(総合)泣ける話をもう一度(コピペ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>13-14
私も泣いたぞコンチクショウ!!!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■□□□□■□□□□■■■■■■□■■■■
■□■■□■□■■□■■■□□□□□□□■
■□□□□■□□□□■■■□■■■■■■■
■□■■■■■■■□■■■□■■■□■■■
■□■■■■□■■□■■■□■■■□□□■
■□■□□□□□■□■■■□■■■□■■■
■□■■■□□■■□■■■□■□□□□□■
■□■■□■□■■□■■■□■□■■■□■
■□■□■■□■■□■■□■■□□□□□■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□■■■■■■■■■□■■■■□■■■■□
□□□□□■□□□□□■□□■□■□□■□
□□■■■■■■■□□■■■■□■■■■□
□□■□□■□□■□□■□□□□□□□■□
□□■■■■■■■□□■□■■■■■□■□
□□■□□■□□■□□■□□■□■□□■□
□■■■■■■■■■□■□■■■■■□■□
□□■□□□□□■□□■□□■□■□□■□
□□■□□□□□■□□■□■□□■□□■□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
21名無しさん@HOME:03/06/18 10:27
泣いたー。
22名無しさん@HOME:03/06/18 10:38
21 名前: ほんわか名無しさん 投稿日: 01/11/12 01:11

手術する前の日まで、いろんな街を彷徨った。
生まれてこられない子に綺麗な景色や音や匂いを私を通じて経験させるんだと馬鹿みたいに信じて。
バイキングにいって、普段食べないものも全種類食べてみた。
「これがハンバーグだよ、美味しい?りんごのパイはちょっとすっぱいかなぁ・・」
と心の中で話し掛けながら。胸が苦しくなるまで、食べつづけた。
その日。全ては眠っている間に終わってしまった。
まるでウソみたいにあっけない。
ホンの3ケ月、一緒に居てくれてありがとう。
そして、ごめんね。

あるスレでの中絶経験者のはなし。
この書き込みについては賛否(?)両論だったけど、
私的にはこの人の心情と赤ちゃんのことを考えると涙が止まらなかった。


>>22
私は駄目だー。
赤ちゃんが可哀想すぎて、どうも同情出来ない。
↓こっち読んでみて。

ttp://www.moon.sannet.ne.jp/yuhki/musumekihon.htm
私も。自己陶酔にしか見えない。
25名無しさん@HOME:03/06/18 11:36
ママ‥‥ どうしてぼくを産んでくれなかったの‥‥
 ママ‥‥ どうしてぼくをママのお腹から無理矢理引きずり出したの‥‥
  ママ‥‥ タスケテ‥‥金属のヘラでぼくの体が引き裂かれるよ‥‥
 ママ‥‥ ぼくの手が‥足が‥イタイよぉ‥ママ‥‥

  ママ‥‥ どうして泣いてるの‥‥
ママ‥‥ もっとママのお腹の中に居たかったよ‥‥
  ママ‥‥ ぼくをだっこしてほしかったよ‥‥
ママ‥‥ ぼくのことがキライ‥‥?

      ママ‥‥ ぼくはいらない子だったの‥‥?
 ママ‥‥ ぼくのこと愛してるよね‥‥
ママ‥‥ ぼくを見て笑って‥‥

   ママ‥‥ あ、熱いよママ‥‥
ママ‥‥ タスケテ‥‥早くぼくを助けに来てよママ‥‥おねがいだよ‥
  ママ‥‥ ぼく焼き殺されちゃうよ‥‥

ママ‥ママぁ‥‥ マ‥ママああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
 ┌─────────────────────────
 |アーヒャヒャヒャヒャヒャアーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
 └――――v―─┬―――――――――――――――――――
             │アヒャヒャヒャヒャヒャ
             └――v――┬――――――――――――――――――――――
                     │アヒャアヒャ?
                     └――――y――――――――――――――――――
                     アヒャ
               ,∧∧  ∧,,∧  (\_/)

