1 :
ななしのいるせいかつ:
(´・ω・`)これは私のオナヌーかもしれない
だが敢えてやらせてもらう
過疎に喘ぐ生活サロンに少しでもプラスになればと……
ワッフル等書き込むとkskする可能性があります
叩きは素直に受け止めます
(´・ω・`)代理ありがとうございますた
それでは始めます
ここは別の星系にある弐茶と言う星
地球とよく似た環境の星
様々な人が暮らし、様々な日常を送っていた
文化レベルや街並みも似たような星
ただ地球と違うのはそこの住人達が………
(´・ω・`)「おーい、待ってくれよー」
こんな顔したヤツって事
これはこの弐茶で起こったお話
( ´_ゝ`)「おせーぞショボ、予定時刻はとっくに過ぎてるぞ!」
苛立ちを隠せない様子で声をかける男
(´・ω・`)「ゴメンおwwwトイレ行ったら流れないくらいの大物が出てs…」
( ´_ゝ`)「あー、もういい、喋るな……
作戦はわかっているな?」
(´・ω・`)「内紛が続く備府国の内情調査と拉致された人の解放だお」
ショボと呼ばれたこのピザ男、一応この物語の主人公
名前はショボーン・ショボ独身
( ´_ゝ`)「まぁ大筋でそんなところだな」
冷静な物腰のこの男
名前は流石・ナガレ
(´・ω・`)「確か備府国はナガレの故郷だったよね?」
( ´_ゝ`)「ああ、そうだ
弐茶の南の方にある大国だ」
4 :
(´・ω・`):2007/03/21(水) 20:07:58
(´・ω・`)「南かぁ、どのへんにあるのかなぁ」
( ´_ゝ`)「オマイよくそれでジェネラルになれたなwww
まぁオマイの能力は大した物だがな」
二人は生差論国の軍人であった
弐茶と言う星は数十の島で構成されており島の中は更に小さく分かれてそれぞれ国家を形成していた
各国共通の事であるが軍人の中で“ある力”を使いこなせる人間をジェネラルと呼んだ
そして苗字を持つ事を許されかなりの特権を与えられた
しかし“ある力”は持って生まれた才覚に強く影響される為誰にでも使いこなせる物ではなかった
(´・ω・`)「ナガレのはかなりエグいじゃんかwww」
( ´_ゝ`)「エグい言うな!
移動は安価マシーンを使うぞ
その後リンクポットで備府国内へ飛ぶ
混沌とした状況だからどこに出るかわからんがこれが一番効率的だろう……
あそこのターミナルを使うぞ」
そう言ってナガレは電話ボックスのような装置にむかって歩きだした
装置の前
(´・ω・`)「何回やっても慣れないんだよねー、コレ」
装置をポンポンと叩きながらショボが言った
( ´_ゝ`)「まぁそう言うなよ
これのおかげで国の中ならどこでも一瞬で移動出来るんだからな」
5 :
(´・ω・`):2007/03/21(水) 20:41:01
(´・ω・`)「そうだけどねぇ……転送先に出たら酔うんだもんorz」
( ´_ゝ`)「まぁ一度データに変換されて再構成されるからいろんな不具合があるさ
命の危険は無いらしいから活用しなきゃもったいねーだろが」
(´・ω・`)「ハエと一緒に転送されたりしてwww」
( ´_ゝ`)「今の若者は知らないぞ?」
(´・ω・`)「ショボーンorz」
( ´_ゝ`)「リンクポットの予約は済ませてあるから急ぐぞ!」
ナガレは装置のボタンを操作した
>>リンクセンター……
二人の体が光ってそのまま装置に吸収された
リンクセンター
( ´_ゝ`)「最終確認をしておくぞ
今回の任務は諜報活動及びチャンスがあれば拉致被害者の解放、救助だ
敵地故こちらの素性が知れた場合戦闘は避けられないが極力隠密行動でいく
いいな?」
(´・ω・`)「了解、あとバナナはおやt……」
( ´_ゝ`)「さぁ行くぞ」
お約束のネタをスルーされすごすごとナガレについていくショボ
しばらく廊下を進むと扉の前に誰かが立っている
(・∀・)「ようこそリンクセンターへ!
ナガレ様にショボ様ですね?
承っております
お勤めご苦労様です」
小柄な女性ナビゲーターだ
6 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/21(水) 20:44:35
ブログに書けば?
7 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/21(水) 20:49:16
完全なるオナニースレだな
8 :
(´・ω・`):2007/03/21(水) 20:53:29
いや、すまないがここでやらせてもらうよ
9 :
(´・ω・`):2007/03/21(水) 20:56:01
( ´_ゝ`)「ああ、いつもすまないな
行き先なのだが……」
(・∀・)「備府国ですね……
あそこは不安定なのでオヌヌメできないのですが……
任務ですものね
比較的安定しているポイントをピックアップしておきました」
( ´_ゝ`)「助かるよ……」
(・∀・)「それではこちらのポットへ
お二人の無事をお祈りしています」
二人は大きなガラス窓の付いた筒状の装置に入り込んだ
(*´・ω・`)「二人っきりだね……」
(# ´_ゝ`)「黙れ!www」
二人が入るとフタが閉じ赤いランプが青に変わった
ナビゲーターが装置を操作すると安価マシーンの時のように光って消えた
∠(・∀・)「いってらっしゃいませ……」
10 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/21(水) 20:56:03
ここが「あなたの場所」なんですね。
早速足跡を残させていただきますよ。
新たなる門出に乾杯♪
つ【日本酒】
11 :
(´・ω・`):2007/03/21(水) 20:57:55
うい、いただきもす
生活サロンが好きだからね
いました。桜。
なんだか楽しみになって参りましたぞ
14 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/22(木) 11:08:17
―備府国 妹町―
荒涼とした平原に光の固まりが現れた
光が収縮して二つの人の形を形成した
(´・ω・`)「うげぇ……
連チャンはキツイってばぁ」
ショボは地面にうずくまった
( ´_ゝ`)「情けないな……」
呆れた顔でショボを見下ろす
(´・ω・`)「んな事言ったって仕方ねーだろ?
ナガレだってピーマンが連チャンで食事に出たらこうなるだろ?」
( ´_ゝ`)「あー、あるあr…ねーよwww」
(´・ω・`)「じゃあ今度漏れの……」
( ´_ゝ`)「シッ!
おしゃべりはここまでだ……」
ナガレはショボの口を押さえ身を伏せた
少し離れたところで一人の男が辺りをキョロキョロしている
('A`)「……あー、マンドクセ…
この辺でリンク反応があったはずだが……」
どうやら備府国の兵士らしい
しきりにハンドモニターを見ながら辺りを探索している
15 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/22(木) 11:11:59
オイラキターーーーーーーーww
このための鳥だったかw
17 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/22(木) 18:45:37
( ´_ゝ`)「ヤバイな……
備府軍だ……」
(´・ω・`)「一人みたいだし片付けちゃったらどうかなぁ?」
( ´_ゝ`)「いや、近くに小規模だが部隊がいるはずだ
不要な争いは避けるべきだな」
(´・ω・`)「仕方ないねぇ、漏れがなんとか誤魔化してくるよ」
ナガレの反応を待たずにショボが動いた
( ´_ゝ`)「ちょwwwおまwww」
そのまま兵士の方に近づき声をかけた
(´・ω・`)「やぁ、ようこそ妹スレへ
この妹写メはサービスだから先ずは見て萌えてほしい」
('A`)「フヒヒ……なんだ、仲間かよwww
さっきの反応はオマイか
どっから来たんだ?」
(´・ω・`)「丘留戸国から来たお
あの国も最近暮らしにくくてねぇ」
('A`)「そうかそうかwww
他にはないのか?写メ」
(´・ω・`)「虹でよければ少しあるおwww」
おおよそ一部の人間にしかわからぬような会話をかわしショボは一気に打ち解けた
18 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/22(木) 18:48:52
(´・ω・`)「あ、もう一人いるんだよ……
ソイツむっつりで恥ずかしがり屋だから隠れてんだよね
おーい、出てきても大丈夫だぞー」
( ´_ゝ`)「……」
そろりと姿を表すナガレ
('A`)「おー、オマイもk……!?
オマ……いや、あなた様は!
ロック様!
何故このようなところに?」
( ´_ゝ`)「いや、わたしは“ナガラ”といいます
丘留戸国でカメラマンをやっている者です」
('A`)「へ?違うの?
うわーすげぇ似てるよー、うちのジェネラルに!」
( ´_ゝ`)「どこにでもある顔ですよ」
(´・ω・`)「kwsk!!」
('A`)「うちの軍の司令官さ
頭がキレて戦闘能力も物凄いんだよ
尊敬してるよ、いやマジで」
( ´_ゝ`)「その人とわたしが似ているのですか?
しかしそれはその人に失礼ですね
わたしは下らない物ばかり撮ってるカメラマンですよ」
('A`)「まぁいいじゃねぇか
俺なんて…俺なんて……
あぁ……」
(´・ω・`)「まぁまぁwww」
落ち込む兵士の肩を叩き励ますショボ
19 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/22(木) 23:19:44
過疎って悪いこと?
20 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/23(金) 02:58:54
そんなことない
むしろいい感じ
22 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/23(金) 05:25:13
nullpointerexception!!!!
