野良で入れるなら
/usr/local/qt にqtを
/usr/local/kde にkde一式を入れるようにしたほうが楽
アップグレードするとき、buildに失敗したときなどに
# rm -rf /usr/local/qt /usr/local/kde
で簡単に削除できるので楽。
"システム標準"のkdeと共存することもできる。
システム標準の場所につっこんでしまうと
build時のソースツリー・Makefileを使って
make uninstall する以外に消す方法がない。
configureの時になにかが足りない、といわれた場合先にその足りないものを入れるとよいが
"エラー"でない限り、なくてもbuildできる。
"野良のkde"を使うには↓のような~/.xinitrcを使ってコンソールからstartxする。
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# システム標準のKDEを使うときはコメントアウトする
PREFER_LOCALKDE=1; export PREFER_LOCALKDE
if [ "$PREFER_LOCALKDE" = "1" ]; then
KDEDIR=/usr/local/kde
QTDIR=/usr/local/qt
PATH=$KDEDIR/bin:$QTDIR/bin:$PATH
LD_LIBRARY_PATH=$KDEDIR/lib:$QTDIR/lib:$PATH
export KDEDIR QTDIR PATH LD_LIBRARY_PATH
fi
XMODIFIERS="@im=kinput2"
LANG=ja_JP.eucJP
LC_ALL=ja_JP.eucJP
export LANG LC_ALL XMODIFIERS
kinput2 -canna &
startkde
--
"ウインドウマネージャ"経由の場合、たぶん/etc/X11以下のどこかにある"Xsession"をいじればいいが、
ディストリビューション/使ってるWMによって作法が一様でないので、めんどくさい。
参考:
http://developer.kde.org/build/compile_kde3_1.html http://www.KDE.gr.jp/install/kde3.0/install/ http://www.erc.pref.fukui.jp/gbank/tokusei/d001a0.html
通りすがりの暇人メモ。
- KDEDIRをexportしておけば、--prefixすら不要。
- kdemultimediaを入れる前に、xine-0.9.xを入れておくと、xine_artspluginがコンパイルされる。
(noatun、kaboodleでmpeg動画等を再生できる)