http://love3.2ch.net/test/read.cgi/kageki/1098628239/ レイプとかしている馬鹿ってさぁ・・・
197 :強姦パパ:04/11/03 01:35:28 ID:xxyerHtD
現在私は40といういいオヤジになりますが、妻と一人娘に恵まれ仕事にも不自由なく
ごく普通の暮らしをしています。今だから刑事責任上では時効で匿名のネット上だから
今まで自分の心の中だけでひたすら秘密にしていた罪をこの機会に打ち明けてみたいと
思います。ネタと思われる方はそれでも構いませんが現実的にはこういう事件もあり、
そして私のような人間の姿をした悪魔もいるんだということを知っていただきたいと
思います。
私はもう20年くらい前に7人もの女の子をレイプしてきた過去があります。
好みの年齢は下から小5〜中3くらいの間で実際にレイプした女の子も小5が1人
小6が1人、女子高生が1人、残りの4人は中学生です。またそのうち4人が処女でした。
198 :強姦パパ:04/11/03 01:36:08 ID:xxyerHtD
さらに詳しく申し上げるとレイプした小学6年生の女の子は私の義妹で、中学生の一人は
義父の従姉妹の娘です。私の家庭は連れ子同士の再婚で妹とは4歳離れています。
また両親はスナック経営で毎夜帰ってこず、兄妹二人だけで生活するような関係で一家団欒
というものがほとんどない家庭環境でした。そんなわけで学校から帰ってきた妹の遊び
相手は必然的に私がしていましたし、一緒に勉強をしたり、お互いで料理を作ったり
いままではそんな風にして助け合うように生きてきました。
しかし中学生2年生になった私は性欲というものに目覚め毎日エロ本などを読んでは
狂ったようにオナニーをするようになりました。それまではどんな内容のエロ本で興奮
していた私もだんだん純愛もののようなセックスの内容では興奮しなくなり、その趣向が
だんだんレイプものに向いていきました。単純に強めの刺激でないと興奮しないという
ただ、それだけのことでした。それまではHというものをしてみたいという興味は
あったものの、その対象が妹だということは普通に考えもしませんでした。
199 :強姦パパ:04/11/03 01:36:58 ID:xxyerHtD
しかし、そんな純粋だった私も中学3年に上がった頃いつしか悶々としてたまらないときは
小学6年生である妹さえも女として少し意識してくるようになっていました。
とにかく誰でもいいから女の子とセックスをしてみたい。本に書いてあるようなHなことを
を体験してみたいと、ただそのことだけに強く心を支配されていきました。そしていつからか
妹は大人しい性格だから手を出しても多分親に告げ口みたいなことはしないだろうと自分の
都合のいいように考えるようになってきました。
どうしても我慢ができなくなった私はとうとう妹が寝静まる夜中12時頃、本を借に来た
ふりをして部屋に侵入し震える手で妹のパジャマの上から胸を触ったり、アソコの形などを
確かめたりしていました。やってはいけない事をやっている罪悪感と初めて触る女の体に
対する興味心で一杯だった私は夜這いに病みつきになっていきました。
200 :強姦パパ:04/11/03 01:37:34 ID:xxyerHtD
しかし、妹に対してこんなに悪戯をしていることを知られることが怖かった私はちょっと体を
触るだけで何かしらの反応を見せると逃げるように部屋から去っていました。しかし、日を
重ねるごとにさわるだけでは物足りなく感じるようになった私はこれ以上の悪戯が進むと
もう兄妹の関係さえも壊れてしまうことを分かっていながらもどうしても妹の体を知り
尽くしたいという性の衝動を抑えることが出来ずにいました。夜這いは日ごとにエスカレート
していきました。最初はパジャマの上から触ったりする程度の事が、唇にキスをしたり、
パンツを途中までずらしてアソコを懐中電灯で照らしてみたり、直接触るようになりました。
そしてある朝のこと、階段ですれ違う妹に変化がありました。それは、私が「おはよう」と
挨拶しても私を意識しているのか目を合わそうとせず、小さい声でおはよう・・というと
そそくさと逃げるように去っていくのです。私は夜這いがばれているに気がつきました。
お互いに気まずくて、数日も会話がなかったのですが、夜這いだけはやめることが出来ません
でした。
201 :強姦パパ:04/11/03 01:38:03 ID:xxyerHtD
妹は胸を触られても、パジャマをはだけさせても、アソコを触られても決して目を覚まし
ませんでした。しかし体に力が入ってかちこちになり、小さな胸に耳を当てると早鐘の
ように心臓がドキドキ鼓動をたてていました。それでも絶対に目を覚まそうとしない妹の
性格を知った私はある日妹を全裸にし私も全裸になり初めてお互いの肌を深く重ね合わせました。
緊張している妹の体は熱く私はアソコに顔を埋めると、まるで狂った獣のように女性器を舐め
始めました。肌の石けんのいい匂いとアソコのむせ返る匂いに私の興奮は一気に上り詰めました。
理性が完全に吹き飛び訳も分からず、私は妹のアソコに自分の一物をあてがうと、ねじ込むように
挿入しました。さすがに今まで寝たふりをしていた妹も初めて貫通する激痛に耐えきれず、
必至に抵抗してきました。
「きゃあああああああああ、抜いて!!抜いて〜」と泣き叫ぶ妹を力一杯抱きしめると無我夢中で
腰をふりつづけ、上り詰めてくる射精感に身を任せ中出ししました。
202 :強姦パパ:04/11/03 01:40:18 ID:xxyerHtD
その夜、妹の部屋からはずっとすすり泣く声が聞こえていました。それからという毎日は毎夜妹の
部屋に侵入してはセックスに明け暮れていました。初めのうちは妹からの「兄妹でこんな関係は
やめて欲しいという」一生懸命な訴えもありましたが、いっこうに聞こうとせずやがては暴力に
発展する私にいつしか妹は何も言わなくなり、毎夜毎夜私が部屋に侵入してきてもマグロのように
受け身になりされるがままになっていました。この関係は妹が中学を卒業とともに就職の道を
選んだため約4年間で終わりました。ちなみに妹が中学2年のときに妊娠したため二人の関係は
母だけに知られてしまいました。それからダラダラとした月日が経ち、私は20歳になりましたが
未だにあの懐かしい少年時代の妹とのセックスの味が忘れられずにいました。やがて、私は
身内だけではなく会ったこともない赤の他人にまで性の対象として目を向けるようになりました。
私がそのような悪の道に手を染めてしまった切っ掛けは「親と喧嘩してムシャクシャした」と
いう単にそんな些細なことが引き金になだったという事もありますが、実際にはレイプに関しては
妹のことであまり罪悪感がなかったと言うことが大きな原因だったと思います。
203 :強姦パパ:04/11/03 01:41:57 ID:xxyerHtD
家にいるのがいやになった私は友達の家に泊まり渡り歩いたり、車の中で過ごしたり、目的もなく
なんとなくその日を過ごす生活を繰り返していました。しかしそんな生活には刺激というものがなく、
といって自分から何かに挑戦してみようという勇気もない私です。昼間から個室ビデオでオナニーに
ふけってみたり、エロ本を何十冊と買い込んで山の奥で車の中でオナニーにふけってみたり、山道で
全裸になりそこで思いっきりオナニーししてみたり、そのようなことで刺激を求めるのが関の山でした。
しかし、いつも心はあの日の妹とのセックスばかり辿って叶わぬ夢だということを知りながらも
求めていたのです。さて、人間はおかしな生活を繰り返しているとやはりだんだんおかしくなって
くるのでしょうか。その頃の私は個室ビデオや少女のレイプモノの本からの影響もあったのかそのような
フィックションと同じようなことを実際にやってみたいという強い願望に支配されていたのです。
204 :強姦パパ:04/11/03 01:42:35 ID:xxyerHtD
毎夜毎夜、車の中で女子中学生や小学生ほどの女の子をこの山で無理矢理犯すことの想像を膨ら
ましては何度も射精をしオナニーに明け暮れていました。しかしどうしても物足りなさと虚しさを
感じてしまうのです。そしてある日私の頭の中で悪魔が囁きました。「一度くらい犯してもバレや
しないだろう・・・」。いつしか一度本と同じような強姦をやろうと決心し、私はその日から
オナニーを我慢しました。人生一度だけの最高傑作を作るためです。それには妥協は許されませんでした。
計画を実行するまでの一週間、私はレイプの手順をの想像をたくましくし悶々と過ごしました。
それはファーストキスを奪われたときのショックを受けた女の子の表情や全部脱されたときの女の子の
表情、全裸にするときはどのような順番で女の子を脱がしたほうが興奮するか、アソコを舐めるときの
女の子の反応やおちんちんを舐めさせるときの反応、処女を奪われるときの泣き顔もさることながら
昔初めて妹に挿入したときの快楽と興奮をもう一度味わえると思うとたまらない気持ちになりました。
205 :強姦パパ:04/11/03 01:43:43 ID:xxyerHtD
そして決行日の当日、私は夕方から小学生や中学生の下校時間を狙い、車で巡回し、いかにも隙の
ありそうな女の子を物色していました。そして午後7時頃、たまたま私が中学の頃通っていた学習塾の前を
通りかかった時でした。入り口から一人で出てくる帰宅中の女子中学生が目が止まりました。私はゆっくり
車で後をついていきその女子中学生が人気のない路地に入ると先回りして女子中学生が近づいてくるのを
待ちました。そして私の横を通り過ぎようとする刹那、私はおもむろに声をかけました。「おいっ!」
女の子はびっくりして私の顔を見ましたが、続けざまに、「お前、どこの中学や?」とナイフを相手の
みぞおちあたりにちらつかせてそう訪ねました。ナイフを目にした女の子は息を飲みそれから怯えながら
「○○中学です・・・」と泣きそうな顔で答えました。そして続けざまに「名前はなんって言うのや?」と
いう質問に「○○かなえです※仮名」と名前を聞きだし、「実はな、今俺の後輩がお前の中学のもんに
殴られて骨折して入院しとるんや。いま、そいつらを一生懸命探しとる途中なんや。
206 :強姦パパ:04/11/03 01:44:42 ID:xxyerHtD
車の中にお前の学校の写真があるからちょっと顔を確認してくれや。」とそう告げ車の中に入るよう催促
しましたが、「車の中は嫌です。どうか外でお願いします」と泣きながら訴える少女にさらに俺は「外で
女の子にナイフ突きつけている姿を他の通行人に見られたら俺がお前に危害加えているように勘違いされて
しまうやろ?俺はお前なんかに用はないんや、後輩を殴ったそいつらを捕まえたいから写真を確認して
欲しいだけやからな。写真を確認してくれたらすぐにでも帰したる。だけど、今勘違いされてお前に
逃げられると俺が犯罪者みたいに思われるからお前を刺さないかなくなる」と、何日もかけて考えた
車に乗せる口実で私はその女子中学生を車に乗せました。その車は一度乗ったら中から鍵を開けられない
ように予めロック解除のネジはとってありました。そして車に乗り込みナイフを突きつけたまま車を
発進させ、目的地の山の方へと車を走らせました。その娘は青白い顔をしてガタガタ震えて、運転する
私に何度も「約束が違うじゃないですか・・」と泣いていたことが今でもよく覚えています。
罪悪感みたいなものはありましたがそのその子がどこかしら妹と重なるところがあり懐かしい気持ちに
なりました。私はいろいろな質問をしました「今、いくつ?」という私の問いに13歳です・・と
答える彼女。「彼氏とかいるの?」「いないです・・」「そっか、それじゃあもしかして処女?」と
私の問いに「ひっ」と小さな声を上げすべてを悟ったような恐怖に見開かれたの目で私を見返してきました。
207 :強姦パパ:04/11/03 01:46:44 ID:xxyerHtD
そして、「男の人と裸で抱き合ったりしたことないやろ?」と訪ねると突然大泣きし始めました。
現場に到着するとすぐさまナイフで脅し上半身の制服を脱ぐように命じ、その後ロープで少女の両手を
一端縛り自由を奪った後、胸をゆっくり揉み始めました。中学1年生ににしては豊満な胸をしていて、
柔らかくて手のひら全体に感触が伝わるほど心地よいものでした。次にゆっくり、唇を奪った後、
少しずつスカートとパンティをずりおろし、全裸にしました。これまで妹のものしか見たことがなかった
女性器でしたが、それはとても綺麗でそれでいて私の知っているはずの妹とのアソコの匂いとは少し
違いました。女子中学生はアソコを男性に見られていることの恥ずかしさからなのか目をきつくつむり、
歯を必死に食いしばって恥ずかしさに耐えている姿に私の頭はあれだけ緻密に考えて計画していたレイプの
手順など頭から吹き飛び、無我夢中でアソコの顔をうずめ女性器を舐め始めました。少女は今まで感じた
ことない未知の感覚にびっくりしたのか悲鳴をあげながら必死で私の舌の感触からから逃れようと
もがきました。私はそれを体重をかけて押さえつけ、さらにアソコから漂う愛液のやらしい匂いに
さらに興奮がかき立てられ無我夢中で女性器を舐め続けました。そして一通り女の子の体を舐め
尽くした後、私も全裸になりさらに女の子の両手を縛っているロープを外し、女の子の口元に自分の
一物を持っていき口でくわえるように強要しました。しかし彼女は歯を食いしばって顔を背けどうしても
拒否するのです。ナイフで脅しもしましたがそれでも拒否する少女に私も業を煮やし、暴力で無理矢理に
でもやらせようと思いましたが、顔が腫れていたり服が破れていたりするとその後親が警察にでも
通報すると面倒だという考えもあり、私は彼女に交換条件を出しました。
208 :強姦パパ:04/11/03 01:47:43 ID:xxyerHtD
それは「どうしてもしないと言うのならこのまま遠くへ連れて行き監禁する。だけどもしおちんちんを
舐めて射精させてくれたら処女だけは奪わないでやるし、家にもちゃんと帰してやる。」という条件を
投げかけました。彼女はその言葉に少しの反応を見せました。もちろんそんなのはフェラをしてもらう
ための口実でさらさら約束など守る気はありませんでした。しかし、もう少しの説得だとそう感じた私は
続けてこう言いました。「処女じゃなかったら彼氏とかできてHしても遊んでると思われてフラれる
ことになるよ。好きな人ができて結婚するときも困るし、それに今おれとセックスすると妊娠して
赤ちゃんが出来たら病院でおろさないといけないよ。13歳で処女じゃないなんてクラスにもあんまり
いないやろ?」この言葉によほど救いの道を託したのでしょう。泣きながら「本当に何もしないって
約束してくれますか?絶対このまま帰してくれますか?」と聞いてきました。私がうなずくと彼女は
おそるおそる震える手で私の一物を手に取り、そして戸惑いながらゆっくりと口に含みぎこちない手つきで
一生懸命にしゃぶり始めました。口の中のあまりにもとろけるようなあの懐かしい感触と舌触りと、
こんな幼い子が私の汚い部分を口に含んでいる姿に一気に射精感が高まり、全部のみ干すように命じると
一気に彼女の口の中に思いの丈を放出しました。それは今までに感じたことのないほどの放出感で
しばらく射精後の脈打ちがとまらないほど大量の射精を経験した気分でした。しかし彼女は射精した
精子を口に含んだもの飲む込む事ができず、それを見かねた私は飲むように命じましたが、しばらく
口に精液を含んでいた後、よほど精液の味が気持ち悪かったのか突然オヴェ〜 オヴェ〜と繰り返し
精液だけではなく胃液っぽいものまで吐き出し始めたのです。私はその姿にさらに興奮を覚えました。
209 :強姦パパ:04/11/03 01:50:55 ID:xxyerHtD
そして私は彼女に「じゃあ、着替えて帰ろうか、その前に外でおしっこしてくるから逃げないように
一応縛るね」といって再び両手を縛り車の座席に両手を固定し体の自由を奪った後、シートを倒しゆっくりと
覆い被さり肌を重ね合わせました。そのときの私を見る彼女の表情はまるで裏切られた失望感一杯の
硬直した表情そのままでした。私が、再びアソコを舐め始め、ゆっくり女性器に指を出し入れし始めると
「嘘つきー・・嘘つき」と私を非難してきます。そして両足を開かせ、いきり立った自分の一物を彼女の
アソコにあてがいそのまま挿入を開始し始めすると彼女は目を見開き暴れて悲鳴を上げはじめました。
やはり中学生のアソコはかなり狭く、全体重をかけてもゆっくりとしか進入していきませんでした。
一度奥まで入ってしまうと出血したためか、かなり滑らかにピストン運動ができました。
女性の膣の絡みつくような感覚はいままでしてきたオナニーとは比較にならないほどの快楽を与え、
そしてどうしても以前肌を重ね続けた妹となにもかもダブり私はまるで失った時を取り戻すように
夢中で腰を使いました。彼女のは行為の最中言葉にならない悲鳴をあげ続け「助けてお母さん〜〜」と
泣き叫んでいました。私はその言葉にさらに興奮をかき立てられもっと悲鳴を上げるように深く激しく
腰をつきまくり膣内で射精を果たしました。これが私が初めて犯した2度目のレイプ経験でした。
210 :強姦パパ:04/11/03 01:58:05 ID:xxyerHtD
もちろん、警察などに通報されないように少女の全裸やアソコの写真を撮り、住所や名前通っている
中学名を聞き出し、もし警察なんかに通報すれば近所や学校に写真をばらまくことを脅迫し家の前まで
送り届けました。人生一度だけのレイプ・・・そう決めていたはずなのに実際の私はここからは岩が
坂道を転げ落ちるかのようでした。車に乗っているときは無意識に常に女子小学生や中学生を物色し
自然と一人になる瞬間を狙っているのです。悪い事だと知っていても、いつか捕まるということを
知っていながらもそういう自分を押さえられず初めてのあの興奮を求め続けてしまいます。
二人目は小学5年生でした。さすがにまずいと思いながらも自分を止めることはできませんでした。
いつもの山へ連れてくると予め買っておいた手錠ですぐさま自由奪いました。手錠を用意した理由は
簡単に片腕だけの付けはめが出来るため抵抗されても上着を脱がすことが楽なことを以前のレイプから
学んたためです。中学生のレイプとは違い小学生の場合胸もほとんど発達しておらず、陰毛さえもまったく
生えていませんでした。女性器にしても中学生の女の子とは違っておしっことの匂いがして、どういう訳か
アソコを舐めても酸を含んだようなすっぱい味がしました。
211 :強姦パパ:04/11/03 01:58:30 ID:xxyerHtD
しかし小学5年生という響きと少女の未熟な体がさらなる興奮を誘い私は少女のアソコをゆっくりと
舐め続けました。その後さっそく少女の体をなめ回し、おちんちんを舐めるように命じると私はシートに
仰向けになりました。その女の子は恐怖のためからか中学生の子のようにしゃべることも抵抗することも
ほとんどなく変な口実などつくらずに、すこし脅すだけで言うことを聞いてくれます。用意した手錠など
必要とせず命令すれば「ひぐぅ」というような言葉にならない声を発するだけで目から涙をポロポロこぼす
だけでした。
私はそれに便乗していろいろなフェラチオを教ました。おちんちんの裏筋を舐めると気持ちいいとか口で
くわえたまましごかせたり、おしりに指をいれながら激しく唇で吸うように上下させるといいとかヘルス嬢
などがつかうようなテクニックを素人に再現させてみたい気持ちになったのです。
212 :強姦パパ:04/11/03 02:01:09 ID:xxyerHtD
しばらくして、少女を上にのせシックスナインの体勢にするとお互いの性器を舐め合いました。しかし
身長差の為にお互い同時に舐め合おうとすると苦しい姿勢になるので私はアソコに指を入れたりしていましたが、
小学生のアソコは入れた中指一本が入るかどうかと思えるほど窮屈で狭く、少しピストン運動させると
「痛い痛い痛い」と泣き始め、私はこんなんでペニスなどいれたらどうなるんだろうと心配になりました。
シックスナインで射精を果たすと決めていましたが、フェラチオをさせても歯があたったりなどとても
下手だったので計画を変更し、隣で「ぜーぜー」と息をついている女の子をゆっくりシートに仰向けに寝せると
手錠をかけ身動きができないようにしたあと、さっきの心配はよそに「大人にしてあげるね」と優しく声をかけ
シートの下に枕を引いて腰を突き出させると、自分のいきり立っているそこを女性器にあてがいました。
一体何をされるのか分からないような目で私を見ていましたが、膣への進入が進むに連れ何をしようとして
いるのか悟ったのか突然腰をずらして「や、いやー」と暴れだしました。
213 :強姦パパ:04/11/03 02:01:50 ID:xxyerHtD
中途半端な力では到底挿入できるはずもなく私は少女の脇仕方から腕を回し上へ体が逃げないように肩を
