>>922 > ただし、他人に儲けさせないようにも機能する。
どうして?GPLなソフトウェアで儲けてる個人/法人などいくらでもあるが・・・
だから、「GPLだと儲けられない」と言ってる人は、路上のソフト売り中国人と同じようなビジネスモデルで儲けたいのにできねえ、と文句たれてるわけですよ。
925 :
login:Penguin:03/12/07 15:39 ID:bwEfneeR
また、ループだよ。
過去ログ読もうぜ。
>どうして?GPLなソフトウェアで儲けてる個人/法人などいくらでもあるが・・・
著作権で儲けてはいないという事。
流通なり、サポートなりで儲けてるんだろ?
参入障壁のないビジネスなど成立しない。
それは単なる労働
路上のソフト売り中国人は
著作者にとってマイナスだろう。
ソフトウェアは流通、再生産にかかるコストが0に近いだけだよ。
GPLだと儲けられないという意味は、
GPLにしてしまうと、著作権で儲けられないという意味。
ループしているので、過去ログを読もう。
926 :
login:Penguin:03/12/07 15:40 ID:bwEfneeR
つーか、ここは売れるようなプログラムを作った事の無い
非プログラマーがたくさん混ざってる気がするな。
ライセンス問題に、非プログラマーが混ざると
議論の質が低下すると思う。
翻訳家は参加しなくていい。
過去ログ読むのはらいとたん一人でいいよ。
さようなら
>>925 > 著作権で儲けてはいないという事。
それは GPL のどの項に書いてあるの?
>>925 > >どうして?GPLなソフトウェアで儲けてる個人/法人などいくらでもあるが・・・
> 著作権で儲けてはいないという事。
著作権で儲ける方法なんていくらでもある。
俺の場合、会社の仕事としてGPLなソフトウェアを書いているが、
厳密には給与であっても、実質的には著作権を会社に売っているということだ。
会社にとっては、GPLで流通させればそのソフトウェアのサポートの仕事が
入りやすくなる。後述のようにGPLを使うことで流通が楽になるし、
技術力の宣伝にもなる。
これは著作権の行使としてGPLを使うことで儲けているということになる。
著作権がなければGPLを選択できないからな。
> ソフトウェアは流通、再生産にかかるコストが0に近いだけだよ。
認識が甘すぎ。
一度でもパッケージ売りに関わってみればわかると思うが、
ソフトウェアの流通は通常はかなりのコストがかかる。
逆にGPLにすることで、そこら中のサーバにミラーしてもらったり
雑誌のCDに載ったりすることで流通コストを低く抑えることができるのも、
GPLのメリットだ。
大量生産(複製の作成)のコストだって、とてもじゃないがゼロではない。
GPLにすることで、そのコストを利用者側に持ってもらうことができる。
もちろんBSD風ライセンスでも流通や複製のコストを下げることはできるが、
GPLにすることで原著作者を隠されることなく全面に出したまま流通させる
ことができる。これはすごく大きなメリットだ。
>>929 > 一度でもパッケージ売りに関わってみればわかると思うが、
> ソフトウェアの流通は通常はかなりのコストがかかる。
パッケージ売りにこだわる必要もないと思うが。
> 逆にGPLにすることで、そこら中のサーバにミラーしてもらったり
> 雑誌のCDに載ったりすることで流通コストを低く抑えることができるのも、
> GPLのメリットだ。
GPL や BSD ライセンスに限ったことではないのでは。
>>930 > パッケージ売りにこだわる必要もないと思うが。
では、流通コストが重要になるような他の形態を例示してくれ。
> GPL や BSD ライセンスに限ったことではないのでは。
もちろん、他のライセンスでも可能だ。
ただ、より多くの場所でミラーしてもらったりすることを考えると、
有償ライセンス(シェアウェアのような小額のものを除く)のソフトウェアよりも
GPLやBSDのようなライセンスのほうが有利だろうと思うが?
>>931 > では、流通コストが重要になるような他の形態を例示してくれ。
どういう意味?
