【D専】　

阪神・和田豊監督（５１）が、獲得を目指す中日・中田賢一投手（３１）に対し、
キャンプ地の高知・安芸から、電話でラブコールを送っていたことが１９日、分かった。
来季に９年ぶりのリーグ制覇を狙う虎将が、通算６１勝右腕を熱い言葉で口説いた。

極秘裏にプロジェクトは決行されていた。キャンプ中のため、１７日に名古屋市内で行われた
中田賢との初交渉に同席できなかった和田監督が、事前に電話でラブコールを送っていた。
高知と名古屋をつないだホットライン。必死に恋人の心を揺り動かした。

「愛しい賢一！おはよー！チュッ（笑）
もう俺と賢一は既に運命共同体となっておりますので、どうか最後までお付き合いください（笑）
明日の晩は抱っこして、腕枕して寝てあげるからね
賢一！俺にもチュッは？（笑）
まだお風呂かな？一緒に入ろう！ 今度ね！って…もう俺と賢一は、何でもありでしょ？（笑）
また湯船に浸かって、ちょっと恥ずかしそうな顔のかわいい賢一を見せてね！ チュッ

わずか数分のやりとりだったが、虎将はＶ奪回に不可欠な快速右腕に熱く訴えかけた。