青森山田高校(青森市)野球部の寮で大阪府出身の1年生男子部員(16)が意識不明になり、
19日午前1時ごろ、搬送先の病院で死亡した。2年生男子部員(17)に殴られた疑いがあり、
青森署が調べている。死亡した部員が18日夜、ほかの1年生部員3人と学校敷地内にある
寮の空き部屋で焼き肉をしていたのを2年生部員に見つかり注意を受け、
2年生部員は1年生部員の背中を素手で殴った可能性があるという。
香川県東かがわ市の引田中学校(松木国彦校長)が1年生の宿泊学習で、
入浴後全裸の生徒に教諭が体を拭けているかを確認する「水滴チェック」と呼ばれる指導を実施し、
これに対し保護者の一部が近く学校側に「行き過ぎた指導」などとして、
来年度以降の取りやめを文書で申し入れることが20日、分かった。
同校によると、本年度の宿泊学習は1年生50人が参加し、
9月28日〜10月1日に 五色台少年自然センター(高松市)で実施。
夜の入浴時に、男子、女子生徒とも同性の教諭が立ち会い、入浴のマナーなどを指導した。
浴室の出入り口に教諭が立ち、入浴を終えた生徒の体を目視し、
水滴が体に付着していればタオルで拭くように指示した。
申し入れを行う予定の保護者たちは、教諭がほぼ全裸状態の生徒の体を至近距離から見る行為を問題視し、
思春期を迎えた生徒への配慮不足を指摘する。この指導は以前から行われており、
宿泊学習に参加したがらない女子生徒もいるという。
松木校長は「入浴マナーの指導の一環と認識しているが、保護者から取りやめの申し入れがあれば、
指導のあり方の見直しを検討したい」と話している。
14歳少女の裸の写真を撮影したとして、警視庁少年育成課は21日までに、
児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで、栃木県宇都宮市の芸能プロダクション社長・
金沢新一容疑者(42)を逮捕した。
同課によると、金沢容疑者はホームページ上で「アイドル系モデルのバイト募集」「日払い1万円」などと宣伝。
それに応募してきた約100人の少女たちに対し、都内のスタジオなどで裸や水着姿にさせて撮影していたという。
露出度の高い写真や動画については「着エロ」DVDとしてネットで販売しており、
売り上げは月約200万円あったとみられている。
金沢容疑者は容疑を認めており「スケベ心から撮った」などと供述している。
この事件が明るみになるきっかけは美容室だった。金沢容疑者は声をかけた少女たちに、
撮影前に都内の美容院へ行くよう指示していたが、
ここを訪れたひとりの少女が「撮影が過激で耐えられない」などと述べて泣き出すなどしたため、
店長が7月に上野署へ相談していた。
"アイドル系モデル"とうたって女の子を集めておきながら、実情は着エロDVDや、
金沢容疑者の"スケベ心"を満たすための裸の撮影だったとは許しがたい話であるが、
これは昨今の"アイドルブーム"の功罪ではないかと見る向きがある。
「アイドル戦国時代と呼ばれるこの時期、アイドルを志望する女の子も増えることになり、
結果、金沢容疑者のように女の子たちのアイドル願望を刺激して犯罪を犯す輩も現れる。
この事件は美容室の店長さんが警察に相談したことで発覚しましたが、
これがなければまだ多くの女の子たちが苦しんでいた可能性があります。
これは氷山の一角なのではないでしょうか」(芸能ライター)
「もちろん単純に事務所の規模によるものではありませんが、"アイドル募集"などのネットでの宣伝や、
街中での突然のスカウトに、下調べをせずに乗っかってしまうのは危険すぎます。
テレビや雑誌などでアイドルグループを目にする機会が多いということは、女の子たちが、
私ももしかしたら......というような夢を抱いてしまいがちな状況でもあります。
こればっかりは必ず親と相談して欲しいですね」(同)
今もどこかに"アイドル募集"の甘い文句に乗せられ、涙を流している少女たちがいるのかもしれない......。
香川県教委は22日、授業中に教室でわいせつな画像を映し出したとして、
高松市立中学校の男性教諭(46)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、教諭は11月15日、3年生のクラス(34人)で数学(図形の相似)の授業中、
作図が終わった生徒2人の学習シートを説明の参考にするため、私物のスマートフォンで撮影し、
テレビモニター(32インチ)に表示しようとした際、スマートフォン内に保存していた女性の裸や
下着姿の画像10枚が学習シートと一緒にインデックス形式で約30秒間映し出されたという。
操作を誤ったとみられ、教諭は学校に報告していなかったが、生徒からの通告で発覚した。
県教委は「生徒に精神的なショックを与えただけでなく、多くの生徒や保護者の信頼を傷つけた」としている。
637 :
名無しさん@HOME:2011/12/23(金) 09:23:46.61 0
高校野球の名門、青森山田高校。
地元だけではなく県外から生徒を集める甲子園常連校。
この特殊な高校で、部員同士によるリンチ殺害事件が発生したが学校、マスコミが全力で隠蔽にかかっているという。
報道では12月18日、野球部の寮で焼肉をしていた1年生部員が注意した2年生に背中を殴られたあと、
搬送先の病院で死亡したとなっている。
実際は焼肉をしていたのは3年生であった事が部員のmixiで発覚
福原愛や錦織圭が卒業生に名を連ねる青森山田。この学校の特徴は
優良特待生と推薦特待生。推薦特待生は学費・寮費が無料。
ただし問題を起した場合、卒業と引き換えに学費・寮費等の 全額が請求される。
今回の被害者はこの推薦特待生であり焼肉=問題を起したとされ、遺族に学費寮費の全額請求と引き換えに
口止めと慰謝料を交渉していると噂されている。
当初「数時間の暴行による死亡」とされていたがいつのまにか「1発殴った」に変わっている。
そして寮生のmixiには
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No.K
もうやばい。 あいつらどないなるん? 俺結構あいつらすきやねんけどなー。
(12月19日)
たーふじ。
とくにさとし好きやろ?
