【原発】原発情報3230【放射能】

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808地震雷火事名無し(三重県)
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ウォーゲーミング社の新作「ワールド オブ ウォーシップ」の旭日旗論議が先週'良い方向'で終わ
った。国内ゲーマーの間で大きな話題になり、あまりにも敏感な問題なだけに下手をすればウォ
ーゲーミングにとって致命的になりかねなかったが、幸い、国内支社の素早い対処とこれを受け
入れた本社の選択でうまく解決された格好だ。過程はいろいろあったが結局、ゲームから旭日旗
を'完全削除'と決定されたからだ。

ゲームメーカに関連内容が報道された後、読者もやはり'良い選択'をしたとウォーゲーミング本社
と支社に賞賛を惜しまなかった。特にヨーロッパから眺める旭日旗の'意味'と東アジア圏で受けと
られる旭日旗の'象徴性'自体が完全に異なるだけに、これを理解させた点で良い評価を得た。

しかし、問題解決後も雑音は依然として残った。特にゲームメーカでは「旭日旗はなぜゲームから
消えるべきか」をめぐり読者の間で熱い論争が広げられた。様々な意見が衝突したが、最も大き
かったのは結局'表現'だ。ゲームでの表現の制約をどの線に置くかで摩擦があった。

事実、正統ミリタリーを主張するゲームなら'考証'によりそのまま表現できる。実際に"第二次世界
大戦当時、国旗の様式までその国の外交感情に振り回されて開発会社が顔色を伺うべきだとす
れば、彼らはその主題でゲームを作れなくなる」という意見もあった。もちろんこれは間違いではな
い。はっきり言えば正しい言葉だろう。しかし問題はゲーム自体が一つの文化コンテンツということ
だ。すなわち'ゲーム'を'ゲーム'と見ることはつまり'文化'に接することだ。

衆知のように旭日旗は日本帝国主義の象徴だ。抑圧と虐殺、収奪を体験した国家では汚された
血や傷など再び思い出したくない悲しい歴史があり、それだけ敏感にならざるをえない。だからこ
ういう国家の歴史や情緒、感情などを考慮しないなら、結局文化コンテンツとしてのゲームは'中途
半端'になるほかない。特にグローバルゲーム会社を指向するならば当然考慮しなければならな
い部分だ。

ウォーゲーミング社の「ワールド オブ ウォーシップ10」の開発者の1人は「ハーケンクロイツは
国際裁判所で違法判決を受けたが、旭日旗はそうでないから使うのに問題ない」と言ったが、ここ
にも誤りはある。事実、ハーケンクロイツはドイツでも自ら恥じる過去を反省して気を付けるが、日
本はまだそのような段階ではない。相変らず国家次元で言及がない。だから旭日旗は直ちに違法
の可否を問うものではなく、その'段階'まで踏みこめない一部国家の怒りをまず考えるのが正しい
と見る。
(中略:ユダヤ人をネズミと表現したナチズム)

もう一度強調するが、ゲームは文化コンテンツだ。各国家ごとに差はあるだろうが、ゲームは映画
や音楽と同じように世界のどこでもすべてと通じる力がある。各地域の文化をさらに理解し、これ
を受け入れて現地化することが本当に重要な理由だ。旭日旗が消えなければならない理由もここ
にある。

ソース:ゲームメーカ(韓国語) [異口同音]旭日旗がゲームから消えなければならない理由
http://www.gamemeca.com/news/view.php?gid=300526