかけたくない

川^ω^)「ただいまだお！起こしちゃったかお？」

川´、`)「…ううん、良いんだよ。
ﾌﾞﾝ子…何かあったのかい？」

川;^ω^)「え!?何でもないお？何でだお？」

川´、`)「そうかい…いや、何でもないんだよ」

娘に何か有った。本人はそれを隠そうとしている

そんな事に気づかない母親なんて居ない筈だ
ｶｰﾁｬﾝは心の中で何回も何回もﾌﾞﾝ子に謝った

川´、`)(ごめんね…ごめんねﾌﾞﾝ子)

盛り上がってきました！

翌朝

二人で使うには大きすぎるﾃｰﾌﾞﾙにﾄﾞｸｵ一人分の朝食を並べ終えると
執事は、ﾄﾞｸｵを呼びに部屋へ向かった。

(・∀・)(旦那様は朝からお仕事と言ってお出かけになった…
まぁ、ﾋﾟﾘﾋﾟﾘして二人で食べるよりﾏｼか)

(・∀・)「ﾄﾞｸｵぼっちゃん、朝ご飯ですよ」

「…」

返事がない
というか、物音一つしない

(・∀・)「ぼっちゃん？」

(・∀・)「…入りますよ？」

昨日の事も有るし、嫌な予感がした執事はそっとドアを開けた。

(・∀・)「!!!」

自分以外には部屋の違いは分からないだろう。
でも自分には明らかに分かる。無くなっているのだ。

机の上にあった本や壁に立てかけられたﾚｺｰﾄﾞが全て無いのだ。

(・∀・)「…まさか」

その時ﾌﾞﾝ子は、仕事前のｽｹｯﾁにいつもの様に朝早くに起きて
あの河原に向かっていた。
朝の光が川に反射してｷﾗｷﾗと光っている。とてもｷﾚｲだ

川^ω^)(あの光をｷﾚｲに描けたら素敵だお)

ﾌﾞﾝ子は鞄を置いてその辺りに腰を下ろすと
紙と鉛筆を取り出して、ｽｹｯﾁを始めた

川^ω^)(…さて、そろそろ仕事行くかお)

ﾌﾞﾝ子はため息をつくと紙と鉛筆を鞄にしまった

('A`)「…お、描き終わったのか？」

川^ω^)「…お!?」

ﾌﾞﾝ子の隣にはいつのまにかあの時の男が座っていた

ﾌﾞﾝ子には幸せになってほしい(´・ω・｀)

('A`)「絵描くの好きなんｄ」

川^ω^)「ちょｗｗいつからいたんですかおｗﾋﾞｯｸﾘしたｗｗｗ」

ﾌﾞﾝ子はどうやら壷にはまったらしくｹﾞﾗｹﾞﾗと笑っている
ﾄﾞｸｵはちょっとﾑｯとして言った。

('A`)「ちょっと前からいたんだが」

川^ω^)「うはｗｗ全然気づかなかったですおｗｗ」

('A`)「何回か声かけたんだけどな」

川^ω^)「ごめんですおｗｗ
…ん？なんですかお？その荷物は」

ﾌﾞﾝ子はﾄﾞｸｵの脇にある大きな鞄を見て不思議そうに言った。

('A`)「あ、あぁ、いや。ちょ旅行？」

ﾄﾞｸｵは大きな鞄をﾎﾟﾝﾎﾟﾝ叩いて言った

川^ω^)「…？そうですかお」

('A`)「そういえばお前何でこんな朝早くに絵描きに来てるんだ？」

川^ω^)「それは仕事に行く前のこの時間しか無いからで…」

川;ﾟωﾟ)「…って仕事!」

ﾌﾞﾝ子は急に立ち上がった

('A`)「？」

川;^ω^)「仕事遅刻するお！！」

('A`)「mjd」

川;^ω^)「ﾏｼﾞだお！

じゃあ、失礼するお!」

('A`)「おｋ頑張れよ」

川^ω^)「ありがとうお！」

気体(・∀・)

