アニメや児童文学を妻・母・嫁の立場で検証するスレ2から派生した、
源氏物語を家庭板的視点で冷静に、または熱く突っ込むスレです。
登場人物によって描かれる古式ゆかしき時代の家庭に( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 、
でも時代を経ても変わらない人間の本質の部分ってあるよね(・∀・)人(・∀・)ナカーマ、
初心者にも優しくしてね(*´Д`)
文学専門系の板とは違い、家庭板ならではの視点で語るのがキモなので、
そこのところ宜しくおながいします。
派生元スレ
アニメや児童文学を妻・母・嫁の立場で検証するスレ2
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/live/1106724530/
>>1 前にあった源氏物語スレのことは知ってるよね?
あんなに反映してたのに、削除人によってあっという間に消えたよね。
立てたって、そのうちまた「板違い」で削除されるだけでは?
ではドゾー↓
じゃあこっちに移動でいいのかな。
本スレで夕霧が死んだ友人の奥さんを口説くってあったけど、
当時はそういうのが普通にアリだったの?
だって今の感覚ではちょっとまずい気がする。
あの当時の結婚は生活保障でもあるわけだから・・
経済力のある男は何人妻がいても許されたし
大体なくなった夫自体が妻は三の宮身代わりであったわけで
考えてみれば落ち葉の宮って気の毒。
名前からして・・・
生活保障かぁナルホド。夕霧エロ杉って思ってスマンカッタ。
現代でも自分に経済力がないばかりに、
理不尽なことに泣かされている妻の立場の人がいるくらいだもんね。
今はしっかり汁!で叱咤激励できても、たしかに当時じゃどうにもなんないよね。
じゃあ、まずいどころか路頭に迷わないようにしてあげたって部分もあるのか。
その未亡人さんは落ち葉の宮っていうんだ。
この時代の名前って通称名なんだよね。
現代の名づけは願いを込めるけど、当時は立場そのものを呼び名にするって感じなのかな。
落ち葉の宮は、別の誰かにとっては落ち葉じゃなくってきれいな花や紅葉だったのかもしれない、と思うと
たしかに気の毒な気がするね。
彼女の人生になんか救いはあったのかな。
落ち葉の宮って仮にも内親王なんだし、
時の帝は腹違いとはいえ実の兄弟、
父親の朱雀院も健在で
夫を亡くしたからたちまち生活に困るという女性ではなかったと思う。
宮自身は未亡人として静かに生きていくつもりだったのが
夕霧の猛烈アタックのせいで
世間の噂になるわ身内からも非難されるわ、
もう正式に結婚して一応の決着をつけなければどうしようもないというところにまで
追い詰められての再婚だったんだよね。
無関心夫・柏木の次は粘着気質・夕霧、
つくづく男運のない方よのう・・・。
確か、三ノ宮と結婚できなかった柏木が、
代わりに娶った二ノ宮を「落ち葉のようにつまらない人」と
言ったんだよね<落葉の宮の名の由来
酷い夫だ…
もっとひどいのは末摘花の名前の由来
人の、それも女性の身体的特徴をあげつらってあだ名にするなんて。
>9
だけど三宮の結婚だって三宮の将来の安定のためだけに押し付けたわけで
三宮より血筋のよくない二の宮の生活が安定しているとは思えないんだが?
そりゃ食うには困らないレベルだろうけど。
女三宮がもっとしっかりした人だったら
結婚する必要はなかったと思う。
もともと内親王は独身を通すのが慣例だし。
でもあの女三宮では財産を遺してやったところで
彼女自身がしっかり管理していくとも思われず、
自分の死んだ後のことを考えると
誰かしっかりした後見人代わりになる夫を見つけてやるのが女三宮のためと
そう朱雀院は考えたんじゃなかろうか。
あの時代の高貴女性って自分で財産管理したんだろうか?
女房たちがやってるんじゃないの?
