++選択子無夫婦についてトコトン考える−２７人目++

ちょっと話はそれるけど聞いてくれよ
この間「Dr.コトー」とかいうドラマを見たんだけどさ・・・
あの話はちょうど今時珍しいような自給自足に近いような島の邑
まぁ、原始に近いような家族社会だ
そこでは男はみんなで男の仕事をし、妊婦や病気の老人を島中で
つついて心配しまくるような、そんな所だ。
で、都会から来た、スマートな先生はどんなに優しくて有能で献身的でも
島民ってのははなっからナメてかかるし、気に入らないとヒステリックに
騒ぎ出す・・・

要は、土着民はコテコテのノリで言動が無骨でキツい、ということだ。
それと、個人主義的なもの、異質なもの、よそ者、新しいものに
どうしても抵抗があると言うことだ
小梨が「大家族ってのも温かくていいよね〜？」なんて言っても
子蟻のほうは「何いってんだ！　こっちの苦労もわかんねぇで！」
ってなもんだ。都会人は田舎をすきだったりもするが、田舎者は
自分が都会に憧れてはいても、いざ出て行くまでは異端視する。
村社会はコン強く、まぁそれも国を支える力の一つではある。
だが、人間は田舎だけでは生きられない
生物的に生命や種の存続は出来ても、
今の日本人は農村部だけじゃ生きられない