武田ブログより音声のみ1
http://takedanet.com/files/fukusimatdyno.41-(6:53).mp3 4/17書き起こし
福島原発の1号機から4号機までの問題をですね。ちょっと書いたんですが録音が出来ないところにおりまして今これだけですけど記事にしたいと思いますが。
1号機から3号機の状態というのはかなり似てまして、1号機と3号機は爆発しまして2号機は爆発していないんですけど、いないといってもですね
ほとんど放射性物質は2号機から出たと思われるんですね。ですから同じようなものだといったほうがいいかもしれません。
こういったことはデータがきちんと出てきて将来細かく見ればいいんで、過去のことをですね不完全なデータであんまりあーだこーだいうのは私はあまり好きではないんで
そこは大送りにしてですね、1号機から3号機まではほとんど同じようになんらかの爆発かとにかくメルトダウンしたと。燃料は溶けて下にあると。
それからそんときにものすごく放射線が出たのは2号機ですからね。ですからまあ2号機はなんらか1号機と3号機と別のものがあるだろうということですね。
ただ3号機はプルトニウムが入ってましたからどーんといった中にプルトニウムがなかったかというのが若干いまんところは心配なのですね。
こういったことを学者の方で細かく検討されてる人がいてそれはそれで立派なことなんですが私はちょっとスタンスが違います。スタンスが違うことを悪いといって非難する
人がいるんですがいろんな人がいたほうが情報が多くなります。私はどちらかというと原発よりかは外に降った放射性物質のほうで皆さんが被曝するのが心配
お子さんが被曝するのが心配で原子炉のほうはあまり注目しないほうがいいんじゃないかなぁというのは前からの考えなんですね。
そういう意味で大雑把にいいますと1号機から3号機はまぁなにか爆発したりそれに類似することがあったり燃料が溶けたりしていっぱい(イイマチガイ)放射性物質がでたと
いう風に考えたらいいんじゃないかと思います。とくに2号機の中はものすごい放射線量ですから、なんらか変なことが起こってることは間違いないんですね。
ただですね、メルトダウンして容器。原子炉でも格納容器でも格納容器の外でもどれも同じですが出てしまった燃料はですね、水に浸かっていても核爆発する臨界になる
可能性は低いと思うんですね、というのはどうしてかといいますと、普通この3%くらいのウラン4%か3%くらいのウランはそのままでは臨界に達しないので
臨界に達するために特殊な配置と水が必要なんですね。この場合は水はありますけれども燃料が下に溜まってるとしますとね、溜まっているところから出た中性子が
水、周りの水にぶつかりますでしょ。だけどそのほとんど多くは外側にいっちゃいますからまた中に帰ってくるってことはあまりないんでですね。
その意味から私は1号機から3号機はこのまま少しずつ少しずつ沈静するんじゃないかと思ってます。
ういう風におもいます。