23 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/23(金) 05:53:37
でも過疎で閉鎖になるのもヤだな
過疎で閉鎖って五輪実況(男)はどうなる
25 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/23(金) 09:50:12
26 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/23(金) 11:17:53
(´・ω・`)「ところで……あちこち観光したいんだけどどこがオヌヌメ?」
('A`)「んー、どこに行っても楽しいと思うぞ?退廃的でwww
知ってると思うがこの国は安定が悪くてな
いろんな町が現れては廃れ現れては廃れを繰り返しているんだ
この妹町はかなり歴史のある町でな、いろいろ楽しい事があるぜぇwww
最近ではあまり女神は降臨しなくなったがな」
(´・ω・`)「ふーん、女神はここでも減少傾向かぁ
嘆かわしいよな?」
('A`)ノ「禿同!」
(´・ω・`)「あ、後さぁ、この国の軍事施設ってどこの町にあるの?
実はミリタリーマニアでもあってさぁ」
さりげなく仕事にちなんだ探りを入れる
('A`)「へーなかなかいー趣味だなwww
俺も実は軍ヲタでな、それが高じて軍に入ったが空間能力がないから一般兵止まりさ
あー、欝だ……氏のう…」
(´・ω・`)「もちつけwwwゐ`www」
('A`)「まぁ俺の事はさておき、軍事施設については教えられないんだ」
( ´_ゝ`)「何故です?」
('A`)「同好の士だから教えてやりたいんだが存在自体が機密なもんでね
まぁ最近になっての話だが」
(´・ω・`)「そか、仕方ないお
じゃあ漏れ等は町の方へ行ってみるよ
いろいろありがとうございますた」
('A`)「ああ、気を付けてな
また妹について語ろうぜ!www」
二人は町の方へと歩きだした
27 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/24(土) 01:09:19
歩き出すのって悪いこと?
28 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/24(土) 02:02:32
そんなことない
29 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/24(土) 04:45:16
まだ続いてたのか。まあ頑張れ
30 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/24(土) 07:18:28
頑張るのって悪いこと?
31 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/24(土) 10:09:20
( ´_ゝ`)「オマイ時々すげぇなwww」
(´・ω・`)「ん?何が?」
( ´_ゝ`)「さっきのやり取りだよw
アイツ完全に信用してたぜ?
つかオマイ妹属性かよwww」
(´・ω・`)「まぁ昔取った篠塚だおwww
あれ?赤塚?大塚?
んーと……」
( ´_ゝ`)「杵柄なwww
さて、町で情報を集めよう
軍事施設についての先ほどの兵士の話も気になるしな」
(´・ω・`)「存在自体が機密ってどういう意味なんだろうね?」
( ´_ゝ`)「これだけの大国だし過去にはあったから間違いなく大規模な施設があるだろうな
拉致被害者も恐らくそこだろう」
(´・ω・`)「ところでナガラって……」
( ´_ゝ`)「咄嗟の嘘だ、気にするな」
二人の話を遮るように歌が聞こえてくる
32 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/24(土) 10:12:18
( ´_ゝ`)「VIP STARか…」
二人は町に足を踏み入れた……
(´・ω・`)「この歌ってなんなの?」
( ´_ゝ`)「この国の国歌さ
まぁあまり気にするな
さて、どうするか……
二手に分かれるとオマイが何をしでかすかわからんからな
一緒に行くぞ
セオリー通りだと酒場辺りかな?」
(´・ω・`)「ねーねー!あれは?あれは?」
“ジョルジュの腕道道場”と書かれた看板があるビルを指差している
(# ´_ゝ`)「オマイ話聞いてねぇだろ?www
先ずは酒場だ!」
引きずられるように先へと進んだ
バーボンハウス
と書かれた少し朽ちた看板がかかった扉を開けた二人
(主´・ω・`)「やぁ、(ry」
省略されますた
(´・ω・`)「ちょwwwせめて一行くらい言わせてやれよwww」
( ´_ゝ`)「話が早くていい、あそこのカウンターに座ろう」
カウンター席に着くと注文してないのにバーボンが出された
33 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/24(土) 19:20:54
(´・ω・`)「あまり人いないね……」
店内を見渡すと客の数はせいぜい5〜6人
皆カウンターに座りひっそり飲んでいる
( ´_ゝ`)「まぁこんな時間だからこんなもんだろ……」
カウンターの向こうにある大きな柱に掛かった時計を指差しそう言った
(´・ω・`)「とりあえず聞いて見ようか
あのー、マスター……」
(主´・ω・`)「ジュークボックスをつかえ!」
質問をする前に返答が帰ってきた
(´・ω・`)「え?wwwちょwww」
しょうがないな、といった顔でショボはカウンターの一番外れにあるジュークボックスに向かった
(´・ω・`)「え〜っと…お!これなんか良さそうじゃん!」
ニア ゆうしゃのテーマ
バタン!
いきなり壁が開いて人が現れた!
(-_-)「しられ……」
(元ネタわからない人すいませんorz)
無理やり連行され二人は牢へ入れられた
(´・ω・`)「コレなんてサガ2www」
( ´_ゝ`)「もうお腹いっぱいだなwww」
二人して愚痴ていると先ほど壁から現れた人がやってきた
(-_-)「われわれはガーディ……」
( ´_ゝ`)「もういいってばwww」
(-_-)「もとい、ここは羅雲寺国の前線基地だ
オマイ等は何者だ?
空間能力者である事は分かっている
どこの国のジェネラルだ?」
顔を見合せるショボとナガレ
34 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/24(土) 19:22:39
( ´_ゝ`)「……我々は生差論国のジェネラルだ
この国へは調査の為にやってきた
あなた方と揉める気はない」
(´・ω・`)「ちょwwwおまwww喋り過ぎwww」
( ´_ゝ`)「いいんだ、羅雲寺国ならば我国とは友好関係にある
敵ではないよ」
(-_-)「ほう、生差論国か…ではあなたがナガレ殿か?」
( ´_ゝ`)「ああ、そうだが……」
(-_-)「なるほど、これも運命かもしれんな……」
そう言うと壁から現れた男は牢の鍵をはずし別の部屋へと案内した
飾り気のない小さな部屋
真ん中に質素な応接セットが置いてある
二人にソファーに座るように促しながら男は言った
(-_-)「先ほどは知らぬ事とはいえすまなかったな
だが用心に越したことはないのでな……」
( ´_ゝ`)「いえ、お気になさらずに
ところで何故私の名前を?」
(-_-)「ああ、それだよ、君は流石・ロック
いや、流石・石男を知っているね?」
Σ( ´_ゝ`)「………」
35 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/24(土) 19:27:54
オレはしってるよ
知らないって
37 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/25(日) 09:07:29
(-_-)「やはりそうか……」
(´・ω・`)「さっきの兵士が言ってた香具師だよな?
知っているのか?雷電!
じゃなかったナガレ!」
( ´_ゝ`)「……まぁな」
(-_-)「あなたの弟にあたる人ですね?」
ΩΩ (´・ω・`)「な、なんだってー!」
( ´_ゝ`)「オマイはしばらく黙ってろwww」
しょんぼりうなだれるショボ
(-_-)「流石・石男
ロックは備府国軍の最高司令官でね……」
( ´_ゝ`)「弟者……」
(-_-)「3年くらい前だったかな……
突如軍に入隊し空間能力の強さ、判断の鋭さ等メキメキと頭角を表し一気に今の地位まで登り詰めたよ
一年前にクーデターを起しこの国を支配している
国王である内藤ほらいぞん氏も幽閉されてしまった
そして彼の指揮によりあちこちの国が攻め滅ぼされた……
弐茶内ではかなりの勢力を持つ我ら羅雲寺国も例外ではなかった
たった一人だ……
ロックたった一人に我ら羅雲寺軍は壊滅的ダメージを被った」
( ´_ゝ`)「なっ!バカな!かなりの数の空間能力者を擁する羅雲寺軍が弟者一人に!?」
(-_-)「そうだ、彼の空間能力は恐るべき破壊力を持っていた
島自体を揺らすほどのな……
しかし我らもこのまま終わるわけにはいかない
この前線基地を中心に備府国軍の動きを探っているのだ
そしてロックを調べるうちに君の存在もわかったと言うわけだ」
38 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/25(日) 17:18:57
( ´_ゝ`)「なるほどな……
以前私が備府にいた頃はうP町の北の方に巨大施設があったはずですが…
今はどうなんです?」
(-_-)「あそこは今はただの空き地になっている
どういったわけか建物ごと忽然と消えてしまった
地下に潜ったか空を飛んだか……
兵士を尾行するが最後は携帯式安価マシーンで消えてしまうんだ
勿論国内も探索したが施設を発見する事はできなかった……」
(´・ω・`)「なるほどな……
存在自体が機密とはそういう意味か……
やっぱさっきの香具師をシメとけばよかったな」
(-_-)「DQNキタコレ!www」
( ´_ゝ`)「弟者とはいずれ私が決着をつけましょう
どうやら私にはその義務があるようだ……いや、責任か……」
(-_-)「彼の能力について聞かせてはもらえないだろうか?」
( ´_ゝ`)「最近の事はわかりませんが弟者の能力の初期段階の事なら……」
(-_-)「構いません、情報は少しでも多い方がいいですから」
( ´_ゝ`)「わかりました……
あれは………
39 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/26(月) 17:37:27
―4年前―
私はいつものように備府で下らぬネタを言い触らしては新しい町を興したりつぶしたりしていました
そんな時弟者より耳寄りな情報を得ました
ある町で女神が降臨している……と
私は一も二もなくその町へと急ぎました
教えられたポイントには女神の姿はなく喪他夫が横たわっていました
ガセでした、騙しでした
私は光の速さで弟者のとこへ戻りました
許しを乞う弟者の眼前に立ちはだかり
小一時間に及ぶ説教をしました
(´<_` )「正直スマンかった……」
(# ´_ゝ`)「貴様、それは本心からの言葉か?」
(´<_` )「ちょwww兄者www信じてくれwww」
その場は弟者を信じた
だが寝る前に思い返してまた腹が立ってきた
そして私はある仕返しを思いついた
翌日
( ´_ゝ`)「弟者、昨日は言い過ぎた
正直スマンかった
代わりにいいことを教えてやろう……」
私は彼に嘘の情報を教えた
そこに行くとポイントがもらえると
疑いもせず弟者はその場所へ向かったよ
私はワクワクしながら彼の後を尾行したよ
彼に教えた場所とは“侮裸蔵”だった
そう、我々弐茶に住む者が踏み込んではいけない領域……
弟者は笑顔すら浮かべてその場所へ入っていったよ
しかしふと冷静さを取り戻し、とんでもない事をしたと後悔したよ
下手をすれば弟者は死んでしまう、とね
40 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/26(月) 17:38:42
急いで駆け寄り中の様子を伺ったが弟者の悲痛な叫びが聞こえる以外何も見えなかった
(´<_` )「qあwせdrftgyふじこlp……」
( ´_ゝ`)「弟者……」
為す術なく立ち尽くしていると5分程してフラフラとしながら弟者が出てきた
( ´_ゝ`)「だ、大丈夫か弟者!」
(´<_` )「………」
弟者は無言で私の方へ右手をかざした
ブゥン
手の平のすぐ先にぼんやりした直径20センチ程の球体が現れ中にFMVと書かれた四角い物体が浮かび上がった
( ´_ゝ`)「弟者……オマイ……」
ガタガタ……
その物体が小刻みに揺れだした
弟者はそのまま私の方へと手の平を突き出した
ぼんやりした球体が私の腹部に触れるとものすごい振動が伝わってきて数メートル吹き飛ばされた
( ´_ゝ`)「ぐっ、弟者…オマイ…空間能力を……」
その時彼の空間能力が目覚めたのだ
侮裸蔵と空間能力の開花による精神的疲労により弟者はその場に倒れた
が、私は怖くなり痛む体を引きずりながら逃げた
走った、転んだ、既に満身創痍だ
そして家には帰らずにそのまま生差論国へと亡命した……
………と、まぁこんな感……」
41 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/27(火) 18:55:59
(´・ω・`)(-_-)「オマイが悪い!www」
二人同時に叫んだ
(´・ω・`)「何が“その時彼の空間能力が目覚めたのだ”だ!