あれだけ貧乏してた末摘花だってぽーっとしてるし。
明石の上なら受領の娘だからできそうな気もするけど。
>>13 農家スレだったっけ?ちょっとだけ池沼っぽい娘さんの将来を案じて
親が無理やり結婚させるって話があったの。
今も昔も変わらないねぇ。
幸せになれそうに見えなくても、夫としてどうよ?って相手でも、
とりあえず娘を託せたら親は安心なんだろうか。
紫の上がいるのを承知で押し付けたんだからなあ。
もしかして以前の恨みを晴らしたか、とも思ったが。
大体あの人に似てるかもなんてスケベ心だして断らない源氏が悪い。
予想以上に出来が悪いんですぐ見捨てるし。
>14
財産管理は使用人がするとしてもさ、主人に魅力がないと
1 使用人が逃げる(ついでにお道具とかも盗んでいく)
2 使用人が財産(荘園)の上がりを猫ばばする
3 使用人が財産(荘園)そのものを侵脱する
事になると思われ。
紫の上が源氏が須磨に流されてる状況下でどの使用人にも逃げられてない事を根拠に
「稀代の女主人」とほめあげてる研究書を読んだことあるです。
雲居雁って大臣クラスの貴族の奥方なのに
なんであんなに所帯じみてるの?
それとも優雅な生活はしょせん物語の中でしかないこと、
現実は貴族の奥方といえど子供がたくさん生まれれば
あんな風になっちゃうのは仕方のないことだったの?
源氏物語はもののあわれや男女の恋愛の機微を描いた作品だから
子沢山の家なんて夕霧のとこくらいしか描いてないけど
平安貴族も実際はそう浮世離れした生活でもなかったのかなーと思ってしまう。
多分そうだったんじゃない?
もののあわれと現実の生活とのバランスについては
帚木の巻で作中人物がああでもないこうでもないと論じまくってるし。
源氏には、子供がひとりの母親につきひとりずつしか生まれないのは
子供がたくさんいるとどうしてもその女の邸は所帯じみてくるって
現実を背景にした設定のような気もするし。
雲居雁が家事と育児に追われ
夜泣きする赤ん坊に乳をやっているときに
夕霧は落ち葉の宮のところで月をながめたり
落ち葉の宮の琴の音に耳を傾けてたり雅なときを過ごしていたのだな。
んで、子沢山で所帯じみた古女房と
子梨でその分優雅に暮らせる落ち葉の宮と両天秤にかけていたのだな。
ったく男ってやつは・・・。
妻が所帯じみた様子で働いているさまを表すのに、
「髪を耳に挟んで」という言葉が何度か出てくるよね。
落ち着いてる時は、あの長い髪をゆったりと裾まで流して優雅にしていられるけど、
いざ子供が泣いたのオムツを替えなきゃだのって時には、
髪は邪魔だから耳にはさんで、文字通り髪振り乱してあれこれしなきゃいけない。
遠い昔の女性達の、本当の生活の様子がちらっと垣間見える
面白い表現だと思った。
>>21 面白い表現!教えてくれてありがとう。
私はマンガくらいしか知らないから、
あさきゆめみしのカラーページか
屏風絵みたいな平面的な絵で想像していたのだけど、
今回は人間が生活している様子がリアルに想像できた。
なんかすごく嬉しい。
貴族の主婦の生活って興味あるなあ。
掃除洗濯食事の支度は下男や下女の仕事でしょ。
すると女主人は何やってんだろ。
夫や子どもたちの衣服を縫ったり染めたり
(紫の上や花散里が上手だったような・・・)
薫物の調合をやったりしてるのかな。
それと育児?
子どもの世話は髪を耳にはさむくらいじゃできないぞ。
結ぶか結い上げるかしないと邪魔でしょうがない。
でもそんなことすると貴族でなくて庶民の女になっちゃうか。
「耳挟み」っていうんだよね。
額髪を耳の後ろに挟んで、って意味みたいだけど、
実際は、身分にもよるだろうけど、ちょっとぐらいなら結んでしまったりすることも
あったのかな。
この頃の女性も、眠る時には髪は束ねて袋に入れて頭の横か上に置いたと
何かで読んだような気がするんだけど、やっぱりいつもいつも黒髪を滝のように
流してゆったりと…というわけにもいかないかな。
(いや、寝る時に束ねるのは、髪が痛まないようにするためか)
「耳挟み」は、雨の日の品定めとか、夕霧が浮気して帰ってきて
雲居の雁がすねてる所に赤ちゃんが泣き出して、慌てて髪を耳挟みして乳を吸わせる、
という場面に出てたと思うんだけど、やっぱり所帯じみた意味で使われてるよね。
紫の上クラスになると、衣服を縫ったり染めたりというのも自分で手を出したんじゃなくて
どのような色にするか等を指図した、みたいな意味じゃないかな。
これぐらいの上流クラスだと、自分はもちろん、身の回りの女房達にも綺麗に着飾らせ、
センスを磨くように気を配り、夫が帰ってきた時に気分よく過ごせるように周りを整える、
夫が楽しめるようなことを考え、それを実行できるように下のものに指図し、
他の女性達とうまく交流し…みたいなことが生活の中心になりそう。
どの時代でも、人を使うっていうのは大変な仕事だから、実際に料理したり洗濯したり、
というのとは違った苦労がありそうな気がする。
上流階級の主婦の生活って、人をどううまく使うかを考え、実行するというのが主じゃない?