(12月19日)
No.K
藤田さん、さとし好きでもみんな好きやし
竹田とかなかばとか竹とか太喜とか千尋とかもーみんな好き。
(12月19日)
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一人ではなく複数が関わっていたような書き込みがある。
犯行現場にいた部員の書き込みはまるで人ごとだ。
本日23日には火葬にされるという。
隠されつづけてきた相撲リンチ事件と同じように闇に葬られるのだろうか。
http://www.gekiura.com/gossip/post-114/
茨城県警古河署は26日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、
私立高校3年の女子生徒(18)=同県古河市=を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は、26日午前4時25分ごろ、古河市丘里の市道で普通乗用車を酒気帯びで運転した疑い。
同署によると、女子生徒が運転する車が交差点で信号待ちをしていたトラックに追突。
駆け付けた同署員が調べたところ、女子生徒の呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。
トラックの運転手にけがはなかった。
鹿児島県警は25日、10代の女子生徒の体を触ったとして、
強制わいせつ容疑で県立鹿児島盲学校教諭、服部学与容疑者(23)を逮捕した。
逮捕容疑は11月28日午後4時10分ごろ、
「身体検査をする」と言って同校の女子生徒を校内のトイレに連れ込み、体を触った疑い。
県警によると、「体を確認するためにトイレに連れて行ったのは事実だが、
わいせつ行為はしていない」と容疑を否認している。生徒が学校に相談し、発覚したという。
同校の内村幸人校長は25日、記者会見を開き、
「(服部容疑者は)昨年4月から勤務していたが、元気で面倒見が良く、
このような事件を起こすとは想像もしなかった。職員を監督する立場として深くおわびしたい」と謝罪した。
大分県教委は28日、東京都内で女子高校生(17)のスカートの中を盗撮したとして、県立佐伯鶴岡高の
高山哲宏・非常勤講師(38)が警視庁に都迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で現行犯逮捕された、と発表した。
県教委は同日付で高山講師を解職した。
発表によると、5日午後、東京都千代田区の書店「ブックオフ秋葉原駅前店」で、
女子高校生のスカートの中を携帯電話で録画したところを見つかり、取り押さえられた。
東京区検が22日に略式起訴し、東京簡裁が罰金40万円の略式命令を出した。
アイドル歌手のコンサートのため上京しており、「ガイドブックを買うため書店に寄った。
出来心だった」と話しているという。
少女ら5人に脅迫メールを送りつけ、わいせつ行為をしたなどとして、
児童福祉法違反や児童買春などの罪に問われた東京都小平市立上水中学校の元教諭、
栗本裕司被告(56)に対し、東京地裁立川支部(池本寿美子裁判官)は27日、
懲役9年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
判決は「教育現場での業務過多や不満から、ストレス解消のために行為に及んでおり、
動機に酌むべき点はない」と指摘した。
判決によると、栗本被告は2010年3月〜今年5月、
インターネットのサイトを通じて知りあった18歳未満の少女ら5人の裸などを隠し撮りした上で、
「学校に写真おくります」といったメールを送って脅し、都内のホテルでわいせつ行為に及んだ。
また、それを撮影し、DVDに記録するなどした。
同課によると、栗本容疑者の自宅からはわいせつな行為をする様子を撮ったDVD計150枚のほか、
パソコンと携帯電話からは1800人分のメールアドレスが押収された。
DVDには約100人が映っており、そのうち18歳未満の少女は70人以上いたとみられる。
栗本容疑者は「言いなりになるので、14、15歳の少女を狙った。
後でDVDを見て楽しんだ」などと供述しているという。
新宿区内のホテルに制服姿で来るよう呼びつけると、避妊薬とだまして睡眠導入剤を飲ませ、
意識がもうろうとしている女子生徒にわいせつな行為をした。その様子を3台のビデオカメラで撮影したという。
栗本容疑者について、元教え子は「(この中学校に)来た時に『女子のスカートの短さに驚いた』と話していて、
変態だなと思いました」
女子中学生の腕をつかみ、スカートをめくったとして、奈良県警中吉野署は4日、
暴行容疑で同県葛城市北花内の土木作業員、橋本良幸容疑者(37)を逮捕した。
同署によると、「セーラー服が好きで、制服のスカートをめくりたかった」などと供述しているが、
「腕は引っ張っていない」と容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は昨年10月27日朝、同県大淀町の路上で、
登校途中の中学3年の女子生徒(15)の背後から腕をつかんで数メートル引っ張ったうえ、
スカートをめくる暴行を加えたとしている。
8日午後8時10分ごろ、兵庫県市川町下牛尾の行楽施設「リフレッシュパーク市川」の飲食店で、
「鍋料理をしていた客が一酸化炭素(CO)中毒になった」と従業員から119番があった。
姫路市消防局によると21人が病院に搬送されたが、いずれも中等症や軽症で命に別条はないという。
県警福崎署によると、搬送されたのは町立瀬加中学校の教師3人と保護者18人。
午後6時半から店内で新年会を開いていたが、室内の換気扇が止まっていたという。
同署は部屋の換気が不十分だったとみて詳しい原因を調べている。
9日午前7時半ごろ、愛知県美浜町北方宮東の戸塚ヨットスクール(戸塚宏校長)で、
入校生の男性(21)が3階建ての寮の屋上から飛び降りた。病院に運ばれたが午後0時10分ごろ死亡。
自殺とみられる。同スクールでは昨年12月20日にも、入校生が飛び降り自殺を図り、重傷を負ったばかり。
県警半田署によると、
屋上に「生きていくのがつらい。死にたい」との内容の遺書や男性のものとみられる眼鏡が残されていた。
東京都青少年健全育成条例の改正が論議を呼んだことは記憶に新しいが、今年に入り、
宮崎県青少年健全育成審議会での「有害図書類の指定」に関する委員の発言内容が、
「人権意識に欠ける」「同性愛者を差別している」として波紋を呼んでいる。
話題となっているのは、昨年10月14日に開催された審議会の内容だ。
宮崎県が公開している審議会議事録によると、ある委員はボーイズラブものなど審議対象となったコミックについて、
「性的感情を刺激する内容がほとんどで、その中で女性が男性をリードする描写が多く、
それをもし青少年が読んだりすると、
女性はそういうものを望んでいるんだといった偏った価値観を植え付けるのではないか」
と述べ、さらに、
「女性リード型の描写が進むとホモセクシュアル的な傾向が出てきて、
心理的にノーマルな性交渉が難しくなるんです」
との持論を展開した。別の委員も、
「昔、同性愛というのは、特殊な環境の中でそうなるときいたことがあったのですが、
一般にはこういうのがあるのかなと思いますね」
と、成人コミックが同性愛のきっかけになるとの見解を述べた。
このような発言内容に対し、ツイッターでは「心理学者を呼んで来いw」「人のセックスを笑うな!」など、
