【放医研】甲状腺被ばくの目安超えほぼない

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60地震雷火事名無し(やわらか銀行)
【2月28日WHO報告書 1歳児の16歳までの甲状腺癌発症確率 最大9.1倍に】
2011年9月までのデータを元にした今回のWHO報告書によれば、浪江町の1歳児の16歳までの甲状腺癌発症率は、
女児が平常時の0.004%から事故によって0.0365%(約9.1倍)に、男児が約7.4倍に、それぞれ上がった。
同じく16歳までの白血病発症率は、男児が平常時の0.03%から0.055%(約1.8倍)に、女児が約1.6倍に上がった。
事故直後に避難した原発20km圏内の住民は評価対象外となっている。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130228-OYT1T01268.htm?from=ylist
[福島県内の1歳児から16歳児までの甲状腺がんになる確率]
      男児[%」     女児[%」
浪江町  0.0104(7.4倍)  0.0365(9.1倍)
飯館村  0.0068(4.9倍)  0.0237(5.9倍)
葛尾村  0.0049(3.5倍)  0.0168(4.2倍)
南相馬市 0.0047(3.4倍)  0.0158(4.0倍)
その他  0.0037(2.6倍)  0.0124(3.1倍)
平常時  0.0014       0.0040
この数字を見て、甲状腺癌になる確率が低いと言えるのか。
WHOの報告書も、「発症確率が高まる」とか「子供の健康管理に注意が必要」と促している。
http://ik8160.blog.ocn.ne.jp/wieblo/2013/03/post_06c2.html
今回のWHO報告に関して記者団からは、「過去、チェルノブイリ原発事故に対するWHOの査定評価がかなり低かったのは、IAEAとWHOが結んだ協定によりIAEAから圧力があったからだ。今回の報告書は大丈夫か」といった質問が出た。
それに対しネイラ局長は「今回の査定では、一切IAEAからの圧力を受けていない」と答えた。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=35109792