今と違って衣食住全てが楽には手に入らない時代だし、貴族の間では細かいしきたりや
複雑な人の思惑などもあるし、そういうものをうまくさばいていくというのが、
主婦の腕の見せ所じゃないかと。
乳母という制度はあっただろうに夕霧の正妻が自ら子育てするのはなんか違和感があったなあ。
>25
うん、夕霧をうんざりさせてる時点で
24のいう「上流階級の主婦」失格じゃん、と・・・。
漫画の話を持ち込んで悪いが「黄金の理想郷」だったかに
「女の手を美しく保つのは男の甲斐性」みたいなせりふがあった。
刺繍と食事以外は手を使わせない生活をさせられるだけの
経済力がないとみたいな話だったと思う。
それからすると夕霧は失格?
でも、本人がやりたがってたとしたら、貴婦人ではないんだろうなあ。
源氏物語には皇統万歳、藤原氏踏みつけがあるように思う。
頭中将というか「こきでん」の女御の一族はみんなそう。
こきでんの女御は中宮になれず。
頭中将は源氏に敵わず、妹は源氏と密通したために女御にはなれず。
紫式部の立場考えると不思議だなあ。
夕霧の正妻ぐらいなら、ある程度は自ら子育てもしたんじゃないだろうか。
家事はしなくても。
走り回る子供の後を追っかけるとか、そこまではしなかったろうけど、
泣きわめいているのを慌てて抱き上げて、乳を吸わせるぐらいは普通かも。
本当に乳母にまかせっきりというのは、帝の妻クラスじゃないかな。
これだと、子供は親王・内親王になるから扱いが変わるだろうし。
他にも子供のいるところはあるのに雲居の雁だけ髪振り乱し
ってところに紫式部の悪意を感じるなあ。
やっぱり落ち葉の宮=皇族マンセー!って感じ。
夕霧が落ち葉の宮の元から帰ってきて、雲井の雁がすねたという夜のシーンは、
子供が泣いた時には、まず乳母があれこれ世話をして、
その上で、雲井の雁も抱いてあやして乳を吸わせた、と書いてあるしね。
そうしながら雲井の雁は、夕霧に恨み言を言うけれど、同時に、
所帯じみた自分の格好を灯の元で夫が見ているのを恥ずかしく思ってもいるような
様子を見せて、夕霧はそれを可憐だと感じる。
複雑で絶妙な夫婦の呼吸を描いたシーンじゃないだろうか。
夕霧と雲居の雁は、幼馴染夫婦だからねぇ。
紫式部も、他のカップルでは書けない家庭の裏側的場面を、
この夫婦なら似合うと思って、楽しんで書いたのかも。
雲居雁可愛いよね。
結婚して10年くらい(?)たってて
子どももたくさんいて所帯じみた主婦になってて、
それでも何かの折に夫に「やっぱりこの女可愛い」と思ってもらえるなんて
やっぱり愛されてるんだよ。
雲居の雁と落葉の宮はいいが
藤典侍の立場は微妙だよね…
一応夕霧の妻で、4人?も子供がいるのにさ。
籐典侍は子どもたちが全員優秀で
容貌も雲居雁の子どもたちより美しかったらしいし、
落ち葉の宮は子どもには恵まれなかったし、
その辺でバランスがとれてんじゃない?
藤典侍自身宮仕えの身で現代風にいえばキャリアウーマンで
専業主婦の雲居雁とはまた違った立場にいたしね。
藤典侍は子供手放してるんだよねえ。
明石もそうだけど。
この時代はそういうのって上流ではありがちだったんだろうか?
