キクマコ先生の話はそのまま読むとKYっぷりが凄いと感じる時もあるし、それはイタイよとツッコミたくもなる時もある
ただ、渡邊芳之先生の話を通してキクマコ像を考えるとキクマコ先生の考え方がわかるようになると思う
渡邊芳之先生の話も意図的か遊んでるのかわからないけど誤解させやすくて分かりずらい
前提として渡邊芳之先生は人文科学も社会科学も「科学」ではないと切り捨ててる
科学技術コミュニケーションすらも「科学」ではないと切り捨てている
キクマコ先生とカスガ先生の話がかみ合わないのは当然なわけで、議論にもなってないと思う
キクマコ先生は「科学」であり、カスガ先生は「科学」ではない
二人の議論を見てると、
キクマコ先生:「科学と科学者はKYで説明も下手だから僕の代わりにカスガ先生が通訳してよ!カスガ先生は科学でしょ?」
カスガ先生:「俺科学じゃないんだけど困ったなあ。。。」
こんな感じかと、議論がかみ合う訳が無い
渡邊芳之先生曰く、科学者はKYで良い(コミュ力重視のせいで優秀な科学者が生産されない方が科学の人材育成として不都合だと)
キクマコ先生含めたKY科学者は、科学でない人達に科学である事を期待して会話してるから噛み合わないのかと
我こそは科学だ、我が分野は科学だと認めてもらいたい心理的欲求がある分野の人も多そう
そこを渡邊芳之先生は違いますよと、科学じゃありませんよと断言したのが興味深い
なのでKYな科学者を科学情報コミュニティーが橋渡しするというのは一見すると理想的な形ではあるけれど、
難しいそうだなという印象を受ける
逆に科学者と完璧文系の人の方が上手く対話や議論出来そう
科学者がKYで、ある意味純粋バカ?(褒め言葉)のような感じがして、
個人的には情報という意味では科学や科学者が信頼できる
人文科学、社会科学の一部の人は、我々は科学という自負とともに、
イデオロギー(社会や科学に対してまで)を学問として含んでると思うし、
コミュ力も論理的会話も空気読む力も上手いとは思う
でも情報自体は、科学と科学者、又は科学的思考の人の方が信頼できるかな
それなりに長く見てきたがキクマコ先生は本気のKYで天然っぽい
だが、天然KYな分、科学者としての科学の言説には個人的に信頼している
個人的にはキクマコ先生や科学者や科学的思考を情報としては信頼してるんだけど、
緊急自然災害板にスレ立てされてる時点で、この文章が、
キクマコ擁護の最後の意見になって、あとは罵倒批判晒しモノ扱いの書き込みになるだろうなあ。。。