反省がないぞ反省が!」
(-_-)「全く…
彼の扱う空間能力“ブラクラクエイク”
そんな下らない事がきっかけで……」
( ´_ゝ`)「ちょwww仕方なかったんだwww」
いつもの冷静さを失いあたふたするナガレ
(´・ω・`)「まぁ発端はわかったが……
これからどうするかなぁ」
( ´_ゝ`)「一度生差論へ帰って準備をしなおす必要があるな
彼を止めなければ弐茶は大変な事になるな…」
いつもの口調でつぶやいた
(-_-)「アンタが言うな!www」
(´・ω・`)「編成しなおす必要があるね、確かに
あと他国への応援要請も必要だね
もちろん羅雲寺国にも協力してもらわなきゃ…ね?」
(-_-)「ああ、雲行大佐に打診してみるよ」
( ´_ゝ`)「リンクポットをお借り出来ますか?」
(-_-)「ああ、そちらの部屋にあるから自由に使ってくれ
戻ってくる時はここの座標を入力するといい」
( ´_ゝ`)「ありがとうございます!」
(´・ω・`)「他の国々は協力してくれるだろうか……」
二人はポットの中に入った
42 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/28(水) 21:29:02
続きは?
43 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/28(水) 23:13:04
挿入した
まで読んだ
44 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/28(水) 23:28:10
作者休載のお知らせまで読んだ
―生差論国リンクセンター―
ポットの前でダウンするショボ
ナビゲーターが心配そうに覗き込んでいる
(・∀・)「ショボ様大丈夫ですか?」
(´・ω・`)「日に三度とかテラキビシスorz」
( ´_ゝ`)「へばっている暇などないぞ!
すぐに指令部へ向かう!」
(||・ω・`)「安価マシーン?」
( ´_ゝ`)「当然だwww」
青ざめた顔のショボとナガレはターミナルへと向かった
―生差論国軍指令部―
あせりを隠せない面持ちで備府国の状況を説明するナガレ
( ´_ゝ`)「したがって、早急に部隊を編成して手を打つ必要があります!」
部屋の真ん中でどっかりとソファーに腰をおろす人物に言い放った
(`・ω・´)「なるほど……
捨て置くわけにはいかんな……」
威厳を放ちつつ静かにつぶやいた
生差論国軍司令官、シャキーン・カーンである
(´・ω・`)「他国と連携をとる必要もあると思われます
羅雲寺国には話がいっているとは思いますがどれだけ人を割けるか微妙です
司令より他国へ呼び掛けてもらいたいのですが……」
(`・ω・´)「うむ、把握した
なんとしても流石・石男の野望を止めねばならん
この弐茶の為に……」
( ´_ゝ`)「それに加えて一つ提案があります!」
46 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/29(木) 00:43:07
と、再びナガレ
(`・ω・´)「なんだ?」
( ´_ゝ`)「はい、私は備府生まれなのでわかる事なのですが…
もともとあの国の国民はまとまりがないのが国民性です
今のようにまとまっているのも弟者……いえ、石男の力によって一時的にまとまっているに過ぎません
ここは大部隊を組むのではなく少数精鋭にて流石・石男のみを討ち取る事が効率的であると思います」
(`・ω・´)「確かに……ヌクモリティーなどとぬかしているがしょせんは寄せ集めよな……
いいだろう、この後の他国との会談の際提案してみよう」
( ´_ゝ`)「はは、ありがたき幸せ……出来たら私もそのメンバーの中へ……」
(`・ω・´)「みなまで言うな、兄弟同士の戦いとなるが本当によいのだな?」
( ´_ゝ`)「はい、必ずや!
私の手で……」
(`・ω・´)「あいわかった!
これより私は他国と会談をおこなう!
皆は体を休め次の作戦に備えよ!
これにて解散!」
みなぞろぞろと会議場をあとにした
47 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/29(木) 02:04:42
タンポンは
まで読んだ
ショボは作者休載のお知らせをする振りをしつつタンポンは激しく挿入した。
(´・ω・`)「あっーー!」
49 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/29(木) 11:44:38
イ、イサキは釣れた?
50 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/29(木) 22:42:56
最低。気持ち悪い。
51 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/30(金) 15:42:42
赤い絨毯の敷かれた廊下でショボはナガレに駆け寄った
(´・ω・`)「なぁナガレ
きっかけはどうであれいいのか?
実の弟と殺し合いだぞ?」
( ´_ゝ`)「私のまいた種だ、責任を持って私がなんとかするさ……
我が空間能力、“ブレイド”にかけて……」
(´・ω・`)「そうか……わかったよ、つか漏れも行くよ
見届けなきゃな……」
( ´_ゝ`)「オマイは選ばれるかわからん!www
それにまだ私の案が採用されるかどうかはわからんしな……」
(´・ω・`)「多分大丈夫じゃね?
カーン様も乗り気なようだったし」
( ´_ゝ`)「とにかく部屋で待機してよう
オマイもマシーン酔いで辛いだろ……」
(´・ω・`)「確かに…orz
じゃあね、ナガレ」
ショボとナガレはそれぞれの部屋へ向かった
ナガレの部屋
殺風景な部屋の端でナガレが立ち尽くしている
おもむろに右手をかざし念じる
( ´_ゝ`)「………」
ブゥン
右手の平数センチ先に直径20センチ程の透明な球体が現れる
( ´_ゝ`)「……っ!!」
ナガレが念を込めると球体の中を埋め尽くす刃がうごめきだした
( ´_ゝ`)「弟者……
オマイを………」
ナガレは球体を花瓶に刺さった花に押しあてた
シュシュ……
細切れになった花の残骸が飛び散る……
52 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/03/30(金) 15:44:22
ショボの部屋
(´・ω・`)「ううううぅ……最悪だぁorz」
ベッドにゴロゴロしてうめき声を上げるショボ
数時間後……
会議場
(`・ω・´)「話がまとまった
他国と共同部隊を結成する!」
十数人が集まった会議場
シャキーンの声が響きわたる
( ´_ゝ`)「メンバーは……」
(`・ω・´)「ナガレ、皆君の案に賛成だったよ
と言うより他国も石男に様々な形で攻撃を受けており大規模な人員は割けないといったとこが本音のようだ……」
(´・ω・`)「そんなにひどい状態なんですか……」
(`・ω・´)「うむ、羅雲寺国が一番被害が甚大なようだな……
情報提供はするが人は出せないという事だ」
( ´_ゝ`)「この国から出すメンバーですが……」
(´・ω・`)「漏れも行きたいお!」
遮るようにショボが叫ぶ
(`・ω・´)「うむ、それでいいだろう
その他の者は国内の警備にあたれ!
備府国からの攻撃に備えるのだ!
一般の差論国民への被害を防ぐのだ!」
一同「おー!!」
(`・ω・´)「ショボ、ナガレ以外は散会、各自自分の判断で持ち場を守れ!
