とりあえずLinuxの問題点だな。いまちょっと考え付くだけで
これくらいはある。また考え付いたら追加する。
1.ドライバモデルが貧弱。フィルタドライバなどの実現はむずかしい。
2.カーネル内ではスケジューリングが効かないためタイミングクリティカルな
アプリには向かない。
3.マルチプロセッササポートが貧弱。
4.マルチプロセッサカーネルのバグが多い。メモリマネージャのレース
コンディションなど、Nastyなバグがかなりある。
5.ファイルシステムが旧式。
6.PNPの統一的実装は困難。(これも貧弱なドライバモデルによる)
7.Windowマネージャが乱立しUIの統一が困難。
8.ドライバ・デーモンの開発が分散しているため、設定情報が
統一されていない。
9.先進テクノロジ(3Dアクセラレータなど)のサポートが貧弱。
各社がハードの情報をすぐに公開することはできない。
よって先進テクノロジのサポートは遅れがち。
10.HALのような仕組みがないため、特殊ハードのサポートが困難。
サポートされたとしても別カーネル又はカーネルの肥大化をまねく。
1はまあソースがあるからフィルタドライバなんか書かなきゃいいとか
いうかもしれないが、それだと開発コストがかかりすぎ。
5はReiserFsで解消されるかもしれんがまだまだ未知数。