>>932 流通コストの話は
>>925の
> ソフトウェアは流通、再生産にかかるコストが0に近いだけだよ。
から来ている。
それに対して俺が
>>929で
> 一度でもパッケージ売りに関わってみればわかると思うが、
> ソフトウェアの流通は通常はかなりのコストがかかる。
という形で、ソフトウェアであってもビジネス形態に流通が入れば
そのコストは小さくないという話をした。
それに対して君が
>>930で
> パッケージ売りにこだわる必要もないと思うが。
と言うのだから、
パッケージ売り以外にも流通コストが問題になるソフトウェアビジネス形態で、
かつ、流通コストがゼロに近いものを知っているのかと思って
>>931で
> では、流通コストが重要になるような他の形態を例示してくれ。
と言ったわけだが。
>>929 >認識が甘すぎ。
議論の前提無視しすぎ。
「自由競争」(同じものを他社が生産して販売することができる、
著作権や特許による縛りのない世界) であれば、対抗他社はそんな
まぬけな商売している奴を後目にネットでばらまけば済む話なので、
結局「競争価格」はゼロになる。
パッケージングや流通コストをユーザに転嫁できるのは、そのソフトを売る権
利がその会社に独占的に認められているから。そうでなければ、より効率のよ
い流通方法にとってかわられることは自明。つまり、本当に「自由競争」になっ
てしまえば、このあたりのコストを回収できなくなる。ここではそういう話を
している。
独占力がない場合にゼロになりますね、という議論に対して、独占力の
ある場合の商売方法をいくら力説してもお門ちがい。
また俺流定義ですか。なんだその自由競争の説明はw
他人に過去ログ云々言う前におまいが提示されたリンクでも読んできてくれよ。
「著作権で儲ける」という事を、独占的な販売権を行使する事で利益を上げる
事だと定義したとすると、確かにGPLなプログラムで「著作権で儲ける」事は
無理でしょう。あたりまえ。
それに対して、他の方法で儲ける方法とか、定義が変とか言ってるけど、あま
りにも不毛。前提条件が違う人とまともな議論なんかできるわけないんだから、
ほっとけ。
ライセンス問題を語るのは、ほとんどGPLやBSDを問題にしてる奴だけだから
こんなスレになるのもしょうがない。
>>935-936 どうも人違いをされているようだが、俺はアンチGPLなDQN野郎
じゃないよ。
GPLソフトで儲けることは可能だが、それはそのソフトウェアを
パッケージ販売することによるものではないという立場。
その点に関していえば我々の間に意見の相違はないと思われる。
しかし、同時に「パッケージングや流通にコストがかかるから限界費用は
ゼロにならない」という議論もまちがいだと言っている。
そういう非効率な費用(別に
>>929の商売を否定してるわけではない。自由競争
が効率的という観点からいえば非効率というだけ)を消費者に転嫁できるのは、
すでにソフトウェアが著作権によって独占力を保証されてる財だから。そうで
ないなら、競業他社が同じものをもっと効率のよいチャネル(たとえばインター
ネットからのダウンロード)での販売をはじめ、客をもっていかれておわり。
それと、俺の言ってるのは別に「俺定義」でもなんでもない。
情報市場に関する権威であるところの Hal Varian 教授(カリフォルニ
ア大学バークレイ校)の説明をそのままひっぱってきてるだけ。
GPLやBSDを咀嚼せず論評だけする奴が湧いて、そいつのための
勉強会でスレが伸びてる感じだが。
しかも湧いた本人は議論してるつもりだから手に負えない。
自戒も込めて、次スレは「各種ライセンスに関する勘違いを正すスレ」
ではなく「各種ライセンス問題を語るスレ」にしたいもんだ。
あと、経済学でいうところの「自由競争」や「独占」の定義が
直感にあわないというのはみとめる。
たとえば、OS部門でのマーケットシェアがどれだけ小さかろうと、
パーソナルメディアは「超漢字」というソフトウェアに関して
独占企業である、という話になる。
しかし、「自由競争で経済が効率的になる」という言明をささえ
ているのはこれらの定義なんだからしかたがない。これらの定義
を拒否して、「自由競争が云々」なんて議論をしたってしかた
ないんだよ。
>>939 たしかに、本筋の話からすれば俺の話はまったくの余談だ。
わかんなかったら無視してくれていい。
GPLなソフトウェアで儲けることは可能。
現実に儲けてる会社も多数。
それだけで済む話だったね。
つまんないのでネタ出し。
俺:このライブラリ使えば工数も減りますし、信頼性も高いですよ。
GPLになりますが、問題ありませんよね?
