Itaniumで64ビットLinuxだぁ!

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Celeron1.7GHz(P4コア)でPC2100規格のメモリ845Gチップセットと
Itanium800MHz(133MHzSDRAMの4ウェイ)のマシンをIntelの
レファレンスコンパイラで数値計算で性能比較してみると、
Celeronの方がほぼ倍早いという結果になってしまって、
拍子抜けしました。
 ソースは行列積で、CPUのレジスタが沢山あると有利になるように
アンロールをいろいろに変えて書いてみたのですが、
6x6程度で飽和してしまい、あまり性能が向上しません。
まるで、内部のFPレジスタが64個程度しかないみたいですね。
Celeronの方が圧倒的にコストパフォーマンスがいいです。
イタニウムの利点は記憶のアドレスレンジが広いことです。
デメリットは、機械語のリストをアセンブラソースで出力しても
さっぱりわけがわからない(不勉強のせいもあるけど)。
コンパイルが遅い。(特に最適化する場合に)