抱え込むように押さえつけ、それから全体重をかけて、まるでねじ込むように挿入しました。
一度ある程度先の方が入ってしまえばあとはなんとか入っていくものでしたが、締め付けるその感触はペニスが
痛くなるほどきついもので、処女をはっきり引き裂いた感覚さえもが伝わってきました。
また、異常なほど熱をもった膣内の温かさは今まで犯した女性の中では最高に思えるほどペニスへ快楽を
与えてくれました。私は無我夢中で激しく腰をつかっている最中は行為の最中ずっと「きゃああああああ〜〜〜っ
抜いて〜〜〜腰振らないで〜〜だれか〜〜っ」などと激しく叫んでいました。しかし実際小学生を犯した感想は
漫画の本などのような可愛い顔で悲鳴をあげたりするのではなく、実際はそれとはほど遠いものでした。
女の子は狂ったように言葉とは思えない言葉をわめき散らし、顔は猿のように真っ赤に紅潮し、こめかみには
青筋さえ浮かび上がっていてイメージ通りの素敵なセックスはありませんでした。
214 :強姦パパ:04/11/03 02:02:55 ID:xxyerHtD
初めてのレイプから3ヶ月の月日が経たった頃はすでに4人の女の子をレイプしていました。しかし、その頃
どうしても初めの頃の興奮を感じることができず、どうしても妹に似ている最初の女の子を再びレイプしたい衝動に
駆られてどうしようもなかったのです。いくら他の少女を犯しても初めて感じたあの新鮮な気持ちと興奮を
忘れることができませんでした。いや、実際にはかなえちゃんとの初めてのセックスがどこか遠い昔妹と
交わしたセックスとよく似ていたのです。そしてこの事件が原因でこの少女の人生そのものを奪ってしまう
ことになろうとはそのときの私には想像すらできませんでした。私は計画を実行しようと決めたその日、
彼女の家の近くに車を止めて少女が一人で帰宅するのをひたすら待ち続けました。そして数時間後学校から
帰宅する彼女を見つけました。幸いに周りに人はおらず、家まで数十メートルのところで私は彼女を呼び
止めました。以前のようにナイフで脅して車に連れ込むつもりでしたが、私の顔をみるなり彼女は突然悲鳴を
あげパニックを起こしてとたんに走って逃げ出そうとしたのです。予想もしていなかった状況に驚き口をふさぐと
ともにみぞおちに思いっきり拳を叩き込み、のたうち回っている彼女を無理矢理車に押し込むと以前彼女を犯した
現場へ連れてきました。その現場をよく覚えているのでしょう。現場に着くなり彼女は狂乱状態でした。
215 :強姦パパ:04/11/03 02:06:13 ID:xxyerHtD
ナイフで脅そうが以前のように大人しくなるどころかお構いなしに抵抗してくるのです。いや、実際気に
なっていたことはそれだけではありませんでした。確かに私の知っているかなえちゃんは初めて体を重ね合った
あの日の一度だけでしたが、以前の彼女からとはどこかが違うように思えました。もう、そこには私が知っている
かなえちゃんがいないような気がして少し寂しい気になりました。最初は抵抗していた彼女も挿入されるとただ、
うんともすんとも言わなくなり、ただ涙を流して遠くをみているだけでした。そんな肉便器を道具にしている
ようなのようなSEXに興奮もなにもあったものではありません。あれだけ期待で胸一杯にして待ちわびた
2度目の性行為だったのに残念に思いました。家の近くまで送り届けるとふらふらしてまるで夢遊病者のように
歩いて帰る後ろ姿が今でも記憶に覚えています。それから2ヶ月くらいしてからでした。私の住むマンションに
警察が訪ねてきました。なんでも痴漢が出没しているということで聞き込みをしていると言うことでした。
216 :強姦パパ:04/11/03 02:07:29 ID:xxyerHtD
マンションの駐車場をみるとパトカーが2台止まっており、懐中電灯でひとつひとつ車を調べている刑事の姿が
ありました。私の車はマンションの駐車場が満員と言うこともあり別の場所にに駐車場を借りていましたが
捕まるのは時間の問題だとそれからの月日は怯えながら暮らしていました。近所のあちこちでも痴漢出没の
看板が立つようになりました。これは私が犯した事件のせいかどうかは分かりません。しかし、警察に
逮捕された場合、新聞やテレビでの報道され近所にいられなくなることや、同級生達に顔向けできないこと。
小学生や中学生をレイプしたという事件性の恥ずかしさというすべては自己保身のためとはいえ事件の重大さが
身にしみてわかりました。すぐに車は知り合いに二束三文で売りました。こんな証拠品をいつまでも近くにおいて
いたくなかったし、その車でウロウロするといつ警察に職務質問を受けるか分からないからです。
手錠も女の子のレイプ写真もなにもかも捨てました。そしてその日を境にレイプはもう二度としないと心に
誓いました。しかし、もっと大きな衝撃を受ける事実を数日後、知ることになります。年が明けてから私は偶然
、街で以前通っていた塾長とばったり会いました。この塾長とは今でもつきあいがあります。
217 :強姦パパ:04/11/03 02:08:24 ID:xxyerHtD
厳密には私とつきあいがあるというより、父とのつきあいがあるといった方が正しいのですが・・・その塾は
初めて私がレイプしたかなえちゃんが通っていた塾でもあり、なにかの話の時に教え子が飛び降り自殺したことを
知りました。話をよくよく聞くと私が犯した女の子に間違いありませんでした。塾長はその自殺の原因については
分かっていなくて遺族からも説明は受けていなかったそうなので、その原因が果たして私が犯したことが直接的な
原因かどうかはハッキリしなかったものの、おそらくその原因は私ではないかと思えなくもありません。
いや、私が殺したようなものでしょう。この事を知るまではいつも初めて犯したその子の事を思い出し
オナニーのおかずにしていましたが、死んでしまった人間だということを知ってその子でオナニーしても
複雑な気持ちになります。現在私には13歳の娘がいます。どうしても私には娘とあの子の姿がダブって
しまうのです。娘は無邪気にお父さんと声をかけてくる可愛い娘に育ちました。そのたびに私はこの家族は
守らなければという気持ちになります。どんなことがあってもこの子は守り抜こうと思います。
218 :強姦パパ:04/11/03 02:09:30 ID:xxyerHtD
しかし、未だに夜道を一人歩きする女子中学生や小学生の姿を見るとまた車に連れ込んで山でレイプしたい
衝動に駆られてしまいます。もう一度、初めて犯した妹やかなえちゃんのような少女を強姦したいと思うのです。
もしタイムマシーンが存在するのであれば昔に戻り、再びなにも知らない妹とかなえちゃんをもう一度犯したいと
思うのです。なぜか小さい子に興味が行ってしまい自分でも病気だということは理解できています。
そして小さい子に目を向けるのは少年時代、ドキドキしながら妹に夜這いをかけた淡い思い出をいまでも
求めているからでしょう。いつもそのような気持ちになる度に娘の事を思い、以前の私と違い今は守るべき
ものがあるんだ。たった一回の強引なSEXだけでこの先の将来を棒に振るんだと何度も言い聞かせて
耐えている自分がいます。こんな自分が苦しくてどうしようもありません。俺は心底、冷酷で残酷な男です。
219 :強姦パパ:04/11/03 02:10:39 ID:xxyerHtD
そんなことはさらさら分かっているし変態であることも分かっています。こんな最低な男が今では幸せな家庭と
地位を築き、片方では絶望の淵から立ち直れずにこれから先にある希望に満ちた輝かしい未来を自ら絶って
しまっているわけです。本当に狂っているとしか言いようがありません。この世の中には小さい子には全く
興味のない大人も大勢います。なぜ、私はこうなってしまったのか。こんな風になってしまった私自身、今でも
二度と叶うことのない少女への欲望をひたすら押さえていいお父さんを演じて生きています。
様々な罵倒もあるかと思いますがこれで終わりにします。長文にわたる拝読ありがとうございました。
372 :強姦パパ:04/11/29 21:02:06 ID:???
こんばんは。強姦パパです。予想通りコピペとか官能小説とかいろいろ言われていますが、
その辺はまぁいいとして私がこうしてネットで自分の過去を打ち明けたのは自分自身の
ねじ曲がった欲望が苦しいからでもあるんです。まあ、通報とかなんとか言われていますが
もし、今でも強姦や痴漢などの事件を起こしているのならこういう場所で書き込みなど
しないだろうし、もししたとしても串を通さずに書き込みなどしないでしょう。
なぜなら類似事件があれば警察によってプロバイダーを調べられて分かるからです。
さて、強姦に関する私の心理なんですが「レイプするのが好き」という訳ではないんですね。
ただ、10〜14位の女児が好きなんです。しかし日本では未成年の女の子とのセックスは
法令でも禁止されていて手が出せず、またそのような年齢と関わる機会などほとんど
ありません。風俗にしても援助交際にしても成人ばかりです。私がこのように子供が
好きになったのも妹との一件があるからだと思います。私自身みなさんと同じ成人の女性に
興味が持てる人間でありたかったといつも思っております。
お金ならあるわけですから、そういう小中学生と遊んで満足できる場があるならいくらでも
していたでしょう。
266さんのレスの「ねぇ性欲ってそこまでして果たさなきゃいけないの?」に対する私の意見
なのですがやったらいけないと分かっていながらもHしたいという衝動とか欲求ですごく
苦しくなるときが今でもあります。ただ、一度やってしまったらこういうのは歯止めが利かなく
なりますね。そのことも経験上から分かります。私は煙草とか酒とかはしないので
分かりませんが、急に今日から煙草をすってはいけない、アルコール類はいっさい禁止と
なったらなかには押さえきれない人もいるのではないでしょうか。
こういうものと例えてはいけないんでしょうけどやりたいものはやりたいのです。
私自身初めからこういう味をしらなければ・・・と後悔はしています。
これも自己中心極まりない言い方なんですが、未成年でもHが禁止されていなくてお金を
払えば自由に性欲を満たせることができるような場があるならこんなに苦しむことはなかったと思います。
377 :強姦パパ:04/12/05 19:04:20 ID:???
串通した位で身元が判らなくなると思ってるとか、そう言うことを言っているんじゃ
ないんだけどなぁ・・・・。第一ネットに載せた時点でアウトだろ・・・。
今だから言える話をしているだけで、揚げ足みたいなことしてんじゃないよ。
^^-FAQ-^^
Q それなんてエロゲ?
A 強姦パパです。
Q もし実話ならこの人どうなるんでしょ?
A 強姦パパの娘がいつか強姦被害者になるでしょう。
「どんなことがあってもこの子は守り抜こうと思います」なんて
ほざいてらっしゃいますが、娘を強姦被害から守ることはできな
いでしょう。親の因果が子に巡るということです。
>>27 ナカーマ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )人( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
SuSE Linuxについて
はじめに
RedHatやTurboLinuxとの格闘にも懲りず、SuSE Linux(5.2)をChandraに 導入して以来、SuSEを利用しています。
現在ではMacintoshにもSuSEを 導入しており、利用する計算機 (IBM X20,X24, Apple PowerMac 7600) は全てSuSE Linuxになっています。
このSuSE(最初はS.u.S.E.、それから9.0を出す迄はSuSE、それから、 9.3を出す迄はSUSEで、
9.3から再度SuSEに変更)は本来ドイツが本家 のヨーロッパで人気のあるディストリビューションの一つです。
対応する プラットホームは一時はVine並に広いものでしたが、
現在、一般向けには X86系とAMD64だけになっています。
2003年までは独立した会社でしたが、 2004年に入りNovelに買収され、
その買収の後に日本市場にも正式に登場 しました。それからの事は御存知の通りかと思います。
SuSEは緑のカメレオンGeekoがマスコットですが、このカメレオンの 名前自体は2000年に漸く投票でGeekoと決まりました。
このカメレオンは "ぷらっとほーむ"でも扱っています。このマスコットも少なくとも 三度デザインが変っています。
S.u.S.E.の頃は左向きでしたが、やがて、 SuSEでは単純に右向きになり、
SUSEとなった9.0から雰囲気も変更されて います。何故カメレオンかと言えば、それはその環境にカメレオンの様に 適応するからだとか…。
昔話
SuSEの知名度
SuSEはRedHatと比べて日本での知名度は格段に低いものでした。
このSuSEは個人を対象としたディストリビューションとしては、
RedHat の個人向け市場からの退却により最大手になっても日本市場に正式参入 していなかった為ですが。
昔からのLinux利用者にとっては、XFree86に 新しいビデオカードに対応したドライバーを寄贈したり、
カーネルの メモリの上限やアクセス可能なHDDのパーティション領域を拡張する パッチ作成、
ジャーナリング機能付きファイルシステム(Reiserfs)やKDE への支援等の活動で、実際は非常に身近な企業でした。
更に、 SuSEにはglibc2.xの開発者も在籍している様で、その為か、
以前から RedHat以上に国際化に配慮したディストリビューションとなっていました。
但し、日本語環境に関しては、SuSE 7.0辺りから徐々に整えられて行き、
Professional版のSuSE 8.0以降には普通に中日韓(CJK)環境が含まれていま した。
更に、United Linuxの最初のものはSuSE 8.1を基にしていました。
このUnited Linuxも参加企業の一つであったSCOのあのゴタゴタ裁判から、
現在では空中分解した様で、Turbo Linuxは別の企業と組んだりしています。
外野から見た日本語版への略歴
7.0以前のSuSEの国際化に関して言えば、ヨーロッパの各言語が念頭に あった様です。
5.xの頃、RedHatと比較しても格段に国際化が進んでいた 一方で、
日本語の様にMulti-byte codeを用いる言語に対しては不十分な ものでした。
その一方で、5.2の時点でも、パッケージのghostscriptで 日本語の文書が読める程で、
同時期のRedHatと比べても格段にマシな状態 でした。この当時は、
SlackwareやRedHatの日本語化としてJEを用いており、 このJEもS.u.S.E.5.xの頃はJEも素直に入りました。
当時のSuSEはSlackware 風のパッケージ構成で、
RedHatの場合の様に別売のPowerToolで アプリケーションを導入する手間も不要な程、
既に膨大なパッケージが 附属する利点もあり、総合的に見てもRedHatよりは便利でした。
ところが、6.2辺りでglibc2が導入されると状況は一変します。
これはRedHatでも同様な事が生じていましたが、従来のglibcに対応して いるJEはglibc2に対応しておらず、
その上、日本語化はRedHatを中心に 行われている事もあって、
パッケージ構成がSlackware風のS.u.S.E.では そのまま使えない羽目になりました。
その為、RedHatよりも苛酷な環境に なったと言えます。而し、YaSTの出来が素晴しく良い為、
他の環境に 移れなくなったしまい、そんな事から、
苦労してJRPMやVineからSuSE用に 再構築して日本語パッケージを入れました。
これが6.2,6.3や6.4の頃です。
この状況も2000年にSuSEが韓国に上陸した辺り(Fabian氏がSuSEに入社した 頃)から変化します。
実際、SuSE 7.0になるとYaST2によるインストールで 日本語が選べる様になり、
それから2001年の5月になると、7.1の日本語版 が公開(IA32版)されました(これはMike Fabian氏の尽力によります)。
この日本語版は雑誌にも取り上げられ、この頃にSuSEの名前を初めて聞い た人も多いかもしれません。
ところが、この日本語版に含まれていた 日本語パッケージは何とも独特のものでした。
例えば、TeXも日本で広く 使われているASCII版 pLaTeXでは無く、CJK-LaTeXと云う奇妙な代物でした。
とは言え、latex一つで済ます事も可能な為、
それなりに使えるものですが、 pTeXと互換性が完全にあるものではないので、
ソースがそのまま使えるとは 限りません。
流石に不評であった為か、TeXパッケージに関しては、SuSE 7.2から ASCII版のpTeXを収録する様になり、
SuSE 7.3になると漸くエンドユーザー として利用する分には困らない様になりました。
この7.xの頃の日本語環境 の改善では、例えば、7.1の日本語版でコンパイル時のオプションに
--enable-japanese等のフラグを付けて再コンパイルが必要なパッケージが 幾つか含まれいましたが、
7.3以降ではその様な問題が解消されました。
面白いのはw3mの様に--enable-japaneseに対応するフラグを立てたものの
末尾にjを付けて、別にインストールしてあるものもあったりしました。
この辺の判り難さも、SuSE 8.0で統合されて姿を消し、SuSE 8.1になると 日本語版と公称していなくても、
事実上の日本語版として本格的に使える 環境になりました。
勿論、日本語環境に関しては利用者個人で調整する余地が 色々と残されており、
完全にYaST2にお任せで全てが上手く行く所迄に 達していませでした(とは云え、
他のディストリビューションと比較して YaSTで行える幅は比較にならない程大きく、
出来る範囲だけでも下手な 日本語版よりも肌理細かく管理が出来ていました)。
その一方では、 出荷前の検査が不十分な点も残っていました。
例えば、SuSE 8.2ではgtkの バグで日本語がちゃんと表示されないと云う
日本語版としては致命的な 問題もありました。
この状況も、東風フォントの著作権問題がありましたが、
SuSE9.0で格段に改善され、最後は9.1の日本語版が出荷された事で、
取り敢えずは解決したと言えるでしょうか。
SuSEは昔から膨大なパッケージが附属するディストリビューションで、 5.xや6.xの頃に既にCD-ROM6枚組以上ありました。
やがて、SuSE 7.xで はDVD-ROMが一枚附属する様になり、SuSE 8.2でDVDでさえも2枚組になり ました。
それで終りかと思っていると、今度はSUSE 9.0で両面DVDになり ました。
尚、SUSE 9.0ではATAPI接続のDVD-ROMの認識に失敗すると云う インストーラの問題があります。
この場合、CD-ROMを使えば問題は 無いでしょう(但し、パッケージはDVD-ROMのものから適宜拾い出す必要 があります)。
この9.0から社名もSuSEからSUSEに変更になり、それに 伴って前述の様にカメレオンが現行のデザインに変更されました。
ところが、インストーラー画面にSuSEで前のカメレオンが居るので、 これらの変更は余程急だったと思われます。
そして、この9.0を最後に、 SUSEはNovelに買収され、9.3で元のSuSEにディストリビューション名も 戻り、
現在に至っています。
SuSEの面白い点はやはり日本語版でなくても、そこそこ日本語か使える 環境が構築可能な事でしょう。
一例を挙げると、私がウィーンの電気屋で 購入したSuSE 8.2 Professional版だけでも実用的な日本語環境が 構築出来ており、
マニュアルさえ日本語訳してしまえば、RedHat等の 日本語版並かそれ以上のものが出来てしまう事でしょう
(但し、日本語版 と言い切るにはgtkのバグの様な致命的な虫が残っている事もあるので、 その辺の検査も必要でしょう)。
尚、現在のSluSEには日本語版を除くと、 Personal版とProfessional版の二種類があり、
Personal版には 日本語環境(と言うよりは寧ろCJK環境)が附属していません。
Professional版が事実上のInternational版です。
但し、International版 には商用の日本語フォント等は附属しておらず、日本語版と同じもの にはなりません。
現在の日本語版はこのInternational版を基に パッケージの追加と修正を行ったものです。
SUSE 9.2から国内で International版の販売は行わなくなっています。現在のSuSE9.3では 値段も廉価なものとなりましたが、