血筋は変わらなくても育ちが違うといい結婚ができるんだよね。
身分の高い妻に育てられたほうが幸福になれるって価値観がちょっとなあ。
育ちが違うっていうか、その子供の実家がどれくらい力があるかで
将来の結婚も決まってくるから…ってことかな?
その子の母親が正妻かそうでないかで、結婚した後の、
後ろ盾としての実家の力が変わってくるしね。
特にその子が娘だった場合は、実家の勢力って大事みたいだね。
明石の子は紫が引き取る(養女?)ことで
紫(当時の源氏の正妻格)が産んだ子供と同等にみなされたんだよね。
だから入内して中宮にまでなれた。
明石も母は皇族だった気がするんだが、父親の血統が優先されたのかな。
しかし源氏の母は父親が大納言でなくなったから更衣にしかなれなかった。
あれ?父方母方どっちが。。低いほうにあわせるのかな??
>>38 明石は母が皇族って言っても田舎育ちなうえ父は受領だからねぇ。
大納言家の出で一応更衣になれた源氏の母とは大違い
親が受領なら禁中に上がれても女房止まりでしょ
紫も見捨てられてたとはいえ父は皇族だし
まぁ末摘花みたいな没落皇族の娘もいるけど
頭の中将の娘は祖父の大臣の養女格で入内してるから
女御の扱いなんだよね。
籐の典侍腹の六の君は、匂の宮がいずれは春宮にもなるという
相手なので宮中で、少しでも軽い扱いを受けないようにという
親心みたいなものもあるんじゃないかしら。
宮中に限らないけどね。
そういういろんなことを考えると
ろくな後ろ楯もないのに桐壺の更衣を入内させた母親は
太っ腹というか世間知らずというか・・・。
不相応な寵愛は結局娘の命を奪っていっただけなのにね。
貴族社会や身分制度の厳しい世界はこういうところが怖いよー。
空蝉も入内の話があったけど、入内はしなかった。
正妻格の扱いを受けてはいたけど、受領の妻。
後ろ盾がなくなると扱いは格段に変わる。
大臣や宮家の姫でも正室扱いされなかったり、
身分の低い相手としか結婚できなかったり。
宮中がつらくてもお相手が帝だと申し分はないよね。
宇治十帖編の大君と中の君もそうだね。
れっきとした八の宮の娘なのに、匂宮が中の君を妻にしようとしたら
明石中宮に反対されたりしてたよね…
明石中宮ってどんな人なのかよくわからない。
源氏と明石の娘で紫の上の養女で
入内して親王や内親王を産んで中宮になった、てことは知ってるんだけど
今ひとつその人柄が見えてこないような気がする。
言っちゃなんだけど源氏や明石一族が栄華を極めるための駒の一つ、みたいな。
45 :
名無しさん@HOME:05/03/20 16:47:35
板違いなのにまだやってる
ねえ
池沼?>1
なんでせっかく懲罰から戻って来れたのにこういうことするわけ?
47 :
名無しさん@HOME:05/03/20 22:14:31
>>14 だったら文学でやれば?
あの時代とかきちんと検証したいならさ
48 :
名無しさん@HOME:05/03/20 22:14:59
49 :
名無しさん@HOME:05/03/20 22:28:30
>>6 「当時は」ってことをいうのなら学問行ってください
当時の風俗観点で掘り下げるならその方が遥かに理に適ってます
スレタイ通りなら、現在を基点に語るべきです
「×××っていうけど、今じゃ全然おかしい」とか「○○なのが時代考証関係なく△だ」というように
性懲りもなくまた立てたの?
また荒らされるだけだと思うよ。
それ相応の板に移動すればいいのに・・・
うるさいババァども。荒らすなバーカ
気に入らない養女や継子がいても部屋数のある、広い屋敷の中だと
乳母や女房に世話させればいいから、本人とは面つき合わさなくても
いいんだよな。
後ろ盾がいてこその栄華なのかなあ。
純粋に愛だけで結ばれた桐壺は結局夭折してしまったし。
紫は三の宮を押し込まれて嘆き暮らした。
紫に強力なバックがついてれば天皇もあそこまでの暴挙にでなかったよね。
>>53 それのどこが家庭の話?
