【原発】原発情報3230【放射能】

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727地震雷火事名無し(三重県)
「習近平主席は“中国の夢”を話す。私たちにも“韓国の夢”がある。韓半島の平和・繁栄・統一だ。
中国の夢と韓国の夢を合わせて“東アジアの夢”に発展させようと提案するべきだ」。

韓国最大の中国研究シンクタンクであるJチャイナフォーラム(会長・鄭鍾旭東亜大教授)が
朴槿恵(パク・クネ)大統領の中国訪問を控えて、21日に開かれた緊急座談会で出た言葉だ。
韓半島の安定と統一、さらには北東アジアの平和に対する大きな絵を提示すべきという注文だ。

鄭鍾旭(チョン・ジョンウク)教授の司会で中央日報の大会議室で開かれたこの日の座談会は
「朴大統領が訪中で必ずするべきこと」をテーマに進行された。

出席者は一斉に自信を要求した。世宗研究所のイ・サンヒョン安保戦略研究室長は
「米国は戦略的無気力現象で、中国は内部問題で、日本は保守右傾化の逆風によるリーダーシップ喪失で困難を経験している」
とし「朴大統領がイニシアチブを握ることができる好機なので、自信を持って習近平主席と堂々と対話をしなければいけない」と述べた。

最も大きなイシューとなったのはやはり韓半島統一問題および韓中共助案だった。聖信女子大学のキム・フンギュ教授は
「中国はいま韓半島関連の会議中」という言葉で雰囲気を伝えた。キム教授は
「習近平体制に入ってから中国のアイデンティティーが、従来の発展途上国から強大国に変わっている」とし
「強大国にふさわしい世界戦略・地域戦略・韓半島戦略を準備中」と説明した。
共同の行動のための韓中戦略的協力システムをどれほど精巧に構築するかどうかに、今回の首脳会談の成敗がかかっているということだ。

キム教授は「中国は北の非核化が北の政権問題に飛び火することを相変わらず懸念している」と
「朴大統領は北の崩壊を望むわけではないという点を確実にする必要がある」と述べた。
続いて「北の戦略価値を認めた従来の“脣亡歯寒(=唇亡びて歯寒し)という立場がだんだん衰退している」と
「その代わり北が米中の間で挑発を通じて利益を得ようとしているという見方が強まりつつある」と説明した。

中国の最近の対北朝鮮強硬姿勢の背景には▼金正恩(キム・ジョンウン)政権の不確実性▼北朝鮮の核技術の許容限度接近
▼「新型大国関係」へのマイナスの影響▼変化を恐れない新指導部の自信−−などが挙げられた。

韓国外大のオ・スンリョル教授は経済と安保協力の不調和現象である「アジアパラドックス」の克服が急がれると主張した。
オ教授は「経済と安保を化学的に結合させると韓半島問題、さらに北東アジア経済協力が可能」とし
「象徴的なものではあっても中国丹東−新義州−ソウルをつなぐ鉄道の建設を提示する必要がある」と述べた。
続いて「両国の自由貿易協定(FTA) 締結の論議に埋沒している他の経済問題を軽視してはならない」とし
「中国の都会化、新産業政策など経済的な転機の機会を逃すべきでない」と強調した。

公共外交と朴大統領の積極的な魅力外交も注文した。鄭鍾旭教授は「一般人の世論調査で中国が重要だと考える
韓国人は70%台である一方、中国が好きだという回答はその半分を下回る。中国の場合、韓国の重要度、好感度ともに低い」とし
「社会の底辺の好感度を高めることができる公共外交、人文交流が必要だ」と述べた。

専門家が選ぶ今回の中国訪問のテーマは「信頼の旅行」だ。東北アジア歴史財団のソク・ドンヨン事務総長は
「信頼こそ朴槿恵外交のキーワードであり、国政のキーワード」とし
「韓中修交20年を終えて、新しい20年を始める転換期的な意味を共同声明に盛り込む必要がある」と述べた。

キム・フングギュ教授は「両国間の信頼は言葉ではなくシステムで解決すべき問題」とし
「定期軍事会議、戦略経済対話など信頼システムを構築する必要がある」と主張した。

韓国国防研究院のシン・ボンチョル研究委員は「士官学校の学生の交流を含め、
軍隊の人的交流を拡大し、軍事分野でも信頼を築くべきだ」と主張した。

http://japanese.joins.com/article/088/173088.html?servcode=A00&sectcode=A30
http://japanese.joins.com/article/089/173089.html?servcode=A00&sectcode=A30