>>549 「ダイの大冒険」は史上最強の漫画
2007.10.31
著者:東 瑠利子
ttp://metaldtm.com/ArtistBlog/data/imgdata/152-1.jpg 毎日毎日ほんとうに「ダイの大冒険」のことで頭がいっぱいです(あせ)
前半〜中盤までは、少年漫画によくある展開の軽快さにただただ、面白いと感じて読み進めていったんだけど、
後半、絆と友情をこれでもかっていうほど描く場面が多く、泣きどころたっぷりで涙なしには読めないよ・・・。
こんな感動的な漫画だったなんてきちんとコミックスを全部じっくり読むまで気付かなかった(ダッシュ)
いかに自分が、ジャンプで適当に読み流してたってことだね(ダウン↓)
あの頃は、ただのドラクエモチーフ漫画としか思ってなかったみたい^^;
しかし全1巻〜37巻まで7年間連載(全349回)で、中身濃過ぎです。
とにかく泣ける、感動する場面がたくさんあったなぁ・・・(きらきら)
わたしの感動したシーンをいくつか※ネタバレあります
まずはヒュンケルの父の死(4巻)。
生まれてすぐ親に捨てられたヒュンケルが地獄の騎士バルトスに拾われてからのことを話す場面で、
ハドラーがアバンに倒され、「ヒュンケル・・・想い出をありがとう・・・」灰となって崩れ死んでいくバルトス。
ここは、アニメでも印象が強くて、思い出すだけで余計に泣けるよぉ・・・(ダウン↓)
この時、ヒュンケルは、父が勇者アバンによって殺されたと思いこんで人間を憎んでいたんだけど、
実はヒュンケルの父を殺したのはハドラーだったという悲惨な出来事なの
(むしろアバンは、明らかに子供が作ったと思える紙で作ったメダルのような星型の首飾りを見て、とどめをさすのをやめたんだよね。)
後にこのことをバルトスが残した遺言で知ることとなったヒュンケルは、ダイたちの味方になるんだよぉ(にこ)
そしてポップの死(12巻)。
一時的に記憶を失って童心にかえってしまったダイを守るため、ダイの父親バランにメガンテをかけて自爆して死ぬシーン(羽)
それにより記憶を取り戻すダイ。ポップはあの世との狭間でゴメちゃんの不思議なチカラによって、
死んでいながらも無意識に魔法を発動し、死人が魔法を!?とバランが動揺した隙にダイがバランにとどめをさすの。
(後に、ザオラルでも生きかえることができなかったポップだけど、バランの血によって復活するよ(ピース))
そして勇敢なチウ(20巻)
フェンブレンから、部下であるモンスターを守るために自分の体がズタズタに切り裂かれても必死に耐え、
「必ず皆を助けてやるから安心しろ!」といって、ゴメちゃんやマリンスライムが号泣するシーン。
そして男の中の男ヒム!その1(21巻)
ハドラーのために死ねるなら本望だ!と言い、号泣するヒムが、
自分は人間でもないのになぜ目から水なんて出やがる・・・と、ハドラーの心をうつシーン。いいねぇ〜・・・((笑))
そしてバランの死(22巻)。
ダイを守るため、また、ダイに竜魔人となる姿を見せたくないために、ダイにラリホーマをかけて眠らせて、
ダイに「ディーノ(ダイの本名)」という名を付けた理由を話して聞かせて
黒のコアの爆発を全ドラゴニックオーラを使い果たして守りきって死ぬシーン。
ここで初めてダイはバランのことを「父さん」と呼ぶんだよね(きらきら)ああ・・・思い出すだけで涙が・・・。