無遅刻無欠席しか取り柄の無いﾌﾞﾝ子が遅刻なんかしたら
本格的にｸﾋﾞになりかねない

そんなわけでﾌﾞﾝ子はすごい勢いで走って行った。

('A`)(早っｗ何だｱｲﾂｗ何かおもしれｗｗ

…って何一人で笑ってんだ俺ｷﾓｽ)


ﾄﾞｸｵは重いｶﾊﾞﾝを抱えてゆっくり歩き出した

(^･∀･^)『なんだ？大事な商談中なんだが』

(・∀・)「旦那様！ﾄﾞｸｵぼっちゃんが！」

(^･∀･^)『ﾄﾞｸｵがどうかしたか？』

(・∀・)「その、家を出ていった様で…」

(^･∀･^)『…そうか』

反応はあまりに薄い物だった

(^･∀･^)『それだけか？切るぞ』

(・∀・)「…はい」

ｶﾞﾁｬﾘ

執事は受話器を置いた。
普通の父親の様な反応はしないだろうなとは思ったが
まさかこんなに薄いものだとは

(・∀・)(実の息子なのにこんなのおかしい…)

おっ！なんか青春ドラマの雰囲気もかもしてきたなぁ(*´ー｀)
ﾄﾞｸｵ青春の旅立ちか…（・∀・）ﾜｸﾜｸ

作者の人、休憩をとりながら気軽に書いてくれ。
読む方も、気軽に読ましてもらっているから。

http://www.youtube.com/watch?v=PwDdprDIviU&search=kasahara%20hiroko

>>78
ﾄﾝｸｽ んじゃあとりま寝るわ
gdgdで矛盾が出始めてるかもしれんけどｗ
明日落ちてなければまた明日ﾉｼ

明日に気体(・∀・)

もしよければほのぼのとかラウンコに移動するのどうよ？
あそこならもっと沢山の人が読めるし、そんなにすぐ落ちる心配も無いはずだよ。

作者の人、乙ﾉｼ
ﾌﾞﾝ子とカーチャン、ﾄﾞｸｵ家にどんな結末が訪れるのか楽しみだ。
せっかくいい感じのドラマだから、明日落ちてないといいな…
深夜→朝組の優しい人が保守してくれるようアゲておこう。

ガッシャーン

川;^ω^)「あう」

(#｀∀´)「ま　た　お　前　か」

川;^ω^)「ごめんなさいお。すぐに片づけますお」

ﾌﾞﾝ子は慌てて割れたｸﾞﾗｽを素手で片づけ始めた

(#｀∀´)「ｱﾝﾀさぁ
母親が病気とからしいけど、
そんなんで同情引いて楽しようとしてるんじゃないの？」

ｶﾞﾗｽを片づける手が一瞬止まった

川ﾟωﾟ)「!!」

(#｀∀´)「ｱﾝﾀみたいなﾀﾞﾒな奴がそんな同情引いてﾉｳﾉｳと
生きてるのを見るとｲﾗｲﾗするんだ」

川^ω^)「ごめんなさいお…」

下を向くと涙が出そうになる。唇を噛んで涙を堪えた。

(#｀∀´)「謝るか泣くかしか芸が無いのかい…
…ここ片づけたら次は客間だ。昼までに終わらせるんだよ」

ﾌﾞﾝ子が郷郁で働かせて貰っているのも女将の同情からだし
これまに何回も同情に助けて貰ってきた
それは分かってはいた

ただ、あの言葉はこれまでの自分なりの頑張りや生き方を
全否定された気がしてどうしても聞き流せなかったのだ

川^ω^)(…こんなんで傷ついてたらこの先生きていけないお)

>>81
毎度どうもｗ

>>82
そだな…明日までに終わんない様なら考えます
移動するならほの板がｲｲな(･∀･)