        ∧_∧   ( ゚∀゚) ミ,,゚∀゚彡 (, ゚∀゚ ).__  ∧∧アヒャーン♪
 ̄|     {{(;゚∀゚)}} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \(゚∀゚*) ∧_∧アヒャーリ
  |     (  ;ノ       旦             旦\ ⊂(,゚∀゚  )        ∧_∧
  |      ヾ;;;;/ 旦                    旦\⊂ ,∧_∧  (゚∀゚ ) (∀゚,, )アヒャ
  |       /                             \ ( ゚∀゚ ,)  (∩∩ ) (_____)o
_|         /   ∧_∧   旦      旦   ∧_∧     旦\⊂  )  アヒャ・・・
┻┯     /   (, ゚∀)            (∀゚  )      \ー○
 ̄|.|0    | ̄| ̄/    つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⊂    ) ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|
  |.|.     |_| (○_つ          ⊂_○_ノ        |_|    (゚∀゚ )アヒャ
━┷                        /|
                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            /|   | アヒャーヒャ
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| アーヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!!!!!
\_____________________________________
>>23
ここ、泣きすぎて頭が痛くなるくらい、泣いたよ・・・
28名無しさん@HOME:03/06/18 15:54
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが
いっぱいになったらしくてメカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ
たんだけど…」と遠慮気味に相談してきたけど、漏れは面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと
で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの
を見てみた。
漏れの寝顔が写っていた。
涙が出た。
          カキフライワッショイ!!
     \\  カキフライワッショイ!!  //
 +   + \\カキフライワッショイ!!/+
       _,,、、,,,_,_  _,,、、,,,_,_  _,,、、,,,_,_     +
.   +  ,r';;'::゛':::`::;''tr';;'::゛':::`::;''t,';;'::゛':::`::;''t  +
      'r、;:´∀`:∩'r;´∀`∩r''r、;:´∀`;;r'くさくさほかほか!
 +  (( (つ   ノ (つ  丿 (つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ  ( ヽノ   ) ) )
       (_)し'  し(_)  (_)_)
                ..,,,,,,.............................................,,..,
‐             /'"                  "'ヽ.
  _|_  /―┐ /"     |       /         "ヽ,('';:⌒⌒ヽ丶,..
  _|_  / _/  i   ○   | ̄ ̄ ̄/  ○       へ       ;;;: 〕 .  (⌒::;       ┃┃┃┃
    |     /  |        i   ..::/     。   ;;::/  :: :: : ::⌒ ̄""⌒ヾ ━━━━━━┃┃┃┃
    |    ノ    !.       | :::::::/| _ _。  ::::::::: /:: ; ": ̄  ::::  ::::::)            。 。 。 。
  -     -.   ヽ.       lヽ__ノ丿   ,,..:;::::::::::/:'(: : : ;;:;:      ⌒:;;⌒)
              \     し_/ .......::::::;;:;::::::/;:/:::: : :ノ;;::  :; :  ....:::::   .....  ::::ノ
-                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' ̄"" ̄" "  ̄ ̄ ̄"'""  ̄ ̄ ̄" '''' ̄'' ̄
31名無しさん@HOME:03/06/18 18:15
>28 死は突然訪れるんだよね・・(私の兄は私が13の時に19歳で事故死)
死んでいった親しい人に・・・
「こんなに早く別れが来るのなら、もっとやさしくしてあげればよかった・・
もっと一緒に笑っていてあげたかった・・もっと・・ありがとうの言葉を伝えたかった」って、
何年たっても思うものなんだよね。。

ええ、今、>28の最後の2行で泣いてます・゜・(ノД`)・゜・
   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ´_ゝ`)< ふーん
  (    )  \_____
  | | |
  (__)_)

            ∧_∧
           " ,  、 ミ
            ゝД く
モナーへ
あんたが集団就職で東京へ働きに出て
4ヶ月がたったね、金は貯まったかい?
あんたが送ってくれた仕送り、パチンコで
全部スッちゃったよ、至急金送っておくれ!
               お母んより
      
   ∧_∧
  (;´Д`)  お母ん逝ってよし!
  ( つ「 ̄|○
 ママ〜 2chでスレたてたよ〜
 \__  ______
      ∨    ∧_∧
           " ,  、 ミ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ゝ∀ く  < いい子ね、後で見てみるわぁ
           ∧_∧  |   \_____
        三  (    とノ
      三   /   つ |
     三  _ ( _  /|  |
        (_ソ(_ソ(_ )