SuSEの特徴でもあった分厚いマニュアル は同梱されておらず、PDFになっています。
SuSEと日本市場
SuSEは以前から日本市場に大きな興味を持っていたものの、
米国市場を 優先する方針を取っていました。隣の韓国に上陸して、日本市場を伺い 始めた所で、
2001年の2月にパッケージを独逸から空輸するのに金が掛り 過ぎるとかでUSの従業員の3/4程レイオフしていました。
余談になりますが、その当時の最新版のSuSE 7.0のマニュアルは独逸式 (背表紙にある題名が下から上に記述)で、
以前のマニュアルでも所々に 独逸語が混じっている事を考えると、独逸から空輸している事に納得した ものです。
ここで、韓国に上陸した時点では、日本にも事務所を構える つもりだった様ですが、その直後に大幅な赤字になった為、
上陸が頓挫し たのが実状だそうです。その当時はSuSEが同梱していたStarOfficeがNECの 登録商標であるStarOfficeとかち合う為、
問題があると言われていました。 この類の事は些細な様でありながら、非常に深刻な問題を引き起す可能性 を秘めています。
この様な話がそれなりの説得力があったのも、2001年に KDEのアプリケーションの名前(実際は名称の残骸だけ)で、
悪徳弁護士が 絡んで独逸国内でSuSEが出荷停止なった事があった為でもあります。 このStarOfficeの件は8.1からOpenOfficeを収録する様になった為に 解消され、
そのお蔭か”ぷらっとホーム”での扱いも再開されました。 これはSuSE Linuxの購入では重要な事でした。
SuSE 7.1以前は "ぷらっとホーム"やLaser5でもSuSEを扱っており、購入は秋葉原に 出掛ければ簡単に出来ました。
因に、6.4迄は川崎の有隣堂でも売っていた 程です。ところが、7.2になると何処も扱っておらず、8.0のPersonal版なら
秋葉原のT-Zoneで漸く売っている有様で、個人輸入をする他に方法が ありませんでした。
その上、悪い事は重なるもので、SuSE Shop等から 個人輸入に頼るしかなかった頃に、独逸国内の訴訟問題、
同時多発テロに 炭疽菌郵便テロの影響でSuSEの海外への通信販売も停止状態になり、 入手が出来ずに悩んだものです。
面白かったのは、当時の日本への輸入で、 FedExを用いていた為、Webで荷物の追跡が行えて非常に楽しいものでした。
因に、私の注文品の成田から家への配達が、注文からアメリカ国内を 出る迄に費した時間以上となっており、これには呆れる以上に笑えました。
[SuSEの長所雑感]
単純に国際化したLinuxのディストリビューションであれば、他にも、
Mandrake、TurboLinux、SlackwareやDebianと云った ディストリビューションがあります。
このSUSEを特徴付けている最大の ものは、YaSTと呼ばれるシステム管理ツールの出来の良さです。
このYaSTの出来は素晴しく良いもので、パッケージ、ハードウエア、 ユーザ管理が容易に行え、
システムの諸設定も非常に分り易く行えます。 このYaSTは7.3以前はDOSの管理ツールの様な管理ツールでした。
SuSE 8.0以降、GUI化されて、プログラム自体もモジュール化されました。
このツールでシステムの集中的な管理が可能で、痒い所に手が届く様な ツールです。
因にYaSTはNovelにSUSEが買収された後にGPL化されました。
YaSTがGPL化された事で、SUSEの最大の武器が他のベンダーにも使える 様になったのは
Linuxコミュニティの事を考えると非常に歓迎されるもの と思います。
但し、個人的にはSUSEが何処に行くのか不安を感じさえも します。
[パッケージ概要]
外見はRedHat正規版のパッケージより多少大きい程度ですが、
見掛け以上の 重さで兎に角重いのが特徴でしょう。一時は、薄っぺらいインストール マニュアルだけの
ディストリビューションと比較すると、本を買って いる様な状態でした。
内訳は6.4までは、600ページ近くの英文マニュアル、6枚組のCD-ROMの パッケージ、インストールFDが二枚でした。
CD-ROMの枚数だけで言えば、 当時のSlackwareのそれと比べてやや多い程度だったものですが、
これが7.0になるとProfessional版とPersonal版に分化し、Personal版では CD-ROMが3枚組みとコンパクトになる一方で、
Professional版ではCD-ROM 6枚組と同一内容のDVD-ROM1枚が追加され、
GIMP等の主なアプリケーション の基本操作マニュアルとシステム管理マニュアルが付属しました。
それ以降、収録パッケージは肥大化する傾向があり、
SuSE 8.1の Professional版でCD-ROMが7枚、DVDが1枚、SuSE 8.2でDVD二枚組に なり、
CD-ROMはやや減って5枚組になっています。
そんな事もあって、SuSEのインストールではDVD-ROMが読める環境が必須 であると言っても良いでしょう。
一応、CD-ROMも沢山附属していますが、 これを用いてインストールを行うのは最早苦痛に近いものになっています。
尚、SUSE 9.0ではSCSIデバイスとして認識したDVD-Driveの認識が上手く 出来ない様で、CD-ROMによるインストールを行う事になります。
ここで一旦、CD-ROMでインストールすると、後のYaSTを用いたパッケージ の追加でCD-ROMが常に要求される事になります。
無論、外付けも含めて、 PCに予め接続し、それらにCD-ROMを入れておけば、順番に読込んで呉れ ますが、6台のCD-ROMを繋げるのは考えものでしょう。
但し、一旦システムをインストールしてしまえば、YaSTを使って、 ソースメディアの変更や追加が可能です。
従って、CD-ROMが内蔵で、 DVDが外付けであれば、CD-ROMで最小限のインストールをしておき、
YaSTで"ソフトウエア->インストールのソースを変更する"でDVDを追加 すれば、インストールが簡単になります。
又、NET等も指定可能なので、 その辺は柔軟に使えるかと思います。
9.2以前には分厚いマニュアル本が附属していましたが、9.3にはPDFに なっています。
このマニュアルは技術文書や入門書としても出来が非常 に良いものです。
因に、以前の一般的なディストリビューションでは、 インストールマニュアルと称する雑誌のインストール記事
程度の中途半端な おまけしか無いものが大半でしたが、
流石に最近では従来の様な紙切一枚 程度のものを附属した商用のディストリビューションは無くなっている様で、
SuSEだけが分厚いマニュアルを附属しているとは言えないかもしれません。
しかし、SuSEのマニュアルは立派な技術文書と言える程の代物で、Linuxの 教科書・入門書としても十分な価値があります。
何しろ、サポートしている ボードを利用する為に必要なカーネルに引き渡すパラメータがカード毎に 明記されており、
このマニュアルに匹敵する内容のインストール本を書店で 見た事が無い程です。
更にUNIXの使い方に関するヒントも含まれており、 初心者にも配慮した非常に良い本です。
英語の文書ですが下手な日本語の本を 購入するよりは辞書を片手に拾い読みする方が遥かに利益があります。
実際、文章自体平易な英語(但し、一部にドイツ語の翻訳忘れが散見されるの は御愛敬)で書かれており、
後は語彙の問題だけとなりますが、最近の日本語 の本では用語をまともに翻訳せずに安易にカタカナ表記で済ます事が多い為、
寧ろ、英語のままの方が正確な意味を調べる事が出来る為に却って理解し 易いと感じています。
私はこのマニュアルだけでも十分購入する価値があると 思います。
因に、この内容の洋書で5,000円程度なら普通に洋書を購入する事 を考えても安い部類に入ります。
尚、このマニュアルは7.0以前は本当に技術 文書でしたが、7.0からは読み易い様に工夫がされ始めています。
このマニュアルがあまりにも技術文書の為に悪いと感じた為か、一時は Intel版にはカメレオンが主人公の絵本風インストールマニュアルを付け たりしていました。
最近は絵本は止めてGIMP等の主要なアプリケーション の使い方を纏めたマニュアルが別を付けています。
但し、PowerPC版に関し ては従来と同じもので、CD-ROMと500ページ超の解説書とネットワーク マニュアルの構成です
(但し、内容的にアプリケーションマニュアルの一部が 反映される様になっています)。
この様に、Intel版が初心者にも易しくなり つつあるのに対して、PowerPC版がMacintosh利用者からすればとんでもなく
硬派なパッケージのままである事実は面白い事に思われます。
但し、PowerPC 版はMacOS Xバブルの為に、7.3で開発が止っています。開発自体はIBMとの 関係もあって継続されている様ですが、Macintosh向けは無いでしょう。
SuSEの特徴に、殆ど全ての事が賄い切れる様に多くのアプリケーションが 付属する事が挙げられます。
この点は、先祖のSlackwareと通じるものが ありますが、RedHat系のディストリビューションの多くではパッケージと ソースの2枚組が大半で、
その他は"RedHat Power Utilities"等の別売の パッケージ集で揃えるか、個人でftp等で揃えるスタイルが主に思えます。
それに対し、SuSEの場合は商用アプリケーションのデモ版やAcrobat reader の様な課金されないアプリケーションが含まれています。
それに加え、 フリーなものではScilabとMuPAD,VTKとLinux上で動く各種エミュレータ、
それもdosemu、wine、VMWareにスーパーファミコン、ゲームボーイから amiga、Mac等さえも含んでおり、これらで遊ぶだけでも大変な状態です。
ここで何故かDoomとQuakeが無いのかが不思議ですが、その理由は著作権の 問題の様です。
又、エミュレータが多く付属する点は如何にもヨーロッパ のディストリビューションらしいと思います
次に、ウインドウマネージャ関係も色々なテーマが付属しています。
以前(5.xの頃)はWindowMakerのテーマにエヴァンゲリオン等の日本アニメに 由来するものが数多く含まれていましたが、
著作権の事もあってか最近は除外 されています。前述の様に、SuSEは2001年に著作権の問題(KDEの アプリケーションリストのみに残っていたアプリケーション名が某社の 主力製品と類似している)で、
独逸国内で出荷が停止された事もあり、5.xの 頃に普通に含まれていたものが、6.xで随分減り、7.xで消えたものが色々 あります。同様にemiclockも以前は含まれていましたが、最近は無くなって います。
こちらもビジネス向けには何かと問題があるのかもしれません。 矢張り、ロリ系(と判断される様な物)は問題が大きいのでしょう。
全体的に、 5.xの頃の何でもアリの状態と比べると、パッケージの選択も随分と慎重に なっていると感じます。
特に、法的に"灰色"のものを最近は徹底して排除 する傾向が強くなっていると感じています。
日本語の利用に関しては、icewmやWindowMakerと云った主要なもので 問題無く使えます。又、SuSEはKDEを標準のデスクトップ環境としていますが、
こちらもSuSE8.0になると非常に充実しています。但し、KOfficeで日本語 の直接入力が標準では出来ないのが問題でしょうか。
これはOn the Spotが 有効になっている場合に入力が上手く出来ないらしく、qtconfigのinterface の項目で、XIM Input StyleをOn the SpotではなくOver the Spotに変更すれ ば直接入力が可能になります。
機能も普通に文章を作成する程度であれば 十分で、日本語フォントも綺麗に表示されており、SuSE 7.0以前の事を考え ると天国の様です。
9.0迄のSuSEの大きな特徴の一つに数学関連のアプリケーションの充実ぶり がありました。
最近はfelixやMuPADが外れる等と、少し退化した様ですが、 それでも数値計算ライブラリからMPIやPVM関連のライブラリや多くの アプリケーションが収録されています。
全体的にSuSEは安定指向が強い 傾向を持っています。その為か、アプリケーションのバージョンが比較的 古いものの場合も多く見られます。
而しその一方で、カーネルやXに関して は安定性や利便性を確実に向上させるものは本筋に含まれていない新しい ものを入れる傾向もあり、
他のディストリビューションと比べて全体的な 信頼性は高いものになっています。RedHat程の冒険はしないが、
それなり に新しいものを入れて信頼度を上げたディストリビューションと云えるで しょう。
最も、ここ最近はRedHatに遅れを大きく取らない様に追従する 傾向が出ているので、従来程の安定指向とは言い難くなっていると思います。
[他のディストリビューションとの比較]
そもそものSuSEは、今ではRPMを用いている為、RedHatの変種と思われて いるかもしれませんが、
実際は、Slackwareの系列に属していました。 この痕跡は、8.0以前のパッケージ名(aaa.lib等)がSlackWareのものと 同じだった事から判ります。
他に7.3以前のシステム管理ツールYaSTの パッケージ管理の個所がpkgtoolと全く同じものでした。
但し、SuSE 8.0から全般的に大きな変更が加わり、SuSE 8.1ではパッケージ の区分が
従来のSlackware風にディレクトリ毎に分割されていたものが平面的 な分類になり、
YaSTもSlackware風だったものが、8.1ではその面影も無く なっています。
その為、従来のSuSEは8.0以前と8.1以降で分けて考える 必要があるでしょう。
尚、SuSE7.3迄のYaSTはDOS風の管理プログラムで、 最近の何でもGUIのシステムと比べると古臭いものでしたが、
何かと気の 効いた便利なプログラムでした。この旧来のYaSTは7.3で使命を終え、 8.0で7.0から登場したYaST2に合せたものになっています。
このYaST2は モジュール化されたプログラムで、日本語等の各言語にも対応しています。
但し、従来のDOS風と云うよりは、最近のGUIに合せたものになっており、 煩わしく感じる個所も幾つかあります。
これは8.0にある非GUI版のYaSTで 特に顕著で、これは階層化されたメニューの移動は全てtabキーを用いて いるものの、
そのメニューの配置がYaST2と全く同じものの為、非常に 操作性が悪いものでした。
しかし、SuSE 8.1では大きく改善され、 メニューの移動はtab、各項目は矢印キーを 用いる様にして操作性を向上 させています。
その為、従来のYaST使いにも多少の違和感を感じる程度で 使える様になっています。
このSuSEでは管理ソフトYaSTの存在が非常に大きな特徴となりますが、 それを除くと、ディレクトリ構成も独特のものでした。
先ず、6.0以前の ディレクトリ構成ではvmlinuzがSlackwareの様に/の下に置かれていました。
その一方で、デーモン起動用のスクリプトは/etc/rc.dにありましたが、 init.dに/etc/rc.dへのリンクを張っており、起動スクリプトの名前は Slackware風(rc.network)では無く、ややRedHat風(network)な面も持たせ ていました。
この様にSlackwareとRedHatの中間的とも言える独自の構成で したが、6.1になるとカーネルが/bootの下に置かれる様になって、
よりRedHat的になっています。この辺はHDDの大容量化に伴い、古いlilo では先頭から8GB以上先に置いたカーネルを立ち上げる事が出来ない 問題がある事を考えれば、
/bootを先頭に置いて、その中にカーネルを置く事 が安全面の考慮でもある様に思えます。
尚、パッケージ名は従来と同様の Slackware流のままです。これが7.1になると従来のYaSTに加えてGUI操作の YaST2が現われます。
SuSE 8.1がUnited Linuxとして採用された事から、ディレクトリ構成は変更 されず、YaSTに色々と変更が加えられています。
尚、8.xのYaSTはGUIを用い たYaST2の系列で、従来のYaSTとは操作方法が違い、出来る事も違う代物で した。
SuSE 8.0になって操作性のばらつきを解消し、8.1でその操作手順を YaST2に合せるものの、従来のYaSTの操作方法も加味したものに改善され、
CUIであっても便利の良いツールとなっています。
YaSTを用いたインストールではパッケージの選択で数行の概要が表示され、 必要ならばもう少し詳しい概要を見る事が可能で素晴らしく便利です。
8.0以前のYaSTではSlackwareのpkgtoolを用いているのと殆ど同じもので したが、8.0以降では雰囲気は似ているもののやや異なったものとなって います。
而し、内容を確認しながらインストールを行う事が非常に容易 な点では違いはありません。このYaSTもGUI版になると流石に素Pentium では重過ぎるので、CUI版のYaSTを用います。
これも操作性はGUI版のYaST とほぼ同じです。因に、RedHatで用いられているインストーラ (anaconda)ではこの様に概要を示す事が出来ません。
その為に、自分が 何をインストールしているのか全く分からなくなります。馬鹿馬鹿しい話 ですが、あるアプリケーションのテスト環境を構築する為に必要な パッケージが分かり難い為に、
わざわざRedHatのパッケージを全て入れる 事もあります(かなりの素人でしょうが…)。これが、SuSEであれば必要な パッケージを確認しながら入れる事が可能なだけではなく、
標準となる 計算機のパッケージ構成をFD等に保存して他の計算機でインストールする パッケージ構成データとしても使えます。
一般的にRedHat系は初心者向けと 簡単に括られていますが、各種パッケージのインストールに限って言えば、 その名前だけで概要が判る程度のパワーユーザー、
即ち、余程の上級者向け でなければ使えないインストーラです
(何しろ、自分が何を入れなければな らないかがパッケージ名だけで判別可能な人は到底初心者とは言えない!)。
この点に関しては、昔からのSlackwareの方が遥かに優れており、事実、 Plamoの様に初心者を標的にしたものは特に扱い易くなっています。
この辺はRedHat系のディストリビューションで特に見習って欲しい点ですが、
以前と比べて良くなっているとは思えません。少なくとも意味不明な パッケージをインストールしてはじめて、その概要が判る様では時間の 無駄が多過ぎます。
YaSTを用いたパッケージではrpm形式の物が扱えます。但し、注意すべき点と してRedHatのバイナリーパッケージをインストールする場合、
パッケージの 名称がRedHatと異なっている個所が多い為に、パッケージの依存性の検証に 引っ掛かってインストールに失敗する事が多くあります。
この場合には強制的 にインストールするか、SRPM等を利用してコンパイルする事になります。 尚、SRPMを利用する場合には、
SPECファイルをSuSE向けに修正して パッケージを再構築すると後の処理が容易になります。勿論、この場合には、 必要なパッケージ名を調べる手間が必要になります。
一応、強引に インストールしても特殊なものでない限り問題は生じない事が多いとは言え、 SRPMを用いてパッケージの再構築を行ったり、
通常のコンパイルを行って、 インスートールする方が精神衛生上だけでなく、ライブラリのバージョンによ る不整合を防ぐ上からも良いでしょう。
SuSEではdebianのパッケージも扱う事が可能ですが、こちらは関連の パッケージを予めインストールしておく必要があります。
尚、debianでは アップデートの容易さを長所として挙げる人も多くいますが、SuSEでも、 パッケージのオンラインアップデートが容易に行えます。
但し、カーネルの アップデートは単純にrpmを使ってインストールすれば済むものでは無いので、 その点には注意が必要になります。
[インストール作業]
6.0迄のインストール作業では付属の一枚のフロッピーで行なっており、 RedHatの様にPCMCIA用のディスクを必要としません。
しかし、6.1からは 二枚組になっています。このフロッピーの枚数も機種別にする事で一枚で 済む様にしているものが増えています。
更に、SuSE 7.0よりCD-ROMから直接 立ち上げが可能になり、8.0以降になるとフロッピーが附属しません。
尚、7.1以前であれば、インストール用フロッピーでインストール に必要なモジュールの読込と環境設定を行うものの、
