Linux板ニュース速報4

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780login:Penguin
ぷららネットワークス,サーバー統合で年間コスト45%削減へ
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061127/254887/
 大手ISPのぷららネットワークスは今年11月,個人会員向けホームページ・サービス用
 システムを刷新した。
 大きな特徴は,これまで約30台のIAサーバーで動かしていたシステム構成を見直し,
 UNIXサーバー「IBM System p5 モデル550Q」2台に統合したこと。
 サーバーを統合することで,データセンターにおける運用コストや,ソフトウエア・
 ライセンスのコストなど,1年間にかかる総コストを約45%削減できると見込む。
 消費電力も従来の2割程度に抑えられると見ている。
 新システムでは,「IBM System p5 モデル550Q」が備える仮想化技術を使って,
 サーバー1台当たり,5個以上の論理区画を設定して運用する。
 論理区画を複数準備しておくことで,他のアプリケーションを稼働させたり,サーバー
 へのアクセスが急増した時,処理に余裕がある論理区画を割り当てたりすることを狙う。
 システム開発は日本IBMが担当した。

上記記事には書かれていないけど、「約30台のIAサーバー」はLinux。
たしかredhatだったはず。
そういえば、日経コンピュータには、「ぷららは、元々Sunのサーバを使っていたが、
初期コストがかかるのでLinux+IAサーバーにリプレイスした。でもLinuxも実際には
ディストリビュータのサポート費用を考えると、必ずしも商用Unixより安いわけじゃ
なくて困っている」みたいな記事が出てたはず。
結局、AIXに再リプレイスしちゃったのね・・・・
「Linuxサーバのコストが高いので商用Unixにリプレイスする」時代が来たんだなあ。
大きな仕事をする場合に、「実行能力/CPUメモリ資源消費量」が商用Unixに若干劣る
Linuxにとっては、昨今のサーバ統合という流れは、必ずしも居心地の良いものでは
ないのかもしれないな。