では解散!」
53 :
ななしのいるせいかつ:2007/03/30(金) 16:46:39
オーガズムで
まで読んだ
54 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/01(日) 11:07:56
将校達がぞろぞろと会議場をあとにした
(`・ω・´)「他国のジェネラルとの合流場所だが羅雲寺国の前線基地を使わせてもらう事となった」
( ´_ゝ`)「把握しました!」
(´・ω・`)「またリンク?」
(`・ω・´)「当然だwww
それとな、オマイ等に一つだけ命令する……
必ずや生きて戻れ!
聞けば聞くほど石男の能力は恐ろしいものだ
だが死んではならん!
わかったな?」
(´・ω・`)( ´_ゝ`)「了解しますた!」
二人声を揃えて答えた
(`・ω・´)「合流予定メンバーの数は5名だ、予定時刻は一時間後
作戦開始の知らせは追っておこなう
では行け!」
二人は会議場をあとにした
(`・ω・´)「死ぬな……」
ため息とともにそんな言葉を吐き出した……
―リンクセンター―
(´・ω・`)「もうね、ダメかもわからんね……」
リンクポットを前にうなだれている
( ´_ゝ`)「仕方ないだろうがwww
慣れろよいい加減www」
(´・ω・`)「無理www」
( ´_ゝ`)「とりあえず行くぞ!
他国の同士が待っている」
無理矢理押し込まれフタを閉じる
(´・ω・`)「たぁすけちくりーorz…………」
ショボの叫び声は光とともに消えていった
(・∀・)「大丈夫かしら……」
55 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/02(月) 17:53:36
―備府国羅雲寺軍前線基地―
(||・ω・`)「…………」
( ´_ゝ`)「ゐ`www」
二人はまたこの場所に戻ってきた
先ほどの応接室へ行くと例の男が立っていた
(-_-)「ああ……あなた達ですか……先に二人きてますよ
この度は……我が国は……クッ……」
( ´_ゝ`)「仕方ありませんよ、一番被害が出ているのですから
こうして場所と情報提供をしてもらえるだけでも有り難いです
共に頑張りましょう!」
(-_-)「すいません……」
( ´_ゝ`)「ところで先に来ている二人は……」
言いながら部屋を見渡す
ソファーに男が一人座っている
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「よぉ!
オラァはプニプニ・プニ男だぁ」
そう言いながらこちらに向かって手を振っている
( ´_ゝ`)「どうも、生差論国よりきますたナガレと……こっちはショボです」
(´・ω・`)「……ども」
青い顔をして会釈をした
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「おいおい、大丈夫かぁ?」
(´・ω・`)「ちとマシーン酔いで……」
( ´_ゝ`)「ところでもう一人は……」
m9(^Д^)「ヲイ!俺に気付かないとは……」
ナガレの言葉を遮るように入って来た扉の横から声が聞こえてきた
56 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/04(水) 22:15:44
Σ( ´_ゝ`)「!?いつからそこに?」
m9(^Д^)「初めからいたぜ、まぁ気付かなくて当然だがなwww
俺はプギャー・東郷
先に言っておくが俺の後ろには立たないようにな……」
( ´_ゝ`)「は、把握した……」
皆ソファーに座り情報交換を初めた
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「あと三人だなぁ
確か内二人は双子って事だぁ」
そう言った時ドアが開いた
(´∀`姉)「ここらしいな……」
(妹´∀`)「そのようですわね、姉さん」
二人組の女性が入って来た
(妹´∀`)「皆様、わたくし達は生全般国よりまい……」
遮るように姉がしゃべる
(´∀`姉)「俺等が来たからにはもう安心だ、オマイ等はオナヌーでもしてろwww」
声は同じだが性格は全く逆のようだ
(妹´∀`)「失礼しました……
わたくしはモナー・モナ美
そしてこちらは姉のモナ華です
平和の為に共に頑張りましょうね」
(´∀`姉)「石男だかなんだか知らねーが俺がぬっころしてやるwww」
( ´_ゝ`)「……よ、よろしくお願いします、私は流石・ナガ……」
57 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/04(水) 22:16:56
(´∀`姉)「あー、名前なんざどーでもいい、さっさと任務を終えて解散だwww」
(妹´∀`)「もう!姉さん!ダメですぅ!」
その時またドアが開いた
(゚ー゚*)「あらあら、随分と賑やかね
私はしぃ・白川
よろしくね」
色気漂う大人の女性だ
(´・ω・`)( ´_ゝ`)ヾ(o゚ω゚o)ノ゙(-_-)「キター!!11!www」
男性陣が一気に色めき立つ
(´∀`姉)「ケッ!」
(妹´∀`)「まぁまぁ、皆様、自己紹介などをしましょうよ」
全員ソファーに座り自己紹介を初めた
58 :
ななしのいるせいかつ:2007/04/05(木) 10:14:06
3本で\298よ☆
まで読んだ
59 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/06(金) 16:04:38
( ´_ゝ`)流石・ナガレ
空間能力“ブレイド”
フィールド内に無数の刃を出してフィールド内にある物を切り裂く
刃の強度は能力者の念の強さに比例する
(´・ω・`)ショボーン・ショボ
空間能力“プレイバック”
フィールド内の時間を戻す事が可能
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙プニプニ・プニ男
空間能力“プニシールド”
フィールド内いっぱいにプニプニした謎の物体を出す事が出来る
衝撃をほとんど吸収してしまい刃も通さない
m9(^Д^)プギャー・東郷
空間能力“ゴノレゴ”
フィールドを高性能スコープとして使う事が可能
フィールドを貫通させて投射すると必ず命中する
ただし着弾威力は能力者の念の強さに比例する
(´∀`姉)モナー・モナ華
空間能力“サラマンダー”
フィールド内を燃やして中に入った物を焼き尽くす
(妹´∀`)モナー・モナ美
空間能力“ウンディーネ”
フィールド内を冷やして中に入った物を凍らせてしまう
(゚ー゚*)しぃ・白川
空間能力“ナイチンゲール”
フィールド内の生きている物の代謝スピードを飛躍的にアップさせる
60 :
ななしのいるせいかつ:2007/04/06(金) 20:43:24
じゃあの。
まで読んだ
61 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/10(火) 09:01:21
(´・ω・`)「凄いメンバーが集まったなwww
いけるお!」
少し落ち着いてきたショボは勢い付いた
( ´_ゝ`)「うむ、これなら勝てる!」
(´∀`姉)「だーから俺に任せとけって
オマイ等は後ろでハァハァしてなwww
全部焼き尽くしてやるよwww」
相変わらず強気のモナ華
その時壁にはめこまれた大型モニターにシャキーン・カーンの姿が映しだされた
(`・ω・´)「よく集まってくれたな
呼び掛けに答えてくれた事、本当に感謝している
先ほど湯日楠国の調査チームから調査結果が出て流石・石男の所在地が判明した
場所は市部利亜国の最南端、何もない荒れ地に突如現れたらしい
調査によると建物自体のリンク移動が可能らしい
突然備府軍が他国に現れたのはその為らしいな
素晴らしい事に湯日楠国の調査団は建物内のポットの座標まで割り出してしまったよ
やはり過去に弐茶を救った国だ
これでいつでも攻め入る事が……」
(´・ω・`)ノ「裁判長!
移動はリンクポットですか?」
(`・ω・´)「当然だwww
細かな作戦等は君達に任せる
座標はTHX-0721だ
そちらのポットにも送信してある
それだけのメンバーならば必ずや目的を達成出来るだろう
諸君等の検討を祈る!
ジーク!ジオ……
もとい、弐茶の平和の為に!」
通信は終わった
62 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/10(火) 09:04:24
健闘の間違いでした
_ノ乙(、ン、)_
63 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/11(水) 20:38:03
(´・ω・`)「漏れも終わったorz」
ガックリうなだれたショボに白川が声をかける
(゚ー゚*)「じっとしててね……」
手をかざしショボの体全体を空間で治療する
白色の光を放ちながら小さな妖精のような物がフィールドの中を飛び回る
(´・ω・`)「ああ…いい…」
恍惚の表情を浮かべながら身を任せる
(゚ー゚*)「…………
はい、終わったわよ
気分はどお?」
(´・ω・`)「はい、とっても……いいです……
もっとおながいしますwww」
(゚ー゚*)「疲れるからダーメ」
( ´_ゝ`)「甘えるなwww」
(´・ω・`)「ショボーン」
場の空気が和む
(妹´∀`)「いい能力ですわね、白川様」
( ´_ゝ`)「我々とは力の質が違いますね
攻撃には向かないようですが」
(゚ー゚*)「あら?使い方次第ですよ
まぁいずれわかる時が来ます」
( ´_ゝ`)「いえいえ、決してそんな意味で言ったんじゃないんですよ」
慌てて言葉を取り繕う
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「オラァも攻撃には向かないなぁ
防ぐのが主な役割だぁ」
(´・ω・`)「いろんな意味でバランスがとれてていいお!