客:え? あれでしょ? 公開しなくちゃいけないんでしょ?
一応うちの機密とかも扱かってるし...
俺:でも御社の専用システムですよね? 配布しない限り問題ありませんよ。
客:オープンソースっての? 秘密にしちゃいけないんでしょ?
俺:ですから....(ry
客:ふーん。 で、何かあったら、おたくが責任持ってくれるの?
俺:.....
何かもう、理屈じゃないんだよね。
こうゆう時に役にたつ御守りってないかな?
例えば、国がらみの事例でもあればいいのかもしれない...いや、とにかく人
の言う事なんか納得したくないのかも...
>>941 ご高説は拝聴するけど、夢想家のような立場には共感を覚えない。
わかんなかったら無視してくれていい、なんて勘違いにもね。
それだけだよ。
複数の流通チャネルが存在して、それらの効率の善し悪しを一概に
計れない現実では、「著作権によって独占力を保証され」なくても転嫁を
受け入れる消費者が(今のところ)存在する。
だからGPL下でもパッケージ流通で利益を生み出すことが(当分の間は)
できると言うべきだろう。
既存のあらゆるチャネルより効率よく、万人が空気のように利用できる
インフラがあまねく整備された暁には、GPL・non-GPLの枠組みを越えて
ソフトウェアの存在・あり方そのものが今一度問われるはず。
そのときGPLが流通で儲かるか、なんて狭い議論をしたい人間がどれだけ
いるだろうねえ。
BSDライセンスの存在を知らない
>>4のいるスレはここでつか
>>943 こんな議論したいわけじゃないんだけどな。
夢想家よばわりは勝手だけど、現実はちゃんとおさえてるよ。
GPL下でパッケージ販売による利益を生みだすことは不可能ではないが、しょ
せん効率的な行動を採れないユーザ相手の細かい商売しかできないでしょ。イ
ンターネットが一般ユーザに普及したことにより、ネット上のデータをパッケー
ジして売るだけのCD-ROM屋が軒並みshrinkしたのを忘れてないか?現実問題と
して、RedHatでさえパッケージ販売からは利益を十分には確保できてない。
著作権を独占力という形であえて使わない、GPL下でのパッケージ販売型
ビジネスにはしょせん無理がある。
独占力を使った、プロプライエタリソフトウェアのパッケージ販売ビジネスに
も実は陰がさしている。ソフトウェアの分野にもよるが、同じ機能を提供する
より安価なソフトウェアの開発が簡単な分野では、一つのソフトウェアについ
て独占力をもっていても、利潤という点ではたいして意味のない状況が出てき
ている。いわゆるところのコモディティ化というやつだね。このような状況で
は、高い固定費用を払ってソフトウェアを作成し、そのソフトウェアに対する
独占力を行使して利潤を得る、というビジネスモデル自体が成立しにくくなる。
これへの対処は、競業他社の追随をゆるさないほどの開発力を擁する、同じ
ようなソフトウェアを他社が作れないように特許でガチガチにする、などが
あるが、それも分野しだいだし、トップのシェアをにぎらないと意味がない
やりかたでもある。ここで、ソフトウェアで独占的商売をするのをあきらめ、
ソフトウェアは他社と共有して固定費用を下げた上で、ノウハウや人材を
従量制で売るほうがよい、と考えることだってありうる。GPLってのはこうい
う話へのひとつのソリューションとなっている。IBMやHPなど、独自のOSを
すでに持っているはずの各社が軒並みLinuxへシフトしているのはこれの証左。
>>942 いいじゃん、べつに。使いたくない香具師に無理に勧めなくても。
開発委託だったりしたら委託先から流出することを防げないから、
その客の心配ももっともだと思うがな。
947 :
login:Penguin:03/12/07 23:43 ID:bwEfneeR
>>945 分野しだいという言葉が散見されるけど、
まさに分野次第の話であるから、
あまりにも無意味なんじゃないだろうか?
