>>71 > それと1つ気になったのですが、宗教団体ですら時々正しい事は言うので過剰反応は良くないかと・・・
過剰反応じゃないですよ。wikipedia ちゃんとお読みになられたんでしょうか?実害があるから言ってます!
詐欺で有罪なのはなぜか?
↓
高額お布施を要求するからですが
再度別のを
http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/cat6331888/index.html サイエントロジー - 弁護士紀藤正樹
サイエントロジーの勧誘がなぜ問題なのか?、という点については、次のような問題があり、サイ エントロジーの勧誘行為は、目的手段結果の観点から不法行為となる疑いがあります。
フランスでは、すでに詐欺罪で有罪のケースすら出ています。
■サイエントロジーのコース勧誘行為の違法性(我が国の場合)
1 前提として、サイエントロジーは、科学的趣向を凝らしているものの、実際には、前世、現世、来世を認め る輪廻転生を肯定する宗教団体であることが、重要です。
2 この点は、消費者の多くは、自己啓発セミナーのようなもの、あるいは、科学的知見に基づいた分析的なも のとしか認識せず、知らないうちに、
サイエントロジーという宗教団体の教義が刷り込まれていきます。一種の マインドコントロールです。
3 しかも消費者にとって、今後の全てのコース料金が事前に総額でいくらかが明示されず、また事前に、全て のコースが終了する時期も明示されず、
実際には、一生かかってもコースが終了しないことが事前に教えられて いないこと、
逆にこのような事実が教えられていれば、そもそも消費者は当初のコース申し込みをしなかったこ と、
4 各個別のコースの進行や終了についても、全てサイエントロジー側で恣意的に決めることになっており、
結局、各個別のコースについても、消費者にとって、今後かかる費用・時間について、事前に消費者には不明であ ること。
つまりは事前のサイエントロジー側の説明と、実際の内容が大きく異なっていること、
5 事前に宗教団体であることをはっきりと明示せず、セミナーを謳って勧誘を行っているにもかかわらず、
実際には「輪廻転生」と、コースの全過程の終了が密接に関わっており、全過程の終了は、来世以降になるという 事実が事前に消費者に知らせていないこと
(実は、いまだ世界中で、サイエントロジーの言う「完全な自由」を 達成した、つまり全コースを修了した人はいないとされています。)、
6 サイエントロジー側は、コース料金が安くなるなどとして、多額の前払いを要求するが、その前提には結局 1ないし5についての消費者の誤信が前提となっており、
1ないし5をきちんと事前に説明されていれば、消費 者は当初から、申し込みはしなかったこと、
7 多くの消費者が、その時点では不必要なEメーター等の教材を売りつけられていること、
8 退会する手続が煩雑で、退会のための査問手続がとられることから、個人でサイエントロジーをやめようと しても、詰問されてやめさせてもらえず、
さらにはそれまで知られた個人情報を利用して抑圧的脅迫的な査問手 続がとられるなど、結局、消費者を困惑させて退会させない仕組みが組織的になされていること
9 その結果、コース料金として支払わせられる金額が、短期間で数百万、数千万にのぼることがあり、明らか に消費者被害と言えるものであること、
現実に、1990年ごろから消費者被害の一つとして、サイエントロジー が問題とされていたこと、
10 コース料金の支払いができない場合、フルタイムと称して、事実上出家のような形で、サイエントロジー の活動を労働力で支える存在とさせられること、
等の問題があり、サイエントロジーの勧誘行為には、目的手段結果の観点から不法行為となる疑いがあるもので す。
フランスでは、前述のとおり、すでに詐欺罪で有罪のケースすら出ていますし、コース受講の流れの中で、サイ エントロジーは、有害だとして精神薬を禁止することから、
薬をやめたことによる自殺者すら出ており、それが 刑事事件と発展したケースも、フランスでおきています。