現代自動車と傘下の起亜自動車が、
昨年下半期から続く米国市場での販売不振を脱却できずにいる。
現代・起亜自動車は3日、先月の米国での販売台数が前年同月比0.4%増加したと発表した。
米国市場全体の6月販売が9.1%増え、ゼネラルモーターズ(GM)、フォード、
トヨタ自動車など上位のメーカーが2桁に近い販売増加率を記録したのと比べると、低調な実績だ。
現代・起亜自の先月の合計販売台数は11万5543台で、米国市場で6位につけた。
シェアは8.2%で前年同月(9.0%)に比べ低下した。
円安を追い風に7車種の価格を最大4400ドル(約44万円)引き下げた日産自動車は、
販売増加率が5月(24.7%)に続き6月(12.9%)にも2桁を記録した。
米国市場の上半期の新車需要は前年同期に比べ7.5%増加したが、
現代・起亜自の販売は1.1%減少し、販売上位10社のうち唯一マイナス成長を記録した。
キム・ウンジョン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/07/04/2013070400579.html