審議会を批判する意見がツイートされている。また、「必要な知識をまったく持たない人たちが、
自らのわいせつ感と偏見を頼りにおしゃべりして興じあっている」と審議会委員のあり方に問題があることを
指摘する意見も見られた。このほかにも、「いやぁ健全だ。実に健全だ」
「今後、宮崎県では井原西鶴の『好色五人女』も有害図書になるのかなw」と、審議会を皮肉るツイートがあった。
大阪府警住之江署は25日までに、車内で女性に乱暴しケガを負わせたとして、
強姦致傷や逮捕監禁などの疑いで同府泉南市信達市場、
府立西寝屋川高校非常勤講師西田俊次容疑者(23)を逮捕した。
逮捕容疑は4月10日午後9時ごろ、大阪市住之江区の路上で
10代後半の女性を自分の乗用車に押し込んで乱暴し、首などに軽傷を負わせた疑い。
同署によると、「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。
女性が車のナンバーの一部を覚えていた。
神奈川県警港南署は10日、女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして
児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都世田谷区経堂、世田谷区立太子堂小学校非常勤教諭
赤木比呂章容疑者(27)を逮捕した。同署によると「記憶にない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、昨年7月30日午後、
横浜市西区のホテルで同市立中学2年の女子生徒(14)に現金3000円を渡し、わいせつな行為をした疑い。
港南署は、2人がインターネットの出会い系サイトを通じて知り合ったとみて調べている。
静岡県函南町立函南中学校で2010年6月、
同校1年の小川礼於君=当時(12)=が柔道部の練習中に倒れ、
脳挫傷で死亡した事故で、県警三島署は11日、業務上過失致死容疑で、
当時同部の顧問だった男性教諭(45)を静岡地検沼津支部に書類送検した。
同署によると、男性教諭は10年6月27日、小川君が頭にけがをしているのを知りながら、
受け身の練習が不十分な状態で投げ込み練習に参加させるなどし、同年7月に死亡させた疑い。
携帯電話のゲームサイト内で女子中学生になりすまし、知り合った男子中学生に裸の写真を送らせたなどとして
兵庫県警に昨年逮捕された男が、同様の手口で男子中学生ら全国の約130人から裸の写真などを
入手していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。男は「15〜16歳の男の子が好きで、
自分だけの画像がほしかった」と供述しているという。
出会い系サイトに比べて健全とされる「非出会い系サイト」が犯行に利用されており、県警は注意を呼びかけている。
男は兵庫県西宮市の派遣社員、中山勇治被告(34)=公判中。昨年8月、中3男子に対する
強制わいせつ容疑で逮捕され、その後、中学2年の男子生徒に裸の写真を送らせるなどしたとして
児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で2度逮捕。いずれも起訴された。
捜査関係者によると、中山被告は女子中学生を装って複数の携帯ゲームサイトに登録。
会員同士で連絡できる「ミニメール」機能を使って男子中学生らにメールを送り、
「互いの裸の写真を交換しよう」と持ちかけ、画像を送らせていたとされる。
別サイトから入手した女性の裸の画像や、サイト上で知り合った女子中学生から入手した裸の写真などを
男子中学生らに送信し、自身が女子中学生であるように装っていたという。
県警は、中山被告の自宅を家宅捜索した際、名前ごとにファイル分けして保存された少年の
わいせつ画像計約4千点を押収。画像を分析した結果、約130人分にのぼることが分かった。
一部は高校生だったが、大半は中学生とみられる。中山被告は「子供がたくさん使っている
携帯ゲームサイトを選んだ。ネットならだませると思った」と供述しているという。
県警は、中山被告がサイトを通じて直接会った男子生徒に対し、
わいせつ行為や買春などをしていた可能性もあるとみて、余罪などを調べている。
中山被告が利用した「非出会い系サイト」は、手軽な交流手段として若者らに人気がある半面、
未成年が性犯罪に巻き込まれる入り口になりつつある実体が浮かんでいる。
非出会い系は、交流サイトの「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」を提供するコミュニティーサイト。
携帯電話向けのサービスなどを主とするモバゲーやグリーなどが大手で、それぞれ数千万人が利用しているとされる。
利用者同士の恋愛などを目的とした出会い系サイトに対し、ネット上の交流を目的としており、
ともに匿名性はあるが、比較的健全なサイトと目されてきた。
しかし、警察庁によると、非出会い系サイトを通じた昨年1〜6月の18歳未満の性犯罪被害者は、
出会い系の約4倍となる546人にのぼる。逮捕・摘発者557人の約7割は、中山被告と同様に非出会い系の
ミニメール機能を使って被害者と接触。容疑者側が年齢や職業などを偽っていたケースも約4割あった。
女子中学生などの登録者には、登録直後からミニメールが相次いで着信し、
中には「親に内緒のおこづかい欲しいとか興味ない?」「暇な時にでも一緒に遊ばへん?3〜4万出しますよ」
と援助交際をほのめかす内容もあるという。
捜査関係者は、非出会い系サイトについて「子供が使う場合、
どういう使い方をしているのか保護者が定期的に確認することが大事だ」と指摘している。
県警薬物銃器対策課は10日、藤沢市高倉、県立横浜緑園総合高校教諭
木下薫容疑者(39)を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で緊急逮捕した。
木下容疑者は1月上旬頃、少量の覚醒剤を使用した疑い。
県警は10日朝、木下容疑者が覚醒剤を使用しているとの情報に基づき自宅を捜索。
木下容疑者が「1月8日夜に自宅で覚醒剤を打った」と話したため、尿検査を行ったところ陽性反応が出た。
自宅からは90本以上の使用済みの注射器や覚醒剤が入っていたとみられるビニール袋約30枚が見つかった。
覚醒剤の入手先について木下容疑者は「私の口からは言えない」と話しているという。
県教委などによると、木下容疑者は2009年4月から同高校に勤務。
3年生の担任で公民を担当し、吹奏楽部の顧問をしている。
教え子にわいせつな行為をしたとして、警視庁田園調布署は、東京都青少年健全育成条例違反の疑いで、
練馬区立中学校の教諭、坂爪正博容疑者(29)を逮捕した。
同署によると、坂爪容疑者は容疑を認めているという。
逮捕容疑は、平成21年10月、都内のホテルで、
以前勤務していた中学校の生徒だった18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとしている。
練馬区教育委員会によると、坂爪容疑者は昨年4月に現在の中学校に赴任。
同教委は、「事実であれば誠に遺憾。生徒に影響が出ないように対応したい」と話している。
埼玉県教委は12日、児童・生徒へのわいせつ行為で教員2人を懲戒免職処分にした。
氏名や勤務先は、「被害に遭った児童生徒が特定される恐れがある」として公表しなかった。