板違い。早く出て行ってね
あら、源氏さんの家庭のお話ですよ。
「現代の」家庭に限るってルールありましたっけ??w
56 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 15:37:06
あらあら開き直っちゃったよ。
また荒らされないといいけど・・・
>>55 源氏さんの家庭のお話ならそれ相応の板でドーゾ
またりとやってたのにまたこうなっちゃうのね・・・・
板違いなんだからしょうがないよ。
60 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 15:50:24
>>58 懲罰鯖での出来事があったし
こうなることは目に見えてたでしょう。
それを覚悟してスレ立てたんじゃないの?
マターリを望む方が無理ってもんでしょう
62 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 23:50:27
んだな〜
63 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/24(木) 23:51:50
いやー、また最近さ・・・
田辺源氏を読んでる訳よ。今、中巻だけど!!
64 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 23:54:02
暇なんだね。マイデータ
65 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/24(木) 23:55:25
>>64 寝る前の一時だけだから・・・(藁
何度読んでも、平安時代に引き込まれてしまうね。
66 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 23:56:36
今の時代から逃避したいんだね。マイデータ
67 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 23:57:02
空蝉が一番カワイソ
68 :
名無しさん@HOME:2005/03/24(木) 23:59:09
マイデータが一番カワウソ
ミックジャガーが実父だったら、息子は反動で実直勤勉を看板にするだろうと思ふ
源氏を父に持った夕霧は、若い時は純愛派だった。
アレは母の葵の血統(面白みない程真面目)が強くでたせいかね
中年になって、父の真価が判ると、真似てみたくなって落ち葉の宮にアタックしたけど、やはり夕霧だし。
不器用な求愛で、本妻に逃げられかけ、落ち葉に恨まれ良いことなし。
彼の中年の反乱がほろ苦くてさ、 結局律儀な一日交代するんだもんね
割合好きさ、中年の夕霧大臣
夕霧が落葉の宮にアタックしてるのが噂になった時の、花散里の言葉が好きだなあ。
「殿(源氏)は自分の事を棚に上げてあなた(夕霧)にお説教する」
みたいな事言うんだよね。
優しくて穏やかな花散里も、実は心の中では源氏の女癖を苦々しく
思ってたのかもしれないなあ、と思った。
71 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 12:00:06
それのどこが家庭の話?
自分の知識をひけらかしたいだけじゃん
72 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 12:04:37
六条邸 = ぬるい老人ホーム
>>71 しかもその知識、所詮漫画程度だしねぇ・・・(苦藁
源氏は少子系だが、夕霧は沢山いるから源氏の女癖を真似たら、そりゃえらいことになる
あまり頭数多いと一族を束ねるのも大変だろう >頭中将一党
源氏は束ねるほど子がいないから優雅 しかし後年は老人ばかりの所帯
どっちがいいやら悪いやら
75 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 22:53:28
マイデータが一番カワウソ
76 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/26(土) 22:54:43
77 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/26(土) 23:10:16
遊ぶなら光源氏タイプ。
結婚するなら髭黒右大将タイプ。
78 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 23:13:09
わたくし実は三宮好きなんです。
79 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 23:13:31
女三宮ね
80 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 23:20:54
81 :
名無しさん@HOME:2005/03/26(土) 23:21:28
82 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/26(土) 23:24:11
>>80 そんな事はないよ。
私は慎み深い人妻の空蝉だったりするかもしれないじゃん!!(藁
それとか、父の血を引いて艶やかな美女の玉鬘とか!!(藁
(山吹の細長が似合う!!)
83 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/26(土) 23:35:38
>>81 修理守だっけ???源典侍にいいよっていたとかいうご老体の。
遊ぼうが何しようが気にせずに接してくれるから。って理由でだけど。
女三宮私も大好き。
あの源氏の鼻っ柱をへし折ってくれた最強皇女が
あんなポケーとしたロリ娘だったってのが面白い。
85 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/26(土) 23:57:47
86 :
名無しさん@HOME:2005/03/27(日) 00:05:00
わたくし紫の上大嫌いなんです。
87 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/03/27(日) 01:57:50
記念パピコ!
久しぶりに2000円札見たら裏に一場面が描いてあったyo!
あれは2000円にちなんだシーンなんだろうか?
し〜んw
2000円札、未だに見たことないや。
誰もいなくなっちゃったの?