インストーラー本体 (YaSTやYaST2)はCD-ROM(又はDVD-ROM)の方にある為、古いバージョンの インストール用のフロッピーも使えました。
但し、8.0からはその様な変則的 な手法は使えず、CD-ROMやDVD-ROMから直接立ち上げられない機種では、Boot 用のFDを作成する必要があります。
この場合、インストールには少なくとも Boot用のFDとmodule1のイメージが必要で、後は環境に応じたモジュールを 含むFDを用います。
予め全てのFDを作っておいた方ば最初は無難でしょう。 因に、SuSE 8.0では四枚(Boot,Module1,Module2,Module3)、 SuSE 8.2では5枚(SuSE 8.0のもの+Module4)になります。
SuSE8.0からGUI環境によるインストールが主になっています。SuSE 8.0以前 は非GUI環境とGUI環境は全く別物と言っても良いものでしたが、現在は 操作性は別としても、ほぼ同様の形式となっています。
このSuSE8.0以降の インストーラーではどちらかと言えばWebページの様なメニューの一覧が表示 され、そのメニューに移って必要な事項を修正する等してインストールを 行なう方式となっています。
又、GUI環境では日本語の表示が可能で、日本語 をlanguageとして選択していれば、必要なlocale data等のパッケージが 自動的に追加されます。
これが非GUI環境の場合は、日本語で文字化けを 起こす為にlanguageに日本語が設定出来ない為、自分で必要なパッケージ を追加する必要があります。
又、Personal版には十分な日本語環境が附属 していません。
先ず、インストーラーが立ち上がると、最初にインストールに必要な 環境設定を行います。
ここでの設定は後にYaSTて変更されない限り保持 されます。ここでは最初に言語を設定します。
8.0以前のインストーラー ではユーザの使用言語、キーボード、パーティション、インストール用媒体 の指定等でしたが、
現在のインストーラーでは言語のみで、他は一覧表示 されるメニューを選択して行なう方式に変更されています。
ここで、SuSEで 想定している言語は英語、ドイツ語、イタリア語等のヨーロッパの主要な 言語にトルコ語、ベトナム語、インドネシア語があります。
デフォルトの インストーラではYaST2を用いる為、7.1から日本語、中国語に韓国語が使え ます。
この言語の設定で受ける恩恵として、インストール中の言語が指定 されるだけではなく、設定に沿ってウインドウマネージャの設定ファイル を自動的に生成する機能もあります。
他に、対応する言語を使う為の最低限 のパッケージがインストールする際に追加されています。
この8.0でデフォルトとなったYaST2はSuSE 6.4からインストールで利用可能 となっています。
このYaST2は7.3まではインストールの初期段階で、YaSTか YaST2のどちらかを選ぶ事が出来ました。
YaSTとYaST2はプログラムの本質的 な面で異なっており、YaSTがDOSで見られた古い管理ツールとしての形態を 持っているとすれば、
YaST2はWindows風の管理ツールと言えます。
更に、9.0になるとWeb brouser風と言った方が近いでしょう。
更に、以前の YaSTは単体のプログラムであったのに対し、YaST2はプログラム自体が モジュール化されており、
必要に応じてプログラムの読込を行って、 システムの管理を行うプログラムとなっています。
このYaST2は、7.Xでは GUI版しかありませんでしたが、8.0にはテキスト環境でも利用可能となり、 従来のYaSTは完全に駆逐されています。
これも、GUI対CUIでGUI環境にCUIが 駆逐されてしまったのでは無く、SuSEの/etc以下の環境設定ファイルの 大幅な変更に
従来の単体のプログラムであるYaSTが対処しきれなくなった と考える方が良いでしょう。
但し、テキスト版のYaST2が従来のYaST並の 使い易さを持っているとは言い難く、この点に関しては今後の改良が必要 でしょう。
尚、YaST2はlocaleに従ってその言語の切替を行います。 その為、日本語環境に設定していれば日本語が表示されます。
ここでの 和訳は日本語版でないにも関わらず、非常に質が高いものです。
但し、Debugがデブックとなっているのは愛敬でしょうか。又、翻訳され ていない個所も散見されます。
尚、SuSE 8.0に附属のYaSTでは言語環境を 日本語等に切り替えると文字化けを起す問題があります。これはYaST2本体 のアップデートで修正可能です。
SuSE 8.1以降でこの問題は解決されて います。
SuSEのインストーラーではハードウエアの自動認識機能があります。 これで主な機器は認識出来る様です。
これに加え、ユーザーが 直接モジュールに与えるパラメータを指定して組み込む事も可能です。
ここでカーネルに与えるべきパラメータがよく分らない場合、 マニュアルの各ドライバ一覧に記述されたパラメータを入れて認識 させます。
ハードウエアが認識されると、その番地やIRQ等の情報を 含む情報を返してきます。又、インストーラのメニューにもハードウエア 情報を表示するメニューがあり、
必要があればシステムの現状を確認し、 値を変更する事も可能です。
この様にSuSEのインストーラ(実はYaSTや YaST2)はシステムの情報を非常に良く返し、その上、柔軟性も高いもの です。
必要なハードウエアが認識された時点でインストール作業を選択すれば インストール作業へと移る事が出来ます。
他のメニューには、CD-ROMを 一種のレスキューディスクとて利用する事も可能です。この場合はrootの passwordを必要としない為、SuSEのBoot floppyとCD-ROMの管理には注意を 払った方が良いでしょう。
勿論、これは他のディストリビューションでも 同様ですが、幾らSecureなシステムと言っても現実には内部犯行も多いので 注意しましょう。
これは最近のPCではCD-ROMからの起動も可能となって おり、この場合、CD-ROMを緊急用ディスクとして使えます。
その際に、 パスワードのチェックは一切無いので下手をすれば見放題になります。
その為、BIOS側の設定とCD-ROMの管理には注意した方が良いでしょう。 特に、SuSE8.0では従来の様にFDも附属しないので注意が必要でしょう (但し、ディスクイメージはCD-ROMとDVDに収録されています)。
SuSEではインストール手段としてCR-ROM(DVD-ROM),NFS,HDD,FTP等が 選べます。
ここで、NFSを選択した場合、CD-ROMをマウントしたサーバーの IP-Address等のネットワーク設定も行いますが、
この設定は保存され、 後のアップグレード作業でもそのまま利用可能となっています。
但し、アップグレードの際には/etc/fstabを読む必要がある為、少なくとも 何処のパーティションに/etcが存在しているかを予め把握しておくと 良いでしょう。
又、NFSでもローカルでも、CD-ROMは/var/adm/mountに マウントされます。
その為、/cdromにインストールCD-ROMを予めマウント していても、作業開始と共に一旦/cdromから外され、/var/adm/mountに CD-ROMがマウントされます。
この事を知っていないと、インストール後に /cdromにCD-ROMがマウントされていない為に面喰うかもしれません。
尚、各種デバイスのマウントポイントは7.xから変更が多くなってい ます。
因に、8.0では標準的なもので/media/cdrom、/media/floppy、 /media/sda1等となっており、ファイルシステムがVFATやNTFSの場合は /windows/A等となっています。
この辺はカーネル2.4の機能にも関連する ものでしょう。
尚、SUSE9.0ではDVD-ROMのマウントで問題が生じる事が 報告されています。どうも、IDE機器として認識されるデバイスには問題 が無いのですが、
SCSI機器として認識されるデバイスの場合(ATAPI接続の DVD-ROM/CD-RWと云った機器で多い様です。純粋なDVD-ROMの場合は問題が 無さそうです)、sr0として認識はされるものの、正常にマウントされません。
どうも、単純なインストーラの虫の様です。但し、CD-ROMの認識には問題 がありません。
CD-ROMが無事にマウントされた時点で、新規にインストーラが読込まれて システムのインストールが行えます。
この辺はSuSE 7.3以前とSuSE 8.0 以降では若干違いがあります。
SuSE 8.0以降ではブラウザ式になっており、 青くなっている個所をクリックして設定を行う方式となっていますが、
大まかな流れには違いがありません。尚、ここでノートPCの場合はmouseの 設定を行っていないとポインタを動かせないかもしれません。
この場合は Tabと矢印キーを用いてmouseの設定を最初に行えば問題ありません。
新規インストールの場合、HDDのパーティション分割を最初に行います。
SuSEはReiserFSの開発に資金的な援助を行っていた事もあってか、 7.0よりReiserFSが利用可能です。
SuSE 8.2ではext2、ReiserFS、 ext3とXFS等が扱えます。又、インストールするパッケージ選択も行えます。
このパッケージのインストールではテンプレート(Plamoの"お勧め設定"の 類)が用意されており、その中からパッケージの取捨選択を行え、 更に、履歴をHDDやフロッピーに記録する事が可能です。
又、パッケージ の取捨選択でパッケージの相互依存性の検証も行います。
この検証は SuSE 8.0以前は比較的緩いもので、相互依存性に問題が出ても、無視して インストールが行えましたが、SuSE 8.0以降では割と厳密に検証する様に なっています。
ここで有難いのは、安定性に疑問のあるもの、ライセンス条件に注意する 必要のあるものを選択した場合に注意を促します。
又、似た処理を行う パッケージを選択した場合も、同様のパッケージを既に選択している旨を 報せます。
そして、SuSE 8.1ではYaST2のパッケージ管理で商用の パッケージが赤く表示されています。
更に、SlackWareに付属している pkgtoolの様にパッケージ概要や内容を調べる事も可能です。
これは非常に 便利ですが、実際はこれを一々調べていると、ただでさえ莫大なパッケージ がある為に、後の方になると集中力が欠けてしまい、
パッケージに抜けが 色々出るのが難点でしょうか。特にNFSを利用する場合にはProfessional版 のCD-ROMが5枚から6枚(PowerPC版は8枚組!)もあって苦痛になります。
Professional版にはDVD-ROMが附属する為、DVD-ROM Driveを持ったPCを予め 構築した方が良いと思います。
実際、X20のインストールでは、DVD-ROMを 持ったMacintosh(SuSE 7.3 for PPCの環境)を用いていますが、入れ換えの 要求が出ない為に非常に楽です。
尚、DVD-ROMのマウントはファイルシステム としてCD-ROMと同じiso9660を指定するだけで十分で、カーネルがUDFに対応 している必要は全くありません。
通常、パッケージのソースファイルは拡張子かspmのファイルとして 提供されています。
ここでNotePCにインストールする場合、pcmcia.spmは インストールするのが良いでしょう。
これはNote-PCの場合、APM等の調整や 不要な機能をカーネルの再構築を行う事で外して置く必要がありますが、
カーネルの再構築に伴い、標準のpcmciaパッケージの利用で不都合が生じ る事があり、現行のカーネルに合わせたpcmciaパッケージを構築する必要が ある為です。
尚、PCMCIAに関連したモジュールの多くがカーネルにも含ま れる様になっているので、
pcmcia_csを使わなくても良い場合もありますが、 用心の為にもあった方が良いと思います。
このSRPMのインストールで最大の 難点はインストールするソースファイルがバイナリパッケージの様に細かく 分類されておらず、ABC順のパッケージで収録されている為、
パッケージの 選択が難しくなる事でしょうか。この問題はYaST2を用いる事で或る程度は 解決しています。
但し、YaST2の場合は以前よりも細かく分類し過ぎており、 必要なパッケージを探すのには逆に疲れるかもしれません。
この場合、 パッケージ表示の纏め方を自分に合った方式で表示する様に変更すれば 良いでしょう。
パッケージのインストールを開始すると、次のCD-ROM/DVD-ROMが必要に なった時点でダイアログを出すので、ここでCD-ROM/DVD-ROMを取り替えます。
NFSでインストールする場合はホスト側のCD-ROM/DVD-ROMを入れ換えるだけ です。CD-ROMの場合、最初の一枚目のCD-ROMさえあれば、必要最低限の パッケージがインストールされます。
その為、この時点でインストール 作業を中断する事も可能です。この場合はYaSTがインストール作業を中断 した事を覚えており、中断した個所からパッケージのインストールを再開 する事が可能です。
最近のSuSE 9.0では判りませんが、6.xの頃迄は、 例えば学校/会社のPCでインストールを開始したものの、三枚目のCD-ROMを 持って来るのを忘れていた場合、パッケージのインストール作業を一旦 中断して、それからシステムを通常と同様に利用する事が出来ました。
それから、肝心のCD-ROMが揃った時点で、パッケージのインストールを 中断した所から再開する事が出来ました。この様にインストールを中断した 場合にYaSTでパッケージの削除や登録等の作業を行おうとすると、 インストール作業が途中で中断している旨を伝えるのみで、
これらの作業を 行う事は出来ませんでした。最近はDVD-ROMで処理を行う事が多くなった事 もあり、現在でも同様の事が行えるかはやった事が無いので不明です。 尚、インストールでは必要以上に繁雑にCD-ROMを入れ換える事はありません。
1番目のCD-ROMから順番にインストールし、2番目をインストールすると6番目 を要求され、それから3番目を要求される訳ではありません (某ディストリビューションではこんな仕様になっていたと聞いています。 今では違うでしょうが)。
但し、Pro版にはDVD-ROMが附属しているので、 そちらが使える環境であれば、躊躇せずにDVD-ROMを用いた方が入れ換え 不要で処理を行うので非常に楽です。
先程も述べた様に、DVD-ROMの方も 通常のCD-ROMと同様にファイルシステムとしてiso9660を指定すると マウントが出来ます。
パッケージのインストールが全て終了するとデフォルトでシステムと インストールした各アプリケーションとウインドウマネージャーの環境設定 を自動的に行います。
標準でウインドウマネージャの環境設定で選択した 言語の中から英語、ドイツ語、スペイン語向け等の環境が自動的に生成さ れます。
この機能は一見して不要の機能に思えるかもしれませんが、SuSEの CD-ROMに含まれるアプリケーションの追加を行うとアプリケーションが ウインドウマネージャーのメニュー中に設定されます。
この機能を利用 すれば自動生成したものを自分の環境設定に流用する事が行え、初心者の 場合には環境設定の参考にもなります。
[パッケージの追加と削除]
SuSEのパッケージの追加はYaSTで行うのが便利です。YaSTを用いた場合、 概要が記述されたパッケージの概要を調べる事も可能で、
その上、パッケージを削除する場合、"バックアップを残しておくかい" と尋ねてきます。
SuSE以外の一般のrpmパッケージの追加はパッケージ名の 違いによる問題以外の大きな問題はありません。
尚、SuSE 8.0のYaST2では パッケージの概要でその構成を含まない本当の概要のみを表示する様に なっています。このSuSEはSlackwareから派生したディストリビューション らしく、
pkgtoolもSuSEのパッケージに含まれており、こちらを用いて tar.gzアーカイブの管理も行えます。更に、debianのパッケージも扱う 事が可能になっています。
この場合、debian.rpmを予めインストールする 必要があります。
[サウンド]
7.0より前のSuSEではOSS liteが付属していました。しかし、7.0以降から ASLAに取って替わられています。恐らく、ALSAの充実によるものと思えます。
そんな事もあって無理にOSSにする必要性はありませんが、ここでは 古い話として、OSSのインストールについて軽く述べます。
OSSが付属して いる場合、YaSTでOSSを選択すると/tmpの下にOSSのインストーラが置かれ ます。
後はユーザが手動でossのインストールを行う必要があります。 この点、SuSEのYaSTでインストールした場合には注意が必要です。
OSSのインストール作業は/tmpの下に出来たOSSのディレクトリに移って rootの権限でosslinux.runmeを実行させるだけです。
その後はインストーラ の相手をすればハードウエアの自動検出と適当なパラメータの設定を行い、 ドライバをインストールします。
ここで、IRQ等の検出では実際に使われて いる値を設定し、環境に合わせた修正を行なう必要があります。又、 インストールを行なう時、サウンド関係を無効にしたカーネルを用います。
更に、ossのパラメーターやドライバの変更と追加はrootの権限で soundconfを用いて行ないます。これを利用する場合、OSS本体をインストール したディレクトリ上にあるsoundonをrootの権限で実行します。
この作業を 一々行う事が面倒な場合、SuSEの環境では/etc/rc.d/boot.localの末尾に /var/lib/oss/soundonの様にフルパスでsoundonを記述して置けば、システム の起動後から音が出せます。
因に、最近の日本語版の各ディストリ ビューションでもOSSが付属している様です。
ここでNote PCの様にカードの 情報を調べ難いものに対しては付属のOSSを利用した方が手取り早いかと 思います。
実際、カーネルを再構築して音が出ているので問題が無いと 思ってものが、いざDOOMで遊ぼうとすると画面が凍りついてしまう目に 私は何度も遭っています。
その為、OSSの方が初心者には安全だと思います。
更にOSSをインストールして問題無く動作する事を確認した上でOSSの自動 検出したカードの情報をカーネルのコンパイルに反映させる事も可能なので、 あっても損は無いと思います。
但し、OSSは付属のカーネルに依存する為、 カーネルのアップグレードを行うとそのままでOSSは当然利用出来なくなり ます。
現在は、サウンド関連はYaST2で簡単に行える様になっています。この場合、 ALSAを用いる様になっています。この設定では最初にYaST2を用いてハード ウエアの検出を行い、
それからドライバの組み込み設定を行います。 この手順自体、自動化が進んでおり、上のOSSのインストールとは違い、 YaST2に任せ切りで作業が行なえます。
7.xの頃は、runlevelの設定まで 行っておらず、必要に応じて設定する事になりました。
更に、NotePCの 場合、Suspend/Resumeでデーモンを再起動する必要がありました。 最近では多分そんな事は無いかと思いますが…。
[ビデオカードの設定]
標準的なカードであればSaX2で設定が可能です。このSaX2でDRIの設定 も可能ですが、その為にはDRIドライバが必要です。
ATIやMatrox等では そのままで行えますが、nDVIAに関しては後述する様に、別途、ドライバを 入手する必要があります。
[NVIDIAのドライバ]
NVIDIAのドライバも使えます。但し、こちらはパッケージに同梱されて いないので、別途入手する必要があります。
一応、YaSTでも引っ張って 来る機能はあるものの、インストールは手動で行う必要があります。
パッケージをNVIDIAから入手すると、手動でインストールすれば、 SaX等でDRIの設定が行えます。
尚、YaSTによるアップデートでカーネル やモジュールを入れ替える度にドライバのインストールを行う必要がある ので、入手したパッケージを削除しない方が良いでしょう。
[システムのアップデート]
システムのアップデートはRedHat等と同様の方法で行えます。 尚、アップデートの際には/etcが存在するパーティションを設定する必要が ある為、このパーティションが何であるか覚えていた方が良いでしょう。
