【原発】原発情報3260【放射能】

「県警への支援続ける」　米田長官、原発警備を激励
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警察庁の米田壮（つよし）長官は２６日、東日本大震災と東京電力福島第１原発事故に対応している県警を「最重要課題の一つとして、今後もさまざまな形で支援を続けていく」と述べた。
福島第１原発視察後の取材に答えた。米田長官は、県警の臨時の定員増や全国警察官の応援で計約５００人が本県で従事していることに触れた上で
「被災者に寄り添い、最後まで支援を続けるべきだと考える。県警を支援することは、県と県民の支援につながる」と述べた。復旧、復興に絡んだ事件への対応では、「暴力団排除組織と関係機関との連携を通じた予防、捜査による摘発で対応していく」と語った。
米田長官は、１月の就任後、初めて同原発を訪問。
テロリストによる襲撃などに備えて福島第１、第２両原発を警備している県警の銃器対策部隊員らを前に「原発防護はいくつもの措置の組み合わせで成り立っているが、諸君は最後のとりで。最高度の緊張感と最良のコンディションで職務に当たってほしい」と激励した。

警察庁長官、福島第一原発を視察
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