キョジンオガサワラ、タマゾン川で釣り上げられる

このエントリーをはてなブックマークに追加
1どうですか解説の名無しさん
外来魚が川に放され生態系を脅かしている。アマゾンになぞらえ「タマゾン川」とも呼ばれる多摩川は典型例だ
その多摩川で、絶滅したと思われていたガッツ(学名 ニチハムオガサワラ)に酷似した魚が釣り上げられ話題となっている

ガッツは北海道に住む魚で顔に髭が生えており、普段は温厚だが仲間を助けるためなら身を挺して守る魚で、アイヌからは守り神として親しまれていた
外来種のカッス(学名 キョジンオガサワラ)は体は酷似しているが髭がなく、性格は獰猛、異種のメスを強姦する習性をもち遺伝子汚染の原因になるなど
似ても似つかぬ全くの別物のため容易に見分けられる
ガッツは2007年始め捕獲されたのを最後に目撃例が無く、絶滅のおそれのある魚としてレッドリストに記載されている

この発見に魚類学者さかなクンは「ぎょえーーまさかガッツが見つかるなんて!!」と驚愕
しかしこの発見に伊勢海老学者の大正義原監督は異論を唱えた
「カッスはガッツに擬態して他の魚を強姦する習性がある」
確認のため上顎ごと髭を切り落としてみると「キンタマー」の大絶叫とともに畜生は息絶え、問題の魚はカッスであることが判明した