物理的な破壊力のナガレのブレイド、幅広い防御性能を誇るプニ男のプニシールド、遠隔攻撃に特化した東郷のゴノレゴ、熱のage・sageを司るモナー姉妹のサラマンダーとウンディーネ、治癒を促進する白川のナイチンゲール
どんな敵が来ても対応出来るお」
( ´_ゝ`)「確かにな……
さて、具体的な作戦だが……」
64 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/13(金) 21:52:28
―石男の砦―
薄暗い部屋の一室で一人の男が立っている
(´<_` )「はぁぁぁ……」
胸の高さで両手のひらを上に向けて空間を作りだす
モヤモヤした空気が集まり2つのフィールドが形成される
片方はFMV
もう片方はVAIO
と書かれた黒い物体がフィールド内に浮かび上がった
(´<_` )「兄者……来るんだろ?」
そう呟きフィールド消した
市部利亜国は寒い国である
石男の吐く息がその寒さを物語っている
(´<_` )「兄者………」
石男の呟きをかき消すようにドアが開く
<`∀´>「ロック様、間もなく乗り込んでくるようニダ」
ニダー・ホル
入速国より拉致した男だった
少しの訓練で能力を開花させた有能な男であった
ただホルの能力は戦闘には向かない物だった
空間能力“ピーピング”
他人の目を通して見える様子を音声付きで空間に映し出す事が出来る
(´<_` )「そうか……来るか……」
<`∀´>「敵は7人の能力者ニダ
こちらも兵隊を揃えて徹底交戦ニダ!」
石男はホルの好戦的かつ自分本位な性格が嫌いだった
自分は前線には立たないくせに軽い口調で交戦を口にする
偵察に特化した能力を持っていなかったらとっくに殺している存在だ
65 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/04/13(金) 22:36:05
(´<_` )「いや、敵も精鋭ばかりだろう…
能力を持たぬ一般兵は避難させろ
リンク部屋から続く3つの部屋にそれぞれ能力者を配置しろ
人選は貴様に任せる
それとな、軽々しく戦うなどと口にするな!
貴様はどうせ安全な場所にいるんだろ?
少しは考えて発言するんだな」
キツイ口調で言い放つ
<`∀´>「……立場上ウリの方が下だがそんな発言をしていいニダか?
確かに拉致してウリの能力を目覚めさせてくれたのはオマイだが今やウリは……」
(´<_` )「もういい、逝け!」
苛立たしげに怒鳴る
<`∀´>「……」
ホルは悪びれる様子もなく背を向けた
リンクポット前
(´・ω・`)「またコレかorz」
m9(^Д^)「ショボ、おまじないを教えてやろう
手のひらに人と言う字を三回書いて飲み込むと酔わないぞ」
(´・ω・`)「やってみるお………人、人、ひ…うわぁ!
まだ終わってねぇよぉ」
おまじないが終わる前にヒッキーがリンクポットの操作を開始してしまった
(-_-)「無事を祈ります……」
7人は光になりリンクポットに吸い込まれた
第1章
終
66 :
ななしのいるせいかつ:2007/04/19(木) 21:40:38
ほちゅ
砦のリンク部屋
七つの光が人の形を作る
(´・ω・`)「もう……はぁ……」
力なくうなだれるショボ
(妹´∀`)「大丈夫ですか?ショボ様?」
背中をさすりながら声をかける
(´∀`姉)「だらしねぇなぁwww」
( ´_ゝ`)「ここは既に敵地だ、気を抜くなよ
作戦通りフォーメーションを組んで移動する
私とプニ男が先頭、モナー姉妹とショボがその後ろで周囲に気を配る
更にその後ろを白川と東郷で固める
戦闘になった際もなるべく孤立しないようこのフォーメーションを保つ事に留意してくれ」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「了解だぁ」
m9(^Д^)「スカウトは慎重に頼むぜ、ショボ!
中、遠距離なら俺が仕留めるからな」
言いながらジャケットの裏側に仕込んであるダーツを確認する
空間能力ゴノレゴ
接近されると何も出来なくなる
フィールド内の照準を貫通して投げた物は必ず命中するが着弾威力はまだそれほど強くはない
それを補う為に東郷はダーツを選んだ
毒を塗ったダーツを
命中しさえすればいいのだ
ポット前でフォーメーションを組み室内に一つしかないドアの方に向かった
仕事が忙しくて全く手を付けてませんでしたorz
ぼちぼちいきます
69 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/02(水) 19:30:19
ゆっくりとノブに手を掛けるナガレ
パーティー全員に緊張感が張り詰める
( ´_ゝ`)「逝くぞ…」
小声でささやきながらノブを握る手に力を込める
カチャ………
ギィィイ
立て付けが悪いのかきしむ音がする
ドアの向こうは12畳ほどの和室であった
正面に大型テレビを置いてゲームに興じる男の姿が見える
ジャージ姿でまわりにはお菓子の食べかすが散乱し空になったペットボトルが転がっている
(´Д`)「おや?お客様かな?
僕は………」
男が身構える前にナガレがフィールドを前面にかざしつつ突き進んだ
( ´_ゝ`)「遅い!」
(´Д`)「ちょwwwまだセーブが終わってないのに………テトラカーン!」
男はそう言いながらナガレのブレイドに自分のフィールドを合わせた
(女神転生シリーズの魔法、物理攻撃を跳ね返す)
カーン!
高い金属音がしたと思うとナガレの右手から血が流れだした
( ´_ゝ`)「クッ!」
ネタはあるんですが顔文字と名前を思いつきませんorz
実在コテでも構いませんから顔文字と名前の提供を頼む
71 :
ななしのいるせいかつ:2007/05/02(水) 19:39:56
(´☆ω・`) 名前:KISS
72 :
ななしのいるせいかつ:2007/05/02(水) 20:23:52
一言。
人に物を頼む時はそれ相応の態度で。
頼む→頼みます
常識だぞ。
73 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/05(土) 10:42:51
(´Д`)「おいおい、大丈夫か?」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「オマイがやっといて大丈夫かぁ?はないだろうがぁ!」
少し後ろにいたプニ男が叫ぶ
(´Д`)「話を聞けよな
俺は戦う気はないんだぜ?
ただ、ここから先に誰も行かせるなと言われてるだけでな
だからお前等は後ろのリンクポットからそのまま帰れ」
( ´_ゝ`)「そういう訳にはいかないんだよ!」
再びフィールドを突き出して突進するナガレ
ザシュ!
相手の右肩をかすめる
(´Д`)「いてて……
まいったなぁ
俺は人を傷つけるのは嫌いなんだよ
ましてや殺すなんて……な
ベホイミ!」
左手で出したフィールドを右肩にあててそう唱える
みるみる肩の傷が塞がっていく
(ドラクエの回復呪文)
(´・ω・`)「ゲームの呪文?」
(´Д`)「そう、呪文だ
俺の能力“ゲームスペルマスター”の力だ
君たちでは……」
m9(^Д^)「ナガレ!伏せろ!」
東郷がダーツを投げる
フィールドを貫通したダーツが男に向かって飛んでゆく
74 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/05(土) 10:44:12
(´д`*)あっ…
(^.^)ん、エエかエエか
(´д`*)オチンチン…ホウケイ
(^.^)気にしない、気にしない
やらせてくれ
(´д`*)
立ったら綺麗にむけるのね
良いわ
76 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/06(日) 19:22:14
ブス!
男の腹部あたりに命中した
(´Д`)「ちょwwwいてぇwww
しかも毒かよwww
ポイゾナ!」
(FFの解毒魔法)
フィールドを腹部にあてて治療したようだ
(´Д`)「お前等じゃ勝てないんだよ
力の差がわからないのか?」
(´∀`姉)「俺等姉妹と似たような力じゃねぇか!
俺が焼き尽くしてやるよ!」
フィールドをかざしながら突進する
フィールドの中でトカゲのような生き物が炎を纏いうごめいている
(´Д`)「わからんか……
もっと根本的な力の差なんだがなぁ
マロール!」
(ウィザードリィの転移呪文)
男の体が消えて数メートル左側に現れた
(´・ω・`)「な!?馬鹿な!」
(´Д`)「もっと目に見える形で見せてあげよう」
男はそういうと両手を前にかざしフィールドを作りだした
ブゥン
(妹´∀`)「ええっ!
直径が……2Mはありますわ……」
(´Д`)「わかってもらえたかな?
力の差ってやつを」
77 :
ななしのいるせいかつ:2007/05/10(木) 22:26:19
ホウケイチンポ
シュッシュッ
アンアンイイワ
78 :
ななしのいるせいかつ:2007/05/10(木) 22:57:07
age
79 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/11(金) 23:57:50
( ´_ゝ`)「なっ!
そんな発動の仕方が……
フィールドは皆同じサイズじゃないのか?!」
(´Д`)「今でこそ空間能力だジェネラルだと持て囃しているようだがそれはこの力の本質を知らない者の戯言だよ
現に俺はジェネラルではないし軍籍ではない
それに俺はここの司令であるロックの部下でもないんだ」
(´・ω・`)「じゃあ何故!」
(´Д`)「まぁ暇潰しかなぁ
はっきり言って弐茶の覇権だとか戦争だとかには興味がないんだよ
まぁ人を傷つけるのは嫌いなんだがね……」
(゚ー゚*)「為す術無しかしら?
