時間

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1名無しでいいとも!
倦怠にまみれた一日を刻む時計の音
おまえはただ無駄に時間を浪費していく
故郷の小さな土地をうろつきまわり、
お前を導いてくれる誰かか何かを待ち続ける

日だまりの中で寝そべる事に飽きて
家にいて中から雨を眺めてる
若いおまえにとって人生は長く
一日を無駄にしても時間は有り余る
だが ある日 10年が過ぎ去っている事に気付く
いつ走り出せばいいのか誰も教えてはくれない
お前はスタートの合図を聞き逃した