JC3小説家希望なんですが

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1ジョン・スミス
どなたか詳しい人

辛口でもいいので文章評価してくださいませんか?
とりあえず立ったら載せます。
2ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:10:52.20 ID:tSxmoh/V
たったので。とりあえず分割で。
僕のお気に入りの場所は、野良猫一匹すらいない、寂れた公園だった。
一週間くらい前の放課後、ランドセルを背負ったまま公園へと直行する同級生たちを余所に、僕は行く当てもなくふらふらと町を彷徨っていた。そして、偶然にもここに辿り着いた。以来、放課後から日が暮れるまでの時間をここで過ごすようになった。
この公園では、今頃みんなはもっと大きな公園で遊んでいるんだろうなぁと考えながら、一人で砂場を掘ったり、時に不恰好なお城を建てたりして遊んでいた。
学校で孤立しているわけではないが、家が遠いおかげで友人と呼べる人たちからは遊びにはまったく誘われないのだ。
僕はその日も、最近凝り始めていたお城作りを、一人黙々と作り上げていた。風もなく、子供のはしゃぎ声すら聞こえない。ただ、夕日だけが爛々と輝いている。
「――――すてきなお城ね。こんな上手につくれる子、クラスじゃあまり居なかったわ」
背後から唐突に、見知らぬ少女に声をかけられ、僕は振り返ることさえできず、その場で固まった。
「びっくりさせちゃった? ごめん」
若干笑みを含みつつ、少女は形式的に謝った。
赤面しつつ、僕はとりあえず礼を言った。
「…………えっと、ありがとう」
掠れた声が、僕と少女しかいない公園に響く。すごいね、と、少女はまた僕のお城を褒めた。
「別にすごくなんかないよ。みんなちょっと時間をかければ、僕よりきっといいものが作れる」
「へーそうなの。なら、私にもできるかしら」
少女の、驚くほど白く華奢な腕が、ぐいと視界に入ると、ずっと背中でしゃべっていた僕の目の前には、薄水色のワンピースを着た小柄な少女がしゃがんでいた。
「できるよ、多分」
僕はちょっとどきまぎしながら答えた。中学生くらいの、クラスの女子よりもっと可愛い女の子だったから。
彼女は快活そうに笑いながら、上手なお城の作り方を教えて欲しいというので、その日から約束するでもなく、暮れなずむ公園で会うようになった。
彼女とは色々な話をした。同じ小学校出身であるということ、水色が好きだということ、中学は受験をして、すこし遠くに学校があるということ。
中学校が離れた距離にあるのなら、彼女も僕と同じように、地元から通うクラスメートたちにはあまり遊びに誘われないのではないだろうか。
疑問に思った僕は、思い切って彼女に問いかけた。
「やっぱり学校から家が遠いと、遊んでくれる友達も少ないの?」
「んー……そりゃ小学校のときよりかは減ったかなぁ。でも、遊びたかったら自分から誘えばいいしね」
何気なく彼女は言うと、お城の門部分である穴から手を伸ばし、僕の腕を引っ張って遊んでいた。
そっか、そうなんだ。僕は彼女のおかげで気づけた様な気がした。
ずっとずっと、箱の中に閉じこもっていてはいけないこと、自分から、一歩を踏み出さなければいないこと。
僕は彼女に礼を言おうとした。しかし、彼女は僕の言葉をさえぎるように、「作り方、教えてくれてありがとう」と言って去っていった。
オレンジ色の光と、スコップと、彼女と一緒に作ったお城だけが、静謐な公園に残された……。

次の日、学校で友人が昼休みに、公園で遊ぶ約束をしているのを聞いた。
僕は勇気を振り絞って、「僕も、行っていいかな」と友人に言った。
しばらくの沈黙のあと、友人が意外そうに、「いつも、遠いから遊びたくないのかと思ってた」「いいよ、一緒にサッカーしよう」と口々に言った。
その日僕は、あの少女と逢った公園には行かず、もっと活気のある、親子連れや他の小学生の遊んでいる、賑わった公園へ行った。
次の日も、次の日も、またその次の日も。あの一歩を踏み出したことを皮切れに、僕は前よりずっと、遊びに誘われるようになった。
一一それからだんだんとあの寂れた公園に足を運ばなくなった。
3ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:15:54.17 ID:tSxmoh/V



今日は珍しく、友人たちは用事があるとかで遊びには誘われなかった。
なんとなくふらふらしていると、またあの時のように、寂れた公園にたどり着いた。
ふとよく見ると、公園の入り口の手前に、掲示板が設置してあった。
地域内でのバザーの開催日や、お年寄りとの交流会の詳細などが貼ってあった中で、とくに目立つものが合った。

『探しています。当時12歳の、この公園で遊んでいたらいなくなってしまった女の子です。服装は水色のワンピースを着ています。見かけましたらこちらの番号へ。些細な手がかりでも構いません。ご協力よろしくおねがいします。』

その紙には、失踪した当時の日時が書いてあった。もう十年ほど前の話になる。
――――もう十年も見つかってないんだ。死んじゃってるんじゃないのか?
そんな不謹慎なことを思いつつ砂場へ向かい、今日は彼女は来てくれるだろうかと、スコップを片手に、お城作りに没頭した。
4ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:18:27.00 ID:tSxmoh/V
こんな感じです。
一度別スレにも晒しているのでうpしてるサイトやHNなど特定されそうですが……。
三点リーダーやダッシュの使用についての法則はわかってます。
この程度で目指すのは難しいとか、評価していただける所、ダメな所など

何でもいいのでください。
5ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:26:44.58 ID:q4nRDYhs
サロンに立てろボケ
6ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:31:56.07 ID:tSxmoh/V
サロンってなんですか? 
小説カテゴリにこういうスレ立てちゃダメなんですか?
私あんまり詳しくなんですよ〜
教えてくださ゚(゚´Д`゚)゚
7ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:40:14.88 ID:q4nRDYhs
ここから好きなスレでも探せ
小説家志望でもワナビでも

http://toro.2ch.net/bookall/

あるいはこっち
http://toro.2ch.net/bun/
http://engawa.2ch.net/mitemite/
8ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:42:43.45 ID:tSxmoh/V
ありがとうざいます!
本当に申し訳ないです。立て直しました。
9ジョン・スミス:2013/02/10(日) 23:47:29.58 ID:q4nRDYhs
立てたんかい!

批評してもらうスレとかあったろうに
まあいいや
10ジョン・スミス:2013/02/11(月) 07:09:48.52 ID:humIwQss
このスレどうすんの?
11ジョン・スミス:2013/02/11(月) 11:02:40.54 ID:y+gZZlR/
あなたが好きなのは漫画を描くことであって
漫画家になることじゃないでしょ

こないだパパに言いました
12ジョン・スミス:2013/02/12(火) 07:48:46.35 ID:/48iMm1/
JCてなんだ? ジャッキーチェン?
13ジョン・スミス:2013/02/13(水) 12:54:02.08 ID:NMt9771B
そんなことより御坂美琴が彼女だったらなにしたい?
14ジョン・スミス:2013/02/14(木) 07:58:14.97 ID:u7VRdv6A
微電流フェラチオ希望
15ジョン・スミス:2013/02/16(土) 22:24:33.53 ID:EjUtZZnT
放置してたらいつかは落ちるだろう
16ジョン・スミス:2013/02/18(月) 06:55:53.03 ID:VUE+XJbA
微電流フェラチオ希望
17ジョン・スミス
白井黒子の兄です