>同じ機能を提供する
>より安価なソフトウェアの開発が簡単な分野では
「同じ機能を提供する
より安価な物の開発が簡単な分野では」
と読み直せば、こんなのはソフトウェアに限った話ではないわけだ。
誰でも作れる物、誰でもできるサービスをやったところで、
ビジネスにならない事はソフトウェアでも同じこと。
だから、競争により
より良く、より安い製品が世の中に出てくるわけだ。
948 :
login:Penguin:03/12/07 23:48 ID:bwEfneeR
俺がやってる分野はCADなんだけど
確かに勉強すりゃ誰にでもできるんだけど
それは、勉強すれば東大に誰でも入れると
同じようなレベルなんだよね。
windowsだって誰でもディスアセンブルすれば作れるだろうけど
現実的には難しい。
他者が追随できないソフトウェアなんていくらでもある。
また、ソフトウェアに限った事ではないけど
ニッチ産業というのもある。
わざわざコストを払って、ニッチ産業を潰す人もいないだろう。
そういう意味では誰でも作れるソフトウェアすらも
ビジネスにはなるよ。
949 :
login:Penguin:03/12/07 23:50 ID:bwEfneeR
>ソフトウェアは他社と共有して固定費用を下げた上で、ノウハウや人材を
>従量制で売るほうがよい
それは著作権じゃなくで、労働力だよね。
確かに、汎用コーダー、
汎用プログラマーってのはそれでいいと思う。
でも、例えばゲームプログラマーなんてのは
どんだけ売れるかで給料が決まった方がいいんじゃないかな?
世の中のためにもさ。
950 :
login:Penguin:03/12/07 23:56 ID:bwEfneeR
俺はこのスレのおかげで
いろいろ新しい知識を仕入れる事ができた。
他の人は、単なる説教で終わったのかもしれないけど。
ただ、一つ思うのは
他人の意見に耳を傾けなさ過ぎではないかな?
自分の意見に自信を持つ事はすごくいい事だとおもう。
でも、最初から相手はバカだとか、
GPLを批判するやつはDQNだとか、
そういう前提で話をすすめると
(仮にGPL批判が正しいとすれば)
結局何も意見を得られずに終わってしまう。
普通、自分と他人は違うもんだから
どっかで考え方は違う。
ある音楽がいいと感じるひともいれば、
悪いと感じる人もいる。
そういう部分くらいは認めようよ。
言葉の定義なんかにこだわったってしょうがないよ。
数学じゃないんだし。
重要なのは、相手の意見を知る事であり、自分の意見を伝える事
だと思う。
定義しないとコミュニケーションできない人なら
もはやどうにもならないだろうけど。
951 :
login:Penguin:03/12/07 23:58 ID:bwEfneeR
定義しなくてもコンピューターと対話できたら
便利なんだけどね。
>>949 >それは著作権じゃなくで、労働力だよね。
つまり、著作権で商売すること自体に翳りがあるってことね。
>でも、例えばゲームプログラマーなんてのは
>どんだけ売れるかで給料が決まった方がいいんじゃないかな?