いやそういう訳じゃないんだけど
必死で保守しても誰も来ないね〜w
97 :
名無しさん@HOME:2005/06/30(木) 14:47:06
をや、ずいぶんとなつかすぃスレが浮上しましたな。
光源氏って結局何人と関係持ったんだっけ?
桐壺、若紫、葵の上、空蝉、末摘む花、あと誰だ?
思いだせん。
女三の宮もだっけ?
もうやめれ
>>99 桐壺じゃなくて藤壺ね。
あとは明石・夕顔・軒端の荻・六条の御息所・朧月夜源典侍(だっけ?)くらいかな?
源の典侍をお忘れですよ
>>102 101 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2005/06/30(木) 20:59:27
>>99 桐壺じゃなくて藤壺ね。
あとは明石・夕顔・軒端の荻・六条の御息所・朧月夜源典侍(だっけ?)くらいかな?
~~~~~~
書いてるじゃん
あらためて数えてみると関係をもった女性はそれほどたくさんいたわけじゃなかったんだなと思う。
当時の貴族の男ならそれくらいの女性と関係をもつのは珍しいことじゃなかったろうし。
源氏の場合量より質かな。
藤壺も六条の御息所もそれぞれ最高レベルの貴婦人だったし。
105 :
名無しさん@HOME:2005/07/02(土) 21:43:46
omaeraiikagennnisinasaiyo
itatigaidesuyo
「浮き名を流す」って、たぶんどこの誰だかわかってる人たちとのことだから
源氏は多いんじゃないの?夕顔・空蝉・軒端の荻は世間には知られてないか。
平安時代は結婚してなくて通ってる女性がいない男性でも、
女房には手をつけてたでしょ。こういうのはカウントしてないんじゃない?
あまり描かれてないから、数えられないけどね。
107 :
名無しさん@HOME:2005/07/02(土) 22:27:26
|┃三 ______________
|┃ ハァハァ・・・ /
|┃ ≡ ∧ハ∧ < 板違いと聞ゐちゃー黙ってられねゑ!
____.|ミ\___(´Д` ;) \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ )ゑ 人 \ ガラッ
本編では嫁トメの問題はなさそうだね。
宇治では明石の姫がおもいっきり口出してたみたいだけどw
寝たきりになっても女房がいるから介護の人手はあるし、
金持ちはいいな。
109 :
名無しさん@HOME:2005/07/02(土) 22:50:36
|┃三 ______________
|┃ ハァハァ・・・ /
|┃ ≡ ∧ハ∧ < なんだおまえら!
____.|ミ\___(´Д` ;) \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ )ゑ 人 \ ガラッ
板違いで削除依頼出たけど削除人の裁定で削除されなかったみたいだから
今後もスレタイから離れないように気をつければ使っていいってことだと思うよ。
つかもう裁定の出たスレなんか放置でいいんで、
どうせなら他にたくさんある板違いやクソスレをなんとかしてください。
111 :
名無しさん@HOME:2005/07/02(土) 23:38:39
|┃三 ______________
|┃ ハァハァ・・・ /
|┃ ≡ ∧ハ∧ < そんな勝手な言い分があるか!
____.|ミ\___(´Д` ;) \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ )ゑ 人 \ ガラッ
112 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/02(土) 23:41:54
>>106 そおいや源氏は、紫の女房とできてたよね。
紫同様、幼い時から紫の側に仕えていて可愛いとかなんとか。
113 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/02(土) 23:59:11
あさきゆめみしからの知識しかないっす
114 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:00:14
あさきゆめみしについて語りましょうよ♪
115 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:01:58
連載開始の絵を見るとずいぶんうまくなったなぁ〜と感心する
116 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:02:27
おいおい、何様ですかw
117 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:05:31
読者様
118 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:06:41
まいったw
マンガだと光源氏や紫の上や明石の上など
皆歳をとらないので変な感じ。
ビジュアル的にはOKだけど
119 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:07:24
葵上カワイソス
120 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:08:45
なんで?呪い殺されたから?
可哀相といえば玉鬘
あんな髭ジジイに強姦されて!!