勿論、試行錯誤で指定して行く事も可能ですが、能率的とは言えません。 尚、YaSTを用いてアップデートを行う際、/etc/rc.confの内容を参照する お陰で新たにカーネルにパラメータを与える必要がありません。
この点で 悲惨な目に遭ったのが昔のTurboLinuxで、システムを1.0から1.4に上げる際に 気楽にアップデートした結果、古いISAのSCSIカードを認識させる為に与えて いたパラメーターの設定が分からなくなった為、
肝心のHDDを認識しなくなる と言った深刻で間の抜けた事態に陥った事があります。
この様な事はSuSEで 7.2になる迄生じていません。
しかし、この牧歌的状況も7.2以降から怪しくなっています。
先ず、ReiserFS のファイルシステムをrootとしている場合、SuSE 7.1から7.2以上に アップグレードした後に、システムが立ち上がらなくなります。
この問題は カーネルのセキュリティに関連するもので、SuSE 7.1ではReiserFSを用いる 為のカーネルモジュールをカーネルに予め組み込んでいましたが、
7.2以降 ではreiserfs.oに関するセキュリティ上の問題があった為、カーネルに 直接組込む方式を止めています。
その為、インストール時には問題無く 認識してもインストール作業後に立ち上げると、カーネルにreiserfs.oが 組込まれていない為、
/があるReisetFSのファイルシステムがマウント 出来ず、その結果、/lib/modulesに含まれるモジュールや/etc以下の 設定ファイルが読めない為にkernel panicを引き起します。
この問題の 解決方法はinitrdを/bootに生成する事です。
この生成はSuSE独自の (GPLに従う)シェルスクリプトmk_initrdを用いれば簡単に行えます。
この際に、yast1等を用いてrc.configにINITRD_MODULESにreiserfsを 追加しておく必要があります。
例えば、INITRD_MODULES="eepro100"と なっていれば、INITRD_MODULES="eepro100 reiserfs"とします。
それからmk_initrdを実行します。尚、SuSE8.0ではこの変数はrc.config に無く、別の場所(/etc/sysconfig/kernel)になっています。
もし、これで 上手く出来ない場合、従来と同様にreiserfsモジュールを直接カーネルに 組込む事になるでしょう。
尚、この問題は最近のSuSE 8.2以降では無い様 ですが、8.x以降何かとディレクトリ構成の変更等と色々あるので、 それに伴い予想外の事が生じる可能性は否定出来ません。
SuSEではパッケージのアップデートは簡単に行えます。特に、 SuSE 7.3以降でオンラインアップデート機能が追加されています。
これは、インターネットに接続されている環境で、サーバーから直接 パッケージのパッチを入手して、システムのアップデートを行うものです。
ここでパッチとは、アップデートで変更された個所のみを含むRPMファイル です。必要な個所のみを纏めたパッケージである為、全体と比べて小さい ものとなります。
但し、このアップデートでパッチを拾う場合と、 SuSEのサイトから直接手動でパッケージ全体を入手して、アップデートを 行った場合、パッチファイルは計算機のアーキテクチャ毎に、
SuSEの バージョンとパッケージ区分で分類されて特定のディレクトリ (SuSE 8.2以降から、x86版であれば/var/lib/YaST2/you/mnt/i386/update) に保存されています。
[システム調整]
システムの調整はYaST2で行える様になっています。以前のYaSTでは 各種環境変数が階層化されずに、平面的にグループ化されているだけ だったので、
設定変更を行うのに関連する変数を矢印キーを押しながら 長々と探す必要があったのと比べて非常に使い易くなっています。
その一方で、7.3以前では全て、/etc/rc.configに記述される方式で あった為、YaSTを利用せずに、直接rc.configの編集で十分であったものが、
現在、環境変数はデーモン毎に/etc/sysconfigに纏められている為、 該当するファイルを探す必要があります。
これらの設定ファイルには コメントが記述されているので、動作に問題があった場合等のシステムの 調整を行うのに役に立ちます。
逆に、SuSEを用いていてデーモンの動作に 疑問があったり、調整が必要になると、このディレクトリのファイルを 調べるのも良い方法です。
[使い勝手]
使い勝手は非常に良いものです。RedHatではControl-panelやLinuxconfで システムの設定変更を行うのに対し、
SuSEではDOS風管理ツールのYaST (Yet Another System Tool)や最近はYaST2で集中して管理を行います。
このYaSTではパッケージの導入と削除、ディレクトリのバックアップ、 システム変数の設定等が行えます。
又、簡易な変数等の説明も表示される事 から UNIXに不馴れな人にも使い易いのではないかと思います。
又、面白いの が各ウインドウマネージャー(fvwm,fvwm2,bowman,afterstep等の主なもので、 全てのウインドウマネージャではない)の設定ファイルを
使用言語毎に自動 生成を行うかどうかの指定も行えます。
ここで、どのウインドウマネージャの 環境を構成するか指定する事もYaSTで可能です。
ネットワークの設定やpcmcia_csに与えるパラメータ等のシステムに与える 変数の設定の主なものはYaST/YaST2で出来ます。又、ppp接続の設定と接続 も行えます。
以前のYaSTでは欧米向けの設定を想定していた為にpppの設定 でcountryをjapanに設定すると"そんなものは知らぬ!"と怒られ、
ヨーロッパ辺りのプロバイダーの名前がずらずら出る有様でしたが、 現在はその様な事も無く、非常に容易に設定が行える様になっています。
但し、現時点でもプロバイダのデータはアメリカやヨーロッパのものに 限られたいます。
更に、pcmcia_csの扱いもYaSTで設定しても/etc/pcmcia の方に反映されずに、自分で記述する必要がありましたが、6.4からYaSTで 行える様に改善されています。
更に、SuSE 8.0になるとPPP接続の手法も 色々変更があって、こちらは何ともよく判らなくなっています。その為、 私は従来のwvdialを用いる方法で接続しています。
YaST1に関して言える事は、良く考えられたCLIは半端なGUI環境を凌ぐ事で しょうか。
尚、YaST2に関してはYaST1の様に軽快なものとは違い、MS-WIndows 風の管理ツールとなっています。
その為、YaST1に慣れていると非常にくどく 感じます。その一方で、従来のYaSTではシステム変数を設定する場合、
目的 の変数が出現する迄、長々とスクロールする羽目になっていたものが、
YaST2 がモジュール化された為に変数設定自体もモジュールに合せて分類された 事で、その修正が容易になった面もあります。
その為、暫らくはYaSTとの 違いに面面喰らいながらYaST2を使いこなす事になるでしょう。
尚、システム変数をrc.configに纏める方式は8.0で止めているものの、 モジュール毎に分類する方式になっているだけで、従来の方式と根本的な 違いはありません。
これは設定すべき内容が以前と比べて格段に増えた為に 仕方が無い面もあります。但し、見方によっては、よりBlack Box的な使い 方が主になりつつあるとも言えます。
尚、従来のYaSTは何かとしゃしゃり出て来て、Linux BoxをBlack Boxにして しまう有難迷惑なツールではありません(1998年頃だったか、
Software Design で完全にBlackBoxとしてしまう迷惑千万なツールとして述べた記事がありま したが、
これは完全な事実誤認と云うよりも、全くの調査不足です。その方 の評判はあまり芳しいものでは無い為、当然なのかもしれませんが。
但し、YaST2その傾向を強く持っており、YaST2だけになるSuSE 8.0であれば、 その様に誤認するのも仕方が無いでしょう。
それでも、幾つかの設定ファイル に変数を記述して置き、デーモンを起動する際に、その変数を参照する様に なっている点では違いはありません)。
7.3以前のYaSTではテキストファイルの /etc/rc.configに設定した内容を書き込み、各デーモンの起動ファイルには rc.configで設定した内容を参照する様に出来ていました。
又、YaSTを用いて 設定を変更した場合、YaSTでデーモンの再起動を行いますが、再起動させる 事でrc.configに設定した値を反映させています。
勿論、YaSTを利用せずに 管理する事も可能で、例えば、細かなデーモンの設定はrc.configか デーモンの初期化ファイルに値を書き込んでしまえば良いでしょう。
この様に非常に分り易い構造をしており、眺めていても自分で怪しい スクリプトを記述する際に参考になりました。
これが、SuSE 8.0のYaST2になると、rc.configに集中的に纏める方式を止め ています。
無論、rc.configは残っていますが、主要なデーモンに引き渡す パラメータは個別のファイルに設定する方式に変更されています。
具体的には、/etc/sysconfigに設定ファイルを纏める方式となっており、 各デーモンは特定の名前のファイルから環境変数等を読み込みます。
その為、rc.configを色々いじっても意味が無くなっており、これが、 SuSE 8.0で従来のYaST1が消えなければならなくなった理由でしょう。
尚、これらのファイルは全てASCIIデータの為、YaSTを用いずに修正する 事も可能です。しかし、昔のYaSTと比べて一筋縄では行かない面を持ってい ます。
特に面倒になっているのがPPPで、設定がYaSTを用いて行えるものの、 デーモンを何処でどの様に起動するのかが、分らなくなっています。
従来はwvdialを用いていたのですが、SuSE 8.0でもwvdial.lxdialogを 用いれば従来と同様の処理が行えます。
他のディストリビューションとの 関連で、kdial等でPPPの接続を行うべきと考えたのかもしれません。
この 様に、7.xと8.0の間には色々と手順の変更がある為、昔のYaSTに慣れて いれば、慣れる為の時間が別途必要になります。
それでもlinuxconfよりは 見通し易い為に使い勝手が良いと思います。
[日本語環境に関して]
SuSE 7.1より飛躍的に日本語を含むCJK環境は改善されています。 而し、それ以前の5.xや6.xでは何かと良い事ばかりのSuSEでも、
日本語 環境の構築は、RedHatやSlackwareの様に人気のあるパッケージと比べると 厄介でした。
何しろ、以前のSuSEではktermさえも含まれておらず、 rxvtも日本語を用いる為に必要なフラグが立てられずにコンパイルされた ものでした。
その一方でGSには日本語フォントがあると云った変な構成に なっていました。全体的に日本語対応可能なものでもオプションの設定 がちゃんと行われておらず、
再コンパイルの必要があるものが多くあり ました。そこで、RedHat日本語版やVineのパッケージを入れようとすれば、 パッケージの名称がSlackware風でRedHatのものと異る為、
インストール にて依存関係に問題が生じる事も多くありました。
その一方でreadlineの 設定ファイルである/etc/inputrcには日本語等の2バイトコードで問題 の無い様に設定されていたりと、RedHatと比べるとまだ国際化に関して 考慮している面を持っていました。
而し、それで万全かというと実際は 厄介で、非常に古い話になりますが、5.2の環境にPJEを導入したXの環境 で日本語を表示していると、カーソルを動かすだけで文字が崩れる奇妙な 挙動を示した事がありました。
この要因の一つにはlocale変数がデフォルト でYaSTで設定したlanguageに従った値が設定されている事が関係してい ました。
SuSE 6.0以降では、このSuSEの独特さに加えて何かと問題になったglibc2 が導入されました。
このglibc2.0.xは全くの癖物で、私の理解した範囲では glibc2で半端な形で国際化が行なわれた結果、XFree86からもlibc5環境で 日本語等の2バイトコードを用いる環境の構築で利用された機能(X_locale等) が削除され、
その上、libc5とglibc2自体に互換性が無い問題も加わって 極めて厄介な状態になっていました。
この当時、漸く出始めた日本の多くの ディストリビューションでglibc2.0.xの環境にlibwcsmbsを導入して日本語 環境を構築していました。
ここで、glibc2.xの内部ではワイド文字用に 利用されるコードにUNICODEを基にしたUCS-4が採用されています。
この UNICODEは16ビットのコードですが、UCS-4はISO 10646をそのまま8ビット づつ並び換えたコードです。
このISO 10646はUNICODEと同様の目的の文字 コードで、全ての文字に16進8桁のコードを割り当てて32ビットで1文字を 表すものです。
ISO 10646に含まれている34168文字はUNICODE 1.1の文字で あり、その上、UNICODE側のコードをxxxxとすると頭に0000を付けた 0000xxxxで変換されるものです。
而し、UNICODEに対しJISコードを基に した日本語EUC、日本語JIS、マイクロソフトJIS(SJIS/Shift JIS)には 互換性が全く、安易な演算で変換する事も出来ません。
この場合、表を 用いて一々変換するしか方法は無さそうですが、UNICODEを8ビットに落と してASCIIコードと上位互換に変換なる様に強引に変換したUTF-8と呼ばれる コードに対しては演算による変換が可能で、
この変換処理を受け持つ関数 を纏めたものがwcsmbsライブラリです。勿論、この変換は単純な足し算で 済むものではありませんが、
このwcsmbsの導入によって、glibc2.0の国際化 の弱さを改善しています。しかし、今度はwcsmbsの成果が取り込まれた glibc2.1とglibc2.0+libwcsmbsの環境には互換性の問題があります。
その為、 glibc2.0.xの環境はエンドユーザーにとっては避けて通るべき一種の鬼門 です。
但し、現在はglibc2.2となり、太古の昔のディストリビューションを 何処からか拾ってきてインストールでもしない限り、この問題で悩む事は 最早無くなっているのではないかと思います。
又、glibcの互換性の問題に 関しても、以前の様な深刻な問題も無くなっている様に感じています。
そんな訳でSuSE6.0以降のglibc2の環境に移行すると従来のlibc5+PJE-0.15 に対応したもので使えなくなる物が色々と出る一方で、
libwcsmbsを導入す れば今度はパッケージの互換性の問題が出ます。
この一例に、私が経験した もので、数式処理のmapleがSegmentation Faultで落ちると言う副作用が出 ています。
この他にも、1999年7月に行なわれたLinuxの展示会で商用 アプリケーションのディストリビュータと話す機会がありましたが、
英語版で問題無く動作するものが、当時のlibwcsmbsを導入した日本語版 で動作しないと云う問題が出ていたとの事でした。
その為、1999年に出た libwcsmbsの存在を前提とした日本語ディストリビューションに商用の アプリケーションを導入する場合は注意が必要です。
尚、SuSE 6.1では libwcsmbsを導入せずに、wcsmbs-localeで/usr/share/localeの内容を 入れ替えた状態であれば問題がありません。
又、glibc2.1以降であれば 日本語特有の問題も少なくなっています。実際、6.2以降ではglibc2.1.x が採用されており、新たにlocale-dataがパッケージに収録されています。
その為、localeに日本語を設定していると一部アプリケーションの文句が 日本語になったりします。
が、標準で日本語が表示される様にコンパイル されたターミナルが無い場合には文字化けしたメッセージを空しく眺める 事になります。
その場合、rxvtの設定を変更してコンパイルすれば、この メッセージを読む事も可能となりますが、その為にはlocaleの問題を解決 する必要があります。
例えば、/usr/share/locale/にLANG等に設定する localeに対応するディレクトリとデータが無い場合にはsetlocaleでNULLが 返って来ます。
この場合、WindowManagerで文字が表示されない事や日本語 が利用可能となる様にコンパイルしてrxvtで日本語の表示や入力が行えない 等の問題が生じます。
このlocaleの問題は7.1より一応解決されており、 SuSE6.xの様にlocaleデータのコンパイルとインストールを行う必要は 無くなっています。
更に、7.3になると、7.1の日本語版で見られた実用上 の大きな問題も解消されており、安易な利用が漸く出来そうな水準に達して います。
特に、8.0になると多少の齟齬はあるものの、日常的な利用で 大きく困る事が無い水準に達しています。
一方で面白いのはインストーラで利用可能な言語が版を重ねるにつれて増え て行く事です。
5.2ではヨーロッパの主要な言語のみであったものが、6.2 になるとハンガリー語やインドネシア語も入っています。
勿論、これらの 言語では表記文字にアルファベットを改良したものを用いている為、 アラビア文字や日本語が利用出来る事とは全く異なります。
それにしても、 インストーラの国際化の進行がまるで"南蛮人"の渡来を思わせる状態なのは 面白い事です。
この調子で行くとその内、種子島に到達していそうです。 そんな訳で、阿呆な予想として日本語SuSE第一版のコードネームは種子 島であると、
TurboLinuxの日本語β版が"種子島"だったとの記憶で予測し ていましたが、韓国に先に上陸してしまいました。
因に2001年の5月に 日本語版が公開されています。商用パッケージとしてはSuSE 7.1の PowerPC版がその構成に最も近い様に思えますが、
このPowerPC版では、 xpdfで日本語文書が使えないと云った問題があります。
この点に関しては、 オプションに--enable-japaneseを付けて再コンパイルするだけで済む問題 ですが、
最近の日本語版を利用している方にとっては途徹も無く不完全な ものかもしれません。
この様な間の抜けた事は8.0でも散見されており、 注意が必要です。それでも、7.0以前の事を考えると格段に良くなっています。
この様に国際化は版を重ねる毎に進んで行くと云う印象を持ちます。
SuSEではKDEを標準のデスクトップ環境としていますが、7.1以降の国際化 の進捗は相当のものがあり、
8.0になると一部アプリケーションの動作に 問題があるものの、非常に使える環境になっている事に驚きます。
フォントの表示もアンチエイリアスが用いられており、以前の事を考えると 格段に綺麗な日本語の表示が出来ています。
更に、アプリケーションレベル では国際化はそれ以上に進んでいます。
例えば、emacs及びxemacsでは、 .emacsファイルに設定を記述しればskkによる日本語入力が可能であり、
xemacsはkinput2が立ち上がっていると日本語の入力が行える様になって います。
パッケージ版の7.1ではkinput2にCannaやWnnが無かった事もあって、 実際の日本語入力はskkに限られていました、このskkによる入力はキー操作 が多く、
一見して使い勝手が良いと思えないのですが、実用性は異常に高く、 慣れるとWNN6を使っている方が能率が低いと思えてきます。
skkでは辞書に 無い熟語は直に登録を行う仕組みになっている事と、漢字の入力では 送りがなを考えながら入力する手書きの感覚に最も近いものになっています。
その為、他のInput Methodで"賢いエンジン"の役割を使用者の頭脳が果す 訳で、これでは他のInput Methodは勝てないでしょう。
勿論、使用者の 程度によると言う厳しい条件が付きます。
このSKKの設定も7.1辺りでは xemacsをアップデートする度に、skkの含まれているディレクトリが 変更される為、skkの設定を見直す必要がありました。