>>1の母でございま(以下略)
__  _____________
    ∨      カタカタ
   ∧_∧ピーー____ ___
   "  ,  、ミ  ||\   .\  |◎ |
   ゝ Дく  ||  | ̄ ̄|  |:[].|
 ┌(  つ/ ̄l| / ̄ ̄/  | =|
  |└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
   ̄]||  | | | ||        | ||
  / ̄| .| |/  ||       /  ||
  ◎  (_)[____||      .[__||
これも家庭板の趣旨とは関係ないので削除依頼ちておきまつ。

削除依頼の理由
■5 板違い・掲示板の趣旨に無関係
>>27
同じく。頭ガンガンした。泣き過ぎで。
うちの旦那は私から概要を聞いただけで「辛すぎる。読めない」と
読むのを拒否した。
4歳の頃、祖父が死んだ。葬式に出て出官の時に「これからどこにいくの?」と
訊ねた私に「おじいちゃんを焼きに行くんだよ」と父。何の事だかさっぱりわからず
寝てしまい。気が付くと家に。しばらくして「ご飯よ〜」と母。で、その時のメニュ
が豚の生姜焼き。急に感極まった父が泣きながら食っているので、その肉を間違いなく
おじいちゃんだと思って食べはじめた私。祖父が大好きだったので、私も泣きながら
「おじいちゃんおいしいね」と言うと父はさらに激しく泣き始めて、母が「おじいちゃん
みえるの?」と私に聞くので、目の前にある肉が祖父だと確信している私は「おじい
ちゃん目の前にあるよ」と答えると両親は二人で泣き出し、私も泣き出し、どうしようも
ないお馬鹿家族状態に。(豚の生姜焼きは祖父の大好物だったのをしるのは10何年後)
それから肉が我が家の食卓に上がると私は決まって「だれ?これだ〜れ?」と聞いた
そうだ。そのたび母は「だれじゃないでしょう・・・な〜にと聞きなさい」と小言。
本当に恥ずかしい話だが、小学4年位まで肉は全て人肉だと思っていた。なぜか
給食の肉?(南蛮鯨)はベトナム戦争の犠牲者だと思っていた。だから手を合わせて
いただきますと言うのだと思っていた。
38名無しさん@HOME:03/06/19 02:17
>>37
笑っちゃったじゃないか。
39名無しさん@HOME:03/06/19 02:22
こんなフラッシュを見つけてしまいました。 
激しく既出ですか?

ヒキコモリをテーマにしており、自分の人生に忸怩たるものを
感じている人にはちょっとぐさりとくるから、迂闊に見ないようにして
下さい。


「幸せの青い鳥」という フラッシュです。
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/7709/blueb21c.swf
40名無しさん@HOME:03/06/19 21:11
>37
爆笑!

>38
良かった!

>>40 たしかにw 
昨日>>37読んで笑い、今日も改めて読み、ちょっとブラックでほほえましくて笑わせてもらった
そもそも人肉を食べるとういうことに何の疑問ももっていなかったのだろうか・・?w
にしてもカワイイ
42名無しさん@HOME:03/06/19 21:23
>37
夫婦で笑わせてもらいましたw
43名無しさん@HOME:03/06/26 04:08
年間8000匹、ガス室送り

 高松市春日町の春日川べりにある県動物管理指導所。県内で捕獲された野良犬や飼い主から引き取った不要犬はここに集められ、
炭酸ガスで殺処分される。その数、年間約八千匹(二〇〇〇年度)。

 「処分した犬? あれが先週分です」。県動物管理指導所の職員が指差す先に袋が二つ、ポツンと置かれている。
 「一袋にだいたい百匹。骨は粉砕機にかけるから容量が小さい。もうじき廃棄物業者が引き取りにくる」
 二百匹の「死」は正門わきの路上で、ごみの処分場行きを待っていた。

おりに近づくと、子犬が一斉に駆け寄ってきた。人の温もりも知らないうちに捨てられただろうに、親愛に満ちたまなざし。
金網に前足をかけ、差し出した指を争うようになめる。成犬はうずくまったまま。おびえた視線が痛々しい。

