940:@(埼玉県) 08/04(木) 17:04 UH9JluO00
食品の検査結果「ND(不検出)」のトリックについて
ちょっと話が長くなるので、2つに分けます。
ある食品(こんにゃく加工食品)について、
製造元(メーカー)に、放射線検査について尋ねてみました。
メーカー「1年に1回、日本食品分析センター(渋谷)で検査しており、3月に検査した結果は、すべてND(不検出)でした」
私「すべてとは?限界値はいくつなのですか?」
メーカー「限界値は、セシウム134=2.5Bq/kg、セシウム137=3.0Bq/kg、ヨウ素131=20Bq/kgです。これ以上は検出されていない、ということです」
とのこと。
なんだかいろいろわからないことがあったので、
今度は日本食品分析センター(渋谷)に電話してみた。
センター「実は、最近、限界値が変わりました。セシウム134も、セシウム137も、ヨウ素131も、すべて20Bq/kgになりました」と言う。
(※ちなみにこの「限界値」とは、正確には=「定量限界値」のこと。
「限界値」には「定量限界値」と「検出限界値」とあるそうで、
公開している放射線検査の限界値はすべて「定量限界値」であって、「検出限界値」ではない。
「定量限界値」は、何度同じ検査をしても同じ値になるから。
だそうです)