発表によると、県西部の小学校の男性教諭(24)は、昨年12月16日と19日の2回、
勤務先の学校の女子児童に対し、乗用車内や学校のコンピューター室で、
キスや胸を触るなどのわいせつ行為をした。同9日から、女子児童と携帯電話でメールのやり取りを頻繁に行い、
多い時には1日に30回程度にも及んだ。保護者が不審に思い、女子児童に尋ねて発覚したという。
また、県北部の県立高校の男性臨時教員(25)は、昨年8月18日〜10月11日に計4回、
勤務先の学校の女子生徒を自宅に宿泊させ、胸を触るなどのわいせつ行為を行った。
県教委はこのほか、酒気帯び運転や体罰、自動車人身事故で、
中学、高校の男性教諭3人を12日、免職、減給、戒告の懲戒処分にした。
担任する小学6年の女児の体を長期間にわたって触ったとして、兵庫県教委は22日、
明石市立小の男性教諭(42)=神戸市西区在住=を同日付で懲戒免職にしたと発表した。
県教委によると、教諭は昨年11月ごろから今年3月にかけて計15回程度、
校内で特定の女児の胸をストレッチ体操の名目で触ったという。
当初は始業前の駅伝の練習後、校舎内の階段の上り口などで女児とペアを組んで体操し、
服の上から胸を触っていたが、女児が抵抗しないと思い行為をエスカレート。
体育館や校舎の個室に呼び出すようになったという。
女児は今年4月に卒業したが、
教諭は8月になって進学先の中学で女児が所属している運動部の顧問に依頼し、指導に参加し始めた。
不安を感じた女児が9月に顧問に相談して発覚した。
教諭は県教委などの調査に「優秀な子だったので特別な感情を持ってしまった」と行為を認めたという。
大阪府教育委員会は13日、
同僚の財布から金を盗んだとして府立福井高校の富永匡洋教諭(28)を同日付で懲戒免職処分とした。
府教委によると、富永教諭は昨年6〜12月、校内で教員9人の財布から計16万2千円を盗んだとしている。
また顧問のサッカー部の合宿に参加していないのに旅費を虚偽申請して約6万3千円を受け取ったとして、
府立高の男性教諭(59)を停職3カ月の懲戒処分とした。
愛知県津島市の私立清林館高校(椙村繁夫校長)の男性教諭が、
女子生徒にわいせつな行為をしたとして、懲戒解雇されたことが14日、分かった。
県によると、教諭は2006〜07年度、車の中で生徒にわいせつな行為をしたとして、
同校が7日付で教諭を懲戒解雇、当時と現在の校長それぞれをけん責処分とした。
同校は処分を公表していなかったが、「7日に処分があったらしい」という
匿名の電話が県にあり、県の調査で事実が判明した。
同校は「個別のことは答えられない」としている。
656 :
名無しさん@HOME:2012/01/16(月) 22:20:16.84 0
>「ヤング落書き帳」には恋愛記事は出さないように大洲市の中学校は決めているのに
>高速まで破り恋愛記事投稿が似ることに大洲市の先生はあきれている。
人が人を好きになって、恋の悩みを投稿することを禁止するなんて野暮だな。
北海道帯広市の帯広北高校チアリーディング部の男性監督が、女子部員に不適切な行為をしたとして、
同部の2年生部員10人全員が今月5日に退部届を出していたことが16日、分かった。
学校側は「担当者が不在で分からない」と説明している。
道庁学事課によると、同校の保護者から昨年12月27日に道に電話があり、
同校の教頭で男性監督が特定の部員を呼び出し「結婚しよう」などと発言したり、
ネックレスなどを贈るなどの不適切な行為を続けているとの苦情があったとしている。
また、監督はファミリーレストランで部員の手を握るなど、体を触る行為もあったという。
同部は2010年から2年連続でジャパンカップ・日本選手権に出場するなど強豪校として知られる。
同課が2度にわたって学校関係者に電話で事情を聞いたところ
「それに近いことがあったのは事実」とした一方「いずれも生徒を励ますなどのコミュニケーションの一環で、
受け止め方の違い」とも説明したという。
同課では「学校側には事情を聞いて適切に対応するように話した」と説明している。
女子高生好きなのはわかるがな、これはいかん。
上下関係の権力関係にあるものがその権力を事実上誇示して行う強制的あるいは未必の強制行為はいかん。
向こうに好きになってもらい、人生かけるくらいの度量があれば事件にはならん。
16歳と不倫していたやつが都条例違反で捕まったが「愛があるから無罪」になった事例があるからな。
ていうか、そんな身近で手を出すから問題になるんだろ。アホだなぁ。努力がたりねぇよ。
そんなに女子高生好きなら東京に来ればいいじゃねぇか。いっぱいいるから。ま、ほとんどバカだけどな(笑)。
愛知県の中学・高校の体育教員が「計6日の指導者講習だけ」で、例年全員が黒帯(初段)に合格している。
一般の場合とは異なり「昇段試合」を免除しており、「疑問視する声が出ている」とする報道が出た。
一方、「柔道の総本山」講道館(東京都)は「(愛知の事例について)問題ないと考えている」と話している。
柔道を含む「武道」が中学体育の授業で必修になることを受けて柔道教育の安全性に関心が高まる中、
「6日で黒帯」報道は注目を集めているようだ。
読売新聞は2012年1月16日、「愛知の柔道教員、6日で黒帯 30年間全員合格」との見出しの記事を報じた。
「計6日の講習」の内訳は、1年目に受け身などの基礎や安全管理を学ぶ2日の講習を受け、
1年後に実戦や審判などを経験する4日間の講習を受ける。県教育委員会が県柔道連盟に委託したものだ。
講習が終われば、全受講者が「合格」し黒帯を取得している。
受講者について「柔道経験がほとんどない『白帯』の体育教員」と指摘した上で、
「平均2年程度かかる」黒帯取得が、「愛知の場合は短期間の上…」と指摘し、
昇段試合(点数制)の勝敗を考慮していないことと合わせ、
「関係者からはこうした段位認定のあり方を疑問視する声が出て」いるとしている。
もっとも、黒帯取得のための「修行期間」は、6日間と言えば6日間にも見えるが、1年といえば1年にも見える。
ちなみに愛知県教委などによると、学校での柔道指導に黒帯(初段以上)の資格は必要ない。
安全指導などの講習を受けるだけで「白帯」(初級者)のまま指導する教員も少なくない。
黒帯取得と授業での柔道指導の安全性とは切り離して考えているようだ。
読売記事では、「講道館で実態を調査する方針だ」と指摘している。1月17日午後、講道館に聞いてみた。
「読売新聞の記事を受け、現地の関係者に確認し、対応に問題はないと判断しました。その旨も伝えました」
との回答だった。
問題ないとする理由は何か。記事を受け、インターネット上では「怖い。
指導されたくない生徒涙目」といった不安感を表明する意見も並んでいる。
講道館の担当者によると、受講する柔道担当の体育教員は、
「白帯ではあっても受け身すら知らないド素人というわけではない」。
大学時代に受けた柔道授業など「それなりの経験」を経ている上に、
初年度講習から次の講習までの1年間の間に、練習などを重ねておくように、
という意味合いがあることも考慮に入れている。さらに、体育教員としての運動能力の高さも評価している。
通常の「初段になる試験」では、「修行年限1年半以上」の場合、昇段試合で「3点」(同級者に勝てば1点、
引き分け0.5点など)取ればよい(ほかに規定の技披露=形・型=や筆記試験など)。
「1年半」未満でも、試合で高得点をとれば黒帯を得ることができる。
