【原発事故対応】アイデア求む 考察スレ 1Bq

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668地震雷火事名無し(東日本)
「保育園の送迎だし…」じゃ、ねえんだよ。警察官まで及び腰になりやがって。
道路がふさがれてるの。公然と30分近く大名車列されて、
付近住民が困ったり、危ない目に遭ってるの。隙間をすり抜けるチャリや原付でひかれそうになる。
目の前に車列があると、くさい、うるさい。

「とにかくやれよ」と、3度ほど食らいついた。折れなかった。
保育園長も、警備員も、だらしない田舎者体質で、渋々でもやりたがらない。
警察官は冒頭の通りだ。結局はおれが嫌われ者で怒号を飛ばす。

やれんじゃねえか。現在はきちんと車列ができないようになっている。
それまで、無遠慮だっただけだ。工夫がゼロだっただけだ。田舎部落の漫然体質だ。

『やる気になれば人間、できる』
やる気がない、やろうというキッカケもない…永久にできないよ。

やったって、やってみて、しばらく経過を見るまで、わからないケースも。

山道の湧水路の治水工事なんてこれ、ホントに、
学術系の理屈屋では、わからんことだらけ。
たぶんよほどの山のヌシ級のジジイでない限り、土建屋でも悩んじゃう。こうすればいい、という明快な解がない。

きょうは中級向けの治水工事をやった。
2分岐している湧水路を一本化しつつ、斜面側に逃げ溝をいくつか掘るのだ。
砂利道、礫岩岩盤…掘ってもコツンと突き当たって進まない。
・掘れる場所をまず選ぶ
・掘ってみて水がきちんと来るか検証する
・地盤が、水を、吸うのか、受け流すのか、見極める

現場で、しかもやってみないと、見ただけじゃ絶対に、わからんことだらけ。
水がしみこむ地質では、堰を作っても意味が無い…
この場合は深堀にして、しみこみを回避するのだ。

結局、2分岐水路をまとめるのに3本の中継路をつくり
下まで道路を川にしないために斜面に水を逃がす逃がし溝も4本掘った。

誰もやらんのだ。都市化近代化された現代では、地元民もやりやしない。
自治体は「民地もからみ」と逃げる…僻地を放置したがる。
民地つっても地主がわかりやしない。

誰もやらなかったら、やらなくていいのか?

そりゃ洪水だらけ、崩落だらけにはなるが、放置してもどうにかはなる、支障だらけだが。
沿線道路が冠水や砂利土砂朽ち木だらけになるけどな、雨のたびに。
そうやって放置ばかりしてるから、ナメてっから、ついに斜面崩落で片面通行になっていた。バカが…

アスファルトが常に川になってると、さすがに溝になってくる。
まして路肩が土とアスファルトの境になってると、そこがクレバスになり10cm以上深い溝にもなる…
669地震雷火事名無し(東日本):2011/08/02(火) 18:23:39.00 ID:g1Ky3ggF0

以前、八王子の配水所工事現場に居たが、敷地内を水脈が横切っている。地面はうすい滝状態。
俺が私的に、暇なときに、なんどか隣接する小川にぜんぶ流そうと試みたが駄目だった。
設計図を引いてるのは土建屋、それを見てるのは役所だ。やつらは現場など軽視している。標高地図に基づいて図面を書くだけだ。

かくして、水脈が横切ったままの配水所は完成した。
まだ入り口の門のところは、水が横切ったままであった。そのうち法面崩落とか、コンクリ亀裂とか、ならなきゃいいがな…

北アルプス・白馬周辺の長年の元マタギ・現 山荘従業員と話した。
「山のもんは、絶対に水脈をなめないんだ。デスク族の国交省だのが整備する林道は、水だらけさ、だから崖崩れが絶えない、路面も長持ちしない」

砂山は確かに実現まで色々と難関があるだろう。GOできるプランに仕上げるまでも大変だろう。

だが、とにかくやれないやれないやれないんだ!で済ますのも
あんなちんけな浄化プラントでGOとか、まあいいや的な妥協点に、してしまうのは
中央省庁のデスクだからだ。これは間違いない。

>>667
あと、スパルタつうのもあるよ。
戸塚ヨットの時代に、スパルタの俺カッコイイ的に流行したヤツね。

あれは嫉妬じゃ無く、恐怖専制政治。
670地震雷火事名無し(東日本):2011/08/02(火) 18:35:10.93 ID:g1Ky3ggF0
>>668補足

なぜ一番下まで道を川にしないようにするか…

車や歩行者が通りにくい、汚れてしまう…そんなことはまだいい。
一番の理由は
「山道の終点と、公道の交差点で、斜面がもろくなっており、大雨後に崩落するから」

その付近は、多くの水量が集まり、徐々に地盤を亀裂だらけにしてしみこんでいる。
ナナメに接続しているので、公道側は急に切り立った崖の斜面だ。
そこを、植生を残さず、砂利で埋めてしまったために、もろいのだ。
大きな川になってくると、大量の流水で砂利が散り散りに蹴散らされ、崩落に至る。

ゆえに、もろくなってる部分は水路廃止して、断水せねばいけない。
代わりの水路を作る…流路を変更して切り直す。まさに治水。

かなり上の方なら、水量もそんなに多くはない。
はやめに斜面側に逃げ溝を整備して、水を逃がしてしまう。

しかし、斜面の反対側にも水路があり、こいつがやはり交差点付近で乱雑に分岐を作って配水し、悪さをするので
山道の真ん中にも水路をつくり合流させ、一本化。

一本化すると水量が増え流速も増するので、そこにすかさず逃げ溝を作って斜面にダバァ
増水などでパンクしあふれることを想定し、その先にもバックアップ用の逃げ溝と水路を整備。

おかげですっかり、崩落地帯の水脈は枯れてくれた。
ちゅうか、ここ川砂が埋めてあった…市役所の土木部の仕業だ…
川砂じゃ水で流れちまうだろーバカヤロー無知すぎるぞ…お砂場で遊んだことも無いのかよ!
砂や土や岩にも、素直に水と一緒に流れるのも、がっちり結合して崩れないのも、色々あるんだ。


こんなもん、図面をひくことはできない。
計画策定と言ってもおおざっぱなモノで、予想外の行程発生、時間延びる、当たり前。