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長男を生んだ時、年配のすごく優しい先生だった。
第2子を出産した時の担当の先生は無愛想な凄く若い女の先生。
妊娠初期から絶対安静になってしまって、
動けない、食べれないで結構なストレス、先生も冷たくて
「こういう状況でなかったら最初の先生に見て欲しかった」とか思ってた。
入院中、来なくていいのに舅姑小姑が押し寄せてきては
「弱い子なのねぇ」だの「本当にここでいいの?」だの
「本当はたいした事無いのに入院させて金取りしてるんじゃないの?」
だの、本当に気がめいる事ばかり言ってきた。
夫も姑の「あんたらを生んだ時はナンチャラ」だの
「小姑が生んだ時はナンチャラ」だの言う事を聞いて
「ホントに入院しないといけない位に具合悪いの?」とか言う始末。
もちろん長男は寂しがって泣くし、その事でもすごい不満だったらしい。
ある日姑が押しかけてきた時、
「もういい加減出なさい(退院)」「長男を本当に大事に思ってるなら」
「出産は病気じゃない」「夫ちゃんも仕事と育児で疲れてて可哀想」。
夫も「長男がかわいそうだろう」「俺も疲れたし、お袋も大変なんだよ」
「今回は縁が無かったんだよ」。
そして「退院しても大丈夫!病院はただの金取りなんだから」と二重奏。