7.3以降から、 SKKは/usr/share/xemacs/mule-packages/以下に配置される様になっており、 この問題は解消されています。
gsには日本語のフォントが付属していますが、こちらはVFlibを用いない為、 TrueTypeを用いた美しい表示は無理です。
又、tetexも日本語が使えません。 この点は、7.1以降ではftpサイトで公開されている日本語パッケージ (cjk-latex)を組込めば幾らか改善されます。
更に、patexも7.2から正式に 含まれています。このcjk-latexはplatexとの互換性に問題があり、その上、 cjk-latexを使う為の"まじない"を追加する必要があります。
そこで最悪なの がplatexで生成したdviファイルの閲覧をしようとしても、フォントが無くて 閲覧が出来ない問題があります。
これはTeX_Cuyに含まれるxgdviを用いれば 表示を行う事が可能です。但し、プリントアウトを行う為にはVFlibの設定 が問題あるらしく、上手くプリントアウト出来ない様です。
次に、gtk+を 用いたアプリケーション、例えばgimpの場合、LANGをja等の二バイトコード に設定した環境では文字化けを起すだけでは無く、矢鱈、不安定でした。
これはSuSE 7.0以前で顕著ですが、SuSE 7.0の場合は新しいライブラリの 入れ換えを行って、日本語のlocaledataを入れると解決されます。
これもSuSE 7.1になるとlocale変数にja_JP.euc等を設定していても正常に 動作する様になっており、8.0では問題が無い様です。
この様に二バイト コードを用いる言語に対しては、SuSE 7.0以前では何かと大きな問題があり、 コンパイルし直したり、ftpサイトからlocaleデータを入手する等の対策が 必要でした。
しかし、SuSE 7.1で漸く本格的な改善が行われ始め、7.1のFTP版 (正確に云うなら、SuSE Linux 7.1 for PPC版の製品版)より、 日本語 パッケージが纏められています。
このパッケージに実際に含まれているのは、 中国語、日本語と韓国語(CJK)に関連したパッケージで、kterm,Wnn,Canna, cjk-latexやkakashi等の最小限のパッケージが含まれています。
正直な所、 日本語環境のみに関して言うならば、RedHat4.2にPJEを組み込んだ環境にも 劣るのが実状です。特に困るのがTeXです。
先ず、標準のパッケージにはPJE のtexに含まれているスタイルファイルが欠けている事もありますが、 それ以上にcjk-latexはplatexと随分勝手が違い、
PJEの時代からtexで記述し た文書がそのまま使えません。が、その一方で、pdflatexを用いて日本語の 文書でもPDFに変換可能です。
[cjk-latexとpdflatexの事]
ここで、7.1に日本語TeXとして追加されたcjk-latexは上述の様に相当な曲者 です。
7.2以降でASCII版の日本語pLaTeXも附属する様になりましたが、7.0 以前に含まれているTeXは日本語に対応しておらず、
日本語が扱いたければ PJEのものをインストールする必要がありました。
しかし、日本語ディストリ ビューションが揃う以前はパッケージの入手が簡単だったものが、最近は ソース抜きのバイナリのみのFTP版ばかりが 雑誌のおまけに付く等で、
SuSEに 流用する事を考えると難しくなる一方でした。
2001年になって漸く、 SuSE Linuxの日本語版が公開され、PowerPCにはそのパッケージが附属しま したが、
この最初の日本語版であるSuSE 7.1に附属したTeXは何故かASCIIの 日本語pTeXでは無く、cjk-laTeXと云う随分奇妙で情報も不足気味のTeXで 対処する事になります。
その様な訳で、ここでは簡単にcjk-latexについて簡単に述べる事にします。 先ず、このcjk-latexがASCIIのTeXと勝手が違う点は、
日本語(多分、韓国語、 中国語も)を含む行を記述する場合、それに応じた命令等を追加する点です。
例として、以下に簡単な文章を示します。
\documentclass[a4paper]{report}
\textheight=26cm
\usepackage{CJK}
\usepackage{indentfirst,epsfig}
\begin{CJK*}[dnp]{JIS}{min}
\title{狸穴}
\author{ponpoko}
\date{12月13日(金)}
\end{CJK*}
\begin{CJK*}[dnp]{JIS}{min}
\maketitle
\tableofcontents
\listoffigures
\pagenumbering{roman}
\clearpage
\pagenumbering{arabic}
\chapter{はじめに}
…
\chapter{おわりに}
…
\end{CJK*}
\end{document}
\end
の様に、\usepackage{CJK}で利用パッケージとしてCJKがある事を示し、
それから\begin{CJK*}[dnp]{JIS}{min}と\end{CJK*}で日本語(及び中国語や 韓国語)の文字を含む行が出る個所を囲う必要があります。
又、文書の文字 コードはEUCに設定する必要があります。
後はlatex等でコンパイルを行い ます。
ここで、dviファイルをxdviで閲覧する為には、ホームディレクトリ上の .dvipsrcに予め以下の設定を追加する必要があります。
この設定はSuSE 8.0 では必須でしたが、SuSE 8.1以降になると不要の様です。この設定内容を 以下に示しておきます。
p +/var/lib/texmf/dvips/config/Wadalab.map
この設定が無いとxdvi等でフォントが無いと云うエラーが出てdviファイル の閲覧が出来ないかもしれません。
更に、上記の指定をしていても、 platex環境で構築された日本語dviファイルの閲覧を行おうとすると、
min10 フォントが無いと言ったエラーが出て閲覧が出来ない等と非常に困った 事になります。
一応、TeX-Guyパッケージに含まれるxgdviであれば問題があり ません。
ここで、cjk-latexで使える日本語フォントは附属の cjk-latex-hbf-kanji48*.rpm、cjk-latex-hbf-jisksp40*.rpmに watanabe-mincho.ttfとwadalab-gothic.ttf程度の様です。
その反面、 日本語、中国語、韓国語を単純に扱うならあまり問題は無い様で、
これらの言語を万遍無く使う方にとっては、慣れてしまえば悪いもので はない様に思います。
勿論、他の日本語ptexのdviファイルがそのままで 閲覧出来れば問題が無いのでしょうが、ここが一番大きな問題でしょう。
尚、7.2よりASCII版platexがte-ptexとして含まれる様になった為、 cjk-latexを無理して利用しなければならない理由は無くなっています。
但し、platexで生成したdviファイルをxdviで閲覧する事は前述の様に出来ず、
TeX-Guyパッケージに含まれるxgdviを用いる必要があります。
このxgdviを 使えばcjk-latexの文章もxgdviで閲覧と印刷が可能です。
但し、大きな画像 を含む文書ではやや不安定の様に思います。
その一方で面白いのはpdflatexを用いて、tex文書を直接pdfを生成する ものです。
試しにcjk-latexでepsファイルを埋め込んだ文書をコンパイル してみると、確かにpdfファイルが出来ています。
それもdvipdfの様に 日本語フォントを画像に変換するのは無い様です。
これはxpdfが -enable-japanese付きでmakeされていようがいまいが、dvipdfで生成した pdfファイルは読めるのに対し、pdflatexで生成したpdfファイルでは、
-enable-japanese付きでmakeされていないと文字化けを起す一方で、 acroreadでは日本語が正常に表示されている為です。
しかし、epsfig.sty で指定したpsファイルは非対応とかで取り込めず、cjk-latexの文章を そのままxdviに変換出来る訳では無い様で、実際、使える画像の形式は PDF,JPEG,PNG,MetaPost Formatとの事です。
これは \usepackage[pdftex]{graphicx}を追加し、それから\begin{document} の直後に\DeclareGraphicsExtensions{.jpg,.pdf,.mps,.png}を追加し ます。
絵の取り込みは\includegraphics{ファイル名}で行います。 尚、\includegraphics{mikeneko.jpg }の様に空行があればエラーに なるので注意します。
又、epsファイルのpdfへの変換はepstopdfで行え ます。こうする事で、pdfやjpgの画像を含む文書の作成も可能ですが、 pdfに関しては、取り込んだ画像が歪む等の問題があります。
グラフで は問題が無いのですが、スクリーンショットの様な画像で歪む事が多い 様です。
それと比べると.jpgにすると問題が全くありませんが、今度は ファイルサイズが大きくなり、下手をすればdvipdfで変換したものよりも 大きくなる事があります。
参考迄に、同じcjk-latexの文章を一方は pdflatexを用いて、もう一方は、latexでdviファイルを生成した後に、 dvipdfを用いて生成したpdfファイルを各々同じ個所を拡大したもので 以下に示しておきます。
cjk-latexで作成した文書はlatex2htmlでhtmlに変換する事が可能です。
尚、生成したhtmlファイルでcharset=iso-8859-1となってしまうので、 ブラウザによる表示で文字化けを起す事になります。
この場合、安易に /usr/bin/latex2htmlの483行目に$charset = 'euc-jp';を挿入して、 $CHARSET = 'euc-jp';とすれば問題はありません。
この様に7.1の日本語環境は取り敢えず入れて見た様な雰囲気もあり、 使えなくも無いが間違ってもRedHat等の日本語版と比較は出来ない水準です。
但し、7.2、7.3とバージョンが上るにつれて、pTeXがパッケージに含まれる 等の改善が見られており、
7.3辺りで一寸昔のRedHatの日本語版に近い水準に 到達しているのではと思っています。
但し、閲覧は結局xdviでは出来そうも 無く、xgdviを用いる為、それなりの使い方の工夫が必要と思います。
そんな訳で、7.2以降であれば日本語の利用に関しては取り敢えず最低限の 水準に達しているといえるのではないかと思います。
現在、SuSEの最新版は 9.0となっていますが、日本語ディストリビューションと対抗出来る水準に 漸く達しているのではないかと思います。
無論、各アプリケーションでの 日本語の扱いに関しては、チグハグな面も残っているので、その点の 調整がまだ必要でしょう。
[その他(古い話等)]
SuSE 5.xの頃
この頃はlibc5を用いていた為、強引にJEを入れてしまえば案外簡単に 使えなくもありませんでした。
但し、RedHatよりも何かと癖があったので、 その辺の調整も必要でしたが。
libc6に移行する6.1の頃まではこんなもの でした。
SuSE 6.4の場合
SuSE6.4は2000年4月に出荷されました。今回もパッケージのアップデート が主です。
一応、XFree86-4.0も選べる様ですが、通常のアップグレード で4.0を選ぶ事は出来ない様です。
xemacsでは依然skkの問題が出ています。 その為、6.2のxemacsを入れています。
日本語環境の構築に関しては 6.3等と大差は無い様に思えます。新たにxfsttが付属していますが、 こちらでは日本語の.ttfフォントの利用は出来ない様です。
前回の6.3ではfsckに"="の横棒で進行状況を示す様になって いましたが、今度はftpもそうなっています。
尚、APMに対応したカーネルを 利用する場合には注意が必要です。
このカーネルではPCに設定した時間が GMTの前提がある為、PCにlocal-timeを設定しているとレジュームから 復帰後にlocal-timeとGMTの差の9時間ずれます。
この問題点を回避する為に はPCの時間をGMTに合わせるかカーネルの再構築が必要です。
更に、APM対応 のカーネルはMMX命令に対応していない為に、一部のアプリケーションで速度 の低下が見られます。
その為、MMX以上のPentiumを塔載したNote PCでは カーネルの再構築を行うのが良いでしょう。この際、モジュールを削る事を 怠るとモジュールのコンパイルに時間がかかるので注意した方が良いで しょう。
特に、非力なPCでは覚悟が必要です。
SuSE Linux7.1以前には日本語版がない為、日本語を扱う為に様々な工夫が 必要となります。
一応、主なアプリケーションに関しては国際化も以前と 比べて進んでいる為、rxvtの様にconfigureの実行のoptionに --enable-kanjiや--enable-ximを追加して再構築すると日本語の利用が可能 になるものや、
emacsやxemacsの様に環境設定を行えば、通常の日本語版と 大差無く使えるものもあります。
それでも、未に散在する地雷を巧妙に避け ている各種日本語版と比べると、良く言っても数年前の日本語対応版の水準、 具体的にはTurbo Linux 1.0のβ版よりましな程度です。
しかし、6.4での最大の問題はsetlocaleがjaやko等のマルチバイト文字を 利用するLANGを設定していると、その時点で設定された値を返さずに、NULL を返す点です。
この問題に関して色々調べて見ましたが、最も有力な問題と 思えたwcsmbs/wcsmbsload.cの問題点はChangeLogでは解決されています。
そこで色々調べて見ると、偶然、/usr/share/local/ja以下にLC_MESSAGES だけだった為、ln -s ../en_US/LC_COLLATE .とln -s ../en_US/LC_CTYPEを 実行すると呆気無くrxvtの中のsetlocaleはjaを返します。
この事から setlocaleではLC_COLLATEやLC_CTYPEの存在を見ている様です。
そこでもう 一度Vineのlocaledata-jaをコンパイルして、インストールして見ると例に よってsetlocaleに失敗。
ここで、LC_CTYPEをen_USのもので置き換えると 遂に正常動作を行い、このLC_CTYPEが癖物だった様です。
この件に ついては、その動作原理についてもっと調べる必要があります。
結局、この問題を解決するとXで漢字コードのみが表示されない問題も解決 されており、glibc本体と言うよりもlocaleデータ関係の問題の様です。
問題はlocale-dataが何故入れ替わってしまったのかが全く不明となっている 点です。
又、localeの設定によってgimpの動作が不安定になる等の問題、 rxvt等のアプリケーションがデフォルトで日本語が扱えない為、再構築 の手間が必要と色々課題があります。
[SuSE 7.0の場合]
SuSE 7.0は2000年の秋で、PowerPCとAplpha版は2000年の冬に出荷され ています。
その為、Intel版よりもPowerPC版の方がパッケージに関して 言えば、やや新しいものになっています。
例えば、Xに関しては、Intel版が 4.0であるのに対し、PowerPC版では4.0.1となっています。
肝心の日本語 環境の構築に関して言えば、7.0でも6.4と同様に日本語環境の構築を色々と 行う必要があります。
但し、SuSEのftpサイトからlibc,localedata,glib, gtk+を入手し、それらの入れ換えを行えば良い程度に"改善"されています。
但し、apelとskkに関しては改善されておらず、自分で新しいパッケージを 入手してインストールする必要があります。
尚、Intel版の7.0はどうもRedHat7.0の様な致命的なバグは無いものの、 6.4と比べて結構バグがある様に思えます。
一例としては、Scilabや Xmupadの動作に問題があります。この点に関しては、xaw3dにバグが あるとの話も聞いていますが、
原因を特定するには至っていません。 対策としては、XFree86 4.0.xに移行すれば良いとの話も聞いています。
そんな訳で、6.4から7.0にいきなりアップグレードするよりは、
必要なパッケージをぼちぼちインストールして行くのが安全と思います。
実際、Chandraはその方式を採用している為、6.4から7.0へ通常の アップグレードを行ったX20よりも問題がありません。
尚、SuSE 7.0にはペンギンのtuxバッチが附属しています。
[SuSE 7.1の場合]
2001年の1月に出荷されたもので、例によってPowerPCとAplpha版は2ヶ月 程度遅れて2001年の春に出荷されています。
その為、Intel版よりも PowerPC版の方がパッケージに関して言えば、やや新しいものになっており、
その上、韓国語にも正式に対応した事もあって、日本語関連のパッケージも 追加されています。
又、カーネルも2.4.2となっています。尚、サイトに 行けば2.4.16のカーネルとモジュールのバイナリや、2.4.16向けのパッチ が纏められています。
但し、Intel版には韓国語に正式に対応する以前の版で、 日本語に関してもkde2に国際化に関連して含まれており、YaST2の日本語化 が行われている程度です。
とは言え、rxvtも再コンパイルせずに日本語表示 が行え、kde2では日本語環境の設定に変更すれば、日本語の表示も可能と なっており、7.0よりは随分改善されています。
また、glibcも2.2-7で、 以前のlocaledataの問題も無い様に思えます。そんな訳で、以前の様に、 glibcやlocaledataのコンパイルの必要は無く、
kde2やgnomeを用いれば 基本的な日本語環境に問題はあまり無く、最後はアプリケーションの方で 日本語に対応させれば良い様に思えます。
但し、他の日本語ディストリ ビューションと比較すると、フォント面で決定的に劣っており、全体的に もまだ不十分では無いかと思います。
尚、後発のPPC版ではCannaやFreeWnn が附属する等と大幅に日本語環境か改善されており、CannaやWnnのサーバー の起動時からの起動がYaSTで指定可能になっています。
又、Intel版でも、 SuSEのFTPサイトで、各版のJ1ディレクトリに纏められている日本語環境 のアプリケーションを組み込んでもそのままで何とか動作する程度には なっています。
そんな事もあって、以前と比べると格段に使い易くなって いるのですが、逆に最新版の入手方法が難しくなっているのが皮肉な事です。
ところで、IBMのnotepcのThinkPad x20のVideo controllerは ATI Rage Mobilityで、XFree86-3.3.xの環境でglxによる3D表示の アクセラレーションが利用可能となっています。
しかし、SuSE7.1では XFree86_Mach64の出来が悪い事と、glxパッケージに何らかの問題がある 為か動作しません。
この点に関してはXFree86-4.0.2向けのglxモジュール をインストールしたとも思えますが、その場合、XFree86-4.0.2ではGLXの 恩恵には全く預かれません。
XFree86-3.3.xのGLXに関しては、GLXの 再コンパイルとSuSE 7.0の時と同様にXFree86-Mach64の入れ換えを行えば、 正常に動作しています。
この辺、XFree86-3.3.xの扱いが杜撰になっている 様に感じます。
尚、SuSE 7.1になるとSuSEのカメレオンGeekoバッチになっています。
[SuSE 8.0]
SuSE 8.0になると、SuSE 7.xまでの牧画的で古風なLinux環境は姿を潜め、 良くも悪くもMS-Windowsを意識したものとなっています。
無論、Linuxの場合 は、MacOS Xとは違い、KDEやGNOMEの様な統合環境を用いない事も選択可能な 為、自分の計算機環境や好みに合せる事も可能なのですが、
SuSE 8.0の インストーラの手順やYaST2の動作を見ていると、この調子で進んで行けば、 何時かはMS-DOSからMS-Windowsへと段階を置いてアップグレードするにつれ、
