それからこれもだぞ、日本中の火山がマグマ上昇中ということになる。これまで
活動していなかった火山までもがどんどん噴火になりそうな兆しだ。
地下のマグマだまりが圧迫を受けているか、プレート摩擦面からの上昇が
進んでいる証しだな。さーさー南海地震へとどんどん近づいているシグナルと
受け止める必要があるぞー。こんな状況では、原発再稼動なんて暴挙だ
と認識しないといかんよ。
弥陀ヶ原、強い硫黄臭…「危険性上がっている」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150126-OYT1T50007.html > 昨年9月に長野、岐阜県境の御嶽山で57人が死亡した戦後最悪の
火山災害を踏まえ、北アルプス・立山の「弥陀ヶ原みだがはら」(富山県立山町)
が常時観測対象の火山に加わる見通しとなり、富山、長野両県は合同で
火山防災協議会を設置した。
>◆火山ガス
>弥陀ヶ原の一角にある地獄谷(標高2300メートル)。
昨年9月上旬、現地調査に入った気象庁と富山地方気象台の調査隊は、
火山ガスが地表に噴き出す噴気活動で、硫黄が人の背丈ほどに積み
上がっているのを見て驚いた。
>2013年の調査時は、噴気口の周囲に硫黄はあまり積もっていなかった
という。周辺には防毒マスクごしにも分かるほど、強い硫黄臭が漂っていた。
>同気象台によると、弥陀ヶ原周辺では約180年前に水蒸気噴火があって
以降、目立った火山活動はなかった。しかし、地獄谷の火山ガス噴出を
約30年間研究している野上健治東京工業大教授(地球化学)によると、
12年から噴気活動が活発化。ガスの温度も、かつては100度以下だった
ものが、現在は150度と過去最高レベルに上がっている。
>野上教授は「ガスは地下のマグマから出ている可能性がある。噴火の危険性
は数年前より確実に上がっている」と指摘する。