通信制なんて意味あるの?

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70名無し生涯学習
>>1
昔は、通信制や定時制の学校っていうのは、
働きながら勉強する人のための物だった。

昔は(と言っても戦後のことだが)義務教育を終えたら就職するのが当たり前だった。
で、仕事をしていく上で、高等数学をはじめとする難しい知識が必要になった場合、
その日の仕事が終わった後に定時制や通信制で勉強する、というスタイルだった。

それが昭和50年頃には高校進学率が9割近くなり、
最低でも高校を出るのが当たり前になっていった。
それから10年もすると大学に進学するのも当たり前になってきた。

こういった変化にともなって、定時制や通信制は、
働きながら勉強する人の為の物から、全日制に進学できなかった人や
全日制に進学したけど途中でリタイヤした人の為、となりつつある。
71名無し生涯学習:2006/09/27(水) 15:05:41
>>70に続けて。
今の格差社会、親が学費出せない例が増えている中、逆転のチャンスとして、通信でも大学卒業できる機会があると見直す価値はありそう。
72名無し生涯学習:2006/09/27(水) 15:24:28
>>70-71
70-71の指摘している点もあるが
(通信制大学卒業で逆転のチャンスとなるほどはない)、
通信制大学生は大卒資格得る目的だけに在籍している訳ではない。

すでに大卒でも教員免許等の資格取得のために在籍している人や
定年後や主婦のように大卒資格が特に必要としない人も生涯学習目的で通っている人もいる。
73名無し生涯学習:2006/09/28(木) 08:27:17
>>70-72の意味で通信課程の大学は価値ある。
ただし、>>72の言う「通信から逆転」は、例えば一年次入学→教員免許取得→教員採用と言う例がそうね。
教員採用は一部コネは別にして、出身学校・課程に差別なく機会だけはあるし、競争試験自体は公平だからな。
民間企業への就職で大学卒業扱いしてもらえるかは微妙だが。