必読!北朝鮮旅行でのタブー―中国ブログ
2009年4月14日、中国のポータルサイト「捜狐(SOHU)」のブログページに、
ある中国人男性が北朝鮮旅行記を掲載した。
男性は、自身の体験をもとに「北朝鮮旅行前必読」と題して注意事項をまとめている。
主な内容は以下の通り。
1.北朝鮮に入国する際、携帯電話・パソコン・望遠カメラ・ビデオカメラ・ラジオが見つかると、
没収される可能性がある。ただしコンパクトカメラは携帯可。北朝鮮の人が国内にラジオを
持ち込む場合、公安局で指定されたチャンネルしか受信できないよう“改造”される。
2.北朝鮮では軍人を撮影するのはタブー。また、貧相な身なりの農民だけでなく、街行く市民も
撮影できない。デパート・列車内でも禁止されている。
3.将軍様の銅像を撮影する時は全身を撮影する。上半身だけの撮影は失礼にあたる。
4.故金日成(キム・イルソン)主席や金正日(キム・ジョンイル)総書記の名前を呼び捨てに
してはいけない。「偉大なる将軍様」または「親愛なる指導者、金正日同志」と呼ぶこと。
5.「韓国」については「南朝鮮」の呼称を使用すること。北朝鮮の地図では朝鮮半島は
一つの国であり、首都は平壌(ピョンヤン)。
6.いかなる国の旅行者であれ、偉大なる領主様の銅像を見学する時は厳粛に。献花を
してから一礼する。それを経て、領主様の全身が撮影できる。
7.韓国製の品物は持ち込めない。
8.夜は無断でホテルから外出できない。
9.観光バスの中から隠れて外の風景を撮影してはいけない。ツアーガイドが許可した時だけ
撮影できる。
10.無断で北朝鮮にいる親族や友人に会ってはいけない。
11.北朝鮮の子供に勝手に物をあげてはいけない。
12.使い切らずに残った北朝鮮ウォンは持ち出し禁止。
13.国家指導者の真似をして写真を撮ってはならない。
ソース:レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group/g30600.html