複数の高校柔道教育関係者によると、「素人で入学した1年生が、1年目に黒帯を取ることもある」そうだ。
愛知県柔道連盟の米田吉孝会長に聞いてみると、
「(連盟の黒帯認定の仕方に)問題があるのでは、という指摘が今回なされたので、
今後正式に講道館に相談し、問題があるという見解が示されれば修正していきたい」と回答した。
ちなみに東京都高体連の柔道関係者によると、
都では「体育教員による黒帯取得の際の例外扱い」は聞いたことがないという。
一方、大分県では「2日の講習で黒帯」(朝日新聞、1月17日)という同種記事が出たが、
講道館や大分県柔道連盟幹部によると「講習受講者のうち、
自信がある一部(2011年度は3割程度)」が昇段試験を受け、全員合格した。
やはり講道館は「(対応に)問題なし」と県の連盟に伝えたという。
とはいえ、「例外扱い」には違和感を覚える人もいるようだ。ネット上では「(この)事実を知ったら、
これからは黒帯全員を疑って見るね」という声もあった。一方、「オレも柔道初段だが、
高校の授業レベルで簡単に取れた。体育教師は強いんでは」という指摘もあった。
講道館によると、2010年度に黒帯を取得した人は、男女合わせ約2万3600人だ。
「共喰い」で第146回芥川賞を受賞した田中慎弥さんは2012年1月17日夜、受賞発表後の記者会見に登場。
受賞の喜びの声が期待されたが、予想に反してふてくされた態度で現れた田中さんは
「とっとと(会見を)終わりましょうよ」「こういう(記者が大勢いる)場が好きではない」などと言い放ち、
終始不機嫌な様子で受け答えをした。
会見冒頭、受賞した今の気持ちを求められた田中さんは、「確かシャーリー・マクレーンだったと思いますが、
アカデミー賞に何度も候補になって(落選し)、最後に受賞したときに『私がもらって当然だ』と言ったが、
そういう感じ」と発言。過去4回芥川賞候補になりながらすべて落選したことを振り返った上で、
「ここらで断るのが礼儀ですが、私は礼儀を知らない。もし断って気の小さい選考委員が倒れたら、
都政が混乱します。(選考委員のひとりである石原慎太郎)都知事閣下と東京都民各位のために、
(芥川賞を)もらっといてやる」
となげやりに話すと、報道陣からは笑い声と拍手があがった。
終始不機嫌な様子だった田中さんの奔放な発言で、報道陣に緊張が走る一幕もあったが、
この様子を中継していたニコニコ生放送の視聴者には田中さんのキャラクターが大ウケ。
ふてくされながら記者の質問に答える田中さんに対して、笑いを表現する「www」のコメントが多数投稿され、
会場とは真逆の好意的な雰囲気で盛り上がっていた。
366 名前:朝まで名無しさん[] 投稿日:2012/01/17(火) 21:11:11.82 ID:skNxxr9P
★チア部員に監督が不適切行為、高2全員が退部届
・北海道帯広市の帯広北高校チアリーディング部の男性監督が、女子部員に
不適切な行為をしたとして、同部の2年生部員10人全員が今月5日に退部届を
出していたことが16日、分かった。
学校側は「担当者が不在で分からない」と説明している。
道庁学事課によると、同校の保護者から昨年12月27日に道に電話があり、同校の
教頭で男性監督が特定の部員を呼び出し「結婚しよう」などと発言したり、ネックレスなどを
贈るなどの不適切な行為を続けているとの苦情があったとしている。また、監督は
ファミリーレストランで部員の手を握るなど、体を触る行為もあったという。同部は
2010年から2年連続でジャパンカップ・日本選手権に出場するなど強豪校として
知られる。
同課が2度にわたって学校関係者に電話で事情を聞いたところ「それに近いことが
あったのは事実」とした一方「いずれも生徒を励ますなどのコミュニケーションの
一環で、受け止め方の違い」とも説明したという。同課では「学校側には事情を
聞いて適切に対応するように話した」と説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000229-yom-soci http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/03takusu/7.html 帯広北高校 ロリコン 橋爪恒雄
愛知県津島市の私立清林館高校(椙村繁夫校長)の男性教諭が、
女子生徒にわいせつな行為をしたとして、懲戒解雇されたことが14日、分かった。
県によると、教諭は2006〜07年度、車の中で生徒にわいせつな行為をしたとして、
同校が7日付で教諭を懲戒解雇、当時と現在の校長それぞれをけん責処分とした。
同校は処分を公表していなかったが、「7日に処分があったらしい」という匿名の電話が県にあり、
県の調査で事実が判明した。
同校は「個別のことは答えられない」としている。
千葉県教委は18日、木更津市立中学校で昨年11月、
野球部顧問の男性教諭(26)が部員の1年男子生徒に体罰を加えて重傷を負わせ、
生徒が受診する際、校長(57)が体罰について医師に言わないよう口止めしていたと発表した。
県教委は教諭と校長を減給3か月(10%)の懲戒処分とした。
発表によると、教諭は同校グラウンドで男子生徒が練習準備を怠けていると注意したが、
生徒が「気がつきませんでした」と答えたことに腹を立て、腕などを2回蹴った。生徒は腕の骨を折る2か月の重傷。
出張中だった校長は教頭に「病院では生徒に『仲間とふざけてやった』と言わせるように」と指示し、
付き添った養護教諭は指示通りに口止めして生徒は従った。学校側は生徒の保護者に体罰を説明した。
校長は県教委に対し、医師が関係機関に通報するのを避けたかったと説明しているという。
少年のわいせつな画像を送らせたとして、群馬県警少年課は18日、茨城県河内町内の中学校教諭、
三輪亨容疑者(28)=同県利根町布川=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕し、
発表した。
同県警少年課によると、三輪容疑者は昨年8月25〜31日、
愛知県の高校2年の男子生徒(16)と埼玉県の中学2年の男子生徒(14)に、
生徒の陰部を露出したわいせつな画像を撮影させ、携帯メールで送信させた疑いがある。
三輪容疑者は「若い男の子の体に興味があった」と容疑を認めているという。
少年とは携帯電話の掲示板サイトで知り合ったといい、撮影のポーズなどを指示していた。
金銭の支払いはなかったという。
別のわいせつDVD販売事件で昨年9月、県警が三輪容疑者の自宅を捜索したところ、
少年の画像が数枚見つかった。
愛知県警は18日、同県瀬戸市の高校2年の男子生徒(17)から現金90万円を脅し取ったとして、
いずれも17歳の3少年を恐喝の疑いで逮捕した。
男子生徒は「300万円ぐらい脅し取られた」と話しているといい、県警で裏付け捜査を進めている。
発表によると、逮捕したのは同市の建築作業員、同市のアルバイト、同県尾張旭市のアルバイトの3少年。
建築作業員は昨年7月下旬から9月1日にかけ、男子生徒に「暴走族に狙われているぞ。
金を払った方が身のためだ」「俺の父親が暴走族の後ろ盾の暴力団と話をつけるのに100万円かかった」
などと言って計60万円を支払わせ、その後、2人も加わり、3人で総額90万円を脅し取った疑い。
さらに尾張旭市の少年については、瀬戸市内の公園で9月4日頃、男子生徒に言いがかりをつけて顔を殴り、
左目に2週間のけがを負わせたとして傷害容疑でも逮捕した。