 「追い込み作業は何度やってもいや。でも、いちいち同情していたら、この仕事はできん」
 扉が閉まり、犬は視界から姿を消した。「さあ、カメラはもうええでしょう。ここから先の作業は機械がやる。人は入れません」。
 リフトで上がった犬は自動的に処分機に。操作室でスイッチを押すと、炭酸ガスが注入される。「一、二分で意識を失う。苦しみのない安楽死」。処分機の中の様子はモニターでチェックできるが、「もう何年も見たことはない。見たくはないよ」。
 十数分後、遺体は焼却炉に落とされ、八百度を超える高温で約二時間焼かれる。骨は砂状に細かく砕かれ、事業系の一般廃棄物になる。
44名無しさん@HOME:03/06/26 04:08
大学のとき、高校の同級生の女の子がALSを発症した。
そう親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて
軽い気持ちで大学の近くにあったその病院に、ひまつぶしで見舞いに行っていた。
ある日彼女が、病室で言った。
「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあ、ねえ今度夜這いにこない?」
その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが
髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして、下着も当時流行り始めたTバックだった。
行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開くこともできなかった。
彼女はわざとらしい喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。
そのあと俺に寝巻きを着せてもらいながら、彼女は嗚咽していた。
翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝します。」と
電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。
彼女はもう、起き上がることすらできない。トイレだって行けないから
たぶんおむつの世話になっているはずだ。
では誰が?
彼女の髪をとかし整えてやったのか
彼女に薄化粧を施してやったのか
彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか
それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた。

あれから8年、彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという。
45名無しさん@HOME:03/06/26 04:08
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
46名無しさん@HOME:03/06/26 04:09
私の夫は本当に不器用な人だった。
好きだとか、愛してるとかそういう類の事は言ってもらった記憶がない。
プロポーズの時だって、そっけなく「一緒になろう」と一言だけ。
こちらがせがんでも、「そういうのはよくよく考えて、汲み取るモンだ。」と冷たくあしらわれた。
私は、彼のそういう不器用なところが余り好きではなかった。
ただ、時折見せる優しさに少し惹かれていたのと、
経済的にしっかりしてる事、そんな打算的な愛だった。

ある日、私の誕生日が近い頃、彼が言った。
「プレゼント何がいい?」

夫なりに気を使ったのだろう。
彼はいつも何かそれとなく私の欲しいものをリサーチし、買おうとする人だ。
しかし彼の買う物は毎回私の意図とはハズれていてばかりで、いつも私を困らせていた。
そしてとうとう前の誕生日、彼が何を勘違いしたのか「猫」を買ってきた時に、
「猫が欲しいって誰が言ったのよ!!猫アレルギーなのに!!あなたのプレゼントはいつも何かズレてるのよ!!」
と怒り、それが彼の考えを変えさせたようだ。

私は夫の質問に、
「何か、心のこもった物。高いものでなくていい。」
そう答えた。
彼は少し困った顔をしていたが、
「わかった。」
と一言答えた。
47名無しさん@HOME:03/06/26 04:09
そして、私の誕生日。

彼のプレゼントは「絵本」だった。
彼が自らの手で描いた絵本。
最近は白紙の本が売っているらしく、それに器用に絵を描いていた。
また、内容もおもしろく「鉄拳」という芸人をパクり、
「こんな妻はあんまりだ」
と、夫にしては随分考えたものだと思った。誰かから入れ知恵されたのかと疑うくらいに。

「言葉が通じない」
「霊が見える」
「かみの毛がやたら長い」
「乱暴だ」

お世辞にもウマイとは言えない絵だったが、私は満足していた。
48名無しさん@HOME:03/06/26 04:15
そしてそれからしばらくたち、夫は交通事故で他界した。
相手側の完全な過失で、私は夫を失った。

しかし、私はあまり悲しまなかった。
子供がいなくてよかったなぁ、なんて考えていた。
やはり愛がなかったのだろう。
自分でも最低だと思った。
49名無しさん@HOME:03/06/26 04:18
それからまた随分たち、家も引き払い、私が一人で暮らすのにも慣れた頃、
私は偶然、夫の描いた絵本を見つけた。
「懐かしいな…」と私はペラペラとページをめくった。

「言葉が通じない」
「霊が見える」
「かみの毛がやたら長い」
「乱暴だ」

ページをめくるたび、うろ覚えだった記憶が蘇ってくる。
もう封印してしまっていた記憶が。

「モザイクがかかっている」
「ファスナーがついてる」
「食べすぎだ」
「料理が実験だ」
「でも美味い」
50名無しさん@HOME:03/06/26 04:19
そして、彼の拙い絵と字が少し心に染みてきた時、私は気づいた。