様々な情報が隠蔽されて行き、徐々にBlackBoxと化していったのと同じ事が 生じつつあると感じます。
それ程、SuSE 8.0のインストーラは派手であり、 その上、節目で見せる様々なアニメーションがあります。
統合環境のkde3がSuSE 8.0に追加されており、この環境の使い勝手は随分 良くなっています。
MS-Windows 2000のGUI環境と以前程の差はなくなりつつ あると感じましたが、矢張り、olvwmの様な古いWindowManagerと比較すれば、
目立って処理が重くなっている事が実感出来ます。日本語環境も7.1の頃と 比べると格段に良くなっています。
これは、pTeXが7.2より標準で附属する為 です。
但し、xdviでpTeXで生成したdviファイルの閲覧は出来ない為、別途、 日本語環境に含まれているTeX-Guyに含まれているxgdviを用います。
機能的に も従来のxdviよりも良いので、xdviが使えなくても困る事は実の所ありま せん。
又、xgdviでcjk-latexのdviファイルが読めない問題もありません。
他に、Wnn等で漢字変換を行うと、デフォルトの状態ではフォントが小さ 過ぎて非常に読み難いものであった点が、7.3以降でちゃんと調整されて います。
又、w3mは画像表示を行うパッチが組込まれたものとなっています。 これはoptionで画像表示を切る事が可能です。
尚、w3mで画像を表示する場合、 以前はxvを用いていたものが、7.3よりImageMagicのdisplayを用いるものと なっています。
尚、困った点はプリンタの設定で、7.1から8.0に移行した 為か、以前の設定で印刷が行えずに困りました。
YaST2でこの設定が簡便に 行える様になっていますが、Black-box的に利用する為、何をやっているの か良く分らず、問題が生じた時に何処が間違っていたのか分り難いのが 難点でしょうか。
但し、プログラムは良く出来ています。尚、私はSuSE 8.0 をUSのSuSEのサイトから注文しましたが、それには日本語環境の ディレクトリがj2のみで、本来のj1が抜けています。
この場合、Cannaと pTeXはあるものの、FreeWNNとcjk-latex(と云ったマニアックな代物?)は 含まれていません。
これらは、SuSEのftpサイトから別途入手する事になる でしょう。
他に困った点は、ImageMagicのmontageの動作が怪しい点です。
これはmontageでlabelやtitleの設定が上手く出来ない点です。
指定したフォントサイズとは全く違った、馬鹿でかいサイズで表示されて おり、その上、複数のlabelを利用する場合でも、
labelに設定した文字列 が積重ねられていたりと、非常に変な挙動を示しています。
個人的には、 TrueTypeの扱いに問題がある様に感じていますが詳細はまだ不明です。
その為、ImageMagicはSuSE 7.1に附属のものを利用しています。
こちらは 動作に問題がありません。
劇的な変更がYaSTの廃止でしょう。一応、テキスト端末向けのYaST2を YaSTとしています。
実際はYaST2のシンボリックリンクですが、テキスト 端末向けのキャラクターベースのものとなっています。
尚、SuSE 8.0の デフォルトのYaST2では、langが日本語であれば文字化けを起します。
これは、YaST2のアップデートされたものでは修正されています。
このYaSTもYaST2の動作手順をそのままキャラクターベースに置き換えた ものの為、一々モジュールを読み込む方式となっています。
この様に 従来のYaSTが廃止となった理由の一つに、以前は/etc/rc.configに集中的 に様々な環境変数を記述し、各デーモン起動スクリプトがその内容を反映 する方式だったものが、
この様な環境変数を/etc/sysconfigに、各デーモン 毎に纏める方式となった為に、従来のYaSTでは対処しきれなくなっている のが現状です。
無論、従来のYaST1の操作性を生かしたYaSTも考えられる でしょうが、結局、YaSTのモジュール化は避けられないと思います。
最後に、SuSE 8.0にはオマケらしいものは何も附属していません。
更に、フロッピーも附属しなくなっており、必要があれば自分でブート用の フロッピーを作成する事になります。
これはノートPCを使う者にとっては 面倒ですが、デスクトップ等ではCD-ROMからのブートも当たり前になっている 事を考えると、仕方が無いかもしれません。
尚、X24でブート用のフロッピー を作成しましたが、全く問題も無くインストールが出来ています。
尚、CD-ROMから直接Boot可能な為、機密性の高いデータを扱うPCの場合、 BIOSのBoot deviceの設定でPassword無しのままの状態や、HDD よりもCD-ROMを優先している場合には特に注意が必要になります。
[SuSE 8.1]
SuSE 8.1より、秋葉原の"ぷらっとホーム"で店頭や通販での扱いを再開して います。
ここでは店頭に並んだ日に早速入手してインストールした結果を 簡単に述べます。
このSuSE 8.1になると、今迄のRPMファイルの纏め方さえも変更されています。 更に、パッケージ総数も増加した為、日本語パッケージが幾つか削られて いる様です。
YaSTもText版は前回の操作性と比較して、非常に良いものとなっています。
これは8.0のYaSTでメニューの移動はtabキーのみを用いる為、非常に操作が ややこしくなっていましたが、8.1のYaSTではtabキーと矢印キーの組合せで 操作を行う方法になっており、その操作も非常に自然なものの為、使い勝手 は格段に良くなっています。
他、モジュールを一々読込む方式は同じですが、 それでも、8.0の頃と比べて待たされる感じは減っており、従来のYaSTを懐し む事は大幅に減少したと言えるでしょう。
現在、X24にインストールしていますが、困った点はデフォルトのカーネル では、カーネルの設定でAPMやACPIが使える設定になっていますが、X24や 他の一部の機種では、これらのPowerManagement機能が上手く動作しない様 です。
X24の場合、APMを用いますが、カーネルパラメータに append ="apm=on acpi=off"としなければAPMが使えない状態となっています。
又、ACPIを用いる他の機種では逆にappend="apm=off acpi=on"とする必要が あったとの事です。
但し、suspend/resumeでsoundが使えなくなるので、 /etc/sysconfig/powermanagementのAPMD_STOP_SOUND_BEFORE_SUSPENDを APMD_STOP_SOUND_BEFORE_SUSPEND="alsa"にします。ここでは他にossと kernelが選べます。
詳細な説明はpowermanagementの内部に記述されている ので問題は無いでしょう。
尚、インストールで通常とacpiを利用かの選択で、 通常を選択した為に、別途、この修正を行う羽目になったのかもしれません。
その場合、私の設定は多少は役に立つでしょう。
OpenOfficeは/opt/OpenOffice.orgにsetupがあり、最初にこのsetupを起動 しておく必要があります。
一応、設定でAsiaの各言語を支援する様に設定 すれば、日本語の文書も扱えますが、そうやっておけばメニュが日本語化 される訳ではありません。
全体的に処理速度は8.0の頃と比べて速くなって いる様にも感じます。
一応、表示される文書はアンチエイリアス処理され たものとなっており、多少ぼやけた気分がしない訳ではありませんが、
最近の流行に従ったものとなっています。
ApplixWareで喜んでいた事を 思えば、互換性も格段に高く、LinuxのOffice Suiteも僅か数年の間にとん でもなく良くなっている事に驚かされます。
KOfficeのkwordで日本語入力が出来ない点は8.0の時と同様。 上述の様に、qtconfigの設定を変更する事で対処可能。
ImageMagicのフォントの誤動作は無くなっているらしい。
dvdの認識では、ieee1394.oとohci1394.oは読込まれている様ですが、sbp2.o をinsmod等で読込まなければ、
ieee1394に接続するstorage機器(ここでは DVDのみ確認)のマウントが出来ない様です。
これが自動的に行なわれている のかどうか、そんなに再起動を行わない為に不明瞭ですが、現時点では、 問題は無い様です。
もしも、上手くDVD等のマウントが出来ていなければ必要 に応じてsbp2.oを読込む様にすれば良いでしょう。
一応、SuSE 8.0の時と比べ、DVDの再生は速度的には良好ですが、 左縁に緑線が出ているのがやや難点でしょうか。
X24にはコンパクトフラッシュが接続可能なPCカードスロットが一つあります。
SuSE 8.1ではコンパクトフラッシュカードを接続しても認識に失敗してい ます。
SuSE 8.1ではPCMCIAをカーネルモジュールのもの(kernel)か、
PCMCIA_CSパッケージのもの(external)のどちらか一方が選べます。 デフォルトはkernelらしく、今回、これをexternalに変更しています。
尚、他の変数はデフォルトのままとしています。それでカードの認識に 問題がありません。
意外な事に、wvdialのパッケージ内容が大幅に変更されており、wvdial向け のツールが大幅になくなっています。
これは非常に不便な事で、その上、 YaSTからdialは出来なくなっており、何だかよく判らないのが難点で しょうか。
正直な所、SuSE Linuxとしては7.3迄が最も出来が良かったのではないかと 思います。
現在、SuSEがUnitedLinuxの牽引車でもある為か、7.xからの移行 に混乱している面もある様に感じますが、どんなものでしょうか。
[SuSE 8.2]
これはWienで購入したものです。従って、マニュアルはドイツ語になります。
而し、インストーラで日本語を指定すれば、日本語版としても使えてしまう のがSuSEの面白い所です。
最初はX24に入れようとしましたが、ReiserFSの パーティションをフォーマットせずに入れる事が出来ない様で、
結局、 X24のアップグレードを暫く見送る事にして、X20のディスクを外してX24に 装着し、そこにインストールして安全性を確認する方針としました。
このインストーラはブラウザ方式になります。予めここで色々と設定して おけばパッケージの選択にも関係します。
例えば、日本語を指定していれば、 日本語環境に関連するパッケージが自動的に幾つか組込まれています。
これはSuSEの様に馬鹿みたいに大きなパッケージを持っている ディストリビューションでは非常に有難い機能でもあります。
ところで、最初に通常のターミナル版を用いようとしましたが、ここで 日本語を選択すると文字化けを起すので英語を指定しました。
而し、 使い勝手があまり良いものでは無く、どうもマウスの自動検出が上手く 出来ていない為に余計に不便になっている様です。
そこで、デフォルトの インストーラを用いる事にしましたが、ここでは頭から順に設定するのでは なく、最初にマウスの指定を行えば非常に使い勝手が良いものになります。
一応、日本語に問題が無さそうですが、gtkに問題があるらしくGimp等で 日本語表示が上手く出来ない問題があります。
但し、パッチを当てれば 解消されるので大きな問題ではないと思いますが、これが日本語版として 売っていれば大問題でしょう。
他に、xemacsの文字コードがデフォルト でutf-8になったらしく、euc-jp-unix等の文字コードのファイルを保存 しようとすると一々文句を言うのがやや面倒です。
それ以外の使い勝手 はかなり向上しています。
面白い事にxemacs -nwでkterm内部でxemacsを 動かす方ではこの様な事を聞いて来ません。これはSUSE 9.0でも同様です。
SuSE 8.2よりDVD-ROMも二枚組となっています。
その御陰で、SuSE 8.1で 割愛された日本語パッケージも収録されています。
数年前の日本語版と 比較して劣る物ではなくなっているのが実感でしょうか。
gtkのバグの様な 事が無ければ、通常の日本語版として出しても可笑しくはない程の水準に 到達しているのは凄い事です。
後は日本語による利用者支援があれば企業 でも入れ易いのではなかろうかと思います。
X24ではインストールされたカーネルにパラメータとして何も与えなければ、 非常に不安定になります。
どうも、ACPIがデフォルトで有効になっている 事が原因の様です。
APM利用の有無は別として、少なくともacpiをoffに しなければまともに使えません。
必ず、append ="apm=on acpi=off"を 入れなければなりません。
尚、この8.2で問題になるのがgcc-3.3(pre)が入っている事でしょう。
geomviewやopenxmのコンパイルで色々と問題が出ており、それなりに厄介 です。
その為、安定性を重視するならば、SuSE 8.2に上げずにSuSE 8.0で 頑張るのも一手でしょう。
但し、特殊なアプリケーションを用いたりする ので無ければ、RedHatが既にgcc-3.2を入れた事もあり、必要なものが動作 する事を確認して入れると良いでしょう。
SuSE 8.xになるとハードウエアの検出も自動化されており、随分と簡単に 行えます。
因にHPの複合機PSC 2315をSuSE 8.2を入れているX24に繋げま した。
この場合、PSC-2310の方が新しい種の為、手動で機種(2150)を選択 する必要があったものの、テスト印字に成功しており、多分、新しいもの にすれば問題は無いかと思います。
個人的にはSuSE 8.2の完成度は 従来のものと比べても非常に高いものであると感じています。
[SuSE 9.0]
SuSEがSUSEと社名変更した最初のものです。
この9.0を出した後にNovellに買収される事がニュースで流れました。
何れにせよ、ディストリビューションとしては非常に完成されています。
日本語に関しては8.2の時の様に文字化けが生じる様な間の抜けた事も ありません。
但し、インストールでATAPI接続やIEEE1394接続の DVD-ROM/CD-RWドライブを用いている機種では問題が生じる可能性が あります。
どうも、私の環境ではDVD-ROMの認識に失敗する様です。
因にカーネルはデバイス/dev/sr0を認識しているので、単純に リンクが上手く張れていないだけではないかとも思います。
この場合、両面DVD-ROMでは無く、CD-ROMを用いればインストールが 行えます。
因に、内蔵DVD-ROM/CD-RWとIEEE1394接続のDVD-ROM/CD-RWでは 症状がやや異ります。
先ず、内蔵の場合、インストーラが無事に立ち上がり、 パッケージを選択しようとすると、DVD-ROMが行方不明になりますが、
IEEE1394の場合には、そもそもインストーラが正常に立ち上がらない様です。
しかし、どちらの場合でも、DVD-ROMを諦めて、CD-ROMにメディアを変更し ていれば正常に認識し、インストーラもちゃんと動作します。
又、PCMCIAのDVD-ROMドライブでも正常にインストールが行えています。
何時もはNotePCで遊んでいるので知りませんでしたが、デスクトップPC にEtherやSCSIカードを新規に装着し、
Window ManagerがKDEであれば (他のWindow Managerでは試していないので判りませんが)、ハードウエア の自動認識を行い、設定の為にYaSTを立ち上げます。
何はともあれ、 KDEで使っていればMS-Windowsと比べて悪く無い水準に近付いているのが 実感出来ます。
[SuSE 9.3]
久し振りに購入したSuSEです。インストール後の調整で苦労しています。
先ず、PCMCIAの動作に悩まされ、次にはAPM関連でも悩まされました。
恐らく、真っ新な状態からインストールすれば一番問題が無かったと 思われます。
PCMCIAに関しては、パッケージが上手く更新されておらず、 このパッケージを入れ直せば上手く動作します。
次に、APMに関しては、 デーモンの起動に問題があったらしく、ここで、APMからACPIに変更して 現在は利用しています。
尚、ACPIの方が電池の持ちが良く、その点では 満足しています。
尚、SUSPENDでDiskにメモリイメージを書き込ます様に している為、この処理に70秒かかるのが弱点でもあります。
立ち上げは 比較的速いのが幸いですが。
パッケージに関しては、何かと増えている一方で、
enjoympegやmplayer と云ったMultimedia関連、MuPADやfelixと云った数学関連の アプリケーションが幾つか欠けており、
これは随分と不便になっています。
無論、後でインストールしてしまえば良いのですが。
日本語環境は非常に良くなっています。WNN8等は別の日本語環境CD-ROM に収録されており、
システムのインストール後に別途インストールを 行います。
この辺は別紙にやり方が書いてあります。尚、8.2の環境を 用いようとすると、skkが動作しないと云った問題もあります。
恐らく、新規にインストールすれば問題が少ない様に思えます。
全般的な出来は非常に良いもので、普通に使えるディストリビューション になっていると感じます。
7.3の以前の頃を考えると非常に大きな進歩を 遂げている事が実感されます。
比喩の基本 (処女:非処女)=(新品:中古)
●身体的な状態から見た女の分類
【処 女】 一度も性交経験がない女。
【非処女】 〔貞操中古〕
一人の男とだけ結婚を前提とした性交経験が有り、
関係が続いている女(相手の男本人にとっては中古ではない)。
〔中古〕
貞操中古以外の非処女。当スレで一般的に「中古」と呼ばれる。
「肉便器」と蔑称されることもある。
●結婚状態の分類[男の視点による]
【処女結婚】 妻が自分としか性交経験を持たない。
【中古結婚】 妻が自分以外の男との性交経験を持つ。
●結婚相手として考慮する一要素としての異性の性交経験の評価
(−) (0) (+)
童貞&非童貞
← 非処女 処女 :本人以外との経験を積むほど評価が下がる
●これまでにほぼ確定している事項
・結婚相手が処女である、あるいは自分とセックスするまで
処女であったことを、非処女であったことよりも喜ばない男性はほとんどいない。
・交際する相手が処女であることを、非処女であることよりも喜ばない未婚男性はほとんどいない。
(例外:セックスの快楽だけを追求し、処女を面倒くさがるヤリチン)
■非処女は中古 Part 245
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gender/1145206775/ ■非処女は中古 歴代スレッドへのリンク集(非処女は中古 Blog)
http://blog.livedoor.jp/virjin
中東を気ままに一人旅 日本の地を再び踏むことが出来たとき
132 :
login:Penguin:2006/08/25(金) 03:06:55 ID:PXwHxYH4
処女の下着を脱がす時かな
133 :
login:Penguin:2006/08/25(金) 13:06:19 ID:0zMalTrA
プログラムが思い通りに動いた時
2人ほどIDあぼんしたらスレの1/3が消えてしまった
135 :
login:Penguin:2006/08/25(金) 19:38:38 ID:PXwHxYH4
レイプとかしている馬鹿ってさぁ・・・
197 :強姦パパ:04/11/03 01:35:28 ID:xxyerHtD
現在私は40といういいオヤジになりますが、妻と一人娘に恵まれ仕事にも不自由なく
ごく普通の暮らしをしています。今だから刑事責任上では時効で匿名のネット上だから
今まで自分の心の中だけでひたすら秘密にしていた罪をこの機会に打ち明けてみたいと
思います。ネタと思われる方はそれでも構いませんが現実的にはこういう事件もあり、
そして私のような人間の姿をした悪魔もいるんだということを知っていただきたいと
思います。
私はもう20年くらい前に7人もの女の子をレイプしてきた過去があります。
好みの年齢は下から小5〜中3くらいの間で実際にレイプした女の子も小5が1人
小6が1人、女子高生が1人、残りの4人は中学生です。またそのうち4人が処女でした。
---------------------------------------------------------------------
↑これのこと?