建築作業員ら2人は容疑を認め、「家庭が裕福なので狙った。金は遊興費に使った」と供述、
尾張旭市の少年は殴ったことは認めたが、恐喝容疑は「貸した金を返してもらっただけ」と否認しているという。
男子生徒は脅されるたび、家族名義の口座から現金を引き出して手渡していたといい、
家族が引き出しに気づき、発覚した。建築作業員は男子生徒と同じ高校を中退しており、面識があったという。
他の2人は作業員の遊び仲間だった。
修学旅行の業者選定に便宜を図った謝礼として、
旅行会社から310万円相当の航空券の割引を受けたとして、大阪府警は16日、
大阪府泉大津市の市立誠風中学校の前校長を収賄容疑で、
大阪市浪速区の旅行会社の元社員を贈賄容疑でそれぞれ逮捕し、発表した。
逮捕されたのは前校長の相生年繁容疑者(61)=大阪府岸和田市尾生町4丁目=と、
「南海国際旅行」元社員の道本拓也容疑者(51)=同府貝塚市地蔵堂。
捜査2課によると、相生容疑者は在職時の2010年6月にあった修学旅行で、
南海国際旅行が選定されるように有利な取り計らいをしたとされる。
その見返りに、同年8月に家族や親戚ら十数人とともに行ったハワイ旅行の航空券を、
約310万円割り引いた価格で道本容疑者に手配してもらった疑いが持たれている。
同課は、2人の認否を明らかにしていない。
校長を務めていた中学校の修学旅行をめぐり旅行会社の社員へ便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、
大阪府泉大津市立誠風中学校の前校長、相生年繁容疑者(61)が収賄の疑いで逮捕された汚職事件。
背景には、修学旅行や制服、教材など学校に関連する利権の大きさがある。大阪府警は、
逮捕容疑のほかにも相生容疑者が利益供与を受けていた可能性があるとみて、癒着の実態解明を進めている。
ある中堅旅行会社の男性社員は、「修学旅行や遠足などは、
規模が大きいうえに繰り返し受注できる可能性が高いなど、旅行会社にとってのメリットが多いことから、
業者間の競争が激しい」と話す。多くの旅行会社では、専門の担当者が受注を狙って学校にしばしば足を運び、
教員の私的な旅行も手配するなど、学校側へ食い込む努力を惜しまないという。
今回の事件を受けた市教委の調査によると、市内3中学校の全教職員159人のうち約3分の1が
贈賄容疑で逮捕された「南海国際旅行」(大阪市浪速区)元社員、道本拓也容疑者(51)に
私的な旅行の手配を依頼したことがあるという。市教委は「さらに詳しく調べ、再発防止に努めたい」としている。
公立小学校で教頭を務めた経験がある元教員の男性は「修学旅行の代金は税金から出るわけではないし、
学校側の都合で旅行会社や行き先を決められる余地が大きい」と指摘。
「どうやって旅行会社を選ぶかなどは学校によって違うが、最終的な決定権は校長が握っていることが多く、
一種の利権になっているのは事実だ」と明かした。
平成17年には、制服などの納入で業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、
収賄の疑いで大阪府東大阪市立中学校の元教員が逮捕された。過去には、神奈川や千葉、新潟などで、
教材選定や野外活動をめぐる汚職事件で教員らが立件されており、問題は根深い。
今回、道本容疑者は、相生容疑者が22年に親族ら10人と私的なハワイ旅行へ行くにあたり、
通常の半額以下でビジネスクラスの航空券を提供。ほかにも複数回、個人的な海外旅行の手配を
引き受けていたといい、こうしたサービスぶりからも改めて利権の存在が浮き彫りになった。
一方、事件が関係者に与えた衝撃は大きい。相生容疑者は、朝早く出勤して学校の掃除をするなど、
仕事熱心で真面目な教師として周囲の信頼を集めており、規律に厳しいタイプだったという。
校長当時を知る卒業生の母親は「すばらしい先生だと思っていたのに信じられない」と絶句。
別の保護者は「校長が立場を利用して賄賂をもらうとは許せない」と憤った。
警察官を装って女児をビル屋上におびき出し、わいせつ行為をしたとして、大阪府警捜査1課と枚方署は21日、
同府枚方市走谷、会社員真船泰尚容疑者(33)をわいせつ目的誘拐や強盗未遂などの疑いで逮捕した。
同府北東部では昨年1月以降、警察官をかたる手口で少女を狙ったわいせつ事件がほかに6件起きており、
府警は関連を調べる。
発表では、真船容疑者は昨年10月中旬、路上で小学生の女児(12)に偽の警察手帳を示して
「警察や。ついてきて」と声をかけ、近くの商業施設の屋上に誘い込み、体を触り、下着を奪おうとした疑い。
容疑を認め、「偽の手帳で小学生や中学生の女の子をだまし、
わいせつ行為をした」と余罪についても供述しているという。
捜査員が21日、真船容疑者の自宅に踏み込む直前、真船容疑者は包丁で自分の首を切ったが、軽傷だった。
東京都練馬区の石神井公園で昨年12月、男性が暴行されて財布を奪われたうえ、
池に落とされて重傷を負った事件で、警視庁少年事件課は、強盗傷害の疑いで、
東京都練馬区に住む定時制高校1年の男子生徒(17)ら4人を逮捕した。
同課によると、男子生徒らは「いらいらしていて、誰かを殴ってすかっとしたかった。
他にも5、6件ぐらいオヤジ狩りをやった」などと供述している。
逮捕容疑は、昨年12月12日午前2時45分〜午前3時ごろ、練馬区石神井町の都立石神井公園内で、
散歩中だった近くの男性(56)に「カネ持っているか。おじさん」などと脅迫し、男性の杖を奪って殴るなど暴行。
現金約250円が入った財布と携帯電話1台(時価計約7千円)を奪ったうえ、
ズボンとくつを脱がせて男性を池に落とし、重傷を負わせたとしている。
同課によると、4人は同じ区立中学校を卒業した先輩と後輩。
このうち3人は地元の非行グループ「ゴリまっちょ軍団」のメンバーだった。
長崎県警時津署は24日、女性のスカートの中を盗撮したとして県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、
長崎県長与町、同町立高田中学校教諭の椿隆博容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は21日午後0時45分ごろ、同県時津町のパチスロ店で、
女性店員(30)のスカートの下に携帯電話を差し入れ、動画を撮影した疑い。
山形大は24日、生徒に対して看過しがたい行為があったとして、
山形大付属中学校(山形市)の30歳代の男性教諭を懲戒解雇処分にしたと発表した。
処分は23日付。教諭は、同校の女子生徒と不適切な関係になっていたといい、
同大は県青少年健全育成条例違反の疑いがあるとして告発も視野に、山形署に相談している。
同大によると、同校は昨年12月9日、被害生徒からの相談で問題を把握。
教諭は生徒に対して人権侵害行為を行っていたという。
具体的な行為や被害生徒数は、「被害者を特定される」などとして明らかにしなかった。
教諭は同大に対し、「不注意で節度がなかった」と話しているという。
同大の結城章夫学長は、24日の定例記者会見で、
「教職にあるものとしてあるまじき行為で、心からおわび申し上げる」と陳謝。同校の鹿野智校長は
「一人の教員に任せず、複数の目で子どもの指導にあたっていきたい」などと述べ、再発防止に努めるとした。
同校は23日夜、保護者への説明会を開催。24日朝には、全校集会で教諭の処分などを説明した。
教諭は2006年、県教委からの人事交流で同校に着任した。
今年4月から武道が必修化されます。