121 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:09:09
>>118 むしろ後期の絵の方が美男美女
あさきゆめみしから源氏物語を知ったから他の漫画は受け入れられなくなった
122 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:10:17
123 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:11:42
>>120レイプは許せんが子供もいっぱい産んで旦那に大切にされて幸せそう
124 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:14:04
>>122江川のエロイ本とか、エロくないのも他にも色々あったはず…
食わず嫌いで内容は見てないけど
125 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:14:12
でも、連れ子がいるのよ。いやんだわ
あのまま御所にいたらもっと幸せだったかも知れないのに〜
126 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:14:40
江川のエロイ源氏物語?おもしろそう。探してこよう
127 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:25:25
明石の上が一番すごい
光源氏を踏み台にして成功した唯一の女性
他の人は引きこもりばっかり
128 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:27:14
つか、父親の言いなりになっただけじゃん
紫の上って不妊だったのかな?
子供がいればもっと幸せだったのにって思う
129 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/03(日) 00:29:59
>>125 連れ子は懐いてるし。
ましてや母方に預けた「真木柱」さえも、
新しい北の方の玉鬘に憧れを抱いてるくらいだからね。
130 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:30:45
>>129 そうなの?それはあさきゆめみしには出てこなかったな〜
131 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:32:19
源氏の種が少ないか貧弱なんではないかな?
子供少ないし。
明石の上は老後もキャリアウーマンで生き生きとしている!
源氏は精力の衰えと比例して過去の過ちに翻弄されショボショボ爺に成り果てた
132 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:33:43
種が貧弱?
いやいや、藤壺とは一発で受精してますよw
男性陣では夕霧が理想だな〜
133 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:40:23
おいらも夕霧好きだ
でも薫もステキ〜
一途に愛されたいざます
134 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:44:02
ところで、なんで正妻のことを北の方って言うの?
135 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/03(日) 00:44:07
夕霧の真面目さは良いのだけれど。
惟光娘と雲居との間に何人も子がいるじゃない。
それなのに通うのは、落葉と雲居が交互ってのが気に入らない。
だったら惟光娘との逢瀬はいつ???
136 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:45:47
1日で2連荘とか?w
しかしマイデータ詳しいな〜
137 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/03(日) 00:47:00
>>134 上流階級の寝殿造りで、正妻は北の方に居があったから。
138 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:48:15
六条の院では誰が北に住んでたの?
北と言えば冬のイメージ。てことは明石?
139 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:49:56
三宮じゃなかったの?正妻だし
140 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:51:01
三宮に挨拶に行った時
この部屋は私には許してはもらえなかったって紫の上言ってたような
141 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:51:01
三宮が来る前は?つか、三宮ってどの御殿に住んでたんだろう?
春の御殿かな?
142 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:51:38
143 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:51:46
空き部屋?(藁
144 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/03(日) 00:51:51
寝殿の北でしょ???
源氏の妻の中で寝殿に住むのを許されたのは、
葵と三宮だけだよ。
145 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:53:14
あさきゆめみし程度の知識じゃ難しいな〜w
146 :
あひる3段×2 ◆wrguxaLtwk :2005/07/03(日) 00:54:58
模型でも作るべし
147 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 00:56:08
んだね
いまいち寝殿造り自体が分からないw
あさきあゆめみしってよく10巻で終わったな〜と思うわ
148 :
マイデータ ◆MYDATAJ0tU :2005/07/03(日) 01:01:46
149 :
紫 ◆ahODwUhasI :2005/07/03(日) 01:02:31
39!さっそく逝ってくる
紫は、春の御殿の寝殿ではなく、対に住んでたはず。
だから「対の恩方」って呼ばれてた。
正妻は、寝殿の北の御殿に住むんじゃなかったかな。
恩方ってなんだ。御方ね。
ttp://www.iz2.or.jp/ なんかうまくリンクできないので
左側の「六條院春の御殿」→真ん中アタリの「今回の再現部分」
をみると六條院の図面がみれます
春の御殿 → 寝殿 女三宮 東の対 紫の上
秋の御殿 → 秋好中宮
夏の御殿 → 花散里
冬の御殿 → 明石の君
明石の中宮の里は春の御殿の寝殿に女三宮の半分こでいいんだっけ?