136 :
login:Penguin:2006/09/03(日) 01:27:06 ID:2AVPeeFP
処女の下着を脱がす時かな
朝目が醒めた時かなあ
パンツ強盗 殴り倒した女性のスカートに手入れ奪う
15日午前0時55分ごろ、埼玉県春日部市緑町の東武伊勢崎線一ノ割駅近くの自転車置き場で、男が同市の女性会社員(28)の顔を殴り、はいていた下着を奪い走って逃げた。女性は顔に軽傷を負い、春日部署は強盗致傷事件として調べている。
調べでは、男は30歳ぐらい。自転車で帰宅しようとした女性に近づいて「パンツよこしな」と声を掛けた。女性が断ると殴りかかって押し倒し、スカートの中に手を入れ下着を奪ったという。
(07/15 11:31)
処女の下着を脱がす時かな
140 :
login:Penguin:2006/09/30(土) 20:31:52 ID:7JwkHwNk
嫁の下着を脱がす時かな
141 :
login:Penguin:2006/10/01(日) 09:48:55 ID:kLQrO3Nn
>140
!
143
142
嫁の下着を脱がす時かな
145 :
login:Penguin:2006/10/19(木) 15:09:47 ID:WdCPRmg7
嫁の下着を脱がす時かな
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 15:29:55 ID:Xbpn/ACi
娘の下着を脱がす時かな
148 :
login:Penguin:2006/10/19(木) 19:06:14 ID:WdCPRmg7
>147
!
149 :
login:Penguin:2006/10/20(金) 05:29:24 ID:PMImVtRp
娘の下着を脱がす時かな
150 :
login:Penguin:2006/10/23(月) 14:43:26 ID:epU8ULbv
社民党 福島参院議員B-52艦載型の存在を発表。
社会民主党 福島瑞穂参院議員が2001年11月15日参議院予算委員会において、
「(前略) B-52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです。(後略) 」と発言した。
この件について、多くの識者たちは福島議員の妄言であると非難したが、
1月17日に社会民主党はB-52が実際に艦船に搭載されている写真を公表した。(写真)
http://www.masdf.com/news/pic/b52cv.jpg 社会民主党の発表によると、航空母艦の名称はニミッツ型と呼ばれ世界最大の空母であり、
この大型機はB-52Hストラトフォートレスとのこと。
最大で 227Kg爆弾を108発、もしくは巡航ミサイルを16発搭載し、
空母から発進することにより地球上のあらゆる場所を爆撃できる。
なおアメリカ海軍の広報関係者に取材を申し込んだところ、軍機により答えられないとインタビューを拒否した。
しかし匿名を条件に海軍士官が取材に応じてくれた。
大型機を打ち出すにはJATOと呼ばれるジェット補助推力ポッドを20本機体に装備し、
航空母艦のカタパルトも巨体に耐えるため大幅に強化されている。
ただし発艦のため機内燃料は最低限まで減らしており、空中給油を必要とする。
B-52ストラトフォートレス1機でF/A-18ホーネット戦闘機1個飛行隊(約10-12機)が出撃したのと同等の爆撃力がある。
また、航空母艦に大型爆撃機を搭載した例は初めてではなく、
太平洋戦争初期にアメリカの航空母艦からB-25爆撃機が発艦し、東京を空襲した。
それを考えればB-52を搭載することなど現代の技術ではたやすいことであると言う。
物理的に艦橋が邪魔なのではという質問には答えなかった。
士官は最後にこう呟いた。
「カタパルトが壊れても絶対に打ち出してやるさ。」
B-52H艦載機型は以前からその存在が議論されていたが米海軍から公式発表は無く、その存在は闇に包まれていた。
また軍事情報を収集することはある意味日本の政治においてはタブーの一種とされてきた、
しかしこの件で社会民主党の情報能力の高さを証明した。
他の党も見習うべきである。
151 :
login:Penguin:2006/10/23(月) 16:16:16 ID:epU8ULbv
152 :
login:Penguin:2006/10/24(火) 10:38:14 ID:KLCScR4w
153 :
login:Penguin:2006/11/10(金) 22:03:18 ID:LzzmCc3B
また、ソ連軍は占領地の女性を戦利品としてあつかったことがあり、
そのためベルリンの女性は10万人が暴行され6千人の自殺者が出たと伝えられています。
その数字が正確なものかは分かりませんが、ソ連軍は満州でも同様のことをしています。
154 :
login:Penguin :2006/11/11(土) 00:36:32 ID:GjbFK+g9
コンパイルが何事も無く無事終了した時。
155 :
login:Penguin:2006/11/25(土) 22:59:20 ID:JP62ImkJ
今日久々に実家に帰ってきて風呂に入ろうとしたら、妹もいっしょに入ると言ってきた。
妹はもう小6なので「何を馬鹿なこと・・」といったが所詮まだガキ。まぁいいやとおもい一緒に入ったが
微妙に膨れた胸とまだツルツルな股を見て思わず興奮。
悔しいことに勃起していまいました。
妹には気づかれないようにタオルでずっと隠していました。
妹は可愛いのだけど、何というかお子様という感じだし年も私とだいぶ離れているので、無邪気そのもの
何だけどそんな子を欲望の対象として見てしまった事にもう自分がいやになります。
このような経験をしたかたいますか?
私はひょっとしてロリコン?こんな思いいままでなかったのに・・・。
クソスレageんな
157 :
login:Penguin:2006/11/28(火) 10:39:11 ID:zhtn7IfM
>>19 ナカーマ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )人( ゚∀゚)人(゚∀゚ )人(゚∀゚ )人( ゚∀゚)人(゚∀゚ )人(゚∀゚ )
158 :
login:Penguin:2006/11/30(木) 20:33:58 ID:wx7CLE1y
age
159 :
login:Penguin:2006/12/04(月) 05:43:22 ID:bHYdslKy
160 :
login:Penguin:2006/12/07(木) 18:18:44 ID:Q0xwhdFg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Clitoris-Vivero-Becker.jpg 陰核(いんかく、クリトリス)は、哺乳類の雌や人間の女性の性器にある小さな突起で、
発生学的には男性のペニス(陰茎)に相当する。クリトリス(clitoris)は、
鍵またはネジのような封じるものを意味するギリシャ語のクレイス(κλε??)を語源とする。
陰梃(いんてい)とも。女性性器の上部にある器官で、非常に敏感である。
クリトリスの大部分は体内にあり、男性のペニス同様、海綿体組織である細長い陰核体および亀頭部分(陰核亀頭)から成る。
成人女性では、陰核体の上端から陰核亀頭先端までの長さは通常3〜5センチほどであるが、個人差が大きい。
陰核体から左右の陰唇内部に続くやや大きな海綿体組織もクリトリスの一部と見なす考え方もあり、
その場合は全体で10センチ前後の比較的大きな生殖器官ということになる。
陰核亀頭は小陰唇が合わさる所にあり、性感を感じる陰部神経終末が高密度に分布しているため性感帯であることが多い。
陰核亀頭の色はピンクから暗褐色までさまざまであり、性的興奮により変化する。
陰核亀頭のサイズは個人差があるが、5〜7ミリくらい。
男性のペニス(陰茎)が泌尿器および生殖器としての役割もあるのとは異なり、
人体の中で唯一、性的興奮のために特化した器官とも言われる。
また、男性のペニス同様に朝立ちと呼ばれる現象も起こる。
今日久々に実家に帰ってきて風呂に入ろうとしたら、妹もいっしょに入ると言ってきた。
妹はもう小6なので「何を馬鹿なこと・・」といったが所詮まだガキ。まぁいいやとおもい一緒に入ったが
微妙に膨れた胸とまだツルツルな股を見て思わず興奮。
悔しいことに勃起していまいました。
妹には気づかれないようにタオルでずっと隠していました。
妹は可愛いのだけど、何というかお子様という感じだし年も私とだいぶ離れているので、無邪気そのもの
何だけどそんな子を欲望の対象として見てしまった事にもう自分がいやになります。
このような経験をしたかたいますか?
私はひょっとしてロリコン?こんな思いいままでなかったのに・・・。
162 :
login:Penguin:2006/12/08(金) 09:17:17 ID:j7JGnIqv
ノートPCで、
無線LAN
サスペンド
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が出来たとき。問題はemacsで丸数字が豆腐になること。
163 :
login:Penguin:2006/12/21(木) 23:37:37 ID:PqV+6AK1
いいか、みんな
(゚д゚ )
(| y |)
小五とロリでは単なる犯罪だが
小五 ( ゚д゚) ロリ
\/| y |\/
二つ合わされば悟りとなる
( ゚д゚) 悟り
(\/\/
164 :
login:Penguin:2006/12/31(日) 12:28:37 ID:VZWpvELQ
何を悟るんじゃボケ!
165 :
login:Penguin:2007/01/30(火) 01:36:36 ID:Vnc6e/Jo
・ 私はしっかりつかまれてしまいました。それから父は体重を移してきて、一方の手で私の口を封じ、網一方の手で私の両手腕を握りしめて、私が手向かえないようにしました。
そして父親が自分の娘にできる最低のことをしたのです。
・ 目をつぶって、洞穴に住む原始人を思い浮かべて頂きたい。その原始人は何をしているだろうか。
たいていの人が思い浮かべるのは、原始人の男が(ふつうひとりで歩いている)女の頭を棍棒で殴り、髪の毛を引っ張って引きずっていく情景だろう。
だがたいていの人は、女の頭から流れている血や、荒れ地を引きずられていく女の擦り傷や打ち傷、殴られる瞬間の恐怖に引きつった女の顔などは思い浮かべない。
洞穴の中の情景はどうだろう。中で何が起こっているのだろうか。たぶんその男は、意識を失っている(あるいは頭が朦朧としている)女をレイプしていることだろう。
・ 傷ついたベトコンの女性が捕虜になって、海軍の看護兵に連れてこられたことがありました。次の朝、こんな話を聞きました。
その看護兵が2,3人の兵士と一緒にその女性をレイプしようとして、抵抗されると、その女性の背中の傷から指を突っ込んで肺まで入れ、おとなしくさせたというんです。
166 :
login:Penguin:2007/01/31(水) 01:55:57 ID:j0NUThcX
_, ._
( ゚ Д゚)
167 :
login:Penguin:2007/01/31(水) 23:44:10 ID:j0NUThcX
168 :
login:Penguin:2007/02/05(月) 22:08:05 ID:l9O2OX+r
肌と肌の触れ合いではなく、粘膜と粘膜の触れ合いになったとき
最近ここを見つけて過去ログ読んでみました。
結構似たような境遇の人っているんですね。
俺は今23才の会社員で、彼女(婚約者?)は小6の12才です。
彼女は3軒隣の家の娘さんで、生まれた時から知っています。
親同士が仲良かった事と、彼女の両親が共働きだった事もあり昼間、彼女の面倒を見るのは俺の役目みたいになっていました。
彼女も凄く懐いてくれて、俺は本当の妹みたいに可愛がっていました。
でも何時からか、彼女は俺を男として意識するようになってたみたいで去年の夏の初めに告られてしまいました。
その時は、可愛い妹みたいな存在だし、彼女の年頃だと大人の男に憧れるものだから直ぐに覚めるだろうと軽くOKしてしまったのですが
小6といえば、ませてる子は初体験を済ませている頃で、影響された彼女もあの手この手で俺を誘惑してきます、
ここできっぱりと拒絶するのが大人としての態度の筈ですが、つい誘惑に負けて彼女を抱いてしまいました・・・
ことが終わって我に返り青くなっている俺に対して、彼女は、
「すごく痛かったけど、これで正式にお兄ちゃんの彼女になれたね♪」と
満面に笑みを浮かべていました。
もちろん堅く口止めはしましたが、ハイテンションな彼女の様子に彼女の両親にも直ぐにバレてしまい、翌日俺は呼び出しを受けました。
彼女の父親にボコボコに殴られる?下手したら警察に突き出される?と
重い足取りで彼女の家に向かったのですが、予想に反して好意的に迎えられました。
「娘が望んだ事だから一方的に君を責めたりはしない」と言われて
少しホッとしたのですが、
「でも君はもう大人なのだから自分のした事の責任は取って欲しい」とも
言われ、将来きちんと結婚するという誓約書を書かされました・・・
そんな訳で小6の婚約者ができたのですが、今では彼女は花嫁修業と称して、学校が終わると毎日俺の家に来て、母に料理を教わる日々が続いています。
この先どうなるか分かりませんが、とりあえず俺は幸せです。
投稿に慣れていないので、ヘタクソな上に長文、申し訳ありませんでした。
あと、興味はないかもしれませんが、
彼女の両親同意の元・・・Hはしています・・・スミマセン・・・
4 :小6のフィアンセ持ち :2007/02/07(水) 01:10:47 ID:/vLcegF+
>768,770
赤飯後です、彼女は小5の初めにきたそうです。
初めての時も俺は避妊をしようとしたのですが彼女に「今日は安全日だから」と言われて外されてしまいました。
(最近の小学生は怖い・・・)
>770,771
婚約後の彼女は、学校と寝る時以外は俺の家に入り浸りです、俺の両親を「お父さん」「お母さん」と呼んでいます。(自分の両親はパパママ)
Hな事はたまにしかしません、普段は買い物やドライブといった普通のデートばかりです。
年末年始はあちこち引っ張りまわされました・・・
あちらのスレッドで心配して頂いた方、ありがとうございました。
俺の勘違いだったようですね、申し訳ありません。
ただ、俺の書きたかった事は最初の投稿でほぼ書き尽くしてしまったので
こちらを紹介されても何を書けばいいのか悩んでしまいます。
ここってHな話専用のスレッドなんですよね?
さすがに小6の彼女にそんなに無茶な事はできませんし
するつもりもありません、大切な子なんで・・・
正直、月1回か多くて2回というペースなんです。
流れも決まってしまっているのですが、口でもしてくれるようになりました。
俺からお願いした訳ではなく、友達からやり方を教えて貰ったそうです。
まだまだぎこちなくて、時々歯が当たって痛いのですが
一生懸命に頬張って、上目遣いに俺の表情を窺う顔がメチャメチャ可愛くて
絶対に俺以外の誰にもこの顔は見せたくない!と思ってしまいます。
最近はそんな感じです、あまり頻繁には来られませんが(特に平日は)
時間がありましたら何か書き込むようにします。
返事が大変遅くなりましたが、
その友達はクラスの中でも一番マセている子で、高校生の彼氏に色々教えて貰っているそうです。
(その彼氏もどうかと思いますが・・・)
なぜ彼女がそんなにも強く俺との関係を求めたかについては、友達の影響もあるでしょうが
一番の理由は、このままだと俺が近々結婚してしまうのではないかという危惧があったそうです。
去年の春に俺の幼馴染み(同級同性)が学生時代からの愛を実らせて結婚しました。
そいつとは仲が良く、当時はよくWデート(俺は当時の彼女と)などをしていたので
あまり覚えてないのですが、俺はしきりに羨ましがっていたそうです。
それで彼女は、俺は結婚願望が強いのでは?と心配だったようで
今となっては彼女を不安にさせたこと、申し訳ないと思っています。
そして、俺がどのように理性を崩壊させたかというと、
去年の夏のとある週末、俺の両親と彼女の両親が町内の泊りがけの旅行に参加することになり
一人で留守番は無用心なので、彼女は俺の家に泊まりに来ることになりました。
いつにもましてハイテンションな彼女は、まるで新妻のように甲斐甲斐しく俺の世話をしてくれます。
ただ、彼女にはそれまでにもかなり大胆なアプローチをかけてこられていたので
理性が崩壊しないように彼女の希望を断り、別々に風呂に入り、不在の両親の部屋に来客用の
布団を敷き、彼女を寝かしつけました。
夜がふけてそろそろ眠りそうという時になって、彼女が俺の部屋のドアをノックしました。
両親の部屋で一人で寝るのは怖いので入れて欲しい、と言われ可哀想に思い部屋に招き入れると
寝る時に着ていたはずのパジャマ姿ではなく、タンクトップにパンツだけという格好でした。
「パジャマはどうしたの?」と聞くと、「暑いから脱いじゃった」と笑いながら答えます。
「女の子がはしたないゾ!」と言っても、「いいじゃない、誰も見てないんだし」と
なおも笑いながら俺のベッドに腰掛け、世間話を始めます。
暫くそのまま話していましたが、ふっと間があいた後、彼女は真剣な眼差しで俺を見つめ
「抱いて・・・」と呟きました。
俺はヤバイと思いつつも、昔からそうしているように彼女を抱っこして優しく抱きしめましたが
彼女は俺の腕を振り解いて、「子供扱いしないで!」と叫んで、激しくキスをしてきました。
(Dキスのやり方も教えて貰っていたらしい・・・)
とろけるような彼女の舌の感触と、甘い香りのする吐息で
俺の頭の中は真っ白になってしまいました・・・