安倍政権のときにできたこの武道必修化、安倍晋三元首相のタカ派思想そのものの具体化でしょう。
武道は、柔道、剣道、相撲からの選択だそうですが、どれもお金がかかります。
全て自己負担になるのでしょう。給食費すら未納問題が生じている中で、
何故、このような負担を強いなければならないのか、その発想は気違い沙汰です。
また柔道の危険性は、これまでも多く指摘されています。
多くの危険性が指摘されながら、思いつきによって導入が決められた武道。
危険であるという声に対し、政府の対応は、
「柔道指導に警察OB 文科省検討 安全対策充実図る」
だそうで、いかにも場当たり的です。
警察OBの「再就職先」になるということで、また多額の予算を使うことにもなるのでしょうが、
安全対策など考えてもいなかったことを露呈しています。
しかも、ある程度、身体の出来上がった高校生ではなく、中学での必修化ということ自体も問題です。
ところで、このような武道の必修は非常に問題です。
「柔道必修、未経験教員から不安…講習充実望む声」では、
「ただ、必修化そのものを否定する声はほとんどない。三重県尾鷲市立中学の男性教員(五二)は
「他のスポーツ以上に礼儀作法を学べる。自分を鍛えるためにも経験してほしい」、
岐阜市立中学の男性教員(三八)も「受け身を習得すれば、日常のけがの防止にもつながる」と意義を強調する。」
だそうですが、礼儀作法を学ぶ手段が武術とは、いかにも時代錯誤であり、
思い上がりも甚だしいと言わざるを得ません。他のスポーツへの冒涜でもあります。
内柴正人氏をみても「礼儀作法」とはあまりにかけ離れすぎています。
ましてや事件になった練習中の小学1年の男児(当時6歳)に立ち技をかけ、後に死亡させたものなどは、
とてもスポーツの発想とは思えず、そのような指導者とは一体何なのかとは思わずにはいられません。
「受け身」と言っても、「受け身」だけを修得するわけではありません。
「お家芸」なる発想であるならば、既に時代遅れそのものであるし、このような復古的な発想で、
一体、教育の何を再生したいのでしょうか。
特に日本のスポーツ界では、先輩後輩という上下関係であったり、根性論であったり、
おおよそ前近代的な発想が横行しています(今なお、暴力事件で、
甲子園出場辞退があることは嘆かわしことです。)。パワハラ、セクハラの温床でもあり、
「礼儀作法」とは程遠いといえます。
まるで軍隊のような世界であり、私は、武道必修という発想には、
内向きな軍国主義思想がプンプンに臭う発想であり、
徴兵制度の前提としての導入ではないかと思わずにはいられません。
このような有害な武道必修は、即刻、やめるべきです。
某都立高校で今日もまた“交通事故”が起きた。授業中に教室や廊下を猛然と走る生徒同士が
出会い頭の衝突事故。骨折して入院する生徒もおり「来年は廊下の角にミラーが設置されるかもね。
ここは高等教育の場じゃないよ」と、教職員のGさんはうなだれる。
彼の勤務する都立高校は偏差値40以下のいわゆるド底辺高校だ。授業内容は「A〜Zのアルファベットを
並べたり、数学では足し算や掛け算の選択問題を解いたり」と、まるで小学校。授業時間も30分が限界だという。
高校の教職員は専科(専門科目のみを教える教員)ゆえに、問題を抱えた生徒を指導する専門性に乏しい。
とはいえ、問題のある生徒と向き合わなければならないため、
空しい現状に絶望してうつ病休職してしまう教職員は多い。
厚生労働省によれば、’10年度のうつ病で休職する教職員の数は過去最多を記録。
それが高校の教育現場にも及び、想像を絶する光景が広がっている。
底辺高校が小学生レベルなのは、学力だけではない。その行動も小学生、いやそれ以下だ。
「(九九の)授業が難しくて暇だから王様ゲームをやっていたんです。で、罰ゲームを食らった生徒が休み時間に
何をしたと思う? いきなり廊下に走っていって、みんなの前でケツ出して、大便ですよ、大便!」(私立高校1年生)
この学校の生徒は「駅の反対ホームで友達を見かけると手を振りながら線路に飛び降りる」
「算数ができないから、100円ショップでしかバイトできない」など地域では有名なド底辺高校だという。
また、前出・Gさんの学校でも排便ネタは豊富だ。
「この前なんて、生徒同士が喧嘩したあげく一方が突然トイレに駆け込んだと思ったら
自分のクソを握って出てきて相手に擦り付けるという大惨事が起きた。
ほかにも授業中にトイレに行くのが面倒でペットボトルに尿を出す器用な生徒もいました」(Gさん)
基本的に男女共にトイレの大便器から便がOB。壁には大便や生理の血で絵が描いてあるという。
「トイレだけじゃなく机やロッカーもヤバいですね。ある男子生徒のロッカーが臭いと報告があったので
開けてみてビックリ。カエルや蛇、見たこともない昆虫の死骸が大量にコレクションされていたんです。
この都会のド真ん中で一体どこで捕まえてきたのか。ある意味スゴい才能ですよ」(県立高校教職員)
まさに文字通り「奇行」を繰り返す生徒たち。これが一般高校普通科の光景なのだから、信じられない……。
「授業中、真面目に授業を受けているかと思いきや、陰毛を抜いてノートに並べている女子生徒がいた。
理由を尋ねると『何本かに一本太い毛があって、気になって仕方がない』と言われた」(公立高校教職員・45歳男性)
「何度言っても、通学中にどこかの散歩中の犬を誘拐してきてしまう男子生徒。本年度8匹目です」(公立高校教職員・51歳男性)
「教職員専用トイレから使用済み生理用品を持っていかないで」(私立高校教職員・34歳女性)
「分数を理解できなかった女子生徒に、ちょっとマジメに教えたら、1か月で二次不等式をすらすら解くようになった。
一体これまでどんな教育を受けてきたの!? でも、本当にうれしい」(公立高校教職員・26歳女性)
「学校内でニンテンドーDSのカメラ機能で女子を盗撮していた男子生徒を発見。そのDSを没収して中身を確認したら、
パンチラ画像と同数の自分のチンチン画像が保存されていた。教職員一同ゲンナリですよ」(私立高校教職員・43歳男性)
「毎年夏休み明けには、必ずといっていいほど夏に援交をしたことがバレる女子生徒がいる。しかも、
それをネタに脅迫して無理やりに援交を続けさせる女子生徒がいるから、厄介なんですよね」(公立高校教職員・47歳女性)
「授業中に精神安定剤を砕いて鼻から吸っている女子生徒がいました。注意すると『タバコじゃないし、
医者から出された薬だし、口からのんでも鼻から吸っても同じでしょ』と反論されました」(私立高校教職員・30歳女性)
「基本的に3割の学内カップルは携帯でハメ撮り。別れた男子生徒のみならず、
女子もそれを回し見しているのが怖い」(私立高校教職員・33歳女性)
「学校内で薬物使用が問題になり、匿名のアンケート調査を行いました。
そうしたら『合法ハーブを吸ったことがある』の問いに、半数以上の生徒が『YES』と答えた」(公立高校教職員・27歳男性)
授業中、教室内でディープキスをするカップルがいるかと思えば、男子生徒の手は女子生徒のスカート内へ。
さらに目をやれば、それを見ている男子生徒が机の下で股間を擦っている……。
こんな冗談のような光景が、ド底辺高校では日常茶飯事なのである。
「この学校に来てから、俺は何度『センズリは便所でやれ!』と言ったかわからない」と嘆くのは、
Z県立高校の体育教職員・Dさん。ド底辺高校の男子は、オナニーに始まりオナニーに終わる。