今回は引き上げましょう……」
( ´_ゝ`)「しかし!」
(゚ー゚*)「力の差ははっきりしてるわ
彼にもし敵意があれば私達は既に皆殺しにされているのよ?」
m9(^Д^)「クッ!ダメなのか?」
( ´_ゝ`)「仕方ない、一度戻って報告しよう
あなたの名前を聞かせてほしい
ある意味恩人でもあるからな」
納得いかないといった感じで言った
(´Д`)「俺は……いや、やめとこう
もう会う事もないだろうしな……
なっ!?」
そこまで言った時だった
引き上げを一番に口にしたはずの白川が男の背後に回り込み巨大なフィールドで男を包み込んでいた
(゚ー゚*)「そうね、死にゆく者が名乗る必要はないわね………
その力の本質に気付いているのはあなただけではないのよ?」
不敵な笑みがこぼれる
80 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/14(月) 22:17:48
白川の手の先を中心に広がるフィールドの中、男の後ろから人間と同じサイズの妖精のような女性が羽交い締めにしている
(´Д`)「ああぁぁ……」
言葉にならない、歓喜ともとれる声を発しながら男の体が妖精と共に輝きだす
(゚ー゚*)「グーラー、そのまま……いいわよ」
白川の言葉に反応するようにグーラーと呼ばれた妖精は微笑みながらうなずく
(´Д`)「あっーー!」
さっきよりも強く輝きだした
フィールドの中が光で埋め尽くされて数秒……
(´Д`)「あ……ぁあ……」
絞りだすようにうめき声をもらす男
その姿は先程までの若い姿ではなくヨボヨボの年寄りになっていた
(゚ー゚*)「ね?戦闘でも使えるでしょ?」
フィールドを解き、残った六人の方へ歩みながらナガレに言った
( ´_ゝ`)「た、確かに……
それにその力の使い方……
俺たちにも出来るのか?」
困ったような顔で
(゚ー゚*)「…そうね、出来ると思うわ
今後の事を思うと今のあなたたちではねぇ……
使えるようになるのは簡単よ、だけどオススメ出来ないわ」
(´・ω・`)「何か副作用があるのか?」
(゚ー゚*)「副作用……だね、うん、それが一番ぴったりの表現かなぁ
人によって形は違うけど心身になにがしかの影響が出るわ
私の知ってる限りでは腕が動かなくなった人、髪の毛が全部抜け落ちてしまった人、過去の記憶をほとんど失った人なんかの例を見てきたわ
そして私は心が動かなくなったわ
何を見ても感動しない、異性にすら気持ちが動かなくなったわ
以前の私なら今の状況を後悔するでしょうけどそれすら感じない
81 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/17(木) 19:37:42
どぉ?
それでも踏み込んでみる?」
(´・ω・`)「漏れはやるお!」
m9(^Д^)「俺もだ!俺にはコレしかねーんだ
誰にも負けねぇ!」
…………
(゚ー゚*)「二人だけかしら?」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「オラァも頼むぞぉ
どうせこのままじゃ生き残れないしなぁ」
(妹´∀`)「私も……」
(´∀`姉)「俺もだな、このままでは終わらんぞ!」
( ´_ゝ`)「……俺は、いや、俺も頼む!
石男だけは俺の手で………」
(゚ー゚*)「みんな本当にいいの?
代償は小さくないわよ?」
(´・ω・`)「いいお!
どうすればいいんだお?」
(゚ー゚*)「みんなまとめては無理だから一列にならんでもらえるかしら?」
皆ゾロゾロと白川の前に並ぶ
(゚ー゚*)「最初はショボからね……
痛みはないと思うけど力は抜いてね
どういうパワーアップをしてどういう副作用が出るのかはわからないけど……ね
じゃあいいかしら?」
(´・ω・`)「………いいお!」
ギュと目を瞑り歯を食い縛る
82 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/23(水) 19:17:27
(゚ー゚*)「なるべく頭の中は空にしてね」
( ´_ゝ`)「ソイツの頭は元々空だwww」
(゚ー゚*)「じゃあいくわよ?」
白川はショボの体をフィールドで包んだ
(´・ω・`)「年寄りになるのかお?」
(゚ー゚*)「大丈夫よ、その空間にしばらく触れてるだけでいいの
どぉ?何か感じる?」
(´・ω・`)「ん…なんかこう……なん…ともないお
失敗かお?」
(゚ー゚*)「そぉ?
フィールドを出してみて」
ショボは右手を前にかざしフィールドを形成する
ブウン
1.5メートル程のフィールドが出来上がる
(´・ω・`)「おおぅ!
キタコレ!」
(゚ー゚*)「元は時間逆行能力だったわね
何か…あ、そのテレビに向かって力を発動してみて」
(´・ω・`)「わかったお!」
先程まで男がゲームをしていたテレビをフィールドで覆う
風が流れるような空気の流れがフィールドの中を満たす
みるみる映し出されたゲーム画面が逆行していく
m9(^Д^)「コイツこんなとこでミスしてやがるwww」
ゲーム画面を指差して笑う東郷
(゚ー゚*)「他に何か出来そうな感じはない?」
(´・ω・`)「ん〜、いつも通りだお
ただいつもより疲れるお……」
83 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/28(月) 20:24:43
(゚ー゚*)「確かにフィールドが大きい分燃費は悪いわね…
他にどこか悪いとかはない?
体はちゃんと動く?」
皆の視線がショボに集まる
(´・ω・`)「大丈夫みたいだおwww」
(゚ー゚*)「何が出るかわかんないからさ……
覚悟はしといてね
どうする?次の人する?」
(´∀`姉)「俺を頼むぜ!」
(゚ー゚*)「わかったわ
じゃあそこに立って気持ちを……」
そこまで言った時だった
(´Д`)「あのぅ、ワシはどうすればいいんかのぅ……」
先程の男が歩み寄る
(゚ー゚*)「ああ、あなたなら……」
そう言って白川は腕時計に視線を落とす
(゚ー゚*)「3…2…1…はい、サヨウナラ」
(´Д`)「グッ!」
胸を押さえて倒れこむ
(゚ー゚*)「あなたの寿命の3分前まで代謝を促進してたのよ」
そのまま男は動かなくなった
(´∀`姉)「よし、さっさと頼むぜ!」
(゚ー゚*)「いくわよ」
先程と同じようにフィールドで包み込む
………
84 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/29(火) 21:21:19
(゚ー゚*)「どぉ?」
(´∀`姉)「えっとぉ…何だかよくわかんないです」
m9(^Д^)フ「ちょwwwおまwwwしゃべり方www」
(´∀`姉)「え?どこかおかしいですか?」
(゚ー゚*)「……軽い代償かしらね
何か変化を感じる?
フィールドを出してみて」
(´∀`姉)「はい」
ブウン
モナ華はフィールドを展開した
サイズは今までと変わらない
(妹´∀`)「失敗なんですか?」
(゚ー゚*)「いえ、何か変化が現れたはずよ」
(妹´∀`)「じゃあ次は私をお願いします」
(´・ω・`)「なんかオチが見えるおwww」
( ´_ゝ`)「だなwww
だがパワーアップ出来るんだからいいじゃないか」
遮るように白川が口を開く
(゚ー゚*)「いいかしら?」
姉の時と同じようにフィールドで包み込む
(妹´∀`)「おをぉお?
この力はなんでゴザルか?」
(´・ω・`)「うはwww微妙に違ったwww」
(゚ー゚*)「フィールドを出してみて
それからモナ華さんも」
(´∀`姉)「え?私もですか?」
(゚ー゚*)「多分ね……
それでいけると思うわ」
ブウン
モナ美がフィールドを展開する
85 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/05/31(木) 16:13:49
(゚ー゚*)「二人ともそのままフィールドを重ねてみて」
(妹´∀`)「こうでゴザルか?」
二人のフィールドを重ねる
…と思ったらすぐにものすごい変化が現れた
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「ちょwww吸い込まれるぅwww」
急な力の流れを受けバランスを崩しよろけるプニ男
(゚ー゚*)「規模は小さいけどブラックホールのようね
二人でなら重力を操れると思うわ」
(妹´∀`)「しかし恐ろしい能力でゴザル」
(゚ー゚*)「そうね、フィールドの外にまで影響を及ぼす能力はかなりレアだよ
かなりの戦力アップになったわ」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「オラァも負けられねぇ
頼むぞぉ」
プニ男が白川の前に立つ
(゚ー゚*)「じゃあいくわよ?」
ブウン
他の人と同じようにフィールドに包み込まれる
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「あぁ、きたぁ
副作用はわかったぞぉ
鼻が効かないぞぉ
さっきまで匂ってた白川の香水の匂いが全くしなくなったぞぉ」
(゚ー゚*)「嗅覚か……
能力の変化はどぉ?」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「んん〜、これはぁ……」
ブウン ブウン
サイズは変わらないが2つのフィールドがそれぞれ片手ごとに形成される
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「おおぉ!
2つになったぞぉ!」
86 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/06/02(土) 19:36:27
m9(^Д^)「他は何が出来るんだ?」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「2つになっただけ……んん?
何かフィールドに窪みってか穴があるぞぉ?」
(゚ー゚*)「手を入れてみたら?」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「やってみるぞぉ」
プニ男は恐る恐る自分の出したプニシールドに開いた穴に手を入れてみる
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「……んん?
中に握りが形成されてるぞぉ?
これをこうして……」
両方の手を入れて中の握り部分をしっかり握る
シュッシュッ
シャドーボクシングの真似事をするプニ男
(妹´∀`)「それで攻撃にも使えそうでゴザルな」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「ボクシングなんてやったことな……」
ギィィィィ……
プニ男の言葉を待たずに入って来た方とは反対のドアが開く
(´☆ω・`)「そこまでだな!
お前達は俺が倒す!」
そこには軍服っぽい服装をしたショボに似た男が立っている
(´☆ω・`)「俺の名前はキリーナ・イル・ショボーン・ショボーノ!」
(´・ω・`)「オマイは……」
(´☆ω・`)「ショボ!特に貴様だけはなんとしても倒す!
