大阪 橋下市長 がれき 大阪市単独で受け入れたい 4
会見のガレキ処理部分を書き起こしてみました。
(ちょっと記者の発言部分があいまいです)
4/2 橋下大阪市長記者会見より
記者:「すみません読売テレビの野村ですけれども、ちょっと話は変わるんですが」
橋下:「はい」
記者:「昨日被災地のそのガレキの受け入れの話で」
橋下:「はい」
記者:「まあ、いろいろその被災地のほうのところで、広域処理するんではなくて
こちらのほうでも処理するとかそういうのも、いろいろ考えられたんだけれども、
最終的には広域処理で大阪市に協力進めるように決断したんだというような話が
ちらっとでてたと思うんですが、これそのあたりのその思考のプロセスというか
市長の中でどれくらいどんなことを研究して色々考えた末に、
どういう理由で決断されたのかということをちょっと詳しく」
橋下:「ああ、そんなにね大した話じゃないんですけど、いやその大阪市で処分をしたとしても
埋立地がないというところでつまりましたんでね。
今それは環境省と一緒に個別評価、埋立地の個別評価やってもらってますけども、
大阪市内で燃やしても灰を処分できないということであれば、
灰だけをもう一回被災地のほうに返却するということでも、とにかく燃やすってことでも、
とにかく燃やしていくということだけでも、協力できないかなと思ってですね。
灰をもう一度被災地のほうに戻すという方法があるかどうかってことを、
まあ松井知事にそれは確認をしてもらったんですけどもね。
そしたらやっぱそれは勘弁してほしいということを被災地のほうに言われましたので、
まあ、それだったらこちらの埋立処分の個別評価で安全性が確認されるまでは
ちょっと焼却場で燃やすところはできないなというふうに思ったんですけども、
それくらいの話ですけど。」
記者:「そうするとまあ、広域処理なのか、その現地のほうで東北のほうで処理するとかそういう
アイデアについて色々考えられたとかっていうようなことではなく」
橋下:「ああ、そこまではやってないです。
あのもう被災地のほうで処理って話はもともと環境省とか細野さんのほうからも
お話を伺ってて、それはもう難しいってこと聞いてましたんでね。
あのどなたでしたっけねコメンテーターのかた、
どっかの番組で一緒になったコメンテーターのかたが、
それは被災地で処理できるはずなのに広域処理でやるのはそれは利権が絡んで
いるんだっていう風に言ってたコメンテーターの人がいましたけども。
あれ被災地のほうもあの平地が無くて、そこに焼却場建てようと思っても
まずガレキをどかさないことには焼却場も造れないとかいう状況は聞いてましたから。
それは被災地に全部やってもらうっていうのは無理だっていう話はもう当初から
聞いてたので、もう知事時代に。
それはもう早く受け入れなきゃてことで手を挙げたんですよ。
であとは話を進めていくうちに、なかなか大阪市で受け入れをやっても、
最終処分、埋立をする場所がないというところにぶつかったんで、
そうであれば燃やすだけ燃やしますから、灰はもう一回持って帰って被災地で
受け入れてもらえますかねっていうことをちょっと打診したというところがあります。」