ゲームはもともとGPLとかいう話が通用してこない分野なので、
ここで比較対象にしてもしかたないんじゃないかな。
話の中身には同意。
>>950 そうなんだけど、出発点のところが違うよという話に同意して
もらえないもんだからさ。全否定するつもりもないんだけど、
譲れない部分というものがあるわけで。
>>952 >
>>949 > >それは著作権じゃなくで、労働力だよね。
> つまり、著作権で商売すること自体に翳りがあるってことね。
> >でも、例えばゲームプログラマーなんてのは
> >どんだけ売れるかで給料が決まった方がいいんじゃないかな?
> ゲームはもともとGPLとかいう話が通用してこない分野なので、
> ここで比較対象にしてもしかたないんじゃないかな。
> 話の中身には同意。
ゲームの内容を考え出した訳じゃないのにリスクを背負うのは
矛盾してる。同意できませんね。
肝心の一言書きわすれてるがな。
>>950 独善的に見えたなら陳謝。
>>953 ケースバイケースだと思うけどなあ。
プログラミングがヘボくて売れないなんてケースもあるし、
デザイナ兼ってケースもあるし。もちろん、ただの雇われで
リスクは負えんというのはあると思うけれど、一方で売上に
比例したボーナスぐらいはあってもいいような気もするし。
それに、あくまで対照としての話であって、何が何でも、って
話でもないと思うよ。
>>955 >
>>953 > ケースバイケースだと思うけどなあ。
> プログラミングがヘボくて売れないなんてケースもあるし、
現場はまったく知らないけど難易度はかなり高い。
主観だけどコアな部分からとなるとOSを開発するより難しい
ですよ。要求するレベルがレベルだけにプログラマがヘボイ
から売れないというのは結構可哀想ですね。
> デザイナ兼ってケースもあるし。もちろん、ただの雇われで
> リスクは負えんというのはあると思うけれど、一方で売上に
> 比例したボーナスぐらいはあってもいいような気もするし。
> それに、あくまで対照としての話であって、何が何でも、って
> 話でもないと思うよ。
噂やニュースからはそんな希望的な内容は最近は聞かれま
せんね。
>>956 > 噂やニュースからはそんな希望的な内容は最近は聞かれま
>せんね。
それもそうかもしれん。
知り合いでゲーム開発しとったやつが、デザインもしたし
一応ボーナスもらったみたいなことを言ってた、というのがベース
なんだけど、もう何年も前の話だし、一般論ともいいがたいし。
ライセンス問題と関係ないせいか、あんまり強い意見はもっとらん。
まあどうでもいいやってことでここはひとつ。
>>957 >
>>956 > > 噂やニュースからはそんな希望的な内容は最近は聞かれま
> >せんね。
> それもそうかもしれん。
> 知り合いでゲーム開発しとったやつが、デザインもしたし
> 一応ボーナスもらったみたいなことを言ってた、というのがベース
> なんだけど、もう何年も前の話だし、一般論ともいいがたいし。
> ライセンス問題と関係ないせいか、あんまり強い意見はもっとらん。
> まあどうでもいいやってことでここはひとつ。
何が言いたいかというと、GPLを採用しているプログラムをみてて
いつも思う事はこの部分だけやってりゃそりゃ楽しいだろうなって
事なのよ。他に遥かに難しい分野は存在するのにどうなんかなと。
>>949 > でも、例えばゲームプログラマーなんてのは
> どんだけ売れるかで給料が決まった方がいいんじゃないかな?
> 世の中のためにもさ。
実際、ちょっと前まではそっちが主流だったと思うが。
俺は買い取りじゃなくてロイヤリティで稼いだし。
つまり完全に売り上げと比例した収入になる。
>>945 > 現実はちゃんとおさえてるよ。
他人の話、しかも外国人の翻訳物を軽く噛るのが「現実はちゃんとおさえてる」ねえ・・・
ほんと認識が甘いっつーか、知らないのは幸せっつーか・・・
> ソフトウェアの分野にもよるが、同じ機能を提供する
> より安価なソフトウェアの開発が簡単な分野では、
ちゃんと例示してくれないと議論が成立しない。
君の脳内市場での話じゃないことを証明してくれい。
少なくとも俺がやってる仕事では、GPLで配布することで技術力のアピールになって
実際に有償サポートや受託開発に結び付いてるんだよ。
> これへの対処は、競業他社の追随をゆるさないほどの開発力を擁する、
GPLで原著作者であることを明示することは、
たとえそれが本当は技術的には大したことがなくても、
宣伝上、大きなプラスになる。
>>940 > たとえば、OS部門でのマーケットシェアがどれだけ小さかろうと、
> パーソナルメディアは「超漢字」というソフトウェアに関して
> 独占企業である、という話になる。
じゃ、RedHatは「RedHat Linux」というソフトウェアに関して独占企業なのか?
