ぷらざ 「スーパーから最高のサービス」 ニョコハマ市 ミティコ 75歳
自宅に財布を忘れたまま、スーパーで買い物をしてしまった。
代金を支払えず、慌てている私に、若い女性店員さんは、「お宅は近くですか」と聞いてから、「商品は取り置きますから」と言って下さった。
往復で15分程度の道のりも、75歳の足では駆けることもかなわず、気持ちだけが焦った。
気温は30度を超える蒸し暑さ。
折りしもこの日は、お買い得だった冷凍のエビとイカをカゴに入れていた。
商品が少しは溶けることも覚悟して、レジに戻ると、商品は冷凍庫で預かって下さったとのこと。
店員さんはレジに「中止」の札を置き、広い店内を走って持ってきてくれた。
こんな対応もマニュアルにあったのだろうか。
この店を含めて駅前の3軒の大型スーパーは毎日のように広告を出すが、今回の丁寧な対応は最高のサービス、最高の宣伝だった。
心もすがすがしく感謝した。