ここでこんなこと言うと批判されそうだけど、一概に原電や電力会社や御用と言われている学者などを責めるのはちょっと違うんじゃないか?
彼らは電気を供給するためにこうして豊かな生活を導いてくれた側の人間だったのに事故が起これば手のひら返して全て推進派の責任というのはおかしい。
たしかに隠蔽や誤魔化しはあったかもしれないが、では真実を知ったら知ったで何が出来るの?家や仕事を捨てて地方に逃げるの?
汚染した食べ物を避け続けることなんてできるの?実際に多くの人は汚染したかどうかわからないがその地域からほとんど脱出していないのが現状。
結局は真実を公表したって誰も受け止めないし、何が変わるわけでもない。だから推進派は一番最善な方法で経済を維持しながら
国民に無用な不安を与えないように配慮しているのではないのか?それなのにその努力をふいにするようなことは自分は賛同できない。
電力が足りるか足りないかは知らないけど少なくとも足りる根拠は誰にもわからないし、今までは原発から供給された電力を使ってきたことは事実だし、
仮にまた原発事故が起こったとしてもその時はその時で運が無かったとあきらめるしかないと思う。
人間はいつかは死ぬんだし、地球だっていつかは爆発して無くなるのだからいずれ人類は滅亡するんだから
死ぬのが速いか遅いかの問題なんだし、結局は放射能の因果でなくてもほかの因果で今日、明日死ぬ人だっている。
だからこんなことで言い争ってても無意味なんだよ。原発は確かに完全なものではないけど安全だと言い続けなければ原発も建てられず、
未だに昭和初期ぐらいの生活程度の貧しい社会で病気になっても医者に診てもらう金も無い、食べるものも乏しくて子供のうちに死んでしまうといった
世の中になっていたのだから少なくとも原発の恩恵のほうがデメリットよりも大きいわけだから事故のリスクは大目に見るのが筋ではないのではないだろうか