■デジカメ検証!SANYO DSC-MZ3とFUJIFILM FINEPIX F30■
2007.11.21
著者:雷X
オレは2002年末に【SANYO DSC-MZ3】というデジカメを購入し、
妻は2006年に【FUJIFILM FINEPIX F30】というデジカメを購入し、現在2台体制となっている。
このブログ内の写真も、携帯のカメラを抜かしてはこの2台どちらかで撮影して載せている。
オレは動画を綺麗に撮れるデジカメが欲しかったのでMZ3を選択したが、
これが、動画画質は勿論、静止画の画質も最高なのが嬉しかった。
暗所に強く、特に室内での撮影は、手ぶれに気をつけて撮れば本当に室内の色そのものの写真が撮れる。
これに手ぶれ補正機能がついて画素数がもっと高ければ究極のカメラであったと思うところだ。
現在でもその評価は高く、現役で使用している人は多いが、
このカメラの後継機と言えるカメラが存在しないのが残念だ。(現在このカメラは生産していない)
FINEPIX F30は、妻がもう1台デジカメが欲しいと言ったので、オレが「これがいい」とお勧めし購入したものだ。
色々検討した結果、コンパクトデジカメでMZ3以上の静止画画質を求めるならばこれしかないと思った。
手ぶれ補正機能は無いがその変わり高感度撮影ができるということで、それが功を奏して確かにいい画質だと思う。
目で見たままの色で撮れるという評価を見たことがあったが、そう言えるのも納得できる。
しかし、F30を使うことによって、オレの200万画素のMZ3で撮った写真は、
630万画素のF30以上に「目で見たまま」であることに気付いた。
パソコンで見るぐらいであったら、写真は画素数ではなく発色が大事であることに気付く。
F30は勿論素晴らしいカメラだが、F30と比較することで、MZ3の凄さを改めて認識することになった。
みんなも上にある写真で比べてみよう。この2つは同じ条件で妻を撮影したものを、そのまま載せた。
左がMZ3で右がFinePix。正確なデータで比較するにあたり、画像の調整なども一切行っていないが、
左のMZ3は目の前にいる妻そのものの色や形や質感で写っているのに対して、
FinePixは赤っぽく写っているのが分かる。
しかしA4ぐらいで印刷するとなるとやはり630万画素のFinePixのほうが美しいといえよう。
【画像】
ttp://metaldtm.com/ArtistBlog/data/imgdata/208-1.jpg 【スクショ】
ttp://www.vipper.org/vip672469.jpg 【魚拓】
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