「ある男子生徒は、女子更衣室に侵入する常習犯。最初は廊下でシゴいて女子更衣室に飛び込むなり
発射していたけど、それも面倒くさくなったんだろうね。最近じゃ着替えている女子の前で堂々とセンズリをこいている。
しかも、女子は完全に無視して後ろ向いて着替えているんだ。もっと勇気のある男子は、
3万円を握り締めて女性の教育実習生に『これでヤラせてください!』って告って玉砕していましたよ。
まあ、こいつは女子生徒にも散々同じことをやっているんですけどね」(Dさん)
なぜウチの学校はオナニーしている男子生徒ばかりなのか。そう憤慨するDさんだが、
性の乱れが激しいのはどちらかというと、女子のほうだ。
都内私立高校3年のHさんが通う学校では、ロッカーの扉の裏に使用した歴代女子生徒の裸プリクラが
貼られている。さらに、エロコミ(性描写の激しい少女向けコミック)が教室後ろの本棚を占領。
女子トイレの壁にはボーイズラブ系のイラストや、彼氏とのエロ体験日記が落書きされ、毎週更新されているという。
「この学校は本当にヤバい。オタ系の女ですら、ほとんど処女のコなんていない。クラスに5人は援交をやっているコがいるし、
男子生徒に『おっぱい見せてよ』って言われて、その場で無表情で乳出す女がクラス委員をやっている。
授業中にマンコを見せ合ったり、お互いに指を入れて具合と味比べをしたりしているコもいたな。比べてどうするんだか」(Hさん)
ほかにも、アマゾンでバイブを購入し転売している女子生徒もいたという。
「タチが悪い女子は、やりたい盛りの童貞くさい男子生徒の前で、わざわざノーブラで歩いたり、ノーパンで
物拾ったりして挑発している。すると、この男子が突然髪の毛をかきむしって叫び出すからおもしろいんだって」(同)
こうした童貞イビリとは逆に、別のド底辺高校では、組織的な「筆おろし部」が存在するという。
「もともと援交やっているコたちが、モテない男子から一発1万円(リピーター割引あり)で童貞を喪失させてあげてますね。
体操部の部室で。あの部屋のイカ臭さは、異常です」(私立高校2年生)
なお、この部室は「学内ラブホ」と呼ばれている。この学校では体育会系の部活入部者がほぼゼロで、
部室棟は誰も使っていない。それを利用して、休部状態の体操部の女子マネジャーがカップルや筆おろし部に
部室棟の鍵を渡し、部室の体操マットを有料で時間貸ししているという。
「みんなが使うから、部室前の植え込みは使用済みゴムでいっぱい。最近は先生が抜き打ちで巡回するようになって減ったけどね」(同)
このイカ臭いゴムを片付けるのは、もちろん教職員。その屈辱感はいかほどか。
昨年4月に、ド底辺高校に赴任したばかりの社会科教諭・Aさん。
蔓延する校内犯罪に頭を悩ますどころか、円形脱毛症になってしまったという。
「マネジャーが集めた部費をネコババ、体育の時間に財布やiPodがなくなる程度の校内窃盗は、
普通の高校でもよくある話ですよね。ただ、ウチは窃盗団の巣窟のような学校でして……」
Aさんが授業をしていると、生徒たちが机の上に大量のゲームやCD、漫画を置き、
値札を黙々と剥がす“内職”をしていた。
「聞けば、駅前にあるお店から万引した商品だって言うんです。注意しても的外れな返答で悪びれない。
学校側からも警察を校内に呼び込むような不祥事は起こせないと言われていて、見て見ぬ振りするしかありませんでしたね。
生徒もそれをわかっているので、堂々としたもんですよ。ある日、大量に積み上げたAKB48のシングルから
握手券を抜き出していた生徒がいたので、スキンシップのつもりで『ファンなのか?』と聞いたら、
オタク系の男子生徒を指さして『あいつに買わせるんだよ』って。絶句しました」(Aさん)
盗品の仕分けに、押し売りまで横行。
なかには、シャネルやヴィトンの偽造ブランド品を学内で販売する女子生徒のグループまで存在する。
「ほかにも、援助交際なんてのは当然で『先生は好みのタイプだから1万5000円でいいよ』って言う女子もいます。
でも、下手に弱みを握られると、教師であろうと平気で恐喝してきますから。絶対に女子生徒に手は出しませんけどね」
窃盗、恐喝に加え顕在化しているのが薬物問題だ。全国的に若年層に蔓延している合法ハーブの吸引なら
まだマシなほう。ド底辺高校のハードドラッグの蔓延率は高い。Q県立高校の教職員・Sさんも危機感を抱く一人だ。
「タバコを吸ってもらったほうがマシですよ。今やヤニ臭い生徒くらいじゃ注意しない。それよりも、瞳孔が開いている
生徒を探すようにしていますね。前に校内で覚せい剤がついたアルミホイルが見つかったことがあって、
生徒に聞き取り調査をしたら、各学年に違法薬物を売るプッシャーグループがいることが判明したんです。
しかも、トイレで取引していて驚きました。離れ棟の女子トイレの汚物入れからは、大麻やMDMAの入った
パケが見つかりました。結局、関わっている人数が多すぎて、学校側が犯人を特定することを諦めました。
表沙汰になったら大変ですから……。もう僕みたいな体育教師が殴って体で覚えさせる時代ではないんですよ」
ド底辺高校で犯罪に手を染めた生徒が卒業後、詐欺グループの末端要員に“就職”することもしばしば。
なかには、高校時代の仲間と新たな犯罪グループを結成する者たちもいるという。
高等教育の現場で、犯罪予備軍たちが育てられているとは……。世も末である。
「九九ができない。アルファベットが書けない。底辺校では普通の話」
そう語るのは底辺高校の実態をリポートした『ドキュメント高校中退』の著者である青砥恭氏だ。
「底辺校の高校生の学力は驚くほど低い。小学校低学年レベルの学力のまま放置され、
数学では1〜100を数えさせる補習授業が行われているところもあります」
底辺高校、定時制高校の統廃合の影響で定員割れすることは減ったものの入学は実質無試験。
そのためLD(学習障害)などの発達障害が放置されたまま入学してくるケースも多い。
しかし単純に学力の問題として片づけることはできない。青砥氏はこう強く指摘する。
「彼らの多くは貧しい家庭に育ちまともに勉強する機会すら与えられていません。高校卒業後の進学者が
少ないのは親に経済力がないから。底辺校の問題は貧困問題とセットで考える必要があります」
大阪府のある底辺校の学食を運営する業者によれば一番人気は130円のポテトフライだった。
「安くて腹持ちがいいから人気でカツカレー(350円)やうどん(250円)は高くて売れない。
底辺校ほど学食がないのは学食で食べられない生徒が多く経営が成り立たないからなんです」
また青砥氏は「全国の高校を調べたわけではないが」と前置きしつつ意外な共通点をこう話す。
「底辺校はたいてい交通の便が悪い学区の端にあります。交通費がないから、自転車で1時間半かけてくる
生徒もいる。底辺校の先生は『自宅が学校から遠い生徒からやめていく』と口を揃えます」
こうした底辺校の問題をどう解決すればいいのか。民主党の看板政策である高校無償化の影響で、
7年ぶりに高校中退から再入学する生徒が増加。無策というわけではないが、青砥氏の注文はこうだ。
「底辺校の生徒にとって高校が最後の社会との接点。高校中退では仕事も見つけられない。
貧困の連鎖を止めるためには、制度として中退をなくす必要があります。そうすれば『ほかの生徒に迷惑になる』と
生徒を退学させる先生もいなくなる。ただ、もはや先生だけで解決できる問題ではない。
福祉や地域社会と連携して包括的に支援していく必要があるんです」
ド底辺高校が抱える問題は、決して他人事ではない。