勇者降臨 義理家族に言ってスカッとした一言 その11

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某毎朝配達される牛乳にくっついてた小冊子に
連載されている対談で、南こうせつ氏が登場していた。
新婚当時、母親が新居に来て勝手に電気つけたりけしたり
台所をいじったりと、それはもうお約束な行動をとったそう。
「これはいけないでしょう。新居の台所は奥さんの城なのに」
ってことで、母親を説得するんだけど、母は「あなたは
わたしの子なのよ」という論理の持ち主。
子供のものは親のもの、何がいけないのか全然わかってくれない。
子供のもつ世界を自分に取り込もうとする。とうとう、
「いいか、もし今、妻と子と母さんが3人溺れてるとする。
俺が誰を助けると思う?」と改まって母親に談判。
「まず妻と子供。母さんはそれからなんだよ」と断言した。
母親、ショックをうけてしばらくしょげかえっていたけど
とにかく新居からは距離を置いてくれたそうです。

きつい例えだけど、つまり「もう自分は、ひとりの責任ある大人なんだから
ママンの可愛い息子であるより、妻の夫であり子供の父親であることを
優先して生きていかなきゃならないんだ」ってことだよね。
ここまで子供の方から、それこそ身を切る思いで言い出すより先に
親が*大人として*気をつけるべきなんだよねえ。