>>83
保守ﾄﾝｸｽｗ
出来るだけ矛盾出ないように気をつけつつ何とか終わらしたいです

なんでＶＩＰでやらないの？ＶＩＰは嫌いとか？

川ｰωｰ)「ようやく終わったお…」

今日は通常の時間に終わる事が出来たから外はまだ明るい
とは言ってもまだ遊郭のを通るのは抵抗がある

川^ω^)(…遠回りになるけど、本町通りを通る事にするお)

本町通りは人通りが多い。
知り合いの家もあるから何か有ったらそこに逃げ込む事も出来る。

>>89
VIPは行かないのでよく分かんないというのが正直な所です

(`ﾟ∀ﾟ)「じゃあ俺仕事行ってくるわﾄﾞｸｵ」

男は派手な柄のｼｬﾂにｼﾞｬｹｯﾄをはおると言った

('A`)「おｋ」

(`ﾟ∀ﾟ)「帰りは遅くなるからまぁ部屋は好きに使ってくれ」

ﾄﾞｸｵは変な意地から金を持ってきていなかった為、ﾎﾃﾙには泊まれず
しばらくの間友達の家に住まわせて貰う事になったのだ

>>91
そうか。ＶＩＰにある小説系のスレっぽかったから、なんで実況なんだろうと思って
続きｶﾞﾝｶﾞﾚ

(`ﾟ∀ﾟ)「あ、一つ言っとくが、俺の城に女連れ込むんじゃねーぞ？
もしｷﾞｼｱﾝでもしやがったらその時は…」

('A`)「しねーよｗ」

(`ﾟ∀ﾟ)「…信じよう。じゃ、行ってきます」

('A`)「いってらっしゃい」

(*`ﾟ∀ﾟ)「こういうの…悪くねぇ…」

('A`)「ｷﾒｪｗｗｗ」

>>93
これも一応VIP系小説になるんじゃないかと思ってはいます
ﾄﾝｸｽがんばりますｗ

友達なんか要らないって思ってた時期も有ったﾄﾞｸｵだったが
こういう時、友達も悪くないな なんて思うのだった


川*^ω^)(折角本町に来たんだお
ｶｰﾁｬﾝに何か美味しい物でも買って帰るお)

「ﾌﾞｯ殺すぞｺﾞﾙｧ!!!!」

ﾌﾞﾝ子が人で賑わう本町通りをてくてくと歩いているとき
道の路地裏から怒鳴り声が聞こえた

川;ﾟωﾟ)(関わりたくない人種の人の声だお)

