くくく。
野良猫に愛の手を。
野良猫に愛の手を。
猫は大きな音が嫌い。
ノラ猫と目が合っただけ、あるいは声を発するだけ、何か音を立てるだけでも、飛んで逃げていくことも多いですよね。
「猫は警戒心が非常に強い」習性の表れでもあります。
でも、実は、この習性もすべての猫には当てはまわるわけではありません。
庭に侵入してきた猫を声を張り上げて威嚇したり、何かを叩いて大きな音で威嚇してもその場は追い払うことはできますが、また戻ってきます。
人になれている猫なら、大声をあげようが、大きな音を立てようが動じない。
そんなネコに出くわした方もいるかもしれません。
ネコが音にびっくりして逃げても、また戻ってくるのは、 「その行為(音)に身(命)の危険を感じないから。」
「身の危険を感じる」というのは習性と言うより、動物的本能でしょう。
猫よけグッズである「センサー付ブザー」やなども一定期間後、結局慣れられて、効果がなくなるのもこの理由からだと考えられます。
猫は基本的に肉食ですから、当然、防衛本能があります。でも、
【常識】その音や行為が命にかかわらないと判断したなら、その場は逃げても必ず戻ってくる可能性が高い。
だからと言って、エアガンなどを使い虐待をすれば・・・一歩間違うと、「通報されて警察沙汰に・・・」なんてことも。
最悪、書類送検や逮捕、罰金なんてこともありえます。被害者が一転加害者になりかねません。
ほんのちょっとの思いつきの行動で、人生を棒に振ったら大変です。過激なことはくれぐれも避けましょう。
(※猫の虐待、殺傷、捕獲は法律違反で、刑事事件になる可能性があります。)