ショボーンは世界中で俺一人で十分だ!」
(´・ω・`)「ちょwww無茶苦茶言ってるwww
中二病か?www」
朝から太くて長い大便2回した。
昨日は6食食べたからね。
スッキリするぜ。
漏れ並みに喰うなぁwww
89 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/06/06(水) 21:59:51
(´☆ω・`)「黙れ!
過去貴様に受けた屈辱!
忘れはせぬぞ!」
( ´_ゝ`)「知り合いなのか?ショボ」
(´・ω・`)「幼なじみだお
ショボーノ、昔みたいに仲良くするお!」
(´☆ω・`)「昔みたいに仲良くだとぉ?
貴様俺に何をしたのか忘れたのか?」
(´・ω・`)「よく遊んだじゃないか」
(´☆ω・`)「小3の夏休み前!」
キツイ口調でショボの言葉を遮る
(´・ω・`)「何かあったかお?」
(´☆ω・`)「えーい、もういい!
そのまま氏ね!」
ショボーノはフィールドを展開しつつ突進してくる
ブゥン
前にかざした右手の平の前にフィールドが形成される
(´☆ω・`)「ゆけ!ファンネル!」
ショボーノの言葉と共に形成されたフィールドが手の先を離れショボの方へ飛んで行く
(´・ω・`)「ちょwww危な……」
ショボの周りをクルクルまわるショボーノのフィールド
不定期的に小さいながらも光線のような物を発射してくる
(´・ω・`)「痛っ!」
ちょうどタバコを押し付けたようなやけどがショボの右腕に出来る
(´☆ω・`)「俺の空間能力“ガノタ”に死角はない!」
ショボの鼻先まで詰め寄ったショボーノは再度右手にフィールドを形成させる
ブゥン
90 :
ななしのいるせいかつ:2007/06/06(水) 22:00:34
つまんね
91 :
ななしのいるせいかつ:2007/06/06(水) 22:12:39
今日の大便は太い一本糞でした。
精進するお
人を笑わせたり楽しませたりするのって難しいお
94 :
90:2007/06/06(水) 22:37:01
マジレス。91じゃないよ。
パクリというか、そうじゃないにせよ本人はオリジナルというだろうけど、
確かにストーリーラインはもしかしてオリジナルかもしれないけど、
実際は設定その他はオリジナルじゃないだろうし、
信者以外の不特定多数を楽しませるのは難しいでしょ。
今のままで、ここでやっていいのかは疑問。
これまでレスがほとんど付かなかったのは、きっとそういうことなのでは?
だってどこを面白がっていいのかわかんないもん。
悪いけどもう下げとくよ。
オリジナルじゃないよ?
あっちこっちから設定借りてきてるから
痛いのは昔からです
わざわざ立ててもらったので途中で辞めるわけにはいきません
場所、内容等が気に入らないようでしたら削除依頼を出して下さい
沙汰が下れば従いますから
今日は軟便1本糞を2回したお。
いったい何を食べたんだ?www
>>97 昨日の朝は普通に菓子パンとコーヒー
昼と夜は、野菜ラーメンとモッコリ冷やしラーメンにご飯だお
野菜があるだけ漏れよりましかぁwww
明日も快便であること願う。
ブリブリでありますように。
うむ、快便=健康だよなwww
ほぅ……
レスのない日は便秘かwww
まさにクソスレ
>>103 今日は寝起きに冷たい牛乳で、
カフェオレ飲みながら一服してたら、
下痢気味大便を2回ブーンってしたお。
そう、クソスレだwww
牛乳飲むと来るよね…
お腹ゴロゴロ
ゴロゴロと言えば
今、雷が物凄勢いで鳴ってます
最近地震も続いています
オヤジはここにいます
後は火事が起れば……
うちのほうも雷ゴロゴロ、土砂降りの雨。
>>105 火事になって柱1本でも残ってたら、
保険金出ないよぉ
108 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/06/08(金) 19:57:12
先程とは違って棒状になって伸びる
そのまま握りショボを斬り付ける
プヨンプヨンプヨン……
ショボを袈裟懸けに捉えたはずのビームサーベルは正体不明の物質に遮られショボの肩の手前で止まっていた
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「オラァもいる事を忘れるなぁ!」
パッと跳ね退くショボーノ
距離とり身構える
(´☆ω・`)「邪魔をするな!
ヴェスバー!」
右手で形成したフィールドから先程より太い光線がプニ男に向けて発射される
(゚ー゚*)「ヲタな能力だけど凄いわね……」
白川は感心している
m9(^Д^)「………そこだ!」
皆の後ろから東郷がダーツを投げる
フィールド内のショボーノの右肩あたりを貫通したダーツだ
光を帯びてショボーノの方へ飛んでゆく
m9(^Д^)「やった!」
ダーツはショボーノの右肩を捕らえた……
はずだった
(´☆ω・`)「分身殺法ゴットシャドウ!」
着弾したはずのダーツはショボーノを通り抜けてドアに刺さった
(´☆ω・`)「当たりはしない!
逝け!フィンファンネル!」
ショボーノの背中から複数のフィールドが飛び出した
軟便一回したぉ
まさにクソスレwww
112 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/06/12(火) 18:52:10
ヒュンヒュン
3つの小さめのフィールドが東郷のまわりを飛びかいビームを発射する
m9(^Д^)「熱っ!」
殺傷力はそれほど高くないようだった
(´・ω・`)「ショボーノ、やめるお!
漏れの仲間をいぢめると許さないお!」
ボワン!
先程出したよりもかなり大きなフィールドが形成される
(´☆ω・`)「望むところだ!
ショボ!いざ勝負!」
ショボーノはショボの方へ身構えた
(´・ω・`)「………」
ジリッ…
無言の時がしばらく続く
互いに距離を保ちつつ隙をうかがう
………
動いたのはショボーノだった
(´☆ω・`)「コイツで落ちろ!
ハイメガランチャー!」
ショボーノの右手から出されたフィールドから太めのビームが発射される
一直線にショボを目がけ飛んでいく
(´・ω・`)「!?……飛び道具は……効かないお!」
ショボはフィールドでビームを受け止める
113 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/06/17(日) 20:17:34
ショボーノのフィールドから打ち出され続けるビームはショボのフィールド、プレイバックの中に入ったとたんに動きを止めた
フィールドの中にハイメガランチャーが蓄積され光の玉が形成される
光っているけど止まっている
不思議な光景だった
(´・ω・`)「ショボーノ、一度だけ聞くお!
このままここを去れお!」
ショボーノを見据えキツイ口調で告げた
ショボにとっては大切な幼なじみ
闘う事に躊躇いがある
(´・ω・`)(頼むお!このままどっか逝ってくれお……)
しかしショボの想いはショボーノには届かないようだった
(´☆ω・`)「ふん!貴様の戯言など聞く耳持たん!
受けるのが精一杯か?」
挑発的な言葉を返すショボーノ
ショボは一瞬悲しそうな顔をして目を閉じる
(´・ω・`)「そうかお……」
ショボは何かの決意を秘めた顔でショボーノを睨み付ける
(´・ω・`)「ショボーノ、さようならだお……」
ハイメガランチャーを受け止めたフィールドに念を込める
フィールドが回転を始めた
そのまま180゜回転して止まった
その間約一秒……
ショボは時間の流れを解放した
(´・ω・`)「ザ・ワールド!
そして時は動き出すお!」
先程まで止まっていた光の玉になったハイメガランチャーに再び時が流れだす
変わったのは方向だけ
まっすぐにショボーノを目がけて光の矢が走る!
ピリピリした空気が張り詰める
(´☆ω・`)「Iフィールド!
ふん!ビームなど……えっ!?」
放たれたハイメガランチャーと共に駆け寄る影があった
そのまま手をかざしショボーノをフィールドの中に捕らえた
(´☆ω・`)「な…ん…だ?…これは……」
スローモーションで言葉が紡がれる
(´・ω・`)「ショボーノ、本当にこれが最後だお
このままどっか逝ってくれお」
絞り出すように悲しい声でショボーノに問う
しかし覚悟していた通りの言葉が返ってくる
(´☆ω・`)「だ……が……断…る!」
流れの遅くなった時にしたがい切れ切れの拒否文句
ショボは手を少し下げてショボーノの頭だけをフィールドの外に出す
(´☆ω・`)「!?ぐぁあ!ガハァ!」
(´・ω・`)「さようなら……」
保守です。
116 :
ななしのいるせいかつ:2007/07/22(日) 00:41:20
(ノ_<)ノ
アゲ~
もうしばらくお待ちくだちい
頭部だけフィールドを外され脳への血液循環が不足したのか……
ショボーノは苦悶の表情を浮かべたまま動かなくなった
(´・ω・`)「ショボーノ……
ショボーノー!」
ショボはフィールドを解除した
時間の流れは戻ったはずなのにショボーノはゆっくりと崩れ落ちていった
(´・ω・`)「ショボーノ……クッ……エグッ……!?
涙が……出ない!?」
(゚ー゚*)「あなたに出た副作用は泣けない事みたいね……
彼の事は仕方ないわ
話を聞いてくれるような状態じゃなかったもの
そう、仕方のない事……」
m9(^Д^)「感傷に浸ってる余裕はないぜ?