実際、内容が同一のディストロなんて存在しないわけだが。
あと、ホンダは「シビック」という車に関して独占企業なのか?
もちろん商標の使用権としてはRedHatもホンダも独占的権利を持ってはいるがな。
で、そういう意味で独占だからといって何が言いたいんだ?
商標の独占的使用権と自由競争は矛盾するのか?
そんなバカな(藁
>>959 >
>>949 > 実際、ちょっと前まではそっちが主流だったと思うが。
知ってる範囲では半年くらい前から変化が出てきたと感じているが..
963 :
login:Penguin:03/12/08 02:15 ID:kfcHUdh7
>>960 まあまあ、あまりトゲのある表現は控えましょうや。
知識こそ、共有すべきもんだとは思いません?
ソフトウェアなんかよりね。
ゲームプログラマーの例は適当だと思う。
例えば、現実的にはゲームは合作である。
ここではそういうゲームではなくて、
たった一人で作り上げたゲームの事を指している。
そんなゲームは現実的にはない。
でも、合作と言えども著作物の集合体にはかわらないような
気もするでしょ?
ソフトウェアと小説は同じか?
という議論をしないとこの話は進まないが、
同じだとすれば
小説家がロイヤリティーで収入を得る事には異論はないだろう。
ソフトウェアと小説ははたして同じなのか違うのか?
俺は著作物というくくりでたいていのものはまとめられると思う。
ソフトウェアも音楽も小説も絵画も。
社会システムはなかなかよくできている。
964 :
login:Penguin:03/12/08 02:18 ID:kfcHUdh7
>>962 給料の話であれば、
たいていの職業が、能力給にシフトしているのが
最近の流れだと思う。
働いただけ支払われる。
作り出しただけ支払われる。
こうなったのは、国際競争に耐えられないからだろう。
>>938 > そういう非効率な費用(別に
>>929の商売を否定してるわけではない。自由競争
> が効率的という観点からいえば非効率というだけ)を消費者に転嫁できるのは、
> すでにソフトウェアが著作権によって独占力を保証されてる財だから。そうで
> ないなら、競業他社が同じものをもっと効率のよいチャネル(たとえばインター
> ネットからのダウンロード)での販売をはじめ、客をもっていかれておわり。
GPLは開発(改変)と流通(配布)に関する独占力の放棄なわけだが、
実際にはGPLにしたほうが流通コストを下げられる。
よって、君の主張を支える「消費者に転嫁できるのは、
すでにソフトウェアが著作権によって独占力を保証されてる財だから。」
は誤り。
どうも君の話は既に商用ライセンスを前提にしているように読めるのだが?
> それと、俺の言ってるのは別に「俺定義」でもなんでもない。
> 情報市場に関する権威であるところの Hal Varian 教授(カリフォルニ
> ア大学バークレイ校)の説明をそのままひっぱってきてるだけ。
文脈を無視した受け売りほど不様なものはない、と言っておこう。
>>962 > 知ってる範囲では半年くらい前から変化が出てきたと感じているが..
半年か・・・
もうちょっと前からゲーム屋のリーマン化が進んでたと思う。
>>966 >
>>962 > > 知ってる範囲では半年くらい前から変化が出てきたと感じているが..
> 半年か・・・
> もうちょっと前からゲーム屋のリーマン化が進んでたと思う。
感じている理由はトップとしての意思表示が明確に打ち出された事かな..