ﾌﾞﾝ子は買い物も忘れて足早にその場を過ぎようとした

「ちょ、そこのお嬢ちゃん」

きっとさっきの不良の方の声だろう
その声は明らかにﾌﾞﾝ子を呼び止めた

川;ﾟωﾟ)「ひぃ」

何でこう自分ばかり絡まれるのか

ただ歩いてるだけなのに。
それとも自分は何か絡みたくなるｵｰﾗでも出してるのか。

一瞬逃げだそうとも考えたが逃げてもどうせ捕まるだけ。
ﾌﾞﾝ子は思い切って振り返って言った

川;ﾟωﾟ)「おおおおお金は無いお」

(`ﾟ∀ﾟ)「…は？お金？」

川;^ω^)「…あなたは確かこの前の」

ﾌﾞﾝ子は気が抜けたといった様子だ

(`ﾟ∀ﾟ)「やっぱりこないだのお嬢ちゃんか」

川^ω^)「良かったおｗ
一瞬さっきの殺すぞって怒鳴ってた人かと…」

(`ﾟ∀ﾟ)「あ、…あはは…うん、俺では無いね」

川^ω^)「分かってますおｗ」

(;`ﾟ∀ﾟ)「分かってもらえれば良いが…あ、はは」

明らかに動揺してるのが分かったがその辺りは触れない事にした

(`ﾟ∀ﾟ)「そんな事より、お嬢ちゃん家はこの辺りなのかい？」

川^ω^)「違いますお。もう少し北ですお」

ﾌﾞﾝ子が家の方角を見た

(`ﾟ∀ﾟ)「ほーう。北か…」

男もﾌﾞﾝ子の見ている方角を一緒に見た
少しの間の後、ﾌﾞﾝ子が男の方を見て言った

川^ω^)「あ、遅ればせながら
こないだはどうもありがとうございましたお」

(`ﾟ∀ﾟ)「いやいや良いさ。困った時はなんとやらって言うだろ
でも、もうあの時間帯にあの場所には行っちゃﾀﾞﾒだよ」

川^ω^)「把握しましたお」

(`ﾟ∀ﾟ)「つか俺仕事中だから、戻らなきゃだわ」

川^ω^)「私もｶｰﾁｬﾝが待ってるから早く帰らなきゃいけないお」

(`ﾟ∀ﾟ)「そか、じゃあこの辺でな。」

男はﾀﾊﾞｺをくわえた。

(`ﾟ∀ﾟ)「…あ、ちょ待って。
俺はﾘｭｰｼﾞ。お嬢ちゃん名前は?」

川^ω^)「ﾌﾞﾝ子と言いますお」

(`ﾟ∀ﾟ)「ﾌﾞﾝ子ちゃん、またな。お母さんによろしく」

川*^ω^)「はいお！」


ﾌﾞﾝ子と別れるとﾘｭｳｼﾞはさっきくわえたﾀﾊﾞｺの火をつけた

川^ω^)「ただいまお！」

人に無償で優しくされるという事は
今日有った辛い事何か忘れるくらいに嬉しい事だった

川*^ω^)「ｶｰﾁｬﾝ!聞いてお！私友達が出来たお！
お陰で美味しいもの買うのは忘れたけどｗ」

「…」

川^ω^)「…ｶｰﾁｬﾝ?…」

ちょ 寝る

ちょｗｗ
ｶｰﾁｬﾝ危険ﾌﾗｸﾞかよ！

危険じゃないことを祈ろう(´∀｀)
ﾘｭｰｼﾞﾀﾝ萌え(*´Д`)

川^ω^)「…寝てるのかお？」

真っ暗な部屋の隅にしかれたﾎﾞﾛﾎﾞﾛの布団に横になっているｶｰﾁｬﾝ
それは、特に変わった風景では無いんだが…

川;^ω^)(まさか…)

ｶｰﾁｬﾝの肩をゆさゆさと揺らす

川;^ω^)「ｶｰﾁｬﾝ?起きるお…ご飯食べるお…」

だがｶｰﾁｬﾝは目を覚ます気配は無い

>>106
ﾄﾝｸｽ 読んでくれてる人いるんだなと思うと書き続けていられます

川；ω；)「い、嫌だお…そんな…ｶｰﾁｬ…」

ﾌﾞﾝ子の目からあふれ出た涙が頬を伝う

川；ω；)「嘘…ｶｰﾁｬﾝ起きｔ…ｶｰﾁｬﾝ…」

もっと早く帰っていれば…仕事を休んで看ていれば…
私がもっと頑張って高い薬を買ってあげていれば…

何分か後、ﾌﾞﾝ子に呼ばれ流石先生が家にやって来た。
先生は一連の死亡確認を行った後、ため息をついた。

（　´_ゝ`）「…残念だけど…お母さんはもう…」

川；ω；)「おっ…ぉっ…ｶｰﾁｬ…私のせいだお…」

ﾌﾞﾝ子は顔を真っ赤にして泣いている
流石先生はﾌﾞﾝ子の頭を軽くなでた

（　´_ゝ`）「ﾌﾞﾝ子ちゃん、自分を責めてはいけない。
お母さんがここまで生きてこれたのは
ﾌﾞﾝ子ちゃんが側に居て支えてあげていたからだよ」

川；ω；)「おっ…違うお…っ…私が悪いんだお」

【私は世界で一人ぼっちだお】

【ーもう生きていても意味はないお】

数時間すると、見たことも無いおじさんやおばさんが
葬儀業者と一緒にｶｰﾁｬﾝの遺体をひきとっていった

ﾊﾞｲﾄ行ってくるわ

いってらっしゃいお川^ω^)

