日時 平成22年12月21日(金) 9:01〜11:58
場所 大手町サンケイプラザホール....っサンケイw
議題
1.新大綱策定会議の運営について
2.新大綱策定会議において議論すべき点について
3.その他
上記開催の政府原子力委員会における「原子力政策大綱」策定会議の席上、論点整理に関して発表された、科学的学説
「プロレス的パラダイム」論。
本論を発表されたのは、かの偉大な大橋弘忠先生です。
電力会社や原発推進知事、町長らによる「さくら動員」、「やらせメール」、「納得できた発言」等は本論の実践として行われ、
原子力政策推進の実践技術論としては、もはや定説となっております。
原子力委員である大橋先生が、「きまじめ」に、前日の夜一杯ひっかけながら準備した、原子力政策全般に関する論点再考整理の
A4たった1ページ17行の壮大な資料の下部に、本論実践の趣旨を明記されています。
前々日夜にテレビでプロレスを見て閃かれたそうです。さすが天才。
委員会事務局から「プロレスというのはワープロミスじゃないか」とも疑われた本論を簡単に説明しますと、
原発政策におけるステークホルダー(先生によりますと国、事業者、地元、安全規制等に加え、何故か国民も含まれます。)
相互の主張における緊張関係にはメリットがないので、利害関係者全てが同じベクトルで原子力政策を前に進めていきましょう。
プロレスみたいに、一見は戦っているようでもそこはちゃんと落としどころを決めておいた上で政策論議をしましょう。
という非常に合理的な理論です。
参考
議事録(これが高報酬の専門家発言ですw)
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/sakutei/siryo/sakutei1/siryo.pdf 資料(注:他委員のものの中に薄っぺらに埋もれていますので、見落とさないでください。)
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/sakutei/siryo/sakutei1/siryo7.pdf