プロジェクトの旗振りを一律やるなというなら純粋に技術力を評価して下
さいね。と勝手に思った。リスクをどれだけ負っているかによって意見が
分かれている事に気付いた。
コソっと言うが儲けられない分野でいつまでもパッケージングコストかけ
るのは非効率だと思った。儲けたい分野と儲ける事ができる分野が変化
してるのにだだこねてもねぇ。みんなが困ってしまう。
どうもしつこいのにからんじまったようでw
>>961 >独占企業なのか?
はいそのとおりです。違うとでも?RedHat LinuxをMSが売ったり、
シビックをトヨタが売ったりしますか?著作権や商標という知的
財産権というのは独占を制度的に認めるしくみですよ。
その財(RedHat Linux)が他の財(Windows)と代替関係にあるという
のは、独占や自由競争とは別の概念。
正確な「独占」の定義が俗流のいいまわしとくい違うことはとっ
くに認めたはずだけど?俗流のいいまわしのまま、経済学ちっくな
言い回しをどれだけ操っても意味がないことも指摘済みだよね。
>>962 >実際にはGPLにしたほうが流通コストを下げられる。
は?本気で言ってるの?
GPLソフトウェアだろうと、プロプライエタリソフトウェア
だろうと同じ流通のさせかたをするならかかるコストは同じでしょ?
LinuxのCD-ROMを焼いたら50円かかるところが、Windowsの
CD-ROMを焼いたら5000円かかるなんてことはありえないでしょ?
>どうも君の話は既に商用ライセンスを前提にしているように読めるのだが?
そんなことはとくに言ってないけど?
パッケージ販売なんて非効率なやりかたで儲けをだそうと思うのなら、
プロプライエタリでないと結局だめだよねと言ってるだけ。
>文脈を無視した受け売りほど不様なものはない、と言っておこう。
あのお、もしもし?
自由競争に関する議論をはじめたのは私で、「流通コストがゼロでないから
限界費用もゼロでない」なんていいかげんな話を後からもちだしたのはそちら
さんなんですけど?
次スレ建ててまで続けたい?>all
>>970 ライセンス問題スレについてはあってもいいんじゃないかな。
今やってるネタに関してはすぐにでもやめたい気分。
ID:f8h0B0Xq が、無理矢理こっちが間違ってることにするのをやめて
くれればそれでいいんだけど。
すくなくとも次スレまで持ちこすことはしません。
>>965 >よって、君の主張を支える「消費者に転嫁できるのは、
>すでにソフトウェアが著作権によって独占力を保証されてる財だから。」
>は誤り。
理論では納得できないようだから、例をつかって説明しようか。
たとえば MS に Windows に関して独占力が与えられなかったと仮定する。
MSはWindowsを今と同じ値段で売ることができるか。
答え。できない。
秋葉原の路上で商売している人たちや、ny 等での交換を合法とした場合と同じ
だと思えばよい。
独占力が放棄されているRHLのFTP版を、製造コストをはるかに
こえた価格、たとえば8000円ぐらいで売って商売になるか。
ただし、その他のサポートなどは一切つけないものとする。話の
前提がかわってしまうから。
答え。ならない。
自分でダウンロードするなり、付録でつけてる雑誌を買ってくるなりする。
ではせめて、独占力なしでパッケージングや流通に関するコストをカバーできるか。
答え。きわめて望み薄。
高速、定額、常時接続が実現された今となっては、消費者における情報
取得そのものに関する(限界)費用はほとんどゼロ(手間だけの問題)となっており、
物理的運送手段による流通コストをわざわざ支払う動機がない。
結局、現状のように、パッケージでしか入手できないようにする(独占力行使)
か、ダウンロードによる購入が面倒であるか、あるいはパッケージそのものに
付加価値をつける(おまけが入ってるとか。でもおまけなしで流通させる
やつがでてくるね)などのいずれかの要因がなければ、パッケージ流通のコスト
を消費者に払ってもらうことはできない。