保守

星ゅ(^ω^)

保守するお

あああカーチャンが…ひとりぽっちになったﾌﾞﾝ子…
・(つД｀)・ﾟ・ ・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・ ・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

でもなんかあんま昼ドロにはならなさそうなかんじだな
面白いからいいけどｗｗｗ

川´､`)《ごめんねﾌﾞﾝ子…ごめんね》

川=ω=)「…ん…」

鳥のさえずりが聞こえ、締め切ったｶｰﾃﾝから光が漏れている。眩しい

川=ω=)「…朝かお…」

夢の中でもｶｰﾁｬﾝはただずっと謝っていた

川=ω=)「…ｶｰﾁｬﾝ…何で謝るんだお。私のせいなんだお…」

川=ω=)(…そろそろ仕事に行かなきゃいけないお…)

ﾌﾞﾝ子はのそりと起きあがった。
着替えや身支度を簡単に終えると紙と鉛筆の入った鞄を持った

川=ω=)(…何かダルいお…)

頭がﾎﾟｰっとして目が霞む

川=ω=)(今日は寝坊したから絵を描く時間なんか無いお…
直接旅館に向かうお)

あの河原のあたりまで来たところで、頭がくらくらして上手く
歩けなくなってきた。足が動かない

川=ω=)(もう…歩けないお…)

うわあぁぁぁあん！(つД`)

ﾌﾞﾝｺﾀﾝの報われるｽﾄｰﾘｰきぼん

保守してくれた方と読んでくれてる方ﾄﾝｸｽ。感謝です

('∀')「！！！！ちょ！大丈夫？」

その少し後、20代後半くらいの女が
河原に倒れているﾌﾞﾝ子に気づいて駆け寄った
呼びかけてみるが返事がない。意識を失っているようだ

('∀')「ど、どうしましょう…こんな所で…」

ちょ 出かける

落ちるの明日だっけ やべｗ

ケータイ房なのでhtml化してあげたいのですができません。
どなたか「コピーペーストして何処か別カテに移転」してくれたら嬉しいです。

>>126 わざわざ頼んでくれて�d

さて、落ちるまでになんとか頑張るか

>>127
頑張ってください＾＾



待ってるからね

楽しみほしゅ

川´、`)《ごめんね》

ー何で謝るんだお

川;^ω^)(…?声が出ないお)

ﾌﾞﾝ子は自分の首をさすった

川´、`)《ごめんね…ごめんなさい》

ーもう謝らないでお

>>128>>129
ﾄﾝｗ

川^ω^)「あやまらないで…お…？」

(￣∀￣)「あら、目を覚ましたのね」

看護婦らしき女がﾌﾞﾝ子の方を向いた

川^ω^)「病院…ですかお」

ｷｮﾛｷｮﾛと周りを見回す

(￣∀￣)「そうよ。貴方少し疲れているみたい
ゆっくりやすみなさいね」

川^ω^)「はいお」(…？状況がよく分からないお)

