守り人-キートン-彩雲国2-絶対少年-十二国→名-漫144

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336衛星放送名無しさん
マンガノゲンバ 遠藤浩輝「EDEN」 / 島本和彦「新吼えろペン」
BS2 7月11日(水)前0:00〜0:40 (10日深夜) BShi 7月11日(水)後6:00〜6:40

  読み手ノゲンバは、遠藤浩輝のSF大作「EDEN」を取り上げる。近未来、人体を結晶化し命を奪う
ウイルスの大流行が、民族紛争の激化と麻薬の蔓延で破綻寸前の人類にトドメを刺そうとしていた。
麻薬王の息子エリヤは、父に反目しながらも対立組織に母と妹をさらわれ、戦いに巻き込まれていく…
レビュアーは学習院大学教授の中条省平さん。エリヤが生き抜いてゆくハードアクション作品としても
読者を引きつける力をもち、その上で「魂は記録できるのか?」「生命の行き着く先は何か?」という
根源的な問いを投げかけるこの作品の魅力を語る。
 作者ノゲンバは、「新吼えろペン」の作者・島本和彦さんが登場。架空の熱血漫画家・炎尾燃(ほのお
もゆる)が自作の執筆に七転八倒しながら、周囲のスタッフや編集者、同業者たちに「マンガとは!」
「クリエーターとは!」と熱く語るという異色ギャグマンガ。デビュー以来「炎の転校生」「逆境ナイン」など
「過剰な熱血路線では右に出るものなし」との評価が高い島本さん。一番こだわるのは「勢い」だと言う。
思いついたアイデアや人から聞いた面白いネタは、あえてメモに取らない。別の人とそのネタで雑談しな
がら、デフォルメして自分の頭の中にストック。執筆の際は朝の限られた時間で一気に構成を考え、読
者が読み進めたときに笑いの衝撃を与えるような勢いのある仕掛けを考える。特に、何かが起こった後、
リアクションする側の目の描写には工夫を凝らす。「自分はギャグ漫画家。笑わせることにかけては
いつもトップでいたい」と語る島本さんの熱い創作現場を紹介する。