明石の中宮は、入内前は紫の上と共に対に住んでたけど、入内して東宮妃ともなると
対を里にするのは畏れ多いみたいな感じで(格を付けるためだろうけど)、寝殿を
里にするようにしたんだよね。
紫の上、寂しかったろうなあ。
娘が大きくなればどちらにしても部屋は用意したでしょ。
紫は源氏の奥さんというだけだけど、
姫が中宮や女御だと、訪れる人の顔ぶれがガラリと変わってしまうし、
東宮からの御使者とか対面する場が必要になるよね。
自営やってる家が公私の場所を分けるような感じかな。
別の部屋という問題じゃなくて、女御を対の屋には置いておけないから寝殿へ…
というのは寂しかったのではないかな、と。
自分は寝殿には住まわせてもらえなかったわけだし、女御に会いに行くにも
同じ対の屋の別の部屋にいるようなワケにはいかず、わざわざ出向かなければ
いけないわけでしょ。
ホシュ
紫の上が明石の宮の母として大きな顔するほどの図太さをもっていたら・・・
明石の君ほどのふとさを
いつまでも少女キャラなんだわ(そこが好きでもある
秋に結婚予定の宮さまの披露宴に杉田かおるも出るのかなと
楽しみにしてたのに残念!
162 :
名無しさん@HOME:2005/12/27(火) 16:15:10
まだこっちでやってんの?
婿取り婚だから、嫁姑問題って出てこないよね。
仮にあってもテリトリーは別々だし、敷地内別居みたいなもんかな。
164 :
名無しさん@HOME:2006/06/30(金) 12:59:58
は?
通い婚じゃないの?
婿舅問題はあるんでね?
「もっと通え!」とかさ。
誰もいないから言っちゃうけど、源氏物語ってなんだか好きになれない。
女の一生が男の気まぐれだけを頼りに生きていかないと成り立たないなんて。
その寵愛を巡ってしなくても良い葛藤がたくさんの人を苦しめるなんてほんとにいや。
之が西洋の王族の愛人とかになると、さんざ寵愛されているうちに金やら土地やらをきちんとせしめて、
寵愛が失せたあともちゃんと女主人として生きていける人も多かったでしょ。
ところが源氏の世界の女性は、寵愛が失せれば生活さえ成り立たなくなる。
読んでいて救いようがない。
閉塞感が襲う。
>寵愛が失せたあともちゃんと女主人として生きていける人も多かったでしょ。
そんな人いたっけ。
何とか婦人(フランス王の妾)は寵愛を失ったあとも裕福な宿屋の女主人として
暮らしていたよ
元手はもちろんお手当て。頭があれば自分の立場を守ることも可能だったのだろう。
>167
あなた、古典を読むのに向いてないみたいよ。
こんなこと言うと、なんだか煽りみたいだけどね。ゴメン
現代ないし別地域の価値観を過去に当てはめるって不毛だからさ。
気にいる作品だけを読めばいいと思う。
>西洋の王族の愛人
身分の低い人が多かったとおもう。生活力はあるから
贅沢しなければ寵愛がなくなっても、それほど生活に困るとも
おもえない、なりふりかまわなければなおさら。
貴婦人は働かないのが当たり前なので、
生活に困るのはどちらかといえば身分ある人。
源氏は、身分のある人達の話なので、親とか後ろ盾とかが亡くなったり、
失職して生活に困ることのほうが多かったとおもう。
六条御息所なんて立派に自立してたと思う。
でも源氏は六条御息所みたいな格式のある(男なんかに頼らなくてもやっていける)貴婦人より
いかにも頼りなげな夕顔とか
幼くて何も知らない若紫とか
ほっこり癒し系の花散里とか
身分を自覚して分別ある振る舞いをする明石の上とかの方が好みだったんだよ。
現代でもいるよな、こういう男。
そういう意味で紫式部は男心をよくつかんでいたんだと思うけど。
朧月夜も男の気まぐれを頼りに生きていくしかない女には見えないな。
後ろ立てがいなくなると軽い扱いになるよね。
小さいうちに攫われたり、人のものになってたり・・とか。
大臣の姫君だと入内がダメになったり、入内できても光母のように
つらいことも多いだろ。
伊周の娘も正妻になれなかったり、宮使いに出たりしてたな。
現代だと就職がダメになったり、縁談がダメになったり、
結婚できてもウトメから親のいないことをいびられたり・・・
>166
出世が掛かっていると足繁く通わないといけないけど、
源氏みたいに身分があると逆に舅が機嫌とってたよね。