さっさと残りのメンバーもパワーうPして先に進もうぜ」
( ´_ゝ`)「そうだな……
こんな悲劇……
いや、出来の悪い喜劇は即刻終わらせるべきだ
白川、俺のパワーうPを頼む」
(゚ー゚*)「じゃあ楽にしてそこに立ってちょうだい
いくわよ?」
( ´_ゝ`)「ああ、やってくれ……」
…………………
( ´_ゝ`)「これは……
こうか?」
ナガレはフィールドを形成して変化を確かめた
フィールドのサイズは先ほどまでと変わらないが手の先から離して自由に操作出来る事がわかった
( ´_ゝ`)「およそ3m……
射程が伸びたってわけか……
副作用はわかったよ……
悲しみの増大だ
弟者と戦わねばならない辛さが大きくなってる」
(゚ー゚*)「パワーうPも副作用も小さいわね
ある意味完成に近い能力だったのでしょうね……」
ワッフルワッフルです。楓。
(´・ω・`)さぁ、始まるザマスよ
いくでガンス………
厳密3センチ そりゃピザってことかい? ちょwww
ランジェリーが制服 だぁぁ無理ってこたない おまwww
や ら な い か ? やっちゃった!w
そんときゃーっち&Release あっー!
汗(Foo!)々(Foo!)のイナリにDarlin'darlin'F R E E Z E !!www
すいません、誤爆しますた
もうしばらくお待ちくだちい
122 :
ななしのいるせいかつ:2007/09/08(土) 22:36:16
てすと
123 :
ななしのいるせいかつ:2007/09/14(金) 22:58:30
どんだけ核誤爆だよ。
(´・ω・`)さてさて、巣に戻ってきたお
いい加減続きを書かなきゃなぁwww
125 :
ななしのいるせいかつ:2007/10/15(月) 20:53:21
結構好きだったんだぞ
待ってるから…
126 :
ななしのいるせいかつ:2007/10/30(火) 04:56:30
ワッフルワッフル
弟子にして
(´・ω・`)よっし!
今日から続き書くぞ!
またまた顔文字と名前を募集だ
128 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/09(金) 17:21:30
( ´_ゝ`)「これで……少し勝機が出来たな…」
噛みしめるように呟く
(妹´∀`)「後は東郷殿だけでゴザルな」
m9(^Д^)「ああ、頼むぜ白川」
(゚ー゚*)「わかったわ…以下(ry」
再び大きなフィールドが形成される
m9(^Д^)「きた……きたぞ……
副作用はわかった……
代償がでかいなぁ……
左目が見えない」
(゚ー゚*)「後悔してる?」
m9(^Д゚)「いや、ゾクゾクするじゃねぇか
かなりパワーうpしてるだろうぜ
むぅ!」
東郷はフィールドを形成した
サイズは変わっていない
m9(^Д゚)「なるほどな
見えるぜ……左目
コイツはいいwww」
(゚ー゚*)「何が見えるの?」
m9(^Д゚)「白川の下着姿が見えるぜwww」
(*´・ω・`*)「mgd?www」
129 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/09(金) 17:51:02
(゚ー゚*)「ふぅん……そんな冗談を言えるんだ……」
感情が消えてると言うだけあって怒りの感じは含まれていないが静かに東郷を睨み付ける
m9(^Д゚*)「いや、マジでwww
黒の下着だろ?
左の胸の下にほくろが……」
(゚ー゚*)「死にたいようね…」
m9(^Д゚)「スマンスマンwww
あ!、目を細めれば透過率が変わる……
毛が……」
(゚ー゚*)「グーラー……いいわよ」
静かに手を前にかざし最大級のフィールドを形成させる
m9(^Д゚)「ま、待て!話せばわか……うわ!」
…………
(゚ー゚*)「ふぅ…さぁ、先に進みましょうか…」
白川の有無を言わさぬ台詞にみなすごすごと従う
( ´_ゝ`)「あ、ああ…
そうしようか」
(´∀`姉)「東郷さん大丈夫でしょうかぁ」
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙「まぁ大丈夫だぁ」
ぞろぞろとみなドアを抜けて次の部屋へ続く廊下へ出た
(´・ω・`)お待たせいたしました
お陰様でアイデアはたまってますwww
またしばらく真面目に更新しますwww
131 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/10(土) 18:05:37
m9(^Д#)「すいません……」
あちこちに傷を作り足を引きずるように皆に続く東郷
歩調を落とし東郷に並ぶショボ
(´・ω・`)「なあ、下着の下はどうなってたんだお?
つか後でプリントアウトしてくれおwww」
m9(^Д゚)「アホかwww
そんな機能は付いてねぇよwww
どうやら物質に関わらず透けて見えるらしい
さっき白川の後ろにリンクポットが見えたよ
ただ、普段は左目が見えないからちと不便だがな…
でも………
ショボーノの事は残念だったな」
(´・ω・`)「仕方ないお
ああするより……」
そこまで言った時先行していた白川がドアから顔をのぞかせた
(゚ー゚*)「何をしてるのかしら?」
(´・ω・`)m9(^Д゚)「サーセンwwwwwwwww」
二人は慌ててドアを抜けた
バタン
ドアが閉まり室内には遠ざかってゆくショボ達の足音が響いた
132 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/10(土) 18:07:24
…………
二人の死体の転がった部屋
変化が起こった
白川に倒された男の周りに光が集まる
(´Д`)「……やれやれ、全く…ひどい目にあったわい
リレイズ(FFシリーズの蘇生魔法、唱えていれば死亡後に自動で発動する)かけといてよかったわぃ
さて、年齢も……
……マハマン!」(ウィザードリィシリーズ、奇跡を司どる魔法
使用後はレベルが1下がる)
男は頭上に手をかざし体を包む程のフィールドを形成した
フィールド上部より降り注ぐような光が満ちる
(´Д`)「ふぅ…こんなものか…まぁレベルが1下がるのが痛いな
MPの上限が下がるな……
おや?誰だ?コイツは?」
男はショボーノの死体に近寄る
(´Д`)「コイツもここの兵隊か?
まぁ何も死ぬ事はなかろうに
残りMPは……38か…仕方ない
ザオリク!」(ドラクエシリーズの蘇生魔法、体力は全快する)
ショボーノの周りを白い光が包む
みるみる体に生気が戻る
133 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/12(月) 08:23:56
(´☆ω・`)「ん?俺は……確かショボに……ヤズミさん、あなたが助けてくれたんですか?」
(´Д`)「まぁな
何も死ぬ事はなかろう
俺の名前を知ってるって事はかなりお偉いさんだな?」
(´☆ω・`)「まぁ……
負けてしまった今となってはそれが辛いところですが……」
(´Д`)「気にすんなwww
俺も負けたwww
まさか覚醒した者がいるとは思わなかったよ
しかもあいつら七人いたしwww」
(´☆ω・`)「覚醒補助の能力を持つ者もいたようです
ヤズミさんが死んでる間に皆ここで覚醒しただろうと思います
俺も途中で死んだから詳しくは分かりませんが……」
(´Д`)「なるほど……あの女……
まぁいいや
居候代分くらいは働いただろう
もう俺はここを出るよ
ロックにそう伝えてくれ」
(´☆ω・`)「そうですか…
ロック様からはヤズミさんの事に関しては好きにさせるように指示を受けています
ご自由になさってください
では!」
134 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/12(月) 08:26:53
(´Д`)「ああ、世話になったな
死ぬなよ」
(´☆ω・`)「まだ…俺の復讐は終わっいません!」
力強い口調で言い切る
(´Д`)「そうか…まぁいいや
じゃあな……
ルーラ!(ドラクエシリーズの転移魔法、町を基準に移動出来る)」
フィールドを体にまとい叫ぶ
ビュウンビュウンゴチーン!
ヤズミは飛び上がったかと思ったら天井に頭を打ち付けて床に落ちてきた
(´☆ω・`)「あの……何をしてるんですか?」
(´Д`)「いや、まぁ、失敗だwww
では気を取り直して……」
もう一度フィールドで体を覆う
(´Д`)「リターン!(シャイニングフォースシリーズの帰還魔法、拠点に移動出来る)」
ヤズミの姿は霞むように消えた
(´☆ω・`)「さて、報告に行くか……」
ショボーノは胸ポケットから携帯式安価マシンを取出して起動させた
>>司令室前
ショボーノの体もまた霞むように消えた
135 :
(´・ω・`) ◆0FShRKE/gg :2007/11/13(火) 19:03:16
(´・ω・`)「またドアがあるお!」
先ほどの部屋より20m程何もない廊下を抜けた先に重厚な造りのドアが待ち構えていた
(゚ー゚*)「きっとここにもいるわね……」
皆自然と身構えるような形となった
(妹´∀`)「こちらの被害は少ないでゴザル
このまま一気に行くでゴザル!」
( ´_ゝ`)「そうだな……
時間はあまりないはずだ
逝くぞ!」
ナガレはドアノブに手をかけようとした
m9(^Д゚)「待てナガレ、スコープで透視してみる」
焦り気味のナガレを制止しフィールドを形成した
(゚ー゚*)「それをこっちに向けたら殺すからね?」
m9(^Д゚)「は、は、は、把握した!」
マジビビりしてどもりながらフィールドを通して左目で室内の様子を探る
m9(^Д゚)「いる!
一人だ……」
136 :
ななしのいるせいかつ:2007/11/13(火) 19:04:43
(´・ω・`)ここで敵として登場する顔文字と名前を募集します
能力等希望があればドゾー
(´・ω・`)
>>136 普通に仕事して生活してるよwww
ショボーノのカフェには行かないの界?
(´・ω・`)今行ってきたよー