疲れている。
そう言われればそうなのかもしれない。
ﾌﾞﾝ子はまた眠る事にした。

(`ﾟ∀ﾟ)「おい、ﾄﾞｸｵ！大変だ」

ﾘｭｰｼﾞは帰ってくるなり突然こう言った

('A`;)「なんだよいきなり」

ﾄﾞｸｵはﾘｭｰｼﾞが面倒くさいこと何か言い出すと感知した

(`ﾟ∀ﾟ)「それが、ﾌﾞﾝ子ちゃんが倒れたそうなんだ」

('A`)「…誰だよ」

(`ﾟ∀ﾟ)「おま、名前知らなかったのかｗ
ほら、あのコだよ。遊郭で会った子！」

ﾄﾞｸｵの脳内に一人の女の子が浮かび上がる
【川^ω^)】

('A`)「…ﾏｼﾞか？てか何でお前は名前知ってるんだよ
それに何で倒れたこと知ってるんだよ」

(`ﾟ∀ﾟ)「病院関係の情報は職業柄入ってくるんだよ

そんな事より早く行けよ！」

ﾄﾞｸｵの腕を引っ張るﾘｭｰｼﾞ

('A`)「は？どこにだよ。」

(`ﾟ∀ﾟ)「ﾄﾞｺってお見舞いに決まってるだろ」

('A`)「お前一人で行けよ」

(`ﾟ∀ﾟ)「俺は仕事が有るんだよ。

だからお前行ってくれや。な？」

('A`)「代わりって…ﾏﾝﾄﾞｸｻｲんだけど…」

(`ﾟ∀ﾟ)「…そっか。ﾄﾞｸｵがﾏﾝﾄﾞｸさいなら仕方ない。
他の仲間を行かせるよ」

↓他の仲間達↓
(ｷ▼∀▼)ﾟ∀ﾟﾅ)

('A`)「俺が行く」

まだやってたのか！

>>139
なかなか話がまとまらないんだよorz

これから出かけなきゃいけなくなった

帰ったときｽﾚが残ってたら更新致します

で和

いってら

保守

保守

川;^ω^)「…寝れないお」

いくら疲れているとは言っても流石に二度寝三度寝は出来ない

川^ω^)(寝るのも疲れる物だお…)

ﾌﾞﾝ子は病室の窓を見つめてため息をついた。

(￣∀￣)「ﾌﾞﾝ子ちゃん、お友達が来てくれたわよ」

保守ありｗ

期待させて頂いてもよろしいですかな？

川^ω^)「…友達？」

(￣∀￣)「なかなか良い男よ…」

川^ω^)(…誰だお？)

('A`)「よう」

川^ω^)「あ」

ﾄﾞｸｵは看護婦に会釈すると、
ﾌﾞﾝ子のベッドの脇においてあるｲｽに座った。

('A`)「ﾘｭｰｼﾞに聞いたんだ。倒れたって」

川^ω^)「ﾘｭｰｼﾞさんが…
わざわざ来てくれてありがとうですお」

('A`)「…や、暇だったから。」

川^ω^)「でも嬉しいですお」

顔色が悪いのは当たり前だが、この間より表情が乏しい気がする

('A`)(…)

川^ω^)「？何ですかお？」

('A`)「え？」

気がついたらﾄﾞｸｵはﾌﾞﾝ子の顔を凝視していた

川^ω^)「私の顔になにかついてますかお？ｗ」

('∀`*)「違ｗごめんｗなんでもない」

ﾄﾞｸｵはふっと照れ笑いを浮かべた

ほふ

川^ω^)「うはｗ笑ったとこ初めてみましたおｗ
なかなか良いですお？ｗ」

('∀`*)「ﾊﾞｶうるせｗからかうなｗ」

川^ω^)「ちょｗｗ何照れてるんですかおｗｗ
意外にｳﾌﾞなんですおｗ」

('∀`)「照れてねーよ！」

ｱﾚだっけ？落ちるのって24時だっけ

ほし

移転汁！
気になって市ねないお(#＾ω＾)ﾋﾞｷﾋﾞｷ

川^ω^)「照れてるおｗだってほっぺが真っ赤…」

そんな冗談を言いながら何気なく、ﾄﾞｸｵの頬に触れてしまった

川*^ω^)「!」

('A`*)「!」

ﾌﾞﾝ子は頬に触れた手を慌てて離した。

いちおﾄﾘつけとくかｗ

明日も残ってるかな…もう寝なきゃ(・∀・；)

まだ残ってるｗ ｾﾌｾﾌ

さて、とりあえずﾏﾀｰﾘ書けるとこに移転します

生活ｻﾛﾝあたりに。

【川^ω^)】Oo｡(・ω・｀*)ﾌﾞﾝ子が頭から離れません…

とりま生活サロンに移転しましたｗ
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1153495036/

もう眠いからとりあえず今日は寝るとします

じゃあまた明日 ﾉｼ

「ﾌﾞﾝ子ちゃんのアソコ、こんなにヌルヌルだよ」
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