【俺らが学んだ会見用語その1】(五十音順)
〜の可能性は否定できない・・・@〜している。 A〜の可能性が高い。
〜の恐れがある・・・@〜に違いない。 A〜の可能性が極めて高い。
〜の主導の下に・・・〜は何もしていませんが 【用例】菅総理の主導の下に
〜と理解・・・〜という事にしておいてください。【用例】健康に影響はないものと理解しております。
INESレベル・・・現時点でのレベル。時間の経過に伴い上昇している。
明日以降・・・明日も含んではいるが、最短で明後日。
あらゆる可能性は否定しない・・・@最悪の事態も十分あり得る。A何か悪い事が起こる。
安全です・・・@安全だと思ってください。A空気を読んでください。
安定・・・@過去(過ぎた事)限定で、先の事はわからない。A悪化の可能性がある。
急いで・・・後回しで。
一定の・・・精神的な。【用例】一定の効果があった。
一様の安定・・・悪化が進んでいる事。【用例】1〜6号機まで一様の安定を見る事ができました。(3.30 東京電力会長)
大きな音と白煙が発生した・・・爆発した。
おがくず・・・最新鋭のメルトダウン対策機材。世界に先駆け日本で投入された。
会見・・・@ごまかし。Aデマ源の事。 【用例】東京電力の会見が始まりました。
確認中・・・@よくわからない。A公表できない。※2011.4.5の広報部課長の「確認させてください!」との連呼はあまりに有名。
基準値・・・@震災前の基準値。(震災後は必ず上昇している→暫定基準値) A後に100万倍までが安全となり得る値のこと。
くるぶしまでの靴・・・一般的な靴。
計画停電・・・原発事故由来の強制的な停電。
検討中・・・困っていること。 【用例】明日の放水を検討中です。
減少が続く・・・@放射線量測定値に無理やり用いられる言葉。A急上昇する前の状態をさす言葉。【用例】減少が続いていましたが
高分子ポリマー・・・@放射線汚染水を海に流出させる際に混入させるもの。A水ピタ。
暫定基準値・・・@参考にしてはならない値。A震災後に急上昇させた基準値。
事象・・・@完全な事故。A半径20キロを避難範囲とする程度の事故。 【用例】原発で爆発事象がありました。
しっかりと・・・普通に。 【類】全力で。 万全。
照明が点灯・・・悪化の前触れ。【用例】3号機の中央制御室に照明が点灯しました。
【俺らが学んだ会見用語その2】(五十音順)
新聞紙・・・世界初のメルトダウン対策機材。製造元は公表されていない。
情報が入ってきてない・・・情報を聞かれたくない。
迅速に・・・事が起きてから24時間経過を含んで。【用例】今後は迅速に対応致します。
陣頭指揮・・・@後方で現場からの情報を得る事。A療養する事。
整理してから・・・公開する情報と隠蔽する情報を選別・判断してから。
専門家・・・@利害関係者。 A御用学者。
1000ミリシーベルト以上・・・公表可能な最大放射線量。
想定外・・・枕詞。自らに責任がない旨の話を続ける場合に用いる場合が多い。【類】津波、未曾有。
全力で・・・普通に。 【類】しっかりと。万全。
ただちに・・・@その瞬間。Aその後の事はわからない。悪化の可能性がある。 B我々の責任が問われる範囲内では。
建屋・・・爆発しやすい堅牢な建物。
着手・・・できないとしてもやろうとしていること。【用例】 外部電源敷設に着手。
日本国内の人が言う「大丈夫」・・・有効期間は最短3時間程度。その後は高確率で深刻な状況である。
認識が無い・・・@把握できていない。Aよくわからない。
念のため・・・あとで文句を言われないため。
風評・・・発表による国民の常識的な判断のこと。 【用例】風評に惑わされずに…。
プルトニウム・・・2011年3月を境に急激に安全となった放射性物質。
保守的な・・・あとで文句を言われない為の。【類】念のため【用例】保守的な数値ですので・・・
まずは〜を・・・〜以外はやらない。考えていない。
水たまり・・・水深24.2メートル〜15センチ程度にたまった放射線を大量に含む水のこと。【類】たまり水
未曾有・・・@意味は明確だが読み不明(〜2008年)A読みは明確だが意味不明(2011〜)B責任転嫁の意図が明確化(2011〜)
申し訳ない・・・@関係ありません。 A死んでください。
モニタリング・・・傍観すること。【用例】しっかりとモニタリングしていきたい。
分かりません・・・@知らない。A公表できない。
冷静に・・・発表を鵜呑みにして。 【用例】国民の皆さんは冷静に行動してください。
予断を許さない・・・最悪の事態が予想されること。
予定・・・やらないかもしれない。【用例】明日以降電源が回復する予定です。
よろしいでしょうか?・・・早く終わらせたいのですが。 【類】よろしゅうございますか?