「なんかでかい」
「確実にでかい」
「よく見ると浮いてる」
「クローンがいる」

彼は私が愛の言葉をねだるたびに言っていた。
「そういうのはよくよく考えて、汲み取るモンだ。」と。
私は気づかなかった。
何年も何年もかかってようやく気づいた。
涙があふれ出た。
彼の優しさと、今頃気づいた自分のバカさ加減に。
もう、取り返しはつかないのに。

絵本の言葉の頭文字。
つなげると浮かび上がる彼の言葉。


「これからも ふたりで なかよく やっていけるといいね あいしてる」


修司さん、あなたの優しさに気づけなくて本当にごめんなさい。
51名無しさん@HOME:03/06/26 04:23
。・゚・(ノД`)・゚・。
夜中に連続で泣かされている俺。
ほんまになんかもう勘弁してくれ。
鼻水まで出て来た。
修司さん、縦読み職人。
54名無しさん@HOME:03/06/26 19:26
age
55名無しさん@HOME:03/06/26 22:03
63 :名無し物書き@推敲中? :03/06/26 21:00
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
ダメだぁ、涙がこらえきれない。・゚・(ノД`)・゚・。
57名無しさん@HOME:03/06/30 23:25
。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん
58名無しさん@HOME:03/07/01 13:15
>>35
オマエが一番ウザイからキエレ
59名無しさん@HOME:03/07/01 18:47
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
601/2:03/07/01 18:49
星野監督が辞任のインタビューで一番つらかったこととして、奥さんが亡くなった日が名古屋ドーム開きの日だったので、無理に明るく振る舞わなければならなかったことをあげてました。
 この話は、中日ドラゴンズの佐藤社長がたまたま東京新聞の幹部社員研修会でKさんという方が話された内容に感動して、中日ドラゴンズの公式サイトの連載シリ−ズ「キャッチボール」の第33回に掲載されたもので、原文のまま以下再掲させて頂きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  『お客さん、もしお耳障りでなかったら、聞いていただけませんか。』運転手はこう言って、話し出した。

 ◆(以下はタクシーの運転手さんの話である)
私は生まれた時からジャイアンツの洗礼を受けて育った者です。両親も弟も親戚もみんな、野球はジャイアンツでした。
私の弟は名古屋で葬儀社の運転手をしておりまして、偶然星野監督の奥さんの葬儀の霊柩車の運転をさせて頂きました。

 出棺の際、監督は大勢の弔問客に涙をこらえながら『妻はナゴヤドームでお父さんの胴上げを見たいね。それまで生きていたい、と言い続けていました』と挨拶しました。
 いよいよ火葬場へ出発の段になって、星野さんは後続の運転手に何事か話し、霊柩車には自分一人にしてくれと言って、出発しました。星野さんは弟に『運転手さん、ナゴヤドームヘ行って下さい』。

 前例のないことに、弟は『ナゴヤドームですか?』と驚いて聞き返した。霊柩車はそぼ降る小雨の中、ドームを一周し、雨よけのひさしのある所に止めた。
612/2:03/07/01 18:49
監督は『運転手さん、家内の棺を出したいので、手伝って下さい。全部下ろさなくてもいいですから、下ろせる所まで下ろしたいのです』。弟は何事が起きるかと恐れながらも、それに従った。

 棺は頭の方を車にかけ、斜めに下ろされた。

 すると監督は『運転手さん、5分間だけ泣かせて下さい』と言って、棺にすがりついて号泣した。

 『なぜ死んだんだ。ドームでパパの胴上げを見たいね、それまで頑張ると約束したではないか。かあさん、なぜ死んだんだ!』

 弟は感動に打ち震えながら、監督に負けないくらい泣いたとのことである。

 監督は『必ず優勝して見せる。かあさん、見守っててくれ』と言って、火葬場へ向かった。

 弟はその年の暮れ、正月前に休暇で帰った際、親戚が集まった席でこの出来事を涙ながらに語った。弟はこの日のことは一生忘れないと言ったが、私たちだって星野ドラゴンズを決して忘れない』

 ◆この話を聞いたKさんも、それを話す運転手さんも泣いた。
 『お客さん、この話は初めて人に話すことなんです。誰かに伝えたいと、いつも思っていました。今日、やっと弟の感動をお客さんに話すことが出来ました…』

 Kさんはタクシーの運転手の話を通して『男・星野』を熱く語った。会合の出席者は涙にうるんだ瞳に、星野監督のドームでの情景を思い描き、改めて優勝を誓った闘将星野と、それを実現させた選手諸君の執念に感激を覚えた。
62忘れられないあの日:03/07/04 08:22
私が中学の時親父に連れられて北新地のゲテモノ食い専門の店に連れて
行かれ、親父はコオロギの佃煮や芋虫の唐揚げなんかを注文していたん
ですが(すでに食い気0)隣に座っていた30代ぐらいのおっさん2人
がその日に馬で勝ったらしくその店の時価って言う「猿の脳みそ」を注
文しました。するとしばらくしてカウンターに小さな椅子に拘束された
猿が置かれました。その猿の頭は頭蓋骨が切り取られ所々に血は付いて
いるものの、うすいピンク色の脳が露出していてその猿はわめきもせず
ただ両目を左右に動かしていただけでした。
 私は怖くなって親父に店出ようと泣きながら言ってたんですが「ちょ
っとオモロイから見てよーや」とおっさん2人が食べるのを見たがって
いたので私も渋々座っていた座布団を盾に片目で見てました。おっさん
2人もさすがにビビッタらしく10分ぐらい「お前行けや!」となすり
合いをしていました。結局注文したおっさんが食べる事になりフォーク
をその猿の脳みそに刺しました。刺したら絶対暴れだすと思ったのです
が刺しても目は左右に動いたままで、なんの変化もなかったので私もち
ょっと怖くなくなりました。カラシ醤油に付けて食ったおっさんは「醤
油の味しかせーへん」と言いながら少しづつ削って食っていました。し
ばらくすると猿は左頬が引きつってきて目がスゴイ勢いで動きだし、そ
れが終わるとゆっくり目を閉じて死んで行きました。
 今でもあの光景はトラウマになってます。
私の友達は、家の瓦礫の下に埋まった。逃げる途中、彼を見つけて
私は「すぐ助け呼ぶからな」と言った。学校に避難して、とりあえず
避難してきた生徒数名と、学校に来ていた先生を連れて、彼の所へ
戻った。必死に、みんなで瓦礫をどけた。「怖い」と、彼は言い続けた。
道を行く女の人が二人、「もうあかん。もう1時間で火が回ってくる。
逃げないと間に合わへん」と言った。彼にもそれが聞こえ、殆ど
狂ったように泣いていた。「大丈夫や、助けたるからな、大丈夫や」
と先生が励まし、みんな手から血が出るまで必死に瓦礫をどけた。
「先生、あと1時間で火が来るんやろ。あと何分なん」と、彼は
悟ったように何度も聞いた。「大丈夫や、あと50分ある。」と、
私たちは10分、20分と時間を誤魔化しながら彼を励ました。
でも結局、私たち中学生と一人の大人では、あまりに力が及ばず、
彼は火に巻かれて死んだ。「お父さん、お母さん、・・怖い」
と、言いながら。一生、その声は忘れない。

それでも、あなたは手を叩いて笑いますか。
それでも、あなたは全滅させたかったなどと言うのですか。

トイレは、避難場所の学校の男子便所には大便器が少なく、
女子トイレに男性達が便をして、女生徒達が泣きながらバケツへ
移し替え処理したこと。みんなで協力して生きたこと。
あなたは何も知らない。母や父を失った子供達の心、
あなたは何も知らない。あなたを100万回殺しても、
死んだ人たちは還ってこない。

あなたは人間じゃない。人間の心を持っていない。
私の母の代わりに、あなたみたいな人が死ねばよかったのに。
64名無しさん@HOME:03/07/05 00:14
>>63
どこからのコピペでつか?
話の流れを知りたいでつ。
多分、「阪神大震災は笑った」とかへの反論じゃない?
あっちのコピペはウンザリするほど見たけど
こんな反論があったなんて。
コピペへの反論だったのか、元ネタへのそれだったのかはわからないけど。
66名無しさん@HOME:03/07/05 00:28
>>9
後ろ3行で泣いている
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