【安全】放射能汚染されていない食べ物25【安心】

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670地震雷火事名無し(大阪府)
>>655
鳥取県の大山乳業からの返信メールです。


1.琴浦町でセシウムに汚染された稲わらを使用していた件で、
そちらの乳牛への影響はあるのでしょうか?

弊組合の乳牛には、基本的に稲わらは飼料として使用しておりませんが、
稀に他の飼料に混合して与えることもあります。
その場合、自給栽培の鳥取県産の稲わらであり、県外から仕入れることは
ありません。

2.肉牛と乳牛のえさの違いがあるのですか?

牧草などの粗飼料とトウモロコシや大豆粕などの濃厚飼料があります。
稲わらは、粗飼料の分類に入ります。
肥育牛(肉用)も乳牛も、バランス良く食べる事が重要なのですが、
肥育牛(肉用)の場合、太らなくてはならないため、濃厚飼料(副食)の
割合を増やす管理をしますが、濃厚飼料ばかりでは体調を崩してしまいます
ので、栄養価は低いですが、消化スピードの遅い稲わらを給与することで
体重の増加と健康を保たせています。

乳牛の場合は、太ることが目的ではなく、より健康に乳を搾る事が目的
ですので、主食と副食をバランス良く沢山食べる事が求められています。

稲わらは、沢山食べる事を阻害しますし、消化スピードが非常に遅く、
又栄養価も低いため乳牛の飼料としては利用されにくくなっています。

現在のところ製品の放射能検査は行っておりませんが、
今後につきましては、測定結果(環境放射水準能調査結果)を
注視しながら、今後の環境の変化や状況においては、
必要に応じて適切な対応を行って参ります。