今日、“第3回災害廃棄物の処理指針に係る検討会議”見に行ってきますた
傍聴できる人数の定員30人に対して、今回来たのは計41人。
府職員が『抽選して選ばれた人は会場へ、残り11人はモニタールームへ』と言った所
『前回は30人の所37人だったが全員入れてくれた』
『モニターならば家でIWJでも見られる、わざわざ直接会場まで来たんだから』
『立ち見でもいいから中で見せてくれ』と、10人位(活動団体の方?)が職員に詰め寄る
府『もし地震など災害が起きた時、避難誘導できる限界の人数なので全員は無理です』
『前回も定員を超えていたもになぜ今回は広い場所にしなかった』とさらに揉める
→結局全員入室でき(椅子は30、一部立ち見)、20分遅れでスタート
長いんでいったん切ります
>>130です
会議は…
まず前回までの結果(HP公開されたPDFと同じ資料と議事録見てね)や
新たな府民意見が色々ありましたので件数追加してます〜とサラッと通過
次に岩手県から来た環境生活部災害廃棄物対策特命課長さんが
被災地や仮置き場の現状、廃棄物の処理に関して説明
“瓦礫の中にたくさんの死体も含まれていた、それを分けて仮置きしている状態
周辺住民には見るのが辛いから早くどけてと強く言われている”
“県内に新たな焼却施設を設けるがそれでも処理は難しい”
“放射性セシウムの測定結果は不検出が多く、最も大きい値を出した陸前高田市の
繊維(1490Bq/kg)でも政府基準の8000Bqを大きく下回っている”
“廃棄物は受入れてくれる自治体の要望(基準?)に合わせてお願いする”
などなど
次に資源循環課?の職員が
“大阪府の実態に合わせた直接埋め立て処分シナリオにおける被曝線量の試算”を発表
焼却後の灰を船で運ぶ作業やストックヤードへ搬入する作業、ダンプに乗せる作業で
吸入や経口から作業員がうける被曝を計算したら
結果は問題なし!年間1ミリなんて8000Bq/Kgの廃棄物でもならないよ!な数字らしい
某大なプリントの山と訳分からん試算で私には目が滑ってよく分かりませんが…w
すみません、また切ります
>>130です、連スレすみません
で、ここまでもとにかく処理する廃棄物は問題なし、年1ミリ超える被曝もしないから、な感じで
かなり「はぁ!?」な感じだったんだけど
座長してる先生が
『これは海面埋め立てする際の試算だけど、
この数値なら陸上に埋め立てる事も可能では』と担当職員に質問
それに続いて
『この試算はマスクしてない数値、マスクすればもっと線量は下がる』
『群馬県では焼却灰が水に溶け出してセシウムが溶出したけれど、
あれは焼却灰の上にすぐ(遮水する)土を載せなかったから』だ、と
『フェニックス事業は大阪府のモノではないから他府県との協議がいる、時間かかる』
『陸地で埋め立てならすぐに出来るんじゃ…』
で、ここから恐ろしい流れに↓
『海面以外の処分も検討の必要がある』
『国の方針が明確に出ていないので陸地で出来る最終処分を今から検討せねば』
『その際の場所はこの検討会議ではなく(この会議は放射能に関するモノだから)
行政で検討します』
このあたりで12時になり、何とも中途半端にお開き。
とにかくセシウムの事しかいわない、とにかく安全なんだと強調、
焼却後の処理の話はするが焼却時の環境汚染についての話は一切なし、
とにかく大阪府で埋めたいんだ、って感じでした
フェニックスなら他府県のOK いるけど大阪府の土地ならすぐにでも埋めれるってorz
これはマジで反対せんとかなりヤバいと思います
次回は11月24日(木)午後3時以降だそうです。以上長々すみませんでした。
フェニックスで埋めるより手っとり早く大阪府下で埋めたいんかな、って感じでした