【七五三でも】農家の暗部 part127【品定め】

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私の父方の曽祖父が膿っぽい人だったのかなと感じる。
土地が減るのは困るから長男教で
他の兄弟を大切にしなかったみたい。
父の叔父には蒸発した人が何人かいる。

私の祖父は早世しているのだけど
生きてはいるらしい祖母にも会ったことがない。
曽祖父が追い出したみたい。
私の父は跡取りだから曽祖父が育てた。
まだ乳児だったとか。
私の母にも男梅男産め激しかったみたい。
結局、家は4人姉妹なんだけど。

その後私たち姉妹の婿養子の算段をはじめた曽祖父に危機感を感じた父が
農家は継げないと説き伏せて
バブルで土地が高騰したときに畑は全部売り払った。
(その時点で父は会社勤めをしてた。私たちは園児だった)
その後一気に地価が下落したのだからいいタイミングだったと思う。
他にも嫌な感じの話を親戚のババァからいくつか聞いた。
2272/2:2009/05/28(木) 15:31:21 0
曽祖父は農業をやめてから憑き物が落ちたように
曾祖母を伴って旅行に行ったり趣味をはじめたり、
よく笑うようになったらしい。
親戚のババァたちはそれも気に食わないみたいで
色々言ってくる。知るか。

何年も前に亡くなったけど、私が覚えている限りでは優しい曽祖父だった。
家庭菜園程度に続けていた曽祖父の野菜も大好きだったから、
私は年をとったらあんな風に暮らしたいなと思っている。
でも曽祖父の家付近にはいまだに膿家を脱却してない人がたくさん住んでるので
他にいい土地を見つけたいっす。