白血病、ガン、心臓疾患、肺炎などで亡くなった人2

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309地震雷火事名無し(米)
ちょっと筆足らず、でしたが、何もまだ、内部被曝が原因と決まったわけではないので、
確かに、一過性の疲れ、ストレスなどが原因の可能性の方が高いですね。

でも、内部被曝実測をやって、白黒つけてもらう、良いきっかけにはなると思います。
噂では、一般大衆の内部被曝検査は、検査機器不足もあり、まだ各機関が受け入れていない、とのことを耳にしましたが、

不整脈などの症状があって、医者からの紹介状があれば、医学的正当な理由にあたりますので、
検査してもらえる道理はあると思っています。ご健闘を祈っています。
310地震雷火事名無し(茨城県):2011/09/20(火) 22:59:11.20 ID:TNC1oA4+0
>>307
よさそうな論文ありがとう
他にはないですか?
311地震雷火事名無し(米):2011/09/21(水) 00:06:12.03 ID:/xZHFWF+0
NesterenkoのAnn NY Acad Sciのレポートの第2章の中に、Cardiovascular Diseasesというセクションがあり、
その中に、多数(25個超)の、不整脈または虚血性心疾患に関する症例報告や調査報告の文献が挙げられています。
その他にも、末梢血管系の異常など、広く循環器系の文献を含むと、挙げきれないほど多数の文献。
ただ、残念なことに、大半はロシア語での報告です。
一部、京大の今中先生たちの学会がらみの文献もあるので、英語のものが含まれています(たしかウェブ上で拾うことができたはず)ので
そちらをゲットされることをお勧めします。ただ、いずれも、疫学調査が主体で、内部被曝実測という、一歩突っ込んだスタディは、
Bandazhevskyくらいしかないようですね。ただ、土地汚染量と内部被曝の関連をみたスタディなどと突合せて読み解くと、データの整合性は
十分にあるようです。

一つ個人的に注視しているのが、これらのレポートのほとんどは、1992年以降の発表。つまり、事故後数年たってからのもの。
これが、「症状が出始めるのに数年掛かる」という晩発性の事象ということを指し示しているのか、
あるいは、「最初は、んなこたああるわけネーヨ」という、今の日本のヌルイ認識と同じ低意識が当時のロシアにも蔓延していて、「医者が気がつき始めるのに数年掛かった」
と解釈するべきなのか。

個人的に、メカニズムに想像をめぐらすと、セシウム内部被曝で、早発性に不整脈が現れる、という科学的メカニズムは十二分に考えられるので、
少なくとも、(万が一後者の可能性だった場合)、日本で同じ間違いを繰り返してはいけない、と思っています。
ヌルイ認識があれば、これは、医者を教育していかなければなりません。

なので、すこしでも、心当たりのある方には、積極的に受診